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第六章 皇帝の血筋
6-回想 マリンサイド
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妾がアルヴスとの出会った、数年。
通路を曲がろうとしたが、すぐに戻って隠れた。
角から覗き見をすると、そこには妾のゲス兄ともう一人の男がいやがった。
確か、あれはシグマの新しい部下だな。名前は忘れたけど、魔術研究員の妹がいるって話を聞いたことがある。
その人と、ゲス兄が、話を……まあ、代々分かるが。
「うっ、ひゃ、ひゃ、ひゃ! 貴様がシグマの新しい配下か」
「はっ! アルヴスと申し上げます。皇子」
「ふん! 平民出身でも、力が有れば、この際良いが、勇能力も持たないで出身する生意気な平民がいると話だったが、こんな奴を迎え入れるなんて、シグマも落ちたものだ」
また、始まりいやがったな。ゲスを極めることしかできない兄の見下し発言が。
相変わらず、聞いていると、不愉快、イライラしてくるぜ。
「確かに、私は勇能力は使えませんが」
一応だけど、皇帝の息子を相手にしているのに、肝が座っていやがるぜ。
「悪いことは言わない、今の地位から降りろ」
「どうしてですか?」
「貴様が勇能力を持っていないからだ。力を持たない平民には荷が重すぎる。いづれ、僕はこの国の皇帝になる。貴様のような貧弱な奴がいては皆の足を引っ張ってしまう。そうなれば僕の迷惑になる」
ゲス兄は強い勇能力の持ち主であるのは確かだ。だけど、あんた、勇能力を持たない妾に、一度も勝ったことが、ねぇだろう。ゲス兄が覚醒をしていたなら勝てるかは、分からねぇけど。
何だって、ゲス兄は勇能力を持っていることをいいことに訓練といった、努力はしてこなかった。幾ら、勇能力を持っていても、経験を積まなければ意味をなさねぇのに。
「貴様は確か、山賊に襲われている村を何度か救って、シグマに認められたと聞く。所詮、出世の為の行為。偽善者め」
好き勝手言っているゲス兄。というか、アルヴスは民を助けるという、国に仕える者としての責務を果たしているのに何、僻みを言っているんだ? 自分ができないからといって。
「すいませんが、ゲス皇子」
言われっぱなしだったのに、ついにアルヴスが反撃を開始しやがった。
てか、今、皇子相手にゲスと言ったぜ、この人。まあ、ゲスなのは事実だが。けど、今まで、本人に向かってゲスって言っていたのは妾と親父ぐらいだ。後、最近、八騎将になったレティぐらい。
「おい! 僕が誰だと?」
ゲス兄でしょ?
「仮に私が偽善者としても、民を守れたことは国としても良いと思えません」
「おい! 聞け!」
「それにゲス皇子も言っていましたよね? 時期、皇帝になると。仮にも、将来、皇帝になる方が『偽善者』と言って罵るのはどうかと思いますよ。それだと、民を守るために働いてきた歴代の王たちは皆、偽善者になりますよ。さすがに、それは失礼過ぎますよゲス皇子様」
この人、凄いな。ゲスとはいえ、仮にも皇子。その相手にゲスって、ディスるだけでなく、説教もしやがっていやがる。しかも、内容は正論だ。
「それに俺の同僚の友人が言っていたことらしいんだけど、偽善者と僻みぽくを言ってくる奴なんて、人の心を理解できない人の言い訳だそうだ」
まさにゲス兄のことだ。
「くぅ、平民が!! 好き勝手言いやがって!」
ゲス兄は腰に掛けある鞘から、剣を抜こうとした。
たく、プライドだけは、無駄に高い。
「いい加減にしろ!!! ゲスなバカ息子!!!」
行成、怒鳴り声が通路全体に響き渡った。それを発したのは、この国の皇帝である妾の親父だ。
「父上! ちょうど良かった。僕はこの男に.罵詈雑言を浴びさせられたんです。すぐに追放を」
「そんなことを許されるか!!!」
また、怒鳴り声が……。怒鳴った、相手はゲス兄だった。
「父上! 何を……」
「ワシの息子だかとと、言って好き勝手言いやがって! 貴様を追放したいぐらいだ! 余り、人を困らせることをするな!! いいな!?」
「あ! はい……」
兄は慌てて、逃げて行ったぜ。
「すまないな。うちの、バカでゲス息子が迷惑を掛けて」
「私は大丈夫です」
「それと、うちの大バカで、ドゲスな息子に説教してくれてありがとう。けど、余り無理はするなよ。情けない話。あの様なバカ野郎は追い込まれると、何してくるかわからないからな」
「はい、ありがたき言葉です」
親父が去っていくのと、入れ替えに男女二人組が現れた。一人はシグマだけど、もう一人の小さな女の子は?
