未知の△ 未知の◯
ふわふわした性格の芽衣は「ニンフ探し」と山登りに行った。そんな姉に反発するように14歳の衣弦はお小遣いで旅に出た。
姉から届く変テコなメッセージに苛つきながらも、衣弦は神戸に着いた。
一方、16歳の芽衣は失望と諦念を隠しながら、若さを持て余していた。
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