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16話 ヴィルヘルムと召喚士
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翌日、僕はヴィルヘルムを連れ回して洞窟で魔物を狩りまくったり、フラリスや城下町の依頼をこなしまくった。
「おい、てめぇ……何をそんな焦ってる?」
「僕、早く一人前の冒険者になりたいんだ。冒険者ランクの昇格試験を受けるには、一定数の魔物の撃破と、一定数の依頼をこなさなくちゃいけないでしょ? ほら、もうE級の昇格クエスト目前だ」
そういう僕は、はぁはぁと息切れしていた。
『主、少し休憩を挟もう。我が力を使うためには主の魔力が必要。このままでは魔力が空になって倒れてしまうぞ』
白虎がそう言って寄り添ってくる。ヴィルヘルムもそれに賛同した。
「そういうこった。やる気があんのは大いに結構。だが、自分の魔力も把握できない内は、いつまで経っても一人前とは言えねぇな」
「うぅ……ドSのくせに、何でそんなこと言うのさ……これくらい、魔力回復薬を飲めば……」
「んだとこら。何でもかんでも追い込めば良いってもんじゃねぇんだよ。魔力回復薬はそいつの体力を魔力に変換する。日常的に飲めばそれこそぶっ倒れるぞ」
「でも……僕には時間が……」
「あ? 何言ってんだてめぇ。不治の病でも患ってんのか」
「いや……すこぶる健康だけども……」
「なら時間なんていくらでもあんだろうが。じゃ、今日の討伐はこれで終了。てめぇは宿で寝ろ」
ヴィルヘルムはそこまで言うと、大剣を背中に収めてフラリスの町へと帰ってしまった。
「うぅ、なんだよ、人の気も知らないで……」
『主、ヴィリーの言う通り、今日はもう帰ろう』
『きゅぅ、きゅぅ……』
「白虎、すらにゃん……うん、分かったよ。ヴィリーはどこに行ったのかな?」
『酒場ではなかろうか。もうとっくに昼を回っている』
「あー、そう言われたらお腹ペコペコだ。じゃぁ僕たちも酒場に行こっか」
『御意』
『きゅっきゅーぅ♪』
⸺⸺フラリス、酒場⸺⸺
「ヴィリーみっけ」
僕はカウンター席にいるヴィルヘルムの隣を陣取る。
「ん、飯食ったら寝ろよ。魔力と体力の回復は寝んのが一番だ」
「うん……ヴィリーのお話を聞いたら寝に行くよ」
「あ? んだそりゃ」
『主、我はチキンを食したい』
『きゅぅ、きゅぅ♪』
「はいはい。僕はパスタにしよーっと。マスター、骨付きチキンとナポリタンとりんごジュースで」
「はいよぉ!」
マスターの元気な返事が聞こえ、彼は早速料理に取り掛かった。
「大体、魔力も減ってんだからそいつらしまえよ。召喚の維持にも魔力は必要だ。しかも飯は必要ねぇ」
「えっ、そうなの!?」
『しかし、我は食したい……このミニサイズであれば主の魔力の消費はほぼないぞ、ヴィリーよ』
「マジか……なんて召喚士向きな魔力なんだろうな、てめぇは」
「ねぇ、ヴィリーはさ、何でそんなに召喚士に詳しいの?」
「……それか。聞いたら寝るっつーのは」
「うん。逆に聞かないと気になって寝れない」
ニコッと微笑むと、マスターが「はい、お待ち!」と言って僕の前にナポリタンを置いた。
「わぁ、美味しそう!」
「こっちの子猫はチキンで、こっちのスライムはりんごジュースだな」
『うむ。マスター、分かっておるな』
『きゅっ! ちゅー……』
白虎は豪快にがっつき、すらにゃんはストローにちゅーちゅーと吸い付いていた。
