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少年期編
魔力解決
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~前書き~
卒業だぁ~!!!なのに雨だぁ~!!!!
おめでとう!と誰かが言ってくれると信じているよ!!
__________________________________
翌日、かなり早めに起きたはずなのに、カレンは既に起きていた。
「え?リュウが起きる前に起きるのは普通でしょう?」
「えっ・・・・・・・・・・」
なんだか、朝からカレンの好感度が不安になってきた俺。
これが、段々と怖くなってきたら、本気で対応しなくては駄目だろう。
深い溜息を吐きたくなったが、流石にそんなことは出来ない。
朝食を食べて終わると、シオンも起きて来た。
何故、家で朝食を食べるのか、というと、カレンが作ってくれたからだ。
流石に、折角作ってくれた朝食を蔑ろにする訳にもいかない。
「あら、カレンさんとリュウさん。おはようございます」
「おはよう」
「おはようございます」
シオンも朝食を食べ終え、学園に向かうことになった。
家を出て、そのまま学園に向けて歩きながら、カレンが話しかけてくる。
「そういえば、今日は何か予定があるの?」
「ん?ああ、今日は学園の魔力適正目録と、スキル目録を見ようと思ってるよ」
「・・・・・・・・・そう」
言葉の前の間が気になったが、話してくれないのは承知だ。
カレンが隠すことは、大抵話してくれないのだからしょうがない。
俺は、素直に諦めて前を向いた。
心なしか、先ほどのカレンの返答が悲しそうだった気がするが、幻覚だと信じたい。
心の中で葛藤していると、学園に到着した。
何時も通りに教室に向かい、その扉を開けた。
さて、今日の授業は何だろうか。
◆◇◆◇◆◇◆
一日の課題を、特に問題も無く終わらせた俺は、早速資料を探しに来ている。
此処は、学園の中で最も静かな空間<図書室>
此処に存在する本の数は、王宮にも匹敵すると聞いたことがあった。
(まずは、魔力適正目録からだな・・・・・・・・・)
丁寧に整理された本棚から、一冊の本を探すのはそこまで難しくない。
しかし、その本の種類が分からない場合には難しいのだ。
今回は、後者なようで、まったく見つからない。
(まったく分からない。・・・・・・・・・・・・・・・・!?これは・・・・・・・・・・・・・)
本棚を一から探してる時に見つけたその本は、鎖に巻かれていた。
まるで、本自体を封印するかのように、魔力が込められている。
だが__
(今、開けなくてはいけない気がする・・・・・・・・・・・・予感に、任せてみるか)
__俺には、物凄く必要な気がしてしまうのだ。
鎖を、一つずつ外していく。
本はかなり分厚く、なによりも強い魔力を感じる。
何故、学園の図書室にあるのかは不明だが、偶然では無いような気がする。
最後の鎖を外した瞬間に、その本が輝いた。
それは、薄い紫の色で周囲を照らし、ゆっくりと浮上した。
俺の胸の前で止まった本は、勝手に中身が開いた。
ページが凄い速さで捲れて、一枚の紙が読めるようになる。
(この本は、一体・・・・・・・・)
そんな考えは、中身を見た瞬間に消えていった。
本の一番上の目立つ場所には、こう書いてある。
_異世界からの転生者へ
それから下には、ずっと文が書いてあった。
俺は、それに惹かれるように読み始めた。
______________________________
異世界からの転生者へ
まず初めに、私はこの世界の住人だ。
私が転生者の存在に出会ったのは、ある春の初めだった。
住んでいた街の外から、人が襲ってきたと報告があったのだ。
急いで駆けつけて、私は呆然としたよ。
その人物から発せられる魔力量は、既に人間の規定量を超えていた。
それも、少しでは無く、遥かに高度なものだ。
私達は、その人物の魔力が枯渇するまで、逃げ続けることしか出来なかった。
情けないと感じるだろうが、あれは人では無いと、今でも考えてしまうよ。
その人物が目覚めた時には正気に戻っていて、全てを話してくれた。
自分が異世界からの転生者だということ。
自分の成長には、異常な補正が掛かっていること。
そして、魔力が無限に増えること。
私達には、その話が何処まで事実なのかは分からない。
この話を私達にした後、その人物は自分の胸を貫いて死んだからだ。
私達は、この話を全て信じて、後世にも現れるだろう転生者に伝える。
貴方たちは、この世界で最強の素質を持っているだろう。
そして、その素質に過信するような人物でも無いのだろう。
しかし、その素質によって生まれたモノを使ってはならない。
それを使うことは、この世界から抜け出せなくなることだ。
もし、この本を読む貴方が既に使っているならば、次の魔法を完成させてくれ。
これは、”魔力の器を増す”魔法の未完成版だ。
私達の時代では、この魔法には無限の黄金と同じ価値がある。
