597 / 682
本編
865 魂のロンド・序
しおりを挟む「こっちだ、歩け」
手枷を付けられ俺は、エルフにしては屈強は体格の男たちに連れられ歩いていた。
断罪の場へつながる狭い通路。
僅かばかりの明かりしかなく、少しひんやりとした空気を感じる。
「貴様の特等席はそこだ」
明かりが漏れる出口を顎で指され、俺はゆっくりと向かった。
裁きを受ける者の足取りって、どんなもんなのだろう。
たとえ冤罪だとわかっていても、何物にも喩え難い恐怖を感じる。
通路を出ると、今まで暗かった分、外の光が眩しかった。
半円状の石座席に囲まれ、もう半分には石柱が連なる神殿の様な光景が広がっている。
「あいつが、サミュエルさんを……」
「人間はやはり信用できない……」
儀式に参加したエルフ。
ソルーナの言葉でいう人質たちが、俺を蔑んだ目で見つめている。
この場にいる誰しもが、奴を疑っておらず。
今もなお、俺がサミュエルを殺した犯人だと思い込んでいる様だった。
異議あり。
だ、なんて……ゲームみたいな展開はありえそうもない。
弁明なんて望んじゃいない。
ただ断罪される姿を目に焼き付けるために、この場にいるのだ。
「どうも、アキノ・トウジさん」
「どーも」
「見てください。みんなが、貴方の処刑を心待ちにしていますよ」
俺の目の前に来て、さらっと心にくる様な一言を告げるソルーナ。
真意は、ここにいる全員が人質だから余計な真似はするな……ってところだろう。
「わかったよ、好きにすればいい、俺は何もできない」
俯いて、諦めを装って答える。
もっとも、俺は何もできないってのは本当のことだった。
今はまだ、な。
「もう、へし折れたんですか?」
「……一晩悩んだ」
でも、とソルーナを見る。
「二人を助ける方法は懇願することしかなかった」
メイヤをメイヤのままでいさせるには、この方法しかない。
それしか思いつかなかった。
アンドロイドの心臓に魂を移すことも考えてはみた。
でも、どうしたらいいかわからなかった。
せめて霊核さえ手に入れば、武器にでも何にでも。
そんなことを一瞬思って、自分をぶん殴った。
ナマ言ってんじゃねえ。
救いたい奴を一か八かで殺す奴がいるか、ってね。
あれはドロップ率も成功率も低い。
レシピがなけりゃ、どうしようもないもんだ。
「へえ」
俺の言葉に、ニヤリと笑うソルーナ。
「スピリットマスターの力で助けて欲しい」
最強になりたいというのならば、ならせてやる。
この世界には、もっともっと強い奴もいる。
お前でもぶっとばせなかった俺を、ぶっ飛ばして昏倒させた。
そんな圧倒的な奴が。
「魅力的な提案ですね」
懇願を聞いて、少しだけ考えた素ぶりを見せるソルーナ。
「スピリットマスターの私だからこそ、貴方の装備の質がなんとなくわかります」
「そうなのか」
潜在装備自体が、この世界ではダンジョン内で魔力を蓄積してできる代物だ。
魔力を感じることに長けた存在ならば、内容はわからなくとも雰囲気は掴めるだろう。
「ええ、勇者の持っていた装備と謙遜ない……」
いや、とソルーナは言葉を変える。
「他のダンジョンから貰い受けた装備ですね?」
「そうだな……」
何を勘違いしているのか知らんが、自前だぞこれ。
勇者装備がどれだけ希少なものか知らんが、俺のは合成強化と特殊強化済み。
しかも、一式だ。
一つではなく、全部に圧倒的な強化を施している。
潜在能力は分かっているとしても、具体的な数値はわからないのか?
