15 / 28
第一章
第三話「牡丹は、心花の色。」その参
しおりを挟む
「店長、少しだけお時間いいですか?」
「ああ、いいちゃ。僕も綾瀬さんに話があったかぃ、ちょうど良かったちゃ」
店長はパソコンに向かったまま私の方を振り返りもせず、普段は使わない宮﨑弁でふざけたように答えた。
「店長、真面目な相談なんです」
「大丈夫、俺はいつでも真面目だよ。何でも相談に乗るかぃ、遠慮なく話してごらん」
「店長、その宮﨑弁、なんかムカつきます」
私の言葉に店長はゆっくり振り返ると、まるで子供の様な笑顔でこう言った。
「気分の良い時や、気の許せる仲間には、自然と地の言葉がでるもんなんだよ」
「では、気分が良くなるような良い事があったんですか?」
私の言葉に店長は楽しそうに笑った。
「残念ながら良い事はないね。今月も売上げは厳しいし、なのに相変わらず人手不足で忙しいし、困ったもんだよ」
私はそれを聞いて少し気まずい思いを感じた。やはり私では店の即戦力になっていないのだろうか。それなのに私は……。
「でもね、気の許せる仲間と一緒に仕事が出来るのは嬉しいものだよ。それに、綾瀬さんみたいな子が新しく仲間になってくれたんだ、仕事ん嬉しさが倍増ちゃ」
店長はパソコンの机から席を立つと、ポットの湯で珈琲を入れ、部屋の真ん中のテーブルに座った。
「さっ、立ってないで、綾瀬さんも座って」
店長のその言葉は、父親とも学校の先生とも違い、大人の余裕なのか、恭司君とは違う大人の男性の優しさなのか、恭華さんとは違う大人の威厳なのか、とにかく私は店長の大人な雰囲気にすっかりと恐縮してしまった。
「そんなに恐縮した顔しなくてもいいよ。接客してる時みたいに、もっとリラックスして」
私は狭い事務所の部屋で店長と向き合いながら座り、こうして店長とちゃんと話すのはバイトの面接以来だなと思いながら、私はそんなに恐縮した顔をしているのだろうかと気にしていた。どうして私は思っていることが顔に直ぐ出てしまうのだろうか。
「綾瀬さんは不思議だよね。普段は口下手で直ぐに緊張しちゃうのに、いざ接客でお客さんの前に出ると、とっても生き生きしてリラックスしているんだから。そういえば面接の時も、事務所に入って来た時は緊張でガチガチだったのに、いざ喋り出すと自信に満ちて堂々としてたよね」
私は、きっと、店長の言葉に頬を真っ赤にしていたのだと思う。
「だからさ、俺も含め皆ね、綾瀬さんがうちの店に来てくれて本当に良かったと思ってるんだよ。まぁ、だから何か相談があるなら、遠慮せずに何でも言って欲しいんだ」
私は店長の人手不足という言葉を気にしながら、それでも店長の笑顔に背中を押され通信高校の話をした。
「なるほど、とても良い話だと思うよ。でも綾瀬さんは音楽科の高校へ通ってたんだよね、公立の通信高校、普通科でよかったの?音楽の勉強は……」
「公立のが学費が安いですし、私が欲しいのは高校卒業の資格です。その後のことはまだ何も決めてません。だから……、それに、たぶん、もう音楽はやりません」
私は店長の言葉を遮るように力強く答えた。
店長はそんな私を優しく抱き締めるように微笑む。
いや、いや、本当に抱き締められた訳じゃないし、店長に抱き締められたいとは少しも思ってないし、でも、何も言わずに黙って微笑む店長に、私は訳もわからず全身が熱くなるのを感じた。
「詳しい事が分かったらまた教えてよ。シフトのことