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番外編 百合の花は暴虐な龍のモノ
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最近息子の様子がおかしい。やけに学校に行きたがるし、やたらご飯を残すのだ。そのせいで育ちざかりだというのに、普通の子よりも小さくて顔色も悪い。
「龍成、ご飯食べなきゃ」
「うるさい。お前が作らないから悪い」
一体なにを言っているのか。テーブルの上にはわたしが作った朝食が並んでいるはずだ。炊き立てのご飯に、だし巻き卵。焼き鮭に大根と人参の味噌汁。それすらも息子の眼には映っていないというのか。
「ご飯ならテーブルの上にはあるじゃない」
「ちがう。そんなものはない。とにかくオレは食べない! じゃないとナナが……」
どろりと熱が籠った瞳でぶつぶつと呟く息子を見てわたしは旋律が走った。だってそれは明らかに龍一がわたしを見つめる狂信的な視線にそっくりだったから。おそらく息子は『ナナ』という子に恋をしているのだろう。
(いけない!そんな子を巻き込んでしまっては……)
龍成は龍一になにもかも似ている。見た目も考え方も言動も。だからこそ危険なのだ。
もしも息子が龍一のような真似をしてしまっては――それこそ取り返しがつかない。
「龍成、好きな子ができたの?」
「文句でもあるのか」
(……あぁ、もうこんな所まで父親に似ないで欲しかった)
それでも鼻で笑う息子をなんとか説き伏せたくて、口を開こうとした時、チャイムが鳴った。けれど、それは不自然だ。だってここに訪ねてくるのはわたしを匿っているあの人だけだ。その人も自分で鍵を持っていてチャイムを鳴らすことはない。ならば、と――思い当たるのは一人だけ居るではないか。ドクリ、と心臓が音を立てる。
(ドアを開けたらこの生活は終わる)
それは直感だった。確証はない。だけど、嫌な予感ほど当たるものだ。
「出ないの?」
しかし息子の方は何度も鳴り響くチャイムが鬱陶しく思えたのだろう。玄関に向かおうと足を進めたのだ。
「駄目よっ!」
龍成の腕を引っ張って抱きかかえるとわたしの緊迫感が伝わったらしい。大人しく腕の中に居る龍成とともに息を詰めて、規則正しく鳴るチャイムが止まるのを待つ。その間にも心臓が早鐘のように打ち、全身には嫌な緊張感で油汗がにじみ出ている。
(お願い、早く居なくなって)
十回程鳴り響いた頃だろうか。ようやくチャイムの音が止み息をついた瞬間に、玄関の鍵が開く音がした。それとともに複数の足音が背後から聞こえてくる。間違いない。これはきっと龍一の差し金だ。リビングから出るための扉は一つだけ。今出ていけば、鉢合わせは免れない。
――もう逃げられないのだ……
「五年ぶりだな、百合」
バン、と勢いよく扉が開いた先に居たのは、やはり龍一と二人の部下だった。固まるわたしをよそに、彼の部下は無遠慮にわたしから龍成を取り上げ、荷物のように担ぎ上げてすぐに退出していく。残ったのはわたしと龍一だけ。
「龍成をどうするの?」
「……連れねぇじゃねぇか。せっかくの再会だというのに俺以外に気に掛けるだなんて」
ククク、と喉奥を転がしたように嗤う男の眼はどこまでも荒みきっていた。怒っているなんて生優しいものではない。ドロリ、と毒の含んだ口調に皮肉気に歪む口端。瞳の奥は冴えわたっていて、わたしがおかしな行動をしないか見張っているかのようだ。
(怖い)
あまりの迫力に一歩下がれば、そうはさせまいとばかりにわたしの腰を抱き、顎を固定させて男を見つめさせようとする。その力は強い。息が吹きかかるほどの距離で男は思いがけないことを言った。
「俺が悪かった」
三年も一緒に暮らしていた時ですら聞いたことのない謝罪にわたしは狼狽えた。しかし、男が謝る意味はどうやらわたしが思うものと違ったらしい。
「お前が逃げだそうだなんて考えるくらい甘やかしていたなんて――俺が悪かった」
甘やかす。彼はなにを言っているのか。そんなことしてこなかったじゃないか。いつだって自分の気の向くままにわたしを貪っていたくせに……
「大丈夫。今度はちゃんと俺の愛を教えてやるから」
「な、にを……?」
「手始めにお前を閉じ込めてやろう。ああ、今度は本邸じゃないぞ? 鍵がないと外に出れないマンションだ。そしてお前の悪い足も『おいた』しないように動かなくしてやるさ。躾ってのは大事だろ? なに、安心しろ。俺がお前を良い子にさせてやるさ」