もしくは、着け過ぎて逆にわからなくなっているってところ。
「もちろんそれもいただきましょう」
「ならば、ビシャスと縁を切って欲しい」
「何を言っているんですか?」
ソルーナは俺に顔を近づけて、小さく言った。
「貴方を殺して奪えば済む話ですよね?」
「……」
やはり、そう易々と願えるつもりはない様だった。
交渉というステージに、俺は立てていない。
圧倒的有利な位置にいる間は、いくらでも弱者から搾取できるのだ。
「貴方の装備があれば、最強。傲慢に見下ろすあの塔にも手がとどく……クフフ、クフフフ」
その笑い方、そして不気味なほどに歪んだ笑顔。
似ている。
「それにですねえ、トウジさん。私の目を通して、見たがってるんですよ……貴方の絶望を」
俺の顔を両手で掴み、じっと目を合わせるソルーナ。
瞳の奥には、底知れない悪意を感じた。
気持ちが悪い。
魂を恨みに縛られていたウィンストンよりもずっと。
ずっとずっと、深い闇が広がっているかの様だった。
──奈落。
まさに奈落墓標というダンジョン名、そのままだ。
「さて交渉も無事決裂しましたことですし、儀式を取り仕切りますか」
スッと踵を返して、2段ほど高くなった壇上へ奴は上がる。
「今から約22年ほど前……」
そして大手を広げて見に来ていたエルフたちに告げた。
「一人の赤子が数奇な運命を持って生まれたきたことをご存知ですか!」
「知っているとも! サミュエルさんが救った赤子のことだ!」
「覚えている。覚えているとも!」
「薄いエルフの血ながらも、その身に莫大な魂を宿した娘!」
エルフたちがこぞって声を張り上げる。
やはり、みんなが知っている出来事だった様だ。
「本来、分けられた魂はスピリットマスターが代々受け継ぎ管理する予定でした」
しかし、とソルーナは続ける。
「どういうわけか、魂が自我を持ちエルフの姿を持ったのです」
その子がメイヤ・アルベルト。
奴の言葉に合わせて、寝台に寝かされたメイヤが運び込まれた。
「こちらが分離された側の女性です。名をマイヤー・アルバート」
次に、同じ様に寝かされたマイヤーも運び込まれる。
「……そっくりだ」
「……分割されても、魂はあるべき姿をとるというのか」
マイヤーとメイヤ。
二人のそっくりな姿に、エルフたちが騒めいていた。
「ソルーナ! この野郎! 二人に!」
その姿を見た瞬間、心が震えるのがわかった。
今すぐ手枷を力任せに破って、駆けつけたい。
「二人に何もしてないだろうなッ!!」
俺の睨む姿にソルーナは満足そうな顔をする。
「眠っていただいてるだけですよ。その方が捗りますから。とりあえず今は黙っていてください」
そう言われて、エルフたちに目配せされると、黙らざるを得ない。
俺が黙ったのを確認したソルーナは、続きを語り出した。
「私は、サミュエルさんより兼ねて頼みごとをされていました」
自我によって、膨大な力を持ち始めた魂を少しずつ戻して欲しい。
そうしなければ、いずれはここら一帯を飲み込むかもしれない。
「死の泉の力を知っているでしょう?」
ゴクリと息を飲むエルフ。
大きく恵みをもたらした泉も、力を持ち飲み込まれれば厄災と化す。
そんな説明を置いたソルーナは、拳を握りしめて力説した。
「サミュエルさんにとっても苦渋の選択でした。すでに自我、そして体を持った彼女は一つになることで……」
「……一つになる、つまり……なんということだ……」
「なんという悲劇だ……」
「そんな思いを胸に秘めて、サミュエルさん……」
涙ながらの語りを前に、感嘆の表情を作るエルフたち。
「ですが、救いはあります。私たちの心に、この日の出来事、そして彼女の名前は確かに刻み込まれるでしょう」
「そうだ! その通りだ!」
「わざわざ儀式を開いたのも、彼女を忘れさせないためにだったのか!」
「スピリットマスターの名にふさわしい、高潔さだ!」
とことんムカつくぞ、この三文芝居野郎。
B級、いやC級映画を見せられている気分になった。
「……では、始めましょう」
ソルーナは寝かされた二人に向かう。
俺を横目に見ながら、手をかざした。
その様子を見ながら、少しだけ焦る。
……まだか。
サンドラとシヴィアのタイミングはまだなのか、と。
「断罪は、これが無事に終わってからですね。ソウル・コントラク──」
最悪、手枷を外して強引にスキルの発動を止めに行こうとした。
その時である。
──カッッッ!!
まばゆい光が、突如として空から降り注いだ。
「おせぇよ」
32
お気に入りに追加
30,171
あなたにおすすめの小説
無名の三流テイマーは王都のはずれでのんびり暮らす~でも、国家の要職に就く弟子たちがなぜか頼ってきます~
鈴木竜一
ファンタジー
※本作の書籍化が決定いたしました!
