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第六章 皇帝の血筋
6-9 ナギサイド
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「ぎゃ、ひゃひゃひゃひゃーーー!!!」
不気味な笑い方だな。最初の頃と比べると別人だな。
それに気になることを言っていた。あのリーダー格の女暗殺はカチュアがヴァルキュリア族という、亜種と言っていた。
確かにカチュアは、私が覚えている範囲ではあるが、人間外のバカ力を含め高い身体能力を持っていた。亜種というとユミルの翼と言った、外側に特徴があるものだと思ったからだ。カチュアの見た目は人間と変わらないから。
「ヴァルキュリア族? なんのことかしら~」
「おや? 自分のことが分かっていないのか? まあ、関係ないか」
頭にハテナを浮かべいるカチュア。自分がヴァルキュリア族とかいう、亜種の自覚はないみたいだ。まあ、ロゼッタ曰く、嘘を付けないらしいから、隠し事もできないだろう。
「ユミルさん。ヴァルキュリア族って、知っています」
エドナがユミルに尋ねる。
「わたくしも詳しくは知りませんのよ。ヴァルキュリア族は、伝説の存在と言われていて、いるか、どうかすら分からないのですわ。ただ、負の感情が苦手と言われますのよ。そして、強い心を持つヴァルキュリア族ほど戦闘力は高いと言われますのよ」
「ぎゃひゃひゃひゃ! まさか、ヴァルキュリア族と刃を交えることができるなんて! 最高の日だ! もはや、皇女様の暗殺なんてやっていられるか!」
耳が痛くなるほどの、不気味な奇声を上げている。
「私が戦うのは好きじゃないわ~」
「ああ、知っている、それがヴァルキュリア族の特徴だ! 争いは好きでは、ないそうらしいな! さっきのあの闘技……手加減されていたな。あの大剣を振り回すほのど腕力の持ち主だ。本気で闘技を使えば簡単に殺せたのに。まあ、あんたが、本物のヴァルキュア族なら、死んでいたかもしれねぇがな!」
リーダー格の女暗殺者はカチュア目掛けて刃を入れるが、カチュアは素早く避ける。
「まあ、さすがに、命を狙われていたら、戦わずにはいられねぇよな!!」
カチュアは避け続ける。
「ぐほ!!」
僅かな隙間を見つけて、女暗殺者の懐に蹴りをいれ吹き飛ばした。
女暗殺者は空中で体制を戻して、上手く着地した。
「私が手加減されているか? 力の差はあり過ぎたか? つまらん、つまらん、つまらん、つまらん、つまらん、つまらん、つまらぁーーーん!!!」
聞き慣れるのが、難しいレベルの不気味な奇声をあげる。
『カチュアやばいよ。カチュアが手加減しているから、怒っているよ』
「え~。何で怒るの~?」
一応、カチュアは戦うのは好きではない。そう言えば、あの女暗者、ヴァルキュリア族は争いが嫌うのが特徴的なことを言っていたような。
その争いが嫌いなカチュアに、ユミルとソフィアとは、また違った戦闘狂の、気持ちなんてわからないだろう。
『じゃ、責めて、足の骨を折って、戦闘できないようにしたら』
「怖いこと言わないで~」
『あんたが、いつもやっていることだろう! 代々あんた、ヴァルダン王を斬りつけたんじゃん!』
「あの時は、あの人の心が無くなっていたからよ~」
まるで、何かを悟ってヴァルダン王を殺したような言い方だ。
「ウダウダ何言っているだ? そろそろ、私を楽しませろよ!!!」
女暗殺者は再び、攻撃を仕掛けた。
カチュアはナイフを取り出した。そのナイフで女暗殺者の武器である短剣を受け止めた。しかし、やはりと言うべきか、カチュアが使っていた、ナイフが切れた。さっきの黒い刃だ。あれは確か、カチュアの大剣を簡単に真っ二つに斬った。
カチュアは黒い刃による攻撃を躱す。あの、殺傷力では、カチュアの拳でも、切断するだろう。どうするんだ?
カチュアはこんな状況なのに、困った様子はない。主に私が困っていた。そんな時、マリンから。
「カチュア! あの蒼い炎だ! たぶん、あれで魔術の類いを打ち消せられるはずだ」
そっか! カチュアの大剣が壊わされたのは蒼い炎が消えてからだ。でも、何で突然消えたんだ?