ああ、やっぱり龍一は変わらない。いつだって狂気と共にあるのだから。ある意味感じる懐かしさにわたしは泣いて全てを諦めることにした。
――もう逃げられない。
けれどそれは逃げなくてもいい、ということだ。
わたしは疲れていた。いつやってくる龍一に怯える生活に。寝ても覚めてもいつか彼が来るのではないかという不安はいつも付き纏い、神経をすり減らしていった。もしもやってきたらどうなるのか。考えるだけでも恐ろしくて身体が震えていた。
だけど不思議なことに実際に龍一に再会した途端わたしはもう逃げようと思わなかった。逃げなくていい、その事実がわたしの胸を撫で下ろし、抱きしめられてる今、彼の鼓動を感じ安心さえしているのだ。
この気持ちは恋ではない。
だけど、わたしが掴む腕はきっとこの先も彼だけだ。どうしてそう思うのかわたしにも分からない。吊り橋効果? それとも龍一の毒にわたしまでやられてしまったのだろうか。けれど、そんなことはもうどうでもいい。だって結局はわたしは龍一のモノなのだから。
「りゅういち」
「なんだ」
「ずっと捕まえていて……?」
わたしの答えが意外だったのだろう。息を呑んだ後に、思い切り抱きしめてきた。
「……あぁ。お前が嫌と言っても離すものか。愛している。だからお前を信用してなどやらない。逃げないように……いつだって百合を疑って、逃がす隙も与えない」
わたしはその言葉に愕然とした。確かに逃げたのはわたしだ。だけど永遠に信用しないだなんて、わたしの気持ちはいらないということなのだろうか――だとしたらなんだかムカつく。
分かっている。これはただの我儘でしかないだなんて。わたしはまだ龍一に恋愛感情を抱いていない。ましてや五年も逃げてきた。それなのに、わたしを信用しないということに腹が立つのは、わたしが精神的に子供だからだ。このままじゃダメだ、と感傷に浸った時だ。彼がわたしのワンピースに手を掛けてきたのだ。
「りゅういち?」
不吉な前触れに恐る恐る名前を呼ぶと、彼はこの場に似合わないほどの晴れやかな笑みをみせながら下着を剥ぎ取った。
「……俺から逃げ出したんだ。お仕置きも必要だろう?」
「ひぅっ!」
なんの愛撫もなく侵入してくる剛直な熱にわたしはただ悲鳴を上げるしかない。メリメリと自分の身体から聞いたことのない擬音は、彼が無理矢理わたしを繋げている証拠だ。立ったままの挿入はそのまま自分に負担が掛かる。わたしはみっともなく涙を流しながら、たくましい彼の背中に縋りつくしかなかった。
「なぁ、どんな気分なんだ? 逃げ出すくらい大嫌いな男とこれから先、一生共にするなんて……?」
嘲るような問いかけをするくせに、答えはいらないとばかりに腰を突き動かす龍一にわたしは切なくなった。きっと龍一はわたしの気持ちなんかもういらないのだ。
(それなら、わたしも龍一を好きになってやらない)
だって、いくら想いを馳せても必要とされないのなら虚しくて悲しいだけだ。
「可哀そうに」
――可哀そう。それは誰のことを言っているのだ。もしもわたしのことなら笑える。しかし実際には抉るような痛みのせいで引き攣った声しか口から洩れない。そのことが悔しい。けれど、彼はわたしの様子が違うことに気付いたのだろう。器用に片眉を跳ね上げさせ、注意深くわたしを見つめる。わたしはそれがおかしかった。こんなに乱暴にわたしを抱いているというのに、変な所で気を使うのだから。これでは笑って下さいと言っているようなものではないか。
「気でも狂ってしまったか……?」
気が狂っているのは龍一の方だ。それなのにそんな男に心配されてしまう自分がひどく滑稽だ。
「狂ってしまっていたら、わたしは貴方を好きになっているのかもしれないわね」
言外に正気では愛すことはないという宣告だ。自分で言ってもひどいと思う。それなのに男は愉快そうに口端を歪めたのだ。
「なぁ今更お前の気持ちが欲しいと思っているのか? 知っているさ。百合が俺を愛さないことくらい。そんなモンはもういい。だが、その代わりにお前自身は俺がもらってやる。心はお前のモノでもいいが、身体だけは俺のモノだ――泣こうが喚こうが絶対に離してはやらねぇ。俺はお前を、百合が、愛しているんだ。どうしても嫌ならいっそ壊してやろうか」
言葉を吐き捨てて動きを再開する龍一にわたしはただ涙を流した。彼はそれを苛立たしげにわたしの瞼を擦ったが、次から次へ涙があふれ出てきてそんなことなんの意味もない。
――きっとこの先もわたし達は分かりあうことはないのだろう。
その事実がなによりも痛かった。
けれど――それでも男はわたしを愛している。お金や地位や権力。全てを持っているというのに、こんなに平凡な女に執着しているのだ。
