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第二章 彼の期待と僕の覚悟
強者は弱者を蹂躙する
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「な、ん……?」
頭が痺れて、まともに思考が働かない。アルコールのせいではない、全く別の何かによる熱が全身に広がっていく。そんな薫を見下ろし、ギランはポリポリと頬を掻いた。
「あー……やっぱ、そろそろとは思ったぜ。ほら、しっかりしろ」
「はわぁっ!?」
ギランの両腕が薫を支えるべく両脇に触れた瞬間、薫は体を跳ねさせながら声を上げてしまっていた。彼の体に、まるで神経が皮膚の上に張り付いているのだと錯覚してしまうほどの強い刺激が全身へと駆け巡ったのだ。痛みではなく、彼の人生でこれまでに感じたことのないほどの快感が。
「こりゃ……見事にきまっちまってるな。混ぜたのは少量だったんだが、もしや結構強めのやつだったか……?」
「な、に……何が、起こってるんですかぁ……?」
一人でなにやら納得しているギランに、薫はぐったりと息も絶え絶えに尋ねた。すると、ばつが悪そうな表情を浮かべて、ギランはポツリポツリと語り出す。
「あー……ほら、さっきお前に飲ませた薬があったろ?それに……な、混ぜちまった。その……媚薬」
「……はぇ?」
一体何を言い出すのかと思ったが、ギランの表情からもそれが紛れもない事実であることを薫は察した。恐らく、薫が口にする直前でギランが混ぜた小瓶の中身が原因の媚薬だったのだろう。
これにはさすがの薫も怒りに任せてギランを一発叩きたいという思いが沸き上がるが、体の内側で燃え盛るような疼きが尋常でなく、それどころではない。既に下着の内側では痛いくらいに性器が立ち上がり、薄い布地を押し上げている。それをギランの視界から隠すように、薫は太腿を擦り合わせた。
「悪い、いや本当にすまん。まさか、お前が急に深刻そうな話なんてするもんだから、一体どうしたもんかと思ったんだが。けどな、最初からそのつもりだったわけじゃないんだぜ?言い訳するつもりはねぇが、俺様も仕事続きで溜まってたわけだし?昨夜発散するつもりが、ヴァルツのヤロウが邪魔しやがったから余計に悶々としちまっててな。だから、まぁ……ほんの出来心だ。所謂、お茶目ってやつだな」
「い、言い訳しかしてないじゃないですかぁ……っ!それより、どうすればいいんですか、これぇっ!?こんな状態じゃ皆さんのところに戻れませんよ!」
衆人環視の中を極限の発情状態で歩き回るなど正気ではないだろう。これが薬の効果によるものならば時間経過で徐々に火照りは薄れるはずだが、こんな状態でおとなしくしてなどいられない。
こうなったら、薬の効果が切れるまで冷水を頭から浴びようか。頭に残る僅かばかりの思考を働かせてそんなことを考える薫だったが、その頭上ではギランが笑みを浮かべていた。
魔王の顕現とも思える、とてつもなく邪悪な笑みを。
「そうか、それは大変だな。早く治さねぇといけねぇな。とりあえず、手っ取り早い方法があるんだが……」
「あ、あるなら、早く教えて下さいっ!もう、体が疼いて仕方ないんです……!」
「クックッ……お前がそこまで言うなら、一肌脱ぐしかねぇよなぁ……!」
「はぇ……っ!?」
その直後、薫に唐突な浮遊感。ぐるりと世界が反転したかと思った瞬間、彼の小柄な体は柔らかなベッドの中に沈み込み、その上にギランの巨体が覆い被さった。
「な、なにを……!?」
「治すなんざ簡単だ。ここで一発ヤッちまえばとりあえず落ち着くと思うぜ。安心しな、俺様は経験豊富だからな。お前にとって最高の初体験にしてやる」
「ま、待って下さい!僕はしたいとか、そんなつもりは全然無いんです……!」
力を振り絞り、ギランの胸板を押し返そうとする薫だったが、ギランはゆっくりと体重を掛けて薫へと近付いてくる。その気になれば組伏せるのは容易いだろうに、明らかに焦る薫の反応を楽しんでいた。
「まぁ、冷静に考えてみろよ、カオル。お前の様子を見るに、薬が抜けるのを待つなら、何もしなけりゃ数時間は掛かるぜ。それよりもよ、この俺様に身を委ねた方がよっぽど合理的ってもんだ。薬も早く抜けて、そこらの娼婦じゃ絶対に味わえねぇ快楽ってもんを楽しめる。頭の良いお前なら、どっちが得かっていうのは簡単にわかるだろ……?」
