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「ってことで、さっそく……」
ゴソゴソ服をまさぐりだしたアージルの手をシィグがベシッと叩き落とした。驚いたのか、アージルの腕の力が緩んだところですぐさま抜け出す。
「シィグ……」
「そんな顔しても駄目だ」
「どうして? だって僕たち伴侶なんでしょ?」
「よく考えろ。伴侶になって初めての大事な行為なのに、こんな森の中でやるつもりか? 初めてってのは一度しかない。それならもっとこう、記念になるような場所でしたいと思うだろ?」
自分でも何を言っているのかわからない。とにかくシィグは自分の身を守るのに必死だった。「初めて」に思い入れがあるアージルならきっと考え直すはずだと思いながら飴色の目をじっと見つめる。
「……うん、そうだね。せっかく一度しかない初めてなんだし、ちゃんとしたところのほうがいいよね。ごめん、僕ちょっと焦っちゃって」
「いや、わかってくれたならいい」
「シィグが満足してくれる場所、ちゃんと用意するからね」
このときシィグはアージルの言葉をそれほど真剣に聞いていなかった。とにかく貞操の危機を守りきったことにホッとし、自由な旅を続けられることに喜んだ。
(……って喜んだのは、たった三日前だったんだけど)
思わずそんなことを思い出しながら部屋を見渡す。
「なぁ、本当にここに泊まるのか?」
「そうだよ? もしかして、こういう部屋嫌いだった?」
「いや、そういうわけじゃないけど……」
むしろラビッター王国の南にある離宮っぽくてすぐさま気に入ったくらいだ。シィグ自身は一度も行ったことがないが、写真や本で何度も見て憧れていた場所の一つに来た気がして気分が上がる。
「シィグは王子様だし、やっぱり初めてはこういう部屋がいいかなと思って」
「は? おまえまさか、そのためにこの部屋借りたのか?」
「うん。早く僕の匂いをつけないと不安で仕方ないんだ」
そのために首飾りについていた宝石を一つ換金したということか。
(えらく急いで街に行きたがると思ってたけど、こういうことだったとは……)
シィグはこめかみを押さえながら、水差しの水をコップに注いでグイッと一気に煽った。
終始ニコニコと笑顔を絶やさないアージルは少し早い夕食も頼んでいたらしく、南国っぽい肉料理や米料理が部屋に運ばれてきた。シィグが好きな果物も大皿に山盛り運ばれてくる。「全部食べたら窒息しそうだな」と思いながらも、久しぶりの野営食じゃない料理に舌鼓を打った。
そのまま久しぶりの湯に浸かり、フカフカの寝衣を着て馬鹿でかいベッドに飛び込む。アージルが湯を使っている間に散々ベッドの感触を楽しんだシィグは、旅の疲れもあってすっかりウトウトしていた。
「ん……」
耳の辺りがゾワゾワして意識が浮上した。片手で耳の縁を撫でるがゾワゾワが止まらない。今度は両手で縁を挟んで毛繕いすると「可愛いなぁ」という声が聞こえてぱちりと目が覚めた。
「アージル」
「兎族の毛繕いって究極に可愛いよね」
「なに……?」
「でも、今夜からは僕がしてあげる」
若干ぼんやりしていた頭が、耳の縁をぱくりと食べられたことでしゃきっと目覚めた。「ちょっと待て」と覆い被さる体を押し返そうとするものの、シィグよりずっと大きなアージルの体はびくともしない。
「シィグ、早くつがいになりたい」
「ちょっ、待てって、」
「待てない」
「待、……っ」
太ももに硬いものを擦りつけられてギョッとした。慌てて下半身を見たシィグは、寝衣どころか下着すら身に着けていない状態に動きを止める。しかも自分のアレはすっかり準備万端で、気のせいでなければ全体的に濡れているように見えた。
「……アージル、もしかして俺の、舐めたのか?」
「うん。舐めたっていうか食べたっていうか。あ、心配しないで。後ろもちゃんと舐めてほぐしておいたから」
「は!?」
「シィグ、すごく疲れてたんだね。舌を入れても指を入れても起きなかったから、もしかして今夜は意識があるシィグとできないのかちょっと焦っちゃった。さすがに最初が寝たままなんて、僕も嫌だし」