だから、完成させることは出来なかったのだ。
よければ、この魔法をその時代で完成させてくれないだろうか。
by シリウス
___________________________________
パタン、と、本を閉じる音がこの場所に響いた。
俺は、次のページに記された魔法を、”完成させられなかった”
魔法の効果は<最も大切な人間を犠牲にして、その器を吸収する>
不可能だ。非道だ。
俺には、そんなに非情になれるような勇気は無い。
しかし、この本はそんなつもりが無いようだった。
_突如、本のページが開き、文字が書き込まれていく。
(!?・・・・・・・・・・・シリウスさんは、そこまでして転生者の暴走を危険視したのか・・・・・・・)
恐らく、この文字構成は俺の記憶から読み取ったものを使っているのだろう。
それくらい、俺には分かりやすく、先ほど考えたモノと同じだった。
だが、この魔法を使わせる訳にはいかない。
俺は、全ての魔力を注ぎ込んで、本の文字を変更していく。
しかし、俺の考えを読み取っている本は、その先の行動をしていく。
「クソッ!!」
思わず叱咤する言葉が出てくるが、気にする余裕もない。
この魔法は、この世界には不必要なものだ。
なによりも、俺にはいらないと感じるものだ。
魔力の減少もかなりのモノがあるが、本の変更にはまったく進展がない。
このまま張り合っていた場合は、完成はしないだろうが、俺の魔力が尽きる方が早いだろう。
そうなれば、俺には止める術が無くなる。
「”核・接続”!!」
「!?」
突如、後方から声が響いた。
それと同時に、後方から鎖が放たれる。
その魔法が本に触れた、その瞬間のことだった。
一瞬で、魔法が崩壊していき、本の魔力が失せていく。
魔力が完全に抜けた後には、先ほどと同じだが、構成の違う魔法が浮かんでいた。
その効果は<器の増幅、または拡張を行う。その大きさ、場所も設定出来る魔法>
【複製により、”塊管理””設定魔法”を取得しました】
急いで魔力の塊を拡張し、増幅させていく。
身体の体積を軽く超える大きさになっても、さらに拡大化していく。
その大きさは、学園にも及ぶ気がする。
事実、そのくらい広大になった塊を感じて、俺は呆然とした。
(まさか、此処まで魔力量があるとは・・・・・・・・・・・)
そして、その巨大な塊を、凝縮していく。
段々と色が紫に変色していき、輝いていく。
元の片手サイズの大きさに戻した時には、塊が物凄い光量で輝いていた。
その色は、純粋な紫だ。
(温かい・・・・・・・・・・・・)
輝きが収まっていく塊を見ながら、俺はそう感じた。
卒業だぁ~!!!なのに雨だぁ~!!!!
おめでとう!と誰かが言ってくれると信じているよ!!
__________________________________
翌日、かなり早めに起きたはずなのに、カレンは既に起きていた。
「え?リュウが起きる前に起きるのは普通でしょう?」
「えっ・・・・・・・・・・」
なんだか、朝からカレンの好感度が不安になってきた俺。
これが、段々と怖くなってきたら、本気で対応しなくては駄目だろう。
深い溜息を吐きたくなったが、流石にそんなことは出来ない。
朝食を食べて終わると、シオンも起きて来た。
何故、家で朝食を食べるのか、というと、カレンが作ってくれたからだ。
流石に、折角作ってくれた朝食を蔑ろにする訳にもいかない。
「あら、カレンさんとリュウさん。おはようございます」
「おはよう」
「おはようございます」
シオンも朝食を食べ終え、学園に向かうことになった。
家を出て、そのまま学園に向けて歩きながら、カレンが話しかけてくる。
「そういえば、今日は何か予定があるの?」
「ん?ああ、今日は学園の魔力適正目録と、スキル目録を見ようと思ってるよ」
「・・・・・・・・・そう」
言葉の前の間が気になったが、話してくれないのは承知だ。
カレンが隠すことは、大抵話してくれないのだからしょうがない。
俺は、素直に諦めて前を向いた。
心なしか、先ほどのカレンの返答が悲しそうだった気がするが、幻覚だと信じたい。
心の中で葛藤していると、学園に到着した。
何時も通りに教室に向かい、その扉を開けた。
さて、今日の授業は何だろうか。
◆◇◆◇◆◇◆
一日の課題を、特に問題も無く終わらせた俺は、早速資料を探しに来ている。
此処は、学園の中で最も静かな空間<図書室>
此処に存在する本の数は、王宮にも匹敵すると聞いたことがあった。
(まずは、魔力適正目録からだな・・・・・・・・・)
丁寧に整理された本棚から、一冊の本を探すのはそこまで難しくない。
しかし、その本の種類が分からない場合には難しいのだ。
今回は、後者なようで、まったく見つからない。
(まったく分からない。・・・・・・・・・・・・・・・・!?これは・・・・・・・・・・・・・)
本棚を一から探してる時に見つけたその本は、鎖に巻かれていた。
まるで、本自体を封印するかのように、魔力が込められている。
だが__
(今、開けなくてはいけない気がする・・・・・・・・・・・・予感に、任せてみるか)