「そんな、の……っ、ひゃぁああ……っ!?」
ギランの両手が敏感な薫の薄い胸板を撫で回し、ピンと張りつめた淡い桃色の乳首を爪先で掻くように弄ばれる。さらには細かな鱗の生えた太い尻尾が薫の太腿を這い回り、彼の腕から力が抜け、さらにギランの顔が近付いた。
「性の快感ってやつを知らねぇお前に、俺様が徹底的に叩き込んでやる。全部トロットロにして、お前が泣き喚いて懇願しても俺様は絶対に途中じゃ止めねぇ。テメェの意思なんざお構い無しに、貪られるような終わらねぇ快楽、思考が焼き切れるような感覚ってやつを、味わってみたくねぇか?気恥ずかしいなら、返事なんざ要らねぇ。ただ、その腕を退かしてくれりゃいいんだぜ……?」
「う、うう……っ」
一定の間隔を保ち、ギランの接近が止まった。薫に押し返す力は微塵も残されていないことを知ってなお、それ以上近付いてくることはなかった。
ギランは待っているのだ。薫が快楽への誘惑に負け、自分に身を委ねるその瞬間を。現に、既に薫の理性の大半は誘惑に屈し、喉元まで言葉が出掛かっていた。
薫の視界に映る、ギランの姿。自分の小柄な体を楽に覆ってみせる巨体は、圧倒的強者の威容を誇る。そんな彼に組伏せられた自分は、既に屈服させられているのと同義だろう。
弱者は、強者によって蹂躙される。それが自然の摂理だ。そこに恥や意地は無い。ならば、薫の取るべき行動は、既に一つしか許されてはいなかった。
誘惑に屈した自分の行いから目を逸らすように顔を背け、薫はゆっくりと両腕をギランから離し、ベッドに投げ出した。
「…して、下さい」
「ああ?よく聞こえねぇな。もっと腹から声を出しな」
先ほどは無理に口にしなくても良いと言ったくせに。薫が睨むが、ギランはそれすら愉快そうに彼を見下ろしている。だが、それ以上に薫の体は歓喜に震えていた。ギランの視線すら、薫の体は心地好い快感として変換し、受け入れていた。
「っ……して、下さい……もう、我慢が……」
「だから聞こえねぇって。あんま俺様をイライラさせんな。止めて帰っちまうぞ」
止める。その言葉を聞いた瞬間、薫は雀の涙ほどの最後の理性を吹き消した。
「お、お願いしますっ、もう我慢出来ないんです!ギランさんの手で、僕を好きにーーーんむうぅっ!?」
その瞬間、ギランがマズルを開け、薫の口元にむしゃぶりついた。息も出来ないほど重厚な長い舌が苛烈に薫の口元を舐め回し、太い腕を回して抱え込むように抱き締めてくる。
「ん、っく……んぅ……むううっ!?」
やがて、ギランの舌は薫の唇を抉じ開けて口内に侵入した。長い舌を深く差し込み、ぐちゃぐちゃと淫靡な水音を響かせながら余すところなく口内を蹂躙する。まともに呼吸もままならないまま、送り込まれる大量の熱い唾液がお互いの舌の間で混ざり合い、溜めきれずに薫の口の端から溢れた。
助けを求めるように、伸ばされた薫の腕が虚空を掴む。だが、それすらギランの尻尾が絡めとり、ベッドへと押さえ付けた。
一方的に、ただひたすらに貪られる。それが数十秒、もしくは数分続いていたかもしれない。やがて、薫の感覚が永遠を錯覚し始めた頃、ギランがゆっくりと顔を離した。
互いの口元を伝う銀糸を、ギランの舌が断つ。自身の薫の混合した涎をまとめて飲み込み、乱暴に口元を拭うと、ギランは薫を見下ろして笑った。
「おいおい、なんて顔してんだ。もうギブ寸前じゃねぇか。まだ始まってもねぇぞ」
「はっ……は、っ……ぅ……」
先ほどの口付けの凄まじさを物語るように、彼に組み敷かれる薫の四肢は投げ出され、溢れた涙と口元の涎を拭う余裕も無い。時折思い出したように体が跳ね、膨らんだ下着には大きな染みが広がっている。
そんな有り様で返事をする余裕もない薫の頬を、ギランの指先が撫でる。頬の輪郭に沿ってなぞり、親指を浅く口元に差し込むと、先ほどの口付けを思い起こさせるように薫の舌を弄んだ。
「けどまぁ、こっちも止めるつもりはねぇから、せいぜい堪えてみせろよ?お楽しみは、まだまだこれからなんだからな」
「は、……い……」