詳細は近況ボードに載せていきます!
「もうおまえたちに教えることは何もない――いや、マジで!」
特にこれといった功績を挙げず、ダラダラと冒険者生活を続けてきた無名冒険者兼テイマーのバーツ。今日も危険とは無縁の安全な採集クエストをこなして飯代を稼げたことを喜ぶ彼の前に、自分を「師匠」と呼ぶ若い女性・ノエリ―が現れる。弟子をとった記憶のないバーツだったが、十年ほど前に当時惚れていた女性にいいところを見せようと、彼女が運営する施設の子どもたちにテイマーとしての心得を説いたことを思い出す。ノエリ―はその時にいた子どものひとりだったのだ。彼女曰く、師匠であるバーツの教えを守って修行を続けた結果、あの時の弟子たちはみんな国にとって欠かせない重要な役職に就いて繁栄に貢献しているという。すべては師匠であるバーツのおかげだと信じるノエリ―は、彼に王都へと移り住んでもらい、その教えを広めてほしいとお願いに来たのだ。
しかし、自身をただのしがない無名の三流冒険者だと思っているバーツは、そんな指導力はないと語る――が、そう思っているのは本人のみで、実はバーツはテイマーとしてだけでなく、【育成者】としてもとんでもない資質を持っていた。
バーツはノエリ―に押し切られる形で王都へと出向くことになるのだが、そこで立派に成長した弟子たちと再会。さらに、かつてテイムしていたが、諸事情で契約を解除した魔獣たちも、いつかバーツに再会することを夢見て自主的に鍛錬を続けており、気がつけばSランクを越える神獣へと進化していて――
こうして、無名のテイマー・バーツは慕ってくれる可愛い弟子や懐いている神獣たちとともにさまざまな国家絡みのトラブルを解決していき、気づけば国家の重要ポストの候補にまで名を連ねるが、当人は「勘弁してくれ」と困惑気味。そんなバーツは今日も王都のはずれにある運河のほとりに建てられた小屋を拠点に畑をしたり釣りをしたり、今日ものんびり暮らしつつ、弟子たちからの依頼をこなすのだった。
誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!
ミポリオン
ファンタジー
旧題:巻き込まれ召喚されたおっさん、無能で誰一人帰らない場所に追放されるも、超古代文明の暗号を解いて力を手にいれ、楽しく生きていく
高校生達が勇者として召喚される中、1人のただのサラリーマンのおっさんである福菅健吾が巻き込まれて異世界に召喚された。
高校生達は強力なステータスとスキルを獲得したが、おっさんは一般人未満のステータスしかない上に、異世界人の誰もが持っている言語理解しかなかったため、転移装置で誰一人帰ってこない『奈落』に追放されてしまう。
しかし、そこに刻まれた見たこともない文字を、健吾には全て理解する事ができ、強大な超古代文明のアイテムを手に入れる。
召喚者達は気づかなかった。健吾以外の高校生達の通常スキル欄に言語スキルがあり、健吾だけは固有スキルの欄に言語スキルがあった事を。そしてそのスキルが恐るべき力を秘めていることを。
※カクヨムでも連載しています

スキルを得られない特殊体質の少年。祠を直したらユニークスキルもらえた(なんで??)
屯神 焔
ファンタジー
魔法が存在し、魔物が跋扈し、人々が剣を磨き戦う世界、『ミリオン』
この世界では自身の強さ、もしくは弱さを知られる『ステータス』が存在する。
そして、どんな人でも、亜人でも、動物でも、魔物でも、生まれつきスキルを授かる。
それは、平凡か希少か、1つか2つ以上か、そういった差はあれ不変の理だ。
しかし、この物語の主人公、ギル・フィオネットは、スキルを授からなかった。
正確には、どんなスキルも得られない体質だったのだ。
そんな彼は、田舎の小さな村で生まれ暮らしていた。
スキルを得られない体質の彼を、村は温かく迎え・・・はしなかった。
迫害はしなかったが、かといって歓迎もしなかった。
父親は彼の体質を知るや否や雲隠れし、母は長年の無理がたたり病気で亡くなった。
一人残された彼は、安い賃金で雑用をこなし、その日暮らしを続けていた。
そんな彼の唯一の日課は、村のはずれにある古びた小さな祠の掃除である。
毎日毎日、少しずつ、汚れをふき取り、欠けてしまった所を何とか直した。
そんなある日。
『ありがとう。君のおかげで私はここに取り残されずに済んだ。これは、せめてものお礼だ。君の好きなようにしてくれてかまわない。本当に、今までありがとう。』
「・・・・・・え?」
祠に宿っていた、太古の時代を支配していた古代龍が、感謝の言葉と祠とともに消えていった。
「祠が消えた?」
彼は、朝起きたばかりで寝ぼけていたため、最後の「ありがとう」しか聞こえていなかった。
「ま、いっか。」
この日から、彼の生活は一変する。
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ
ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。
間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。
多分不具合だとおもう。
召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。
そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます
◇
四巻が販売されました!