__俺には、物凄く必要な気がしてしまうのだ。
鎖を、一つずつ外していく。
本はかなり分厚く、なによりも強い魔力を感じる。
何故、学園の図書室にあるのかは不明だが、偶然では無いような気がする。
最後の鎖を外した瞬間に、その本が輝いた。
それは、薄い紫の色で周囲を照らし、ゆっくりと浮上した。
俺の胸の前で止まった本は、勝手に中身が開いた。
ページが凄い速さで捲れて、一枚の紙が読めるようになる。
(この本は、一体・・・・・・・・)
そんな考えは、中身を見た瞬間に消えていった。
本の一番上の目立つ場所には、こう書いてある。
_異世界からの転生者へ
それから下には、ずっと文が書いてあった。
俺は、それに惹かれるように読み始めた。
______________________________
異世界からの転生者へ
まず初めに、私はこの世界の住人だ。
私が転生者の存在に出会ったのは、ある春の初めだった。
住んでいた街の外から、人が襲ってきたと報告があったのだ。
急いで駆けつけて、私は呆然としたよ。
その人物から発せられる魔力量は、既に人間の規定量を超えていた。
それも、少しでは無く、遥かに高度なものだ。
私達は、その人物の魔力が枯渇するまで、逃げ続けることしか出来なかった。
情けないと感じるだろうが、あれは人では無いと、今でも考えてしまうよ。
その人物が目覚めた時には正気に戻っていて、全てを話してくれた。
自分が異世界からの転生者だということ。
自分の成長には、異常な補正が掛かっていること。
そして、魔力が無限に増えること。
私達には、その話が何処まで事実なのかは分からない。
この話を私達にした後、その人物は自分の胸を貫いて死んだからだ。
私達は、この話を全て信じて、後世にも現れるだろう転生者に伝える。
貴方たちは、この世界で最強の素質を持っているだろう。
そして、その素質に過信するような人物でも無いのだろう。
しかし、その素質によって生まれたモノを使ってはならない。
それを使うことは、この世界から抜け出せなくなることだ。
もし、この本を読む貴方が既に使っているならば、次の魔法を完成させてくれ。
これは、”魔力の器を増す”魔法の未完成版だ。
私達の時代では、この魔法には無限の黄金と同じ価値がある。
だから、完成させることは出来なかったのだ。
よければ、この魔法をその時代で完成させてくれないだろうか。
by シリウス
___________________________________
パタン、と、本を閉じる音がこの場所に響いた。
俺は、次のページに記された魔法を、”完成させられなかった”
魔法の効果は<最も大切な人間を犠牲にして、その器を吸収する>
不可能だ。非道だ。
俺には、そんなに非情になれるような勇気は無い。
しかし、この本はそんなつもりが無いようだった。
_突如、本のページが開き、文字が書き込まれていく。
(!?・・・・・・・・・・・シリウスさんは、そこまでして転生者の暴走を危険視したのか・・・・・・・)
恐らく、この文字構成は俺の記憶から読み取ったものを使っているのだろう。
それくらい、俺には分かりやすく、先ほど考えたモノと同じだった。
だが、この魔法を使わせる訳にはいかない。
俺は、全ての魔力を注ぎ込んで、本の文字を変更していく。
しかし、俺の考えを読み取っている本は、その先の行動をしていく。
「クソッ!!」
思わず叱咤する言葉が出てくるが、気にする余裕もない。
この魔法は、この世界には不必要なものだ。
なによりも、俺にはいらないと感じるものだ。
魔力の減少もかなりのモノがあるが、本の変更にはまったく進展がない。
このまま張り合っていた場合は、完成はしないだろうが、俺の魔力が尽きる方が早いだろう。
そうなれば、俺には止める術が無くなる。
「”核・接続”!!」
「!?」
突如、後方から声が響いた。
それと同時に、後方から鎖が放たれる。
その魔法が本に触れた、その瞬間のことだった。
一瞬で、魔法が崩壊していき、本の魔力が失せていく。
魔力が完全に抜けた後には、先ほどと同じだが、構成の違う魔法が浮かんでいた。
その効果は<器の増幅、または拡張を行う。その大きさ、場所も設定出来る魔法>
【複製により、”塊管理””設定魔法”を取得しました】
急いで魔力の塊を拡張し、増幅させていく。
身体の体積を軽く超える大きさになっても、さらに拡大化していく。
その大きさは、学園にも及ぶ気がする。
事実、そのくらい広大になった塊を感じて、俺は呆然とした。
(まさか、此処まで魔力量があるとは・・・・・・・・・・・)
そして、その巨大な塊を、凝縮していく。
段々と色が紫に変色していき、輝いていく。
元の片手サイズの大きさに戻した時には、塊が物凄い光量で輝いていた。
その色は、純粋な紫だ。
(温かい・・・・・・・・・・・・)
輝きが収まっていく塊を見ながら、俺はそう感じた。
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