早速、カチュアの体から蒼い炎が纏っい、ナイフの予備を出して、黒い刃を受け止めた。
確か、刃が通らない。というか、黒い刃が徐々に消えていき、普通の短剣に戻った。
ピキピキ。
よく見たら、短剣にヒビが入ってきている。
「よ~し、いくよ~」
カチュアはナイフで女を押し飛ばした。同時にナイフの刃が折れた。だが、女の持っていた短剣も折った。
「ちっ、やられたな。……だが」
女は最初に使っていた短剣を取り出す。
「まだまだ……まだだーーー!!!」
奇声を上げた。
「キル! お前! 誓約を!? それを使うのに注意しただろう」
あの女の仲間らしき輩が現れた。
「暗殺は失敗だ! 引くぞ!」
「何を言っているんだ? これからだぞ」
「何を言っているのは、お前の方だ! もはや、これは暗殺では……」
「私に口を出すなーーー!!!」
奇声を上げる。
「やめなさい!」
カチュアはナイフを投げる。しかし、女……いや、仲間からキルって、言われていたわね。キルは、ナイフを交わし、仲間を斬りつけた。もう、何回も、斬りつけていた。酷い、人の形を保っていない。
エドナとユミルは目を背けている。
カチュアは恐らく名前はキルか。仲間に手を出すことを悟って、ナイフを投げつけたのか。
カチュアはキルを殴り掛かったが、キルはそれを躱す。
「……しかし、戦いを続けても手加減されるだけ。手加減されては、面白くない。なら、手加減出来ねぇほど強くならないとなぁ!! 今は引く! 次は貴様が手加減出来ねぇほどの死合にしてみせる!!」
キルが去っていった。……終わりか? 去るなら味方を殺す必要なかったのでは?
「ふぅ~。もう、何で、殺し合いしないといけないかしら~?」
「あの女。初対面と今では性格が変わり過ぎたな。かなり凶暴になっている」
「怖かったですわ」
「正直、あの人とはもう会いたくないわ~」
『カチュア。奴に因縁を付けられているよ。いづれ、また、戦うかもしれない』
だけど、やはり、あの亡骸見たいな武器を扱うと、人が変わるみたいだな。
あのキルという女、最初は任務に忠実な印象だったなのに、途中から不気味な奇声をあげる戦闘狂になっている。
でも、あの武器は魔物化する武器じゃなかったのか? もしかして、副作用の内容は個人差があるのか? 謎が増える一方だ。
「何事だ!?」
騒ぎに駆けつけたのか、アルヴスが現れた。
「おお、我が兄よ! よく、妾のピンチに駆けつけてくれた」
「皇女様ですか。夜の帝都は無法地帯と化するのでなるべく、外へ出ない方がよろしいですよ」
軽い、軽すぎる。ここに皇女が居ても驚かないなんて。少しは疑問に思いなさいよ。しかも、マリンがアルヴスに対して、兄と呼んでいたことをスルーしていたし。
「あれ? この人死んでいるわ~」
「え? どうしてですか? 凍らせて、足止めしただけなのに? それに、他の暗殺者さんは息がありますのに?」
確かに、ガタガタと震えているが、息はある。でも、この人は死んでいる。ん? よく見たら、他の暗殺者は凍っているだけに対して、この死体だけ、切り傷がある。
「この者……」
マリンは死体を見つめる。
「たぶん、これだな」
マリンは手の平を見せたが……。
「どうしたんですか!」
皇女様が怪我でも、したら、国に仕えている者は、驚くよね。マリンの手の平は血塗れだ。しかし、その血塗れの、手の平と死体に何か関係あるのか?
「この者は毒にやられたんだ。恐らく奴らの武器には毒が付着してあったんだ。此奴は妾が投げたナイフで掠って、そこから、毒が回ったんだろう。たぶん、即死系の毒だろう」
「そうだっんですね」
「待ってください。マリンさん、確か、投げつけてられたナイフを刃の部分を持ってしまったよね!?」
ああ、だから、手の平は血塗れだったのか。いや! 何で投げたナイフを掴めたの? しかも、刃の部分を掴んじゃってるし。
待てよ。そうなると、マリンにも毒が……。
「待って、だったら、もう毒が回っているはず、何で生きているの?」
また、表に出てしまう。
「そこは大丈夫だ。妾は毒に対して、強い耐性を持っているんだ。これくらいの毒は効かねぇんだ」
どんな、体の構造しているんだ? ルナの魔力を感知する能力と似たようなものか? それとも、何かしらの亜種か? いづれにしても、暗殺の対象になりがちな、皇族には欲しい体だな。