「舌!? 指!? 寝たまま!? いやちょっと待て、おまえ勝手に何やって、おい……!?」
両足を持ち上げられて、そのままベッドに足ごと押さえつけられた。これじゃあ股間が丸見えになってしまう。慌てて逃げようとしたが、やっぱりアージルの力には勝てない。
「……すごく可愛い。小さい穴がヒクヒクして、早くって言ってるみたいだ」
「んなことあるわけ、って、ほんとに待てって! せめて心の準備くらいさせろって!」
「シィグを待ってたら、僕たちいつまで経っても本当のつがいになれないよ? それに、一度したらシィグも気持ちよくて絶対にまたしたくなるから」
どこからそんな自信が湧いてくるんだと怒鳴りたかった。ところがシィグが口を開いたところでアージルの立派な先端がグゥッと穴を広げて言葉が止まる。しかも痛いどころか気落ちがよくて耳と尻尾の毛がぶわっと逆立った。
「な、んだ、これぇ……」
「ね、痛くないでしょ? ん……すごい締めつけ。狼族が昔から使う解し薬、初めてでも気持ちよくなれるって評判なんだ」
「やっ、なか、擦る、なって……!」
「ぅわ、熱くてトロトロなのにぎゅうぎゅうに締めつけてくる……。ごめん、ちょっと我慢できそうにない。早漏でほんとごめん。でも二回目からはしっかり頑張るから」
「なに、って、なか、ひ……っ」
穴を押し広げているものがぶわっと膨らんだ。そうして勢いよく吐き出し始める。しばらくそれが続いた後、硬いものがぶるんと穴から出て行った。
「……なんだよ、その太さ……」
足の間から見たアージルのモノにシィグは目を見開いた。視線の先には、自分のとは比べものにならないくらい太くて長いモノがこれでもかと自己主張している。
(太くて、長くて……すごい……)
吐き出した直後だからか、ビキビキといきり立ったままのソレがヒクンと跳ねた。全体に白濁を纏わせたソレに、シィグは思わず見入ってしまった。
「シィグ、恥ずかしいからあんまり見ないで。さすがに早すぎて恥ずかしすぎるってわかってるから。あ、この後のこと心配してるなら大丈夫。狼族は一晩に五、六回は出せるから安心して?」
アージルが何か言っているが頭に入ってこない。シィグの頭の中は凶器のようなアージルのモノで一杯になっていた。
「これからたくさん気持ちよくしてあげる。中にたっぷり出して、シィグは僕の大事な人なんだって印をつけてあげる。そうだ、シィグも僕の体にたくさんかけていいからね?」
にっこりと笑ったアージルは、その夜たっぷりと五回中に吐き出した。シィグが吐き出したのは最初の三回で、四回目以降はぷるんぷるんと揺れるばかりで何も出ない。そんな可愛らしいモノに自分の腹を擦りつけたアージルは「これで僕にもシィグの匂いがついた」と嬉しそうに笑った。
こうして黒兎と白狼は、運命に導かれるように手に手を取ることになりました。
その後も二人はあちこちを旅して回ります。中には珍しい黒兎にちょっかいをかける者もいましたが、それを白狼が許すはずがありません。優しい笑顔で周囲をしっかり牽制し、気がつけば危なっかしかった白狼は頼もしい伴侶に成長していました。
もちろん寝るときも油断はできません。白狼は大事な黒兎を守るため、今夜もぴたりと体を寄せて腕にしっかり抱きしめます。黒兎もそんな力強い白狼の腕の中で眠ることが大好きで――。
「おいこら、毎晩盛ってんじゃない!」
「い……ったいよ、シィグ」
「何押しつけてんだよ、おまえは!」
「何って、もちろんナニだけど」
「王子様が下ネタぶちかましてんじゃない! いいから寝ろ! さっさと寝ろ!」
「そんなぁ。だって僕たち伴侶だよね? それなら毎晩したっておかしくないと思うんだけど」
「こ……の絶倫狼が! 寝ろ! 俺は疲れてんだ!」
ぷいっと反対側を向いて寝るシィグに、アージルが「照れ屋さんだなぁ」とつぶやいた。
「……なんだと?」
「だってほら、真っ黒で可愛い尻尾がピクピクしてる。これって照れてるってことだよね?」
直後、シィグの小柄な足がアージルの腹を蹴り上げた。静かな村の小さな宿に、アージルの「ひゃん!」という情けない悲鳴が響く。
その後も黒兎と白狼は旅を続け、数年後にウォルファ王国に到着した二人はいつまでも仲良く暮らしましたとさ。