「今のって、ア……皇帝様か、なんかあったか?」
「いいえ、何でもないです。……ところで何でルナがここに?」
「兄様が魔術研究所に依頼していたデータを届けていたんですよ」
あのルナと呼ばれていた、猫目の女の子は、アルヴスに対して「兄様」と言った。ということは、あのヤローがアルヴスの妹か。
「おお、ありがとうな」
アルヴスが紙切れを受け取ろうとしたが、ルナは紙切れを掴んでいる手を引っ込めた。
「やっぱり、やめます。また、無茶しそうだし」
「そう言わず、今度は無茶しないから」
「……まあ、いいでしょう」
ルナは紙切れをアルヴスに渡した。
「でも、今度、無茶をしたら、ルナが扱える魔術の全てを、兄様にぶつけますよ」
「いや、洒落にならないから。お前、冗談とか言わないだろ? それにお前の魔術の腕は俺以上だし、扱える、属性は多才じゃないか」
「まあ、主に得意魔術は火ですけど、風と治癒以外でしたら、水に地、雷、光、闇を使えますよ」
ルナの右手から炎が出現した。
「さて、兄様が今度、無茶をしたら、どんな魔術で制裁をしますかな? この炎でもいいですが、どうしますか?」
ルナの目が怖い! 猫目のせいで睨みつけている様な目つきが、さらに怖くなっていやがる。
「いや、怖いから、怖いか。お前の才を犯罪に使っていいのか?」
妾のゲス兄を罵倒していたのに、妹には弱い見たいだ。
「今日は帰りが遅かったな」
妾の部屋に入ると、窓側にイケメンの男性が座っていた。妾の唯一の友だ。
男性と言ったが、此奴は女性だ。そこらにいる男性よりもカッコいい見た目をしやがる。
「ここで見つかったらヤベーだろ?」
「見つからなければいいのさ」
此奴は訳あって、王宮にいる連中には、存在を知られたくねぇのだ。一応、此奴は侵入者だからな。
「それよりも、聞いてくれ! 妾は兄妹が欲しいんだ!」
「いや、あんたに兄貴が……」
「ゲス兄貴の話をするな!!!」
ヤバ! ゲス兄のことを聞くとつい、大声を出してしまう。
「おい! 騒ぐなよ!」
「すまない。いや、簡単に言うと、兄妹ごっこだ」
「その歳でお飯事ごっこですか?」
「いいだろう。理想の兄妹関係の姿を見たからの。……まあ、兄の方は笑顔が不気味だったが」
「どんな笑顔だよ」
笑顔自体普通だ。だけど、笑顔の裏。心の底では、笑っていなかった。表に出しての笑顔を出すことには、余裕がないように見えるのだ。
「それで、どんな兄妹何ですか」
「最近、シグマの配下になった、アルヴスとその妹、確か名前はルナだっけ?」
「聞いたことはあるな。確か二人共、帝国の魔術研究員だ」
「妾は、そのアルヴスの妹になりたいんだぜ」
「一応、長い付き合いの僕達はどうなんだ?」
「親友だろ? 兄妹関係だけでなく、親友関係も必要だろ?」
「まあ……」
「早速、貴様には、その二人のことを探って貰おう」
「やれやれ、親友扱いが悪いな。でも、元気で良かったよ」
「何か、言ったか?」
「いいえ」
通路を曲がろうとしたが、すぐに戻って隠れた。
角から覗き見をすると、そこには妾のゲス兄ともう一人の男がいやがった。
確か、あれはシグマの新しい部下だな。名前は忘れたけど、魔術研究員の妹がいるって話を聞いたことがある。
その人と、ゲス兄が、話を……まあ、代々分かるが。
「うっ、ひゃ、ひゃ、ひゃ! 貴様がシグマの新しい配下か」
「はっ! アルヴスと申し上げます。皇子」
「ふん! 平民出身でも、力が有れば、この際良いが、勇能力も持たないで出身する生意気な平民がいると話だったが、こんな奴を迎え入れるなんて、シグマも落ちたものだ」