「でも、一様、解毒処置して置きましょう。一旦、王宮へ戻りましょう」
「分かったぜ」
アルヴスは皇女様が毒に侵されたのに平然としているよ。
マリンを連れて行こうとした、アルヴスはエドナの方へ振り向いた。
「ところで、エドナ。ちょっと、言いにくいんだけど……スカートかなり捲れていやがるぜ」
「え!? ……はわわ!!! ほんとなんだよ!!!」
「やっと気づき、いやがったか」
「ようやく、気づきましたわね」
「二人共! 気づいていたなら教えてよー!!」
不気味な笑い方だな。最初の頃と比べると別人だな。
それに気になることを言っていた。あのリーダー格の女暗殺はカチュアがヴァルキュリア族という、亜種と言っていた。
確かにカチュアは、私が覚えている範囲ではあるが、人間外のバカ力を含め高い身体能力を持っていた。亜種というとユミルの翼と言った、外側に特徴があるものだと思ったからだ。カチュアの見た目は人間と変わらないから。
「ヴァルキュリア族? なんのことかしら~」
「おや? 自分のことが分かっていないのか? まあ、関係ないか」
頭にハテナを浮かべいるカチュア。自分がヴァルキュリア族とかいう、亜種の自覚はないみたいだ。まあ、ロゼッタ曰く、嘘を付けないらしいから、隠し事もできないだろう。
「ユミルさん。ヴァルキュリア族って、知っています」
エドナがユミルに尋ねる。
「わたくしも詳しくは知りませんのよ。ヴァルキュリア族は、伝説の存在と言われていて、いるか、どうかすら分からないのですわ。ただ、負の感情が苦手と言われますのよ。そして、強い心を持つヴァルキュリア族ほど戦闘力は高いと言われますのよ」
「ぎゃひゃひゃひゃ! まさか、ヴァルキュリア族と刃を交えることができるなんて! 最高の日だ! もはや、皇女様の暗殺なんてやっていられるか!」
耳が痛くなるほどの、不気味な奇声を上げている。
「私が戦うのは好きじゃないわ~」
「ああ、知っている、それがヴァルキュリア族の特徴だ! 争いは好きでは、ないそうらしいな! さっきのあの闘技……手加減されていたな。あの大剣を振り回すほのど腕力の持ち主だ。本気で闘技を使えば簡単に殺せたのに。まあ、あんたが、本物のヴァルキュア族なら、死んでいたかもしれねぇがな!」
リーダー格の女暗殺者はカチュア目掛けて刃を入れるが、カチュアは素早く避ける。
「まあ、さすがに、命を狙われていたら、戦わずにはいられねぇよな!!」
カチュアは避け続ける。
「ぐほ!!」
僅かな隙間を見つけて、女暗殺者の懐に蹴りをいれ吹き飛ばした。
女暗殺者は空中で体制を戻して、上手く着地した。
「私が手加減されているか? 力の差はあり過ぎたか? つまらん、つまらん、つまらん、つまらん、つまらん、つまらん、つまらぁーーーん!!!」
聞き慣れるのが、難しいレベルの不気味な奇声をあげる。
『カチュアやばいよ。カチュアが手加減しているから、怒っているよ』
「え~。何で怒るの~?」
一応、カチュアは戦うのは好きではない。そう言えば、あの女暗者、ヴァルキュリア族は争いが嫌うのが特徴的なことを言っていたような。
その争いが嫌いなカチュアに、ユミルとソフィアとは、また違った戦闘狂の、気持ちなんてわからないだろう。
『じゃ、責めて、足の骨を折って、戦闘できないようにしたら』
「怖いこと言わないで~」
『あんたが、いつもやっていることだろう! 代々あんた、ヴァルダン王を斬りつけたんじゃん!』
「あの時は、あの人の心が無くなっていたからよ~」
まるで、何かを悟ってヴァルダン王を殺したような言い方だ。
「ウダウダ何言っているだ? そろそろ、私を楽しませろよ!!!」
女暗殺者は再び、攻撃を仕掛けた。
カチュアはナイフを取り出した。そのナイフで女暗殺者の武器である短剣を受け止めた。しかし、やはりと言うべきか、カチュアが使っていた、ナイフが切れた。さっきの黒い刃だ。あれは確か、カチュアの大剣を簡単に真っ二つに斬った。
カチュアは黒い刃による攻撃を躱す。あの、殺傷力では、カチュアの拳でも、切断するだろう。どうするんだ?
カチュアはこんな状況なのに、困った様子はない。主に私が困っていた。そんな時、マリンから。
「カチュア! あの蒼い炎だ! たぶん、あれで魔術の類いを打ち消せられるはずだ」
そっか! カチュアの大剣が壊わされたのは蒼い炎が消えてからだ。でも、何で突然消えたんだ?
