自分の話

子供の頃1

幼稚園児の時の話

俺はあんまり集団でいたくなかった。
幼稚園から集団で帰る時に違う道を行ったりしてた。

周りから変わってるって言われることが多かった。
自分では普通だと思った。

友達とは思ってないけど腐れ縁の人がいてた。
幼稚園に入る前から一人で公園で遊んでたら近づいてきた人だった。

やたら絡んできて心の中で、何で近付くって思った。

まぁ、幼馴染というのかは疑問な感じの2人だった。

幼稚園に年中から入った。

そこには腐れ縁の人もいた。

入って直ぐに友達になる人が出来た。

今は連絡とかしてないけど直ぐに仲良くなってお互いの家に遊びに行ったりしてた。

腐れ縁の人がやたら喧嘩を売ってきた。
俺は暴力とかが嫌いだから叩かれたりしてもやり返さなかった。

1回だけ手が滑ってアッパーが入ってしまってめっちゃ謝ったのを覚えてる。
嫌だった。

家の近くに住んでた人がやたら俺と遊びたがってた。

帰り道に家来てよみたいな感じでよく言われた。

親に遊びに行くの？って聞かれて分かんないって言ったら、その人に怒られた。

あんまり遊びに行きたいとかが無かった。

その人が引っ越すことになって公民館でお別れ会が開かれた。

引越しって言葉自体初めて聞いた。
その人は泣きながら近付いてきた。
当時は何で泣いてるのか分からなかった。

俺の感覚では、パーティーみたいな感じだから悲しいものではない。

怒られたの？とか聞いてた。

まぁ、また遊ぼうよって感じで言ったら号泣されて、泣かせたって言われた。

もう、顔も忘れてしまった。
相手も俺のことは覚えてないだろう。

なぜ、毎回俺と遊びたがってたのかが不思議だった。

飽きないのか？

俺自体、面白いってこともなく一緒にいて楽しいタイプでもない。

取り柄もないし、魅力もない。
謎だらけの幼稚園時代だった。