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雑に扱わないで!!! 乙女な攻め×戸惑う受け
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高校の時から付き合ってた受けと、大学進学を機に同棲を始めた。順風満帆、イチャイチャしっぱなし!なーんてことはなく、逆に僧侶のような生活を送っている。元々寡黙なのもあり、受けがなにを思って考えて感じてるのか分からないため、未だにそういう事ができていない。いや、まず興味が無い???なので、夜は背中に温もりを感じながら泣く泣く息子を沈めねむるのだ。
だが俺も男。さすがに半年経った今、我慢なんて出来なくなってきた。普通に勃つものはしょうがないでしょうが!逆に恋人が隣にいて平気な受けがおかしい!
「という訳で、受けくん。俺限界。構って」
「……子供みたいなこと言うなし。」
あーはいはい出ました。大人ぶっちゃって俺の意見なんか聞き流されちゃう。でも今回は負けないぞ!!!
「……受けくんは、その、俺とそういうことしたくないの?」
「はあ?」
「ほらすぐ怒る!!!」
「あ、いや違くて……その。」
「ねえ受けくん。俺だからって雑に扱っていいと思ってない?俺だって傷つくんだわ。このまま受けくんが変わんないならもう俺たち終わりだよ。」
「?!」
……ふふ、どうだ。いつもより強めに出てやったぞ!!!さすがの寡黙野郎でもこれにはクリティカルヒットのはず!そうじゃなきゃこっちが嫌だ。
「……じゃないか……」
「え?何?」
「お前が奥手すぎんだろうがあああああ!!!」
「えええええええええ?!?!」
え?え?なに?!てか初めてのおっきい声……可愛い、じゃなくて、おおお俺が奥手?!なんの事??!!
「ベットで先に準備して待ってんのに、指1本触れて貰えない僕の気持ち考えたことあんのかよ!!!あえて風呂長めに入ったりしてんだこっちは!一緒に入りたくないんか!!!」
「ええええ?!そうだったの???ごめん……」
「それに!!!雑に扱ってんのはそっちだかんな……。」
「そ、それは違うよ!俺受け大好きだし大事にしてんもん!」
「//////……!!!」
あ、今恥ずかしいこと言った気がする。
「……で、でもでも、じゃあなんで最近帰り遅いんだよ!!!他で遊んでんだろ?!」
「課題終わんなくて居残ってたの!」
「家でやったらいいじゃんか!」
「それは……その、落ち着かねーじゃん、」
はっと受けの顔を見た時には、涙がポロポロ流れてて。真っ赤になって泣きながらポコポコ叩いてくるのが、なんだかとても愛おしくて、ついキスを落とした。
「……?!な、なんなんだよ!僕は怒って…」
「好きすぎて!!!……近くにいたら、ひっつきたくなっちゃうから。」
「~~~///////!!!!」
あー、また真っ赤になっちゃって。でも今度は恥ずかしがってるのかな。口をパクパクさせながら、でも、だってって零す口をまた塞ぐ。
「…プハッ、……絶対許してやんない////」
こうして口数が増えた受けとラブラブ仲良くイチャイチャラブラブするのでした!
だが俺も男。さすがに半年経った今、我慢なんて出来なくなってきた。普通に勃つものはしょうがないでしょうが!逆に恋人が隣にいて平気な受けがおかしい!
「という訳で、受けくん。俺限界。構って」
「……子供みたいなこと言うなし。」
あーはいはい出ました。大人ぶっちゃって俺の意見なんか聞き流されちゃう。でも今回は負けないぞ!!!
「……受けくんは、その、俺とそういうことしたくないの?」
「はあ?」
「ほらすぐ怒る!!!」
「あ、いや違くて……その。」
「ねえ受けくん。俺だからって雑に扱っていいと思ってない?俺だって傷つくんだわ。このまま受けくんが変わんないならもう俺たち終わりだよ。」
「?!」
……ふふ、どうだ。いつもより強めに出てやったぞ!!!さすがの寡黙野郎でもこれにはクリティカルヒットのはず!そうじゃなきゃこっちが嫌だ。
「……じゃないか……」
「え?何?」
「お前が奥手すぎんだろうがあああああ!!!」
「えええええええええ?!?!」
え?え?なに?!てか初めてのおっきい声……可愛い、じゃなくて、おおお俺が奥手?!なんの事??!!
「ベットで先に準備して待ってんのに、指1本触れて貰えない僕の気持ち考えたことあんのかよ!!!あえて風呂長めに入ったりしてんだこっちは!一緒に入りたくないんか!!!」
「ええええ?!そうだったの???ごめん……」
「それに!!!雑に扱ってんのはそっちだかんな……。」
「そ、それは違うよ!俺受け大好きだし大事にしてんもん!」
「//////……!!!」
あ、今恥ずかしいこと言った気がする。
「……で、でもでも、じゃあなんで最近帰り遅いんだよ!!!他で遊んでんだろ?!」
「課題終わんなくて居残ってたの!」
「家でやったらいいじゃんか!」
「それは……その、落ち着かねーじゃん、」
はっと受けの顔を見た時には、涙がポロポロ流れてて。真っ赤になって泣きながらポコポコ叩いてくるのが、なんだかとても愛おしくて、ついキスを落とした。
「……?!な、なんなんだよ!僕は怒って…」
「好きすぎて!!!……近くにいたら、ひっつきたくなっちゃうから。」
「~~~///////!!!!」
あー、また真っ赤になっちゃって。でも今度は恥ずかしがってるのかな。口をパクパクさせながら、でも、だってって零す口をまた塞ぐ。
「…プハッ、……絶対許してやんない////」
こうして口数が増えた受けとラブラブ仲良くイチャイチャラブラブするのでした!
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