今日から四巻の範囲がレンタルとなります
書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます
追加場面もあります
よろしくお願いします!
一応191話で終わりとなります
最後まで見ていただきありがとうございました
コミカライズもスタートしています
毎月最初の金曜日に更新です
お楽しみください!
【完結】魔物をテイムしたので忌み子と呼ばれ一族から追放された最弱テイマー~今頃、お前の力が必要だと言われても魔王の息子になったのでもう遅い~
柊彼方
ファンタジー
「一族から出ていけ!」「お前は忌み子だ! 俺たちの子じゃない!」
テイマーのエリート一族に生まれた俺は一族の中で最弱だった。
この一族は十二歳になると獣と契約を交わさないといけない。
誰にも期待されていなかった俺は自分で獣を見つけて契約を交わすことに成功した。
しかし、一族のみんなに見せるとそれは『獣』ではなく『魔物』だった。
その瞬間俺は全ての関係を失い、一族、そして村から追放され、野原に捨てられてしまう。
だが、急な展開過ぎて追いつけなくなった俺は最初は夢だと思って行動することに。
「やっと来たか勇者! …………ん、子供?」
「貴方がマオウさんですね! これからお世話になります!」
これは魔物、魔族、そして魔王と一緒に暮らし、いずれ世界最強のテイマー、冒険者として名をとどろかせる俺の物語
2月28日HOTランキング9位!
3月1日HOTランキング6位!
本当にありがとうございます!

5歳で前世の記憶が混入してきた --スキルや知識を手に入れましたが、なんで中身入ってるんですか?--
ばふぉりん
ファンタジー
「啞"?!@#&〆々☆¥$€%????」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
五歳の誕生日を迎えた男の子は家族から捨てられた。理由は
「お前は我が家の恥だ!占星の儀で訳の分からないスキルを貰って、しかも使い方がわからない?これ以上お前を育てる義務も義理もないわ!」
この世界では五歳の誕生日に教会で『占星の儀』というスキルを授かることができ、そのスキルによってその後の人生が決まるといっても過言では無い。
剣聖 聖女 影朧といった上位スキルから、剣士 闘士 弓手といった一般的なスキル、そして家事 農耕 牧畜といったもうそれスキルじゃないよね?といったものまで。
そんな中、この五歳児が得たスキルは
□□□□
もはや文字ですら無かった
~~~~~~~~~~~~~~~~~
本文中に顔文字を使用しますので、できれば横読み推奨します。
本作中のいかなる個人・団体名は実在するものとは一切関係ありません。

ハイエルフの幼女は異世界をまったりと過ごしていく ~それを助ける過保護な転移者~
まぁ
ファンタジー
事故で亡くなった日本人、黒野大河はクロノとして異世界転移するはめに。
よし、神様からチートの力をもらって、無双だ!!!
ではなく、神様の世界で厳しい修行の末に力を手に入れやっとのことで異世界転移。
目的もない異世界生活だがすぐにハイエルフの幼女とであう。
なぜか、その子が気になり世話をすることに。
神様と修行した力でこっそり無双、もらった力で快適生活を。
邪神あり勇者あり冒険者あり迷宮もありの世界を幼女とポチ(犬?)で駆け抜けます。
PS
2/12 1章を書き上げました。あとは手直しをして終わりです。
とりあえず、この1章でメインストーリーはほぼ8割終わる予定です。
伸ばそうと思えば、5割程度終了といったとこでしょうか。
2章からはまったりと?、自由に異世界を生活していきます。
以前書いたことのある話で戦闘が面白かったと感想をもらいましたので、
1章最後は戦闘を長めに書いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。