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久保 藍⑧
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今日の通学電車も3人だけだった。昨日のように弄ばれ、イカされた。
「随分簡単にイクようになったな。」
私は首を振るしか出来なかった。パンツにはシミを作り、下品な喘ぎ声を出しながらイッたのは私だ。でも私はそんな変態じゃない、とせめて抵抗するしかなかった。
「そろそろオナニーも覚えて潮吹きも覚えたころだろ。」
「え、まさか……」
昨日の記憶が蘇る。体に電流が走ったように痺れ、頭が真っ白になるような感覚だった。おしっこか愛液か分からない液体を膣から吹き出したのを覚えている。あのはしたない姿を電車の中で、知らない男の前で晒すこと、自分でも止められない体液で電車を汚すこと、恐怖や罪悪感、羞恥心などがごちゃ混ぜになる。戸惑っているうちに乳首をこねられ、クリトリスを摘まれ、指は膣の奥で激しく動く。
「あ、ああっっ!!!ダメっ…んっああっぅ!!イキたくないのっ!!ゆる…っしてぇっ!!んっあ…あぅ…はあっ!!!!!」
股から頭にかけて一直線に刺激が走る。身体中が震え、腰が浮き、膣からは体液を吹き出した。監視カメラが着いていれば、誰にも触られてないのにイキ、潮吹きをしたように見えているだろう。
「はぁ…はぁ…。…あっ…」
気づいた時には遅かった。降りるべき学校の最寄り駅に着いていた。立ち上がろうと意識をやるが、腰が抜けている。立てない。
「あぁ…だめ…がっこぅ…」
ドアが閉まるのを見送るしかなかった。
「降りなくてよかったの?もっと俺たちと楽しみたいんだね。」
そう言うと男は私の正面に立ち、ベルトを外し始める。
「え…なに…?」
私は余力を振り絞って目を背ける。これでもかと首を曲げた。
「ここに残ったということは、俺たちとエッチなことしたいっていう合意が取れたことになるよね。次はフェラチオを覚えてもらうよ。」
そう言うと男は私の鼻をつまんだ。私は息が出来ずに、口で息を吸おうと口を開ける。少し開けた口に、硬く、熱い物体が差し込まれる。
「ふんむぅっ?!?」
強引に前を向かせられ、今起きていることが目に入る。私は男の性器を咥えていた。昨日、兄から見せられたように、硬く真っ直ぐにのびた性器を。保健体育で習った勃起の状態。つまり、性行為をする準備が出来ているその性器を咥えている。しかも、男性器もおしっこを出すところだ。汚いとか、変態みたいなことをしているとか、嫌悪感が加速する。
「フェラチオっていって、ちんちんを口でしゃぶると男は気持ちいいんだ。マンコに入れてるみたいで。しゃぶり方覚えといたら良いよ。」
今度は男は私の頭を掴み、前後に揺らす。男性器が口の中で前後する。
「んむっ…じゅっんっ…んむむむっ!」
「歯を立てたらダメだからね。この動画、拡散するから。」
そう言って見せてきたスマホの動画は、私が触られてもいないのに電車で潮を吹く動画だった。
脅された私は黙ってなすがまま、男性器をしゃぶるしかない。
「ちゃんと舌を絡めて、よだれを多くするんだ。あぁ、気持ちいいよ。」
最初に見た時でも大きかった男性器は口の中でさらに膨らむ。そして特有の匂いを放つ。汗などの体臭だけではない。臭いという訳でもなく、なにか本能に刺激を受ける感覚だ。
「じゃあ精液の味も覚えよう。ほら、イクよ。」
今から何が起こるのか分からなかった。精液は男性器から出る、精子の集まりと習った。子宮に入れると赤ちゃんができる。それを口に出すのか。飲んで大丈夫なのか。そんなことを考えているうちに、口の中の肉棒は脈打ち、液体を射出し始める。
「んんんっっ!!!」
勢いよく出された精液は喉に直接入り、溢れた分が口の中に広がる。ドロリと粘つくそれは喉の奥で溜まり、飲み込みきれずに唇と男性器の間から溢れ出る。出し終えたのか、肉棒が口から抜かれる。
「うっ…えぇぇ…。」
喉に粘り着く感覚が気持ち悪く、精液の匂いも味も生々しく、吐き出すように口から精液を垂らす。口内に張り付いた精液が出ていかない。口中に精液の匂いが残る。
「あーあ、俺の大事な子種を捨てちゃって。大事に飲まないとダメだろ。まあ、我ながら沢山でたな。」
「楽しみにしすぎだろ。何日分だよ。」
こんな不味いものを飲むものなのか。怒らせてしまった。またお仕置される。
「ごめんなさい…ごめんなさい…」
唇で精液が糸を引く。口から落ちた精液は胸に流れ、シャツに付いたり、スカートに付いたりしていた。
「じゃあ次は飲めるね。」
男性器は射精しながら小さくなっていった。だが、今目の前にある男のそれはまた元の勃起した大きさになっていた。
「え、もう…んんっ!!」
再び口に男性器が入ってくる。その匂いが精液の匂いと同調し、さらに気持ち悪くなる。しかし、そんなことを考える余裕もなく下半身に指が這うのを感じる。
「同時にイクよ。」
男は魔法の手で私の膣に指を入れる。クリトリスを弄る。胸を揉む。乳首を弄る。
「んんんっ!!じゅっん!じゅぷぁっあっ!!ぷあっんん!!」
刺激が口から下半身から胸から押し寄せ、頭がいっぱいになる。恥ずかしさとか罪悪感とか考えている暇がない。ただ体が伝える刺激を感じるだけだった。そしてそれは絶頂の時を迎える。イカされる時と同時に口にまた生臭いドロドロの液体が溢れる。
(飲まないと…次何されるか…わからない…)
絶頂で震える体は無視し、精液を飲み込むことに全神経を集中する。
「んぷっぅ…う…えぇはっぁ…はぁ…」
気持ち悪かった。風味も、喉越しも全てが未経験かつ不快だった。しかし、私に休まる時間はなかった。
「じゃあ、交代な。」
それからはひたすら精液を飲まされた。3人が代わる代わる男性器を口に突っ込み、射精する。その間、私の胸や膣も触られ、定期的にイカされる。口周りは精液だらけでベタベタになる。射精の瞬間に口から離され、胸元に射精されたりもした。制服も体も精液まみれだった。終点に差し掛かろうかした時、男たちは無理やり服を着せてきた。そして終点に着くと他人のフリをして去っていく。
「随分簡単にイクようになったな。」
私は首を振るしか出来なかった。パンツにはシミを作り、下品な喘ぎ声を出しながらイッたのは私だ。でも私はそんな変態じゃない、とせめて抵抗するしかなかった。
「そろそろオナニーも覚えて潮吹きも覚えたころだろ。」
「え、まさか……」
昨日の記憶が蘇る。体に電流が走ったように痺れ、頭が真っ白になるような感覚だった。おしっこか愛液か分からない液体を膣から吹き出したのを覚えている。あのはしたない姿を電車の中で、知らない男の前で晒すこと、自分でも止められない体液で電車を汚すこと、恐怖や罪悪感、羞恥心などがごちゃ混ぜになる。戸惑っているうちに乳首をこねられ、クリトリスを摘まれ、指は膣の奥で激しく動く。
「あ、ああっっ!!!ダメっ…んっああっぅ!!イキたくないのっ!!ゆる…っしてぇっ!!んっあ…あぅ…はあっ!!!!!」
股から頭にかけて一直線に刺激が走る。身体中が震え、腰が浮き、膣からは体液を吹き出した。監視カメラが着いていれば、誰にも触られてないのにイキ、潮吹きをしたように見えているだろう。
「はぁ…はぁ…。…あっ…」
気づいた時には遅かった。降りるべき学校の最寄り駅に着いていた。立ち上がろうと意識をやるが、腰が抜けている。立てない。
「あぁ…だめ…がっこぅ…」
ドアが閉まるのを見送るしかなかった。
「降りなくてよかったの?もっと俺たちと楽しみたいんだね。」
そう言うと男は私の正面に立ち、ベルトを外し始める。
「え…なに…?」
私は余力を振り絞って目を背ける。これでもかと首を曲げた。
「ここに残ったということは、俺たちとエッチなことしたいっていう合意が取れたことになるよね。次はフェラチオを覚えてもらうよ。」
そう言うと男は私の鼻をつまんだ。私は息が出来ずに、口で息を吸おうと口を開ける。少し開けた口に、硬く、熱い物体が差し込まれる。
「ふんむぅっ?!?」
強引に前を向かせられ、今起きていることが目に入る。私は男の性器を咥えていた。昨日、兄から見せられたように、硬く真っ直ぐにのびた性器を。保健体育で習った勃起の状態。つまり、性行為をする準備が出来ているその性器を咥えている。しかも、男性器もおしっこを出すところだ。汚いとか、変態みたいなことをしているとか、嫌悪感が加速する。
「フェラチオっていって、ちんちんを口でしゃぶると男は気持ちいいんだ。マンコに入れてるみたいで。しゃぶり方覚えといたら良いよ。」
今度は男は私の頭を掴み、前後に揺らす。男性器が口の中で前後する。
「んむっ…じゅっんっ…んむむむっ!」
「歯を立てたらダメだからね。この動画、拡散するから。」
そう言って見せてきたスマホの動画は、私が触られてもいないのに電車で潮を吹く動画だった。
脅された私は黙ってなすがまま、男性器をしゃぶるしかない。
「ちゃんと舌を絡めて、よだれを多くするんだ。あぁ、気持ちいいよ。」
最初に見た時でも大きかった男性器は口の中でさらに膨らむ。そして特有の匂いを放つ。汗などの体臭だけではない。臭いという訳でもなく、なにか本能に刺激を受ける感覚だ。
「じゃあ精液の味も覚えよう。ほら、イクよ。」
今から何が起こるのか分からなかった。精液は男性器から出る、精子の集まりと習った。子宮に入れると赤ちゃんができる。それを口に出すのか。飲んで大丈夫なのか。そんなことを考えているうちに、口の中の肉棒は脈打ち、液体を射出し始める。
「んんんっっ!!!」
勢いよく出された精液は喉に直接入り、溢れた分が口の中に広がる。ドロリと粘つくそれは喉の奥で溜まり、飲み込みきれずに唇と男性器の間から溢れ出る。出し終えたのか、肉棒が口から抜かれる。
「うっ…えぇぇ…。」
喉に粘り着く感覚が気持ち悪く、精液の匂いも味も生々しく、吐き出すように口から精液を垂らす。口内に張り付いた精液が出ていかない。口中に精液の匂いが残る。
「あーあ、俺の大事な子種を捨てちゃって。大事に飲まないとダメだろ。まあ、我ながら沢山でたな。」
「楽しみにしすぎだろ。何日分だよ。」
こんな不味いものを飲むものなのか。怒らせてしまった。またお仕置される。
「ごめんなさい…ごめんなさい…」
唇で精液が糸を引く。口から落ちた精液は胸に流れ、シャツに付いたり、スカートに付いたりしていた。
「じゃあ次は飲めるね。」
男性器は射精しながら小さくなっていった。だが、今目の前にある男のそれはまた元の勃起した大きさになっていた。
「え、もう…んんっ!!」
再び口に男性器が入ってくる。その匂いが精液の匂いと同調し、さらに気持ち悪くなる。しかし、そんなことを考える余裕もなく下半身に指が這うのを感じる。
「同時にイクよ。」
男は魔法の手で私の膣に指を入れる。クリトリスを弄る。胸を揉む。乳首を弄る。
「んんんっ!!じゅっん!じゅぷぁっあっ!!ぷあっんん!!」
刺激が口から下半身から胸から押し寄せ、頭がいっぱいになる。恥ずかしさとか罪悪感とか考えている暇がない。ただ体が伝える刺激を感じるだけだった。そしてそれは絶頂の時を迎える。イカされる時と同時に口にまた生臭いドロドロの液体が溢れる。
(飲まないと…次何されるか…わからない…)
絶頂で震える体は無視し、精液を飲み込むことに全神経を集中する。
「んぷっぅ…う…えぇはっぁ…はぁ…」
気持ち悪かった。風味も、喉越しも全てが未経験かつ不快だった。しかし、私に休まる時間はなかった。
「じゃあ、交代な。」
それからはひたすら精液を飲まされた。3人が代わる代わる男性器を口に突っ込み、射精する。その間、私の胸や膣も触られ、定期的にイカされる。口周りは精液だらけでベタベタになる。射精の瞬間に口から離され、胸元に射精されたりもした。制服も体も精液まみれだった。終点に差し掛かろうかした時、男たちは無理やり服を着せてきた。そして終点に着くと他人のフリをして去っていく。
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