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・友人と私
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「じゃー、嬢ちゃん達とひー坊は、エンタメ科に入学ってことでっ!」
「「「よろしくお願いします」」」
入学希望届を提出するのに、私とひー君と李衣菜ちゃんは白黒星学園にやってきていた。
今はまだ夏休み。
寮にはあいかわらず人がまばらだ。
私達は東園寺さんと、この間案内してくれた事務の方と向かい合っていた。
今いるのは、学校の事務室の横にある応接室。
今日はすごく暑いからか、出されたお菓子は、メロンがふんだんに乗ったパフェだった。
「しかし、森乃さんは優秀ですね。この成績なら、特進科の方をお勧めしたい気持ちもありますが」
「ばかいえ、この成績で、エンタメ科だから、宣伝になるんじゃねえか。
頭のいいだけの坊ちゃんなんてごまんといるわ。」
事務の方と東園寺さんが、ひー君について話しているのに、当のひー君は我関せずといった様子で、パフェを食べている。
ひー君甘党だからなあ……。
「あーー、でも、私だけ全額無料じゃないのがちょっとだけショック!二人はタダなのにーー!」
李衣菜ちゃんはぷいぷい言いながらパフェを食べ続ける。
「あーー。そうだな。でも、まだあきらめるには早いんじゃね?ほら、3月までにどこかの媒体で10万登録者になれば、無料基準に達するぜ?」
東園寺さんは、アイスコーヒーを飲みながら李衣菜ちゃんに答えている。
今日は大人二人はアイスコーヒーのみだ。
「うーーーん、ちょっと厳しそうだけど、りいな頑張るっ!」
「「「よろしくお願いします」」」
入学希望届を提出するのに、私とひー君と李衣菜ちゃんは白黒星学園にやってきていた。
今はまだ夏休み。
寮にはあいかわらず人がまばらだ。
私達は東園寺さんと、この間案内してくれた事務の方と向かい合っていた。
今いるのは、学校の事務室の横にある応接室。
今日はすごく暑いからか、出されたお菓子は、メロンがふんだんに乗ったパフェだった。
「しかし、森乃さんは優秀ですね。この成績なら、特進科の方をお勧めしたい気持ちもありますが」
「ばかいえ、この成績で、エンタメ科だから、宣伝になるんじゃねえか。
頭のいいだけの坊ちゃんなんてごまんといるわ。」
事務の方と東園寺さんが、ひー君について話しているのに、当のひー君は我関せずといった様子で、パフェを食べている。
ひー君甘党だからなあ……。
「あーー、でも、私だけ全額無料じゃないのがちょっとだけショック!二人はタダなのにーー!」
李衣菜ちゃんはぷいぷい言いながらパフェを食べ続ける。
「あーー。そうだな。でも、まだあきらめるには早いんじゃね?ほら、3月までにどこかの媒体で10万登録者になれば、無料基準に達するぜ?」
東園寺さんは、アイスコーヒーを飲みながら李衣菜ちゃんに答えている。
今日は大人二人はアイスコーヒーのみだ。
「うーーーん、ちょっと厳しそうだけど、りいな頑張るっ!」
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