また、始まりいやがったな。ゲスを極めることしかできない兄の見下し発言が。
相変わらず、聞いていると、不愉快、イライラしてくるぜ。
「確かに、私は勇能力は使えませんが」
一応だけど、皇帝の息子を相手にしているのに、肝が座っていやがるぜ。
「悪いことは言わない、今の地位から降りろ」
「どうしてですか?」
「貴様が勇能力を持っていないからだ。力を持たない平民には荷が重すぎる。いづれ、僕はこの国の皇帝になる。貴様のような貧弱な奴がいては皆の足を引っ張ってしまう。そうなれば僕の迷惑になる」
ゲス兄は強い勇能力の持ち主であるのは確かだ。だけど、あんた、勇能力を持たない妾に、一度も勝ったことが、ねぇだろう。ゲス兄が覚醒をしていたなら勝てるかは、分からねぇけど。
何だって、ゲス兄は勇能力を持っていることをいいことに訓練といった、努力はしてこなかった。幾ら、勇能力を持っていても、経験を積まなければ意味をなさねぇのに。
「貴様は確か、山賊に襲われている村を何度か救って、シグマに認められたと聞く。所詮、出世の為の行為。偽善者め」
好き勝手言っているゲス兄。というか、アルヴスは民を助けるという、国に仕える者としての責務を果たしているのに何、僻みを言っているんだ? 自分ができないからといって。
「すいませんが、ゲス皇子」
言われっぱなしだったのに、ついにアルヴスが反撃を開始しやがった。
てか、今、皇子相手にゲスと言ったぜ、この人。まあ、ゲスなのは事実だが。けど、今まで、本人に向かってゲスって言っていたのは妾と親父ぐらいだ。後、最近、八騎将になったレティぐらい。
「おい! 僕が誰だと?」
ゲス兄でしょ?
「仮に私が偽善者としても、民を守れたことは国としても良いと思えません」
「おい! 聞け!」
「それにゲス皇子も言っていましたよね? 時期、皇帝になると。仮にも、将来、皇帝になる方が『偽善者』と言って罵るのはどうかと思いますよ。それだと、民を守るために働いてきた歴代の王たちは皆、偽善者になりますよ。さすがに、それは失礼過ぎますよゲス皇子様」
この人、凄いな。ゲスとはいえ、仮にも皇子。その相手にゲスって、ディスるだけでなく、説教もしやがっていやがる。しかも、内容は正論だ。
「それに俺の同僚の友人が言っていたことらしいんだけど、偽善者と僻みぽくを言ってくる奴なんて、人の心を理解できない人の言い訳だそうだ」
まさにゲス兄のことだ。
「くぅ、平民が!! 好き勝手言いやがって!」
ゲス兄は腰に掛けある鞘から、剣を抜こうとした。
たく、プライドだけは、無駄に高い。
「いい加減にしろ!!! ゲスなバカ息子!!!」
行成、怒鳴り声が通路全体に響き渡った。それを発したのは、この国の皇帝である妾の親父だ。
「父上! ちょうど良かった。僕はこの男に.罵詈雑言を浴びさせられたんです。すぐに追放を」
「そんなことを許されるか!!!」
また、怒鳴り声が……。怒鳴った、相手はゲス兄だった。
「父上! 何を……」
「ワシの息子だかとと、言って好き勝手言いやがって! 貴様を追放したいぐらいだ! 余り、人を困らせることをするな!! いいな!?」
「あ! はい……」
兄は慌てて、逃げて行ったぜ。
「すまないな。うちの、バカでゲス息子が迷惑を掛けて」
「私は大丈夫です」
「それと、うちの大バカで、ドゲスな息子に説教してくれてありがとう。けど、余り無理はするなよ。情けない話。あの様なバカ野郎は追い込まれると、何してくるかわからないからな」
「はい、ありがたき言葉です」
親父が去っていくのと、入れ替えに男女二人組が現れた。一人はシグマだけど、もう一人の小さな女の子は?
