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みきちゃんが「がんばってね」といってくれた。
うれしかった。
力が はいりすぎて、えんぴつの シンを おってしまうほど うれしかった。
つぎのしゅんかん ぼくは まっさおになった。
たいへんなことに 気づいたのだ。
こいつも ほかの えんぴつと おなじように、おれたり ちびたりするのだ ということに。
えんぴつは つかえば ちびるものだ。
ぼくだって、それぐらいは 知っている。
だけど、こいつは ふつうの えんぴつではない。
ふしぎな まほうの えんぴつなのだ。
だから、ちびてしまう なんて 考えも しなかった。
けずろう なんて 思いも しなかった。
うれしかった。
力が はいりすぎて、えんぴつの シンを おってしまうほど うれしかった。
つぎのしゅんかん ぼくは まっさおになった。
たいへんなことに 気づいたのだ。
こいつも ほかの えんぴつと おなじように、おれたり ちびたりするのだ ということに。
えんぴつは つかえば ちびるものだ。
ぼくだって、それぐらいは 知っている。
だけど、こいつは ふつうの えんぴつではない。
ふしぎな まほうの えんぴつなのだ。
だから、ちびてしまう なんて 考えも しなかった。
けずろう なんて 思いも しなかった。
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