そのことに暗い優越感と淡い想いを胸に隠して、わたしは静かに涙を流すことにしたのだった。
「龍成、ご飯食べなきゃ」
「うるさい。お前が作らないから悪い」
一体なにを言っているのか。テーブルの上にはわたしが作った朝食が並んでいるはずだ。炊き立てのご飯に、だし巻き卵。焼き鮭に大根と人参の味噌汁。それすらも息子の眼には映っていないというのか。
「ご飯ならテーブルの上にはあるじゃない」
「ちがう。そんなものはない。とにかくオレは食べない! じゃないとナナが……」
どろりと熱が籠った瞳でぶつぶつと呟く息子を見てわたしは旋律が走った。だってそれは明らかに龍一がわたしを見つめる狂信的な視線にそっくりだったから。おそらく息子は『ナナ』という子に恋をしているのだろう。
(いけない!そんな子を巻き込んでしまっては……)
龍成は龍一になにもかも似ている。見た目も考え方も言動も。だからこそ危険なのだ。
もしも息子が龍一のような真似をしてしまっては――それこそ取り返しがつかない。
「龍成、好きな子ができたの?」
「文句でもあるのか」
(……あぁ、もうこんな所まで父親に似ないで欲しかった)
それでも鼻で笑う息子をなんとか説き伏せたくて、口を開こうとした時、チャイムが鳴った。けれど、それは不自然だ。だってここに訪ねてくるのはわたしを匿っているあの人だけだ。その人も自分で鍵を持っていてチャイムを鳴らすことはない。ならば、と――思い当たるのは一人だけ居るではないか。ドクリ、と心臓が音を立てる。
(ドアを開けたらこの生活は終わる)
それは直感だった。確証はない。だけど、嫌な予感ほど当たるものだ。
「出ないの?」
しかし息子の方は何度も鳴り響くチャイムが鬱陶しく思えたのだろう。玄関に向かおうと足を進めたのだ。
「駄目よっ!」
龍成の腕を引っ張って抱きかかえるとわたしの緊迫感が伝わったらしい。大人しく腕の中に居る龍成とともに息を詰めて、規則正しく鳴るチャイムが止まるのを待つ。その間にも心臓が早鐘のように打ち、全身には嫌な緊張感で油汗がにじみ出ている。
(お願い、早く居なくなって)
十回程鳴り響いた頃だろうか。ようやくチャイムの音が止み息をついた瞬間に、玄関の鍵が開く音がした。それとともに複数の足音が背後から聞こえてくる。間違いない。これはきっと龍一の差し金だ。リビングから出るための扉は一つだけ。今出ていけば、鉢合わせは免れない。
――もう逃げられないのだ……
「五年ぶりだな、百合」
バン、と勢いよく扉が開いた先に居たのは、やはり龍一と二人の部下だった。固まるわたしをよそに、彼の部下は無遠慮にわたしから龍成を取り上げ、荷物のように担ぎ上げてすぐに退出していく。残ったのはわたしと龍一だけ。
「龍成をどうするの?」
「……連れねぇじゃねぇか。せっかくの再会だというのに俺以外に気に掛けるだなんて」
ククク、と喉奥を転がしたように嗤う男の眼はどこまでも荒みきっていた。怒っているなんて生優しいものではない。ドロリ、と毒の含んだ口調に皮肉気に歪む口端。瞳の奥は冴えわたっていて、わたしがおかしな行動をしないか見張っているかのようだ。
(怖い)
あまりの迫力に一歩下がれば、そうはさせまいとばかりにわたしの腰を抱き、顎を固定させて男を見つめさせようとする。その力は強い。息が吹きかかるほどの距離で男は思いがけないことを言った。
「俺が悪かった」
三年も一緒に暮らしていた時ですら聞いたことのない謝罪にわたしは狼狽えた。しかし、男が謝る意味はどうやらわたしが思うものと違ったらしい。
「お前が逃げだそうだなんて考えるくらい甘やかしていたなんて――俺が悪かった」
甘やかす。彼はなにを言っているのか。そんなことしてこなかったじゃないか。いつだって自分の気の向くままにわたしを貪っていたくせに……
「大丈夫。今度はちゃんと俺の愛を教えてやるから」
「な、にを……?」
「手始めにお前を閉じ込めてやろう。ああ、今度は本邸じゃないぞ? 鍵がないと外に出れないマンションだ。そしてお前の悪い足も『おいた』しないように動かなくしてやるさ。躾ってのは大事だろ? なに、安心しろ。俺がお前を良い子にさせてやるさ」
ああ、やっぱり龍一は変わらない。いつだって狂気と共にあるのだから。ある意味感じる懐かしさにわたしは泣いて全てを諦めることにした。
――もう逃げられない。
けれどそれは逃げなくてもいい、ということだ。
わたしは疲れていた。いつやってくる龍一に怯える生活に。寝ても覚めてもいつか彼が来るのではないかという不安はいつも付き纏い、神経をすり減らしていった。もしもやってきたらどうなるのか。考えるだけでも恐ろしくて身体が震えていた。
だけど不思議なことに実際に龍一に再会した途端わたしはもう逃げようと思わなかった。逃げなくていい、その事実がわたしの胸を撫で下ろし、抱きしめられてる今、彼の鼓動を感じ安心さえしているのだ。
この気持ちは恋ではない。
だけど、わたしが掴む腕はきっとこの先も彼だけだ。どうしてそう思うのかわたしにも分からない。吊り橋効果? それとも龍一の毒にわたしまでやられてしまったのだろうか。けれど、そんなことはもうどうでもいい。だって結局はわたしは龍一のモノなのだから。
「りゅういち」
「なんだ」
「ずっと捕まえていて……?」
わたしの答えが意外だったのだろう。息を呑んだ後に、思い切り抱きしめてきた。
「……あぁ。お前が嫌と言っても離すものか。愛している。だからお前を信用してなどやらない。逃げないように……いつだって百合を疑って、逃がす隙も与えない」
わたしはその言葉に愕然とした。確かに逃げたのはわたしだ。だけど永遠に信用しないだなんて、わたしの気持ちはいらないということなのだろうか――だとしたらなんだかムカつく。
分かっている。これはただの我儘でしかないだなんて。わたしはまだ龍一に恋愛感情を抱いていない。ましてや五年も逃げてきた。それなのに、わたしを信用しないということに腹が立つのは、わたしが精神的に子供だからだ。このままじゃダメだ、と感傷に浸った時だ。彼がわたしのワンピースに手を掛けてきたのだ。
「りゅういち?」
不吉な前触れに恐る恐る名前を呼ぶと、彼はこの場に似合わないほどの晴れやかな笑みをみせながら下着を剥ぎ取った。
「……俺から逃げ出したんだ。お仕置きも必要だろう?」
「ひぅっ!」
なんの愛撫もなく侵入してくる剛直な熱にわたしはただ悲鳴を上げるしかない。メリメリと自分の身体から聞いたことのない擬音は、彼が無理矢理わたしを繋げている証拠だ。立ったままの挿入はそのまま自分に負担が掛かる。わたしはみっともなく涙を流しながら、たくましい彼の背中に縋りつくしかなかった。
「なぁ、どんな気分なんだ? 逃げ出すくらい大嫌いな男とこれから先、一生共にするなんて……?」
嘲るような問いかけをするくせに、答えはいらないとばかりに腰を突き動かす龍一にわたしは切なくなった。きっと龍一はわたしの気持ちなんかもういらないのだ。
(それなら、わたしも龍一を好きになってやらない)
だって、いくら想いを馳せても必要とされないのなら虚しくて悲しいだけだ。
「可哀そうに」
――可哀そう。それは誰のことを言っているのだ。もしもわたしのことなら笑える。しかし実際には抉るような痛みのせいで引き攣った声しか口から洩れない。そのことが悔しい。けれど、彼はわたしの様子が違うことに気付いたのだろう。器用に片眉を跳ね上げさせ、注意深くわたしを見つめる。わたしはそれがおかしかった。こんなに乱暴にわたしを抱いているというのに、変な所で気を使うのだから。これでは笑って下さいと言っているようなものではないか。
「気でも狂ってしまったか……?」
気が狂っているのは龍一の方だ。それなのにそんな男に心配されてしまう自分がひどく滑稽だ。
「狂ってしまっていたら、わたしは貴方を好きになっているのかもしれないわね」
言外に正気では愛すことはないという宣告だ。自分で言ってもひどいと思う。それなのに男は愉快そうに口端を歪めたのだ。
「なぁ今更お前の気持ちが欲しいと思っているのか? 知っているさ。百合が俺を愛さないことくらい。そんなモンはもういい。だが、その代わりにお前自身は俺がもらってやる。心はお前のモノでもいいが、身体だけは俺のモノだ――泣こうが喚こうが絶対に離してはやらねぇ。俺はお前を、百合が、愛しているんだ。どうしても嫌ならいっそ壊してやろうか」
言葉を吐き捨てて動きを再開する龍一にわたしはただ涙を流した。彼はそれを苛立たしげにわたしの瞼を擦ったが、次から次へ涙があふれ出てきてそんなことなんの意味もない。
――きっとこの先もわたし達は分かりあうことはないのだろう。
その事実がなによりも痛かった。
けれど――それでも男はわたしを愛している。お金や地位や権力。全てを持っているというのに、こんなに平凡な女に執着しているのだ。
そのことに暗い優越感と淡い想いを胸に隠して、わたしは静かに涙を流すことにしたのだった。
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