「今のって、ア……皇帝様か、なんかあったか?」
「いいえ、何でもないです。……ところで何でルナがここに?」
「兄様が魔術研究所に依頼していたデータを届けていたんですよ」
あのルナと呼ばれていた、猫目の女の子は、アルヴスに対して「兄様」と言った。ということは、あのヤローがアルヴスの妹か。
「おお、ありがとうな」
アルヴスが紙切れを受け取ろうとしたが、ルナは紙切れを掴んでいる手を引っ込めた。
「やっぱり、やめます。また、無茶しそうだし」
「そう言わず、今度は無茶しないから」
「……まあ、いいでしょう」
ルナは紙切れをアルヴスに渡した。
「でも、今度、無茶をしたら、ルナが扱える魔術の全てを、兄様にぶつけますよ」
「いや、洒落にならないから。お前、冗談とか言わないだろ? それにお前の魔術の腕は俺以上だし、扱える、属性は多才じゃないか」
「まあ、主に得意魔術は火ですけど、風と治癒以外でしたら、水に地、雷、光、闇を使えますよ」
ルナの右手から炎が出現した。
「さて、兄様が今度、無茶をしたら、どんな魔術で制裁をしますかな? この炎でもいいですが、どうしますか?」
ルナの目が怖い! 猫目のせいで睨みつけている様な目つきが、さらに怖くなっていやがる。
「いや、怖いから、怖いか。お前の才を犯罪に使っていいのか?」
妾のゲス兄を罵倒していたのに、妹には弱い見たいだ。
「今日は帰りが遅かったな」
妾の部屋に入ると、窓側にイケメンの男性が座っていた。妾の唯一の友だ。
男性と言ったが、此奴は女性だ。そこらにいる男性よりもカッコいい見た目をしやがる。
「ここで見つかったらヤベーだろ?」
「見つからなければいいのさ」
此奴は訳あって、王宮にいる連中には、存在を知られたくねぇのだ。一応、此奴は侵入者だからな。
「それよりも、聞いてくれ! 妾は兄妹が欲しいんだ!」
「いや、あんたに兄貴が……」
「ゲス兄貴の話をするな!!!」
ヤバ! ゲス兄のことを聞くとつい、大声を出してしまう。
「おい! 騒ぐなよ!」
「すまない。いや、簡単に言うと、兄妹ごっこだ」
「その歳でお飯事ごっこですか?」
「いいだろう。理想の兄妹関係の姿を見たからの。……まあ、兄の方は笑顔が不気味だったが」
「どんな笑顔だよ」
笑顔自体普通だ。だけど、笑顔の裏。心の底では、笑っていなかった。表に出しての笑顔を出すことには、余裕がないように見えるのだ。
「それで、どんな兄妹何ですか」
「最近、シグマの配下になった、アルヴスとその妹、確か名前はルナだっけ?」
「聞いたことはあるな。確か二人共、帝国の魔術研究員だ」
「妾は、そのアルヴスの妹になりたいんだぜ」
「一応、長い付き合いの僕達はどうなんだ?」
「親友だろ? 兄妹関係だけでなく、親友関係も必要だろ?」
「まあ……」
「早速、貴様には、その二人のことを探って貰おう」
「やれやれ、親友扱いが悪いな。でも、元気で良かったよ」
「何か、言ったか?」
「いいえ」
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