「……昔、ある召喚士に“仕えていた”」
ヴィルヘルムはそうポツリと言葉を発した。
「召喚士に、仕えて……? パーティを組んでいた、とか、護衛の依頼を受けていた、とかじゃなく?」
「ちげぇ。王族の召喚士に仕えていたんだ。だから、召喚士の事は一通り知ってる」
「えぇ、そうなんだ。ヴィリーはつまり、東方の出身ってこと?」
「そうだ」
初めてヴィルヘルムが自分の事を話してくれた。まだ少しだけど、彼のことが知れて嬉しい。
「そっか……その召喚士の人、会ってみたいな……王族の召喚士って、僕の大先輩って事だよね」
「……死んだ」
「えっ……」
思わずヴィルヘルムの方を向くと、そのあまりにも悲しい表情に、僕の思考は停止した。僕は、なんてことを聞いてしまったんだ。
「……俺をかばって死んだ。だからもう会えねぇ」
『なんと……』
「っ! ごめん、僕……何も知らないで……」
「言ってなかったんだから、知らなくて当然だ」
「それでも、ごめん……話してくれてありがとう」
「……ん」
『我もヴィリーとは形は違えど、同じく召喚士に仕える身。我が主ルカが我をかばって死んでしまったらと思うと……とても、やりきれぬな』
「大事にしろよ、主人を」
『御意』
『きゅぅ……!』
「はぁ……なんでてめぇが泣くんだよ」
「ごめん、だって……」
こっそり泣いていた僕は、バレた途端に急いで涙を拭う。
「そりゃ、泣くだろうよ……!」
そう言っておいおいと泣き始めたのはマスター。どうやら彼も聞いていたらしい。
「あのなぁ……」
ヴィルヘルムの呆れたため息に混じって、カウンターのあちこちですすり泣く声が聞こえてくる。
「なっ、なんなんだ、てめぇらは……!」
「よし、今日はカウンター客全員にコーヒーのサービスをするぜぇ……!」
「ありゃ、なんかすごい事に……」
そう言う僕もヴィルヘルムも、何だかんだサービスのコーヒーを飲み干していった。
「おい、てめぇ……何をそんな焦ってる?」
「僕、早く一人前の冒険者になりたいんだ。冒険者ランクの昇格試験を受けるには、一定数の魔物の撃破と、一定数の依頼をこなさなくちゃいけないでしょ? ほら、もうE級の昇格クエスト目前だ」
そういう僕は、はぁはぁと息切れしていた。
『主、少し休憩を挟もう。我が力を使うためには主の魔力が必要。このままでは魔力が空になって倒れてしまうぞ』
白虎がそう言って寄り添ってくる。ヴィルヘルムもそれに賛同した。
「そういうこった。やる気があんのは大いに結構。だが、自分の魔力も把握できない内は、いつまで経っても一人前とは言えねぇな」
「うぅ……ドSのくせに、何でそんなこと言うのさ……これくらい、魔力回復薬を飲めば……」
「んだとこら。何でもかんでも追い込めば良いってもんじゃねぇんだよ。魔力回復薬はそいつの体力を魔力に変換する。日常的に飲めばそれこそぶっ倒れるぞ」
「でも……僕には時間が……」
「あ? 何言ってんだてめぇ。不治の病でも患ってんのか」
「いや……すこぶる健康だけども……」
「なら時間なんていくらでもあんだろうが。じゃ、今日の討伐はこれで終了。てめぇは宿で寝ろ」
ヴィルヘルムはそこまで言うと、大剣を背中に収めてフラリスの町へと帰ってしまった。
「うぅ、なんだよ、人の気も知らないで……」
『主、ヴィリーの言う通り、今日はもう帰ろう』
『きゅぅ、きゅぅ……』
「白虎、すらにゃん……うん、分かったよ。ヴィリーはどこに行ったのかな?」
『酒場ではなかろうか。もうとっくに昼を回っている』