ゴソゴソ服をまさぐりだしたアージルの手をシィグがベシッと叩き落とした。驚いたのか、アージルの腕の力が緩んだところですぐさま抜け出す。
「シィグ……」
「そんな顔しても駄目だ」
「どうして? だって僕たち伴侶なんでしょ?」
「よく考えろ。伴侶になって初めての大事な行為なのに、こんな森の中でやるつもりか? 初めてってのは一度しかない。それならもっとこう、記念になるような場所でしたいと思うだろ?」
自分でも何を言っているのかわからない。とにかくシィグは自分の身を守るのに必死だった。「初めて」に思い入れがあるアージルならきっと考え直すはずだと思いながら飴色の目をじっと見つめる。
「……うん、そうだね。せっかく一度しかない初めてなんだし、ちゃんとしたところのほうがいいよね。ごめん、僕ちょっと焦っちゃって」
「いや、わかってくれたならいい」
「シィグが満足してくれる場所、ちゃんと用意するからね」
このときシィグはアージルの言葉をそれほど真剣に聞いていなかった。とにかく貞操の危機を守りきったことにホッとし、自由な旅を続けられることに喜んだ。
(……って喜んだのは、たった三日前だったんだけど)
思わずそんなことを思い出しながら部屋を見渡す。
「なぁ、本当にここに泊まるのか?」
「そうだよ? もしかして、こういう部屋嫌いだった?」
「いや、そういうわけじゃないけど……」
むしろラビッター王国の南にある離宮っぽくてすぐさま気に入ったくらいだ。シィグ自身は一度も行ったことがないが、写真や本で何度も見て憧れていた場所の一つに来た気がして気分が上がる。
「シィグは王子様だし、やっぱり初めてはこういう部屋がいいかなと思って」
「は? おまえまさか、そのためにこの部屋借りたのか?」
「うん。早く僕の匂いをつけないと不安で仕方ないんだ」
そのために首飾りについていた宝石を一つ換金したということか。
(えらく急いで街に行きたがると思ってたけど、こういうことだったとは……)
シィグはこめかみを押さえながら、水差しの水をコップに注いでグイッと一気に煽った。
終始ニコニコと笑顔を絶やさないアージルは少し早い夕食も頼んでいたらしく、南国っぽい肉料理や米料理が部屋に運ばれてきた。シィグが好きな果物も大皿に山盛り運ばれてくる。「全部食べたら窒息しそうだな」と思いながらも、久しぶりの野営食じゃない料理に舌鼓を打った。
そのまま久しぶりの湯に浸かり、フカフカの寝衣を着て馬鹿でかいベッドに飛び込む。アージルが湯を使っている間に散々ベッドの感触を楽しんだシィグは、旅の疲れもあってすっかりウトウトしていた。
「ん……」
耳の辺りがゾワゾワして意識が浮上した。片手で耳の縁を撫でるがゾワゾワが止まらない。今度は両手で縁を挟んで毛繕いすると「可愛いなぁ」という声が聞こえてぱちりと目が覚めた。
「アージル」
「兎族の毛繕いって究極に可愛いよね」
「なに……?」
「でも、今夜からは僕がしてあげる」
若干ぼんやりしていた頭が、耳の縁をぱくりと食べられたことでしゃきっと目覚めた。「ちょっと待て」と覆い被さる体を押し返そうとするものの、シィグよりずっと大きなアージルの体はびくともしない。
「シィグ、早くつがいになりたい」
「ちょっ、待てって、」
「待てない」
「待、……っ」
太ももに硬いものを擦りつけられてギョッとした。慌てて下半身を見たシィグは、寝衣どころか下着すら身に着けていない状態に動きを止める。しかも自分のアレはすっかり準備万端で、気のせいでなければ全体的に濡れているように見えた。
「……アージル、もしかして俺の、舐めたのか?」
「うん。舐めたっていうか食べたっていうか。あ、心配しないで。後ろもちゃんと舐めてほぐしておいたから」
「は!?」
「シィグ、すごく疲れてたんだね。舌を入れても指を入れても起きなかったから、もしかして今夜は意識があるシィグとできないのかちょっと焦っちゃった。さすがに最初が寝たままなんて、僕も嫌だし」
「舌!? 指!? 寝たまま!? いやちょっと待て、おまえ勝手に何やって、おい……!?」
