ちいさなメモ帳

それは、ちいさな落とし物でした。


※無断転載禁止
24h.ポイント 0pt
10
小説 197,873 位 / 197,873件 ライト文芸 8,229 位 / 8,229件

あなたにおすすめの小説

恋が始まる日

一ノ瀬麻紀
BL
幼い頃から決められていた結婚だから仕方がないけど、夫は僕のことを好きなのだろうか……。 だから僕は夫に「僕のどんな所が好き?」って聞いてみたくなったんだ。 オメガバースです。 アルファ×オメガの歳の差夫夫のお話。 ツイノベで書いたお話を少し直して載せました。

もう一度君に会えたなら、愛してると言わせてくれるだろうか

まんまる
BL
王太子であるテオバルトは、婚約者の公爵家三男のリアンを蔑ろにして、男爵令嬢のミランジュと常に行動を共にしている。 そんな時、ミランジュがリアンの差し金で酷い目にあったと泣きついて来た。 テオバルトはリアンの弁解も聞かず、一方的に責めてしまう。 そしてその日の夜、テオバルトの元に訃報が届く。 大人になりきれない王太子テオバルト×無口で一途な公爵家三男リアン ハッピーエンドかどうかは読んでからのお楽しみという事で。

わたしの大事な二足のわらじ

山いい奈
ライト文芸
CGデザイナーとして在宅仕事をするあさひ。 あさひには地元大阪西田辺に、行きつけの小料理屋がある。 お店の名は「ことり亭」さん。夫婦で営んでいるこぢんまりとしたお店だ。 ある日、ご常連にランチ営業を希望されているという話を、大将たちから聞く。 だが体力的に難しくて、悩んでいるという。 CGデザイナーはあさひの夢だったが、実は料理人も夢のひとつだったのだ。 あさひは大将たちにテストをしてもらい、お昼に間借り営業をさせてもらうことにする。 こうして、あさひの二足のわらじ生活が始まった。

ここは異世界一丁目

雪那 由多
ライト文芸
ある日ふと気づいてしまった虚しい日々に思い浮かぶは楽しかったあの青春。 思い出にもう一度触れたくて飛び込むも待っているのはいつもの日常。 なんてぼやく友人の想像つかない行動に頭を抱えるも気持ちは分からないでもない謎の行動力に仕方がないと付き合うのが親友としての役目。 悪魔に魂を売るのも当然な俺達のそんな友情にみんな巻き込まれてくれ!

【商業企画進行中・取り下げ予定】さようなら、私の初恋。

ごろごろみかん。
ファンタジー
結婚式の夜、私はあなたに殺された。 彼に嫌悪されているのは知っていたけど、でも、殺されるほどだとは思っていなかった。 「誰も、お前なんか必要としていない」 最期の時に言われた言葉。彼に嫌われていても、彼にほかに愛するひとがいても、私は彼の婚約者であることをやめなかった。やめられなかった。私には責務があるから。 だけどそれも、意味のないことだったのだ。 彼に殺されて、気がつけば彼と結婚する半年前に戻っていた。 なぜ時が戻ったのかは分からない。 それでも、ひとつだけ確かなことがある。 あなたは私をいらないと言ったけど──私も、私の人生にあなたはいらない。 私は、私の生きたいように生きます。

ウチの炎鳥(ファイヤーバード)がそんなに長生きなわけがない。

HiroSAMA
ライト文芸
ある日、『小山田まや子』が拾った『赤い卵』から孵ったのは、炎を吐く『不思議な鳥』だった。 『炎蔵』と名付けられた鳥は、まや子のふたり目の弟として育てられ、すくすくと成長してくのだが……。

お母さん、私、恋したよ!

藤堂慎人
ライト文芸
主人公さくらは高校生。中学の時にウェルナー症候群(早老症)を発症し、見た目は中年のため、高校進学時、いじめのターゲットになる。それをかばうクラス委員の敦。敦には小児まひの弟がいるため、弱者に対する思いやりが強い。健康診断できちんとした検査をアドバイスされ、検査入院によって病名がはっきりする。その後、定期的な検査の中で気になる数値が見つかり、入院する。問題の病気はガンだった。ウェルナー症候群の場合、発症しやすく、さくらに病魔が牙を向けたのだ。医師や両親は病名を伏せるがそれもできなくなり、ついに告知する。優しい性格のさくらもさすがにそのことに対して怒りを露わにし、精神的に落ち込む。敦はそういうさくらを毎日見舞いで励まし、互いに恋心が芽生える。その心情はさくらの夢で形になる。さくらの心情を日記で表すという新形式の表現方法の作品で、立体的な視点からその変化を把握できる内容。令和版「愛と死を見つめて」を意識した作品。

今日も冷蔵庫に精霊がいます。

すずなり。
ライト文芸
古びた冷蔵庫に宿った、ちいさな命と、さよならの物語。 ぼろアパート「星見荘」に越してきた貧乏大学生・三島圭。 家具も家電も揃っていない生活に、大家さんが譲ってくれたのはどこか懐かしい雰囲気がある古い冷蔵庫だった。 そして、それがすべての始まりだった。 冷蔵庫を開けた瞬間、食パンが震えながら「今日こそ食べてね……!」と訴え、トマトが「あと1日しかもたないよ!」と怒鳴る。 そんなふうに、主人公の目の前には食材に宿った『精霊』たちがいたのだ。 戸惑いながらも、彼らと過ごす不思議な日々。 ふざけたり、喧嘩したり、時々泣いたり。 それでも少しずつ、心はあたたかくなっていった――。 けれどある日… 「ねえ、ぼくらのこと、忘れないでね」 さよならを教えてくれたのは、 冷蔵庫の奥で待っていた、小さな命たちでした。 食べること、忘れないこと、前に進むこと。 心の中にじんわり残る、ちょっと不思議な日常ファンタジー。 ※お話はすべて想像の世界です。現実世界となんの関係もありません。