「あー、そう言われたらお腹ペコペコだ。じゃぁ僕たちも酒場に行こっか」
『御意』
『きゅっきゅーぅ♪』
⸺⸺フラリス、酒場⸺⸺
「ヴィリーみっけ」
僕はカウンター席にいるヴィルヘルムの隣を陣取る。
「ん、飯食ったら寝ろよ。魔力と体力の回復は寝んのが一番だ」
「うん……ヴィリーのお話を聞いたら寝に行くよ」
「あ? んだそりゃ」
『主、我はチキンを食したい』
『きゅぅ、きゅぅ♪』
「はいはい。僕はパスタにしよーっと。マスター、骨付きチキンとナポリタンとりんごジュースで」
「はいよぉ!」
マスターの元気な返事が聞こえ、彼は早速料理に取り掛かった。
「大体、魔力も減ってんだからそいつらしまえよ。召喚の維持にも魔力は必要だ。しかも飯は必要ねぇ」
「えっ、そうなの!?」
『しかし、我は食したい……このミニサイズであれば主の魔力の消費はほぼないぞ、ヴィリーよ』
「マジか……なんて召喚士向きな魔力なんだろうな、てめぇは」
「ねぇ、ヴィリーはさ、何でそんなに召喚士に詳しいの?」
「……それか。聞いたら寝るっつーのは」
「うん。逆に聞かないと気になって寝れない」
ニコッと微笑むと、マスターが「はい、お待ち!」と言って僕の前にナポリタンを置いた。
「わぁ、美味しそう!」
「こっちの子猫はチキンで、こっちのスライムはりんごジュースだな」
『うむ。マスター、分かっておるな』
『きゅっ! ちゅー……』
白虎は豪快にがっつき、すらにゃんはストローにちゅーちゅーと吸い付いていた。
「……昔、ある召喚士に“仕えていた”」
ヴィルヘルムはそうポツリと言葉を発した。
「召喚士に、仕えて……? パーティを組んでいた、とか、護衛の依頼を受けていた、とかじゃなく?」
「ちげぇ。王族の召喚士に仕えていたんだ。だから、召喚士の事は一通り知ってる」
「えぇ、そうなんだ。ヴィリーはつまり、東方の出身ってこと?」
「そうだ」
初めてヴィルヘルムが自分の事を話してくれた。まだ少しだけど、彼のことが知れて嬉しい。
「そっか……その召喚士の人、会ってみたいな……王族の召喚士って、僕の大先輩って事だよね」
「……死んだ」
「えっ……」
思わずヴィルヘルムの方を向くと、そのあまりにも悲しい表情に、僕の思考は停止した。僕は、なんてことを聞いてしまったんだ。
「……俺をかばって死んだ。だからもう会えねぇ」
『なんと……』
「っ! ごめん、僕……何も知らないで……」
「言ってなかったんだから、知らなくて当然だ」
「それでも、ごめん……話してくれてありがとう」
「……ん」
『我もヴィリーとは形は違えど、同じく召喚士に仕える身。我が主ルカが我をかばって死んでしまったらと思うと……とても、やりきれぬな』
「大事にしろよ、主人を」
『御意』
『きゅぅ……!』
「はぁ……なんでてめぇが泣くんだよ」
「ごめん、だって……」
こっそり泣いていた僕は、バレた途端に急いで涙を拭う。
「そりゃ、泣くだろうよ……!」
そう言っておいおいと泣き始めたのはマスター。どうやら彼も聞いていたらしい。
「あのなぁ……」
ヴィルヘルムの呆れたため息に混じって、カウンターのあちこちですすり泣く声が聞こえてくる。
「なっ、なんなんだ、てめぇらは……!」
「よし、今日はカウンター客全員にコーヒーのサービスをするぜぇ……!」
「ありゃ、なんかすごい事に……」
そう言う僕もヴィルヘルムも、何だかんだサービスのコーヒーを飲み干していった。
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