両足を持ち上げられて、そのままベッドに足ごと押さえつけられた。これじゃあ股間が丸見えになってしまう。慌てて逃げようとしたが、やっぱりアージルの力には勝てない。
「……すごく可愛い。小さい穴がヒクヒクして、早くって言ってるみたいだ」
「んなことあるわけ、って、ほんとに待てって! せめて心の準備くらいさせろって!」
「シィグを待ってたら、僕たちいつまで経っても本当のつがいになれないよ? それに、一度したらシィグも気持ちよくて絶対にまたしたくなるから」
どこからそんな自信が湧いてくるんだと怒鳴りたかった。ところがシィグが口を開いたところでアージルの立派な先端がグゥッと穴を広げて言葉が止まる。しかも痛いどころか気落ちがよくて耳と尻尾の毛がぶわっと逆立った。
「な、んだ、これぇ……」
「ね、痛くないでしょ? ん……すごい締めつけ。狼族が昔から使う解し薬、初めてでも気持ちよくなれるって評判なんだ」
「やっ、なか、擦る、なって……!」
「ぅわ、熱くてトロトロなのにぎゅうぎゅうに締めつけてくる……。ごめん、ちょっと我慢できそうにない。早漏でほんとごめん。でも二回目からはしっかり頑張るから」
「なに、って、なか、ひ……っ」
穴を押し広げているものがぶわっと膨らんだ。そうして勢いよく吐き出し始める。しばらくそれが続いた後、硬いものがぶるんと穴から出て行った。
「……なんだよ、その太さ……」
足の間から見たアージルのモノにシィグは目を見開いた。視線の先には、自分のとは比べものにならないくらい太くて長いモノがこれでもかと自己主張している。
(太くて、長くて……すごい……)
吐き出した直後だからか、ビキビキといきり立ったままのソレがヒクンと跳ねた。全体に白濁を纏わせたソレに、シィグは思わず見入ってしまった。
「シィグ、恥ずかしいからあんまり見ないで。さすがに早すぎて恥ずかしすぎるってわかってるから。あ、この後のこと心配してるなら大丈夫。狼族は一晩に五、六回は出せるから安心して?」
アージルが何か言っているが頭に入ってこない。シィグの頭の中は凶器のようなアージルのモノで一杯になっていた。
「これからたくさん気持ちよくしてあげる。中にたっぷり出して、シィグは僕の大事な人なんだって印をつけてあげる。そうだ、シィグも僕の体にたくさんかけていいからね?」
にっこりと笑ったアージルは、その夜たっぷりと五回中に吐き出した。シィグが吐き出したのは最初の三回で、四回目以降はぷるんぷるんと揺れるばかりで何も出ない。そんな可愛らしいモノに自分の腹を擦りつけたアージルは「これで僕にもシィグの匂いがついた」と嬉しそうに笑った。
こうして黒兎と白狼は、運命に導かれるように手に手を取ることになりました。
その後も二人はあちこちを旅して回ります。中には珍しい黒兎にちょっかいをかける者もいましたが、それを白狼が許すはずがありません。優しい笑顔で周囲をしっかり牽制し、気がつけば危なっかしかった白狼は頼もしい伴侶に成長していました。
もちろん寝るときも油断はできません。白狼は大事な黒兎を守るため、今夜もぴたりと体を寄せて腕にしっかり抱きしめます。黒兎もそんな力強い白狼の腕の中で眠ることが大好きで――。
「おいこら、毎晩盛ってんじゃない!」
「い……ったいよ、シィグ」
「何押しつけてんだよ、おまえは!」
「何って、もちろんナニだけど」
「王子様が下ネタぶちかましてんじゃない! いいから寝ろ! さっさと寝ろ!」
「そんなぁ。だって僕たち伴侶だよね? それなら毎晩したっておかしくないと思うんだけど」
「こ……の絶倫狼が! 寝ろ! 俺は疲れてんだ!」
ぷいっと反対側を向いて寝るシィグに、アージルが「照れ屋さんだなぁ」とつぶやいた。
「……なんだと?」
「だってほら、真っ黒で可愛い尻尾がピクピクしてる。これって照れてるってことだよね?」
直後、シィグの小柄な足がアージルの腹を蹴り上げた。静かな村の小さな宿に、アージルの「ひゃん!」という情けない悲鳴が響く。
その後も黒兎と白狼は旅を続け、数年後にウォルファ王国に到着した二人はいつまでも仲良く暮らしましたとさ。
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