早速、カチュアの体から蒼い炎が纏っい、ナイフの予備を出して、黒い刃を受け止めた。
確か、刃が通らない。というか、黒い刃が徐々に消えていき、普通の短剣に戻った。
ピキピキ。
よく見たら、短剣にヒビが入ってきている。
「よ~し、いくよ~」
カチュアはナイフで女を押し飛ばした。同時にナイフの刃が折れた。だが、女の持っていた短剣も折った。
「ちっ、やられたな。……だが」
女は最初に使っていた短剣を取り出す。
「まだまだ……まだだーーー!!!」
奇声を上げた。
「キル! お前! 誓約を!? それを使うのに注意しただろう」
あの女の仲間らしき輩が現れた。
「暗殺は失敗だ! 引くぞ!」
「何を言っているんだ? これからだぞ」
「何を言っているのは、お前の方だ! もはや、これは暗殺では……」
「私に口を出すなーーー!!!」
奇声を上げる。
「やめなさい!」
カチュアはナイフを投げる。しかし、女……いや、仲間からキルって、言われていたわね。キルは、ナイフを交わし、仲間を斬りつけた。もう、何回も、斬りつけていた。酷い、人の形を保っていない。
エドナとユミルは目を背けている。
カチュアは恐らく名前はキルか。仲間に手を出すことを悟って、ナイフを投げつけたのか。
カチュアはキルを殴り掛かったが、キルはそれを躱す。
「……しかし、戦いを続けても手加減されるだけ。手加減されては、面白くない。なら、手加減出来ねぇほど強くならないとなぁ!! 今は引く! 次は貴様が手加減出来ねぇほどの死合にしてみせる!!」
キルが去っていった。……終わりか? 去るなら味方を殺す必要なかったのでは?
「ふぅ~。もう、何で、殺し合いしないといけないかしら~?」
「あの女。初対面と今では性格が変わり過ぎたな。かなり凶暴になっている」
「怖かったですわ」
「正直、あの人とはもう会いたくないわ~」
『カチュア。奴に因縁を付けられているよ。いづれ、また、戦うかもしれない』
だけど、やはり、あの亡骸見たいな武器を扱うと、人が変わるみたいだな。
あのキルという女、最初は任務に忠実な印象だったなのに、途中から不気味な奇声をあげる戦闘狂になっている。
でも、あの武器は魔物化する武器じゃなかったのか? もしかして、副作用の内容は個人差があるのか? 謎が増える一方だ。
「何事だ!?」
騒ぎに駆けつけたのか、アルヴスが現れた。
「おお、我が兄よ! よく、妾のピンチに駆けつけてくれた」
「皇女様ですか。夜の帝都は無法地帯と化するのでなるべく、外へ出ない方がよろしいですよ」
軽い、軽すぎる。ここに皇女が居ても驚かないなんて。少しは疑問に思いなさいよ。しかも、マリンがアルヴスに対して、兄と呼んでいたことをスルーしていたし。
「あれ? この人死んでいるわ~」
「え? どうしてですか? 凍らせて、足止めしただけなのに? それに、他の暗殺者さんは息がありますのに?」
確かに、ガタガタと震えているが、息はある。でも、この人は死んでいる。ん? よく見たら、他の暗殺者は凍っているだけに対して、この死体だけ、切り傷がある。
「この者……」
マリンは死体を見つめる。
「たぶん、これだな」
マリンは手の平を見せたが……。
「どうしたんですか!」
皇女様が怪我でも、したら、国に仕えている者は、驚くよね。マリンの手の平は血塗れだ。しかし、その血塗れの、手の平と死体に何か関係あるのか?
「この者は毒にやられたんだ。恐らく奴らの武器には毒が付着してあったんだ。此奴は妾が投げたナイフで掠って、そこから、毒が回ったんだろう。たぶん、即死系の毒だろう」
「そうだっんですね」
「待ってください。マリンさん、確か、投げつけてられたナイフを刃の部分を持ってしまったよね!?」
ああ、だから、手の平は血塗れだったのか。いや! 何で投げたナイフを掴めたの? しかも、刃の部分を掴んじゃってるし。
待てよ。そうなると、マリンにも毒が……。
「待って、だったら、もう毒が回っているはず、何で生きているの?」
また、表に出てしまう。
「そこは大丈夫だ。妾は毒に対して、強い耐性を持っているんだ。これくらいの毒は効かねぇんだ」
どんな、体の構造しているんだ? ルナの魔力を感知する能力と似たようなものか? それとも、何かしらの亜種か? いづれにしても、暗殺の対象になりがちな、皇族には欲しい体だな。
「でも、一様、解毒処置して置きましょう。一旦、王宮へ戻りましょう」
「分かったぜ」
アルヴスは皇女様が毒に侵されたのに平然としているよ。
マリンを連れて行こうとした、アルヴスはエドナの方へ振り向いた。
「ところで、エドナ。ちょっと、言いにくいんだけど……スカートかなり捲れていやがるぜ」
「え!? ……はわわ!!! ほんとなんだよ!!!」
「やっと気づき、いやがったか」
「ようやく、気づきましたわね」
「二人共! 気づいていたなら教えてよー!!」
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