もはや虫の息で何とか言葉を返す薫。それを見下ろし、満足げに笑うギランの表情に、薫はゾクリとした恐怖、そしてそれを遥かに上回る期待を覚えたのだった。
頭が痺れて、まともに思考が働かない。アルコールのせいではない、全く別の何かによる熱が全身に広がっていく。そんな薫を見下ろし、ギランはポリポリと頬を掻いた。
「あー……やっぱ、そろそろとは思ったぜ。ほら、しっかりしろ」
「はわぁっ!?」
ギランの両腕が薫を支えるべく両脇に触れた瞬間、薫は体を跳ねさせながら声を上げてしまっていた。彼の体に、まるで神経が皮膚の上に張り付いているのだと錯覚してしまうほどの強い刺激が全身へと駆け巡ったのだ。痛みではなく、彼の人生でこれまでに感じたことのないほどの快感が。
「こりゃ……見事にきまっちまってるな。混ぜたのは少量だったんだが、もしや結構強めのやつだったか……?」
「な、に……何が、起こってるんですかぁ……?」
一人でなにやら納得しているギランに、薫はぐったりと息も絶え絶えに尋ねた。すると、ばつが悪そうな表情を浮かべて、ギランはポツリポツリと語り出す。
「あー……ほら、さっきお前に飲ませた薬があったろ?それに……な、混ぜちまった。その……媚薬」
「……はぇ?」
一体何を言い出すのかと思ったが、ギランの表情からもそれが紛れもない事実であることを薫は察した。恐らく、薫が口にする直前でギランが混ぜた小瓶の中身が原因の媚薬だったのだろう。
これにはさすがの薫も怒りに任せてギランを一発叩きたいという思いが沸き上がるが、体の内側で燃え盛るような疼きが尋常でなく、それどころではない。既に下着の内側では痛いくらいに性器が立ち上がり、薄い布地を押し上げている。それをギランの視界から隠すように、薫は太腿を擦り合わせた。
「悪い、いや本当にすまん。まさか、お前が急に深刻そうな話なんてするもんだから、一体どうしたもんかと思ったんだが。けどな、最初からそのつもりだったわけじゃないんだぜ?言い訳するつもりはねぇが、俺様も仕事続きで溜まってたわけだし?昨夜発散するつもりが、ヴァルツのヤロウが邪魔しやがったから余計に悶々としちまっててな。だから、まぁ……ほんの出来心だ。所謂、お茶目ってやつだな」
「い、言い訳しかしてないじゃないですかぁ……っ!それより、どうすればいいんですか、これぇっ!?こんな状態じゃ皆さんのところに戻れませんよ!」
衆人環視の中を極限の発情状態で歩き回るなど正気ではないだろう。これが薬の効果によるものならば時間経過で徐々に火照りは薄れるはずだが、こんな状態でおとなしくしてなどいられない。
こうなったら、薬の効果が切れるまで冷水を頭から浴びようか。頭に残る僅かばかりの思考を働かせてそんなことを考える薫だったが、その頭上ではギランが笑みを浮かべていた。
魔王の顕現とも思える、とてつもなく邪悪な笑みを。
「そうか、それは大変だな。早く治さねぇといけねぇな。とりあえず、手っ取り早い方法があるんだが……」
「あ、あるなら、早く教えて下さいっ!もう、体が疼いて仕方ないんです……!」
「クックッ……お前がそこまで言うなら、一肌脱ぐしかねぇよなぁ……!」
「はぇ……っ!?」
その直後、薫に唐突な浮遊感。ぐるりと世界が反転したかと思った瞬間、彼の小柄な体は柔らかなベッドの中に沈み込み、その上にギランの巨体が覆い被さった。
「な、なにを……!?」
「治すなんざ簡単だ。ここで一発ヤッちまえばとりあえず落ち着くと思うぜ。安心しな、俺様は経験豊富だからな。お前にとって最高の初体験にしてやる」
「ま、待って下さい!僕はしたいとか、そんなつもりは全然無いんです……!」
力を振り絞り、ギランの胸板を押し返そうとする薫だったが、ギランはゆっくりと体重を掛けて薫へと近付いてくる。その気になれば組伏せるのは容易いだろうに、明らかに焦る薫の反応を楽しんでいた。
「まぁ、冷静に考えてみろよ、カオル。お前の様子を見るに、薬が抜けるのを待つなら、何もしなけりゃ数時間は掛かるぜ。それよりもよ、この俺様に身を委ねた方がよっぽど合理的ってもんだ。薬も早く抜けて、そこらの娼婦じゃ絶対に味わえねぇ快楽ってもんを楽しめる。頭の良いお前なら、どっちが得かっていうのは簡単にわかるだろ……?」
「そんな、の……っ、ひゃぁああ……っ!?」
ギランの両手が敏感な薫の薄い胸板を撫で回し、ピンと張りつめた淡い桃色の乳首を爪先で掻くように弄ばれる。さらには細かな鱗の生えた太い尻尾が薫の太腿を這い回り、彼の腕から力が抜け、さらにギランの顔が近付いた。
「性の快感ってやつを知らねぇお前に、俺様が徹底的に叩き込んでやる。全部トロットロにして、お前が泣き喚いて懇願しても俺様は絶対に途中じゃ止めねぇ。テメェの意思なんざお構い無しに、貪られるような終わらねぇ快楽、思考が焼き切れるような感覚ってやつを、味わってみたくねぇか?気恥ずかしいなら、返事なんざ要らねぇ。ただ、その腕を退かしてくれりゃいいんだぜ……?」
「う、うう……っ」
一定の間隔を保ち、ギランの接近が止まった。薫に押し返す力は微塵も残されていないことを知ってなお、それ以上近付いてくることはなかった。
ギランは待っているのだ。薫が快楽への誘惑に負け、自分に身を委ねるその瞬間を。現に、既に薫の理性の大半は誘惑に屈し、喉元まで言葉が出掛かっていた。
薫の視界に映る、ギランの姿。自分の小柄な体を楽に覆ってみせる巨体は、圧倒的強者の威容を誇る。そんな彼に組伏せられた自分は、既に屈服させられているのと同義だろう。
弱者は、強者によって蹂躙される。それが自然の摂理だ。そこに恥や意地は無い。ならば、薫の取るべき行動は、既に一つしか許されてはいなかった。
誘惑に屈した自分の行いから目を逸らすように顔を背け、薫はゆっくりと両腕をギランから離し、ベッドに投げ出した。
「…して、下さい」
「ああ?よく聞こえねぇな。もっと腹から声を出しな」
先ほどは無理に口にしなくても良いと言ったくせに。薫が睨むが、ギランはそれすら愉快そうに彼を見下ろしている。だが、それ以上に薫の体は歓喜に震えていた。ギランの視線すら、薫の体は心地好い快感として変換し、受け入れていた。
「っ……して、下さい……もう、我慢が……」
「だから聞こえねぇって。あんま俺様をイライラさせんな。止めて帰っちまうぞ」
止める。その言葉を聞いた瞬間、薫は雀の涙ほどの最後の理性を吹き消した。
「お、お願いしますっ、もう我慢出来ないんです!ギランさんの手で、僕を好きにーーーんむうぅっ!?」
その瞬間、ギランがマズルを開け、薫の口元にむしゃぶりついた。息も出来ないほど重厚な長い舌が苛烈に薫の口元を舐め回し、太い腕を回して抱え込むように抱き締めてくる。
「ん、っく……んぅ……むううっ!?」
やがて、ギランの舌は薫の唇を抉じ開けて口内に侵入した。長い舌を深く差し込み、ぐちゃぐちゃと淫靡な水音を響かせながら余すところなく口内を蹂躙する。まともに呼吸もままならないまま、送り込まれる大量の熱い唾液がお互いの舌の間で混ざり合い、溜めきれずに薫の口の端から溢れた。
助けを求めるように、伸ばされた薫の腕が虚空を掴む。だが、それすらギランの尻尾が絡めとり、ベッドへと押さえ付けた。
一方的に、ただひたすらに貪られる。それが数十秒、もしくは数分続いていたかもしれない。やがて、薫の感覚が永遠を錯覚し始めた頃、ギランがゆっくりと顔を離した。
互いの口元を伝う銀糸を、ギランの舌が断つ。自身の薫の混合した涎をまとめて飲み込み、乱暴に口元を拭うと、ギランは薫を見下ろして笑った。
「おいおい、なんて顔してんだ。もうギブ寸前じゃねぇか。まだ始まってもねぇぞ」
「はっ……は、っ……ぅ……」
先ほどの口付けの凄まじさを物語るように、彼に組み敷かれる薫の四肢は投げ出され、溢れた涙と口元の涎を拭う余裕も無い。時折思い出したように体が跳ね、膨らんだ下着には大きな染みが広がっている。
そんな有り様で返事をする余裕もない薫の頬を、ギランの指先が撫でる。頬の輪郭に沿ってなぞり、親指を浅く口元に差し込むと、先ほどの口付けを思い起こさせるように薫の舌を弄んだ。
「けどまぁ、こっちも止めるつもりはねぇから、せいぜい堪えてみせろよ?お楽しみは、まだまだこれからなんだからな」
「は、……い……」
もはや虫の息で何とか言葉を返す薫。それを見下ろし、満足げに笑うギランの表情に、薫はゾクリとした恐怖、そしてそれを遥かに上回る期待を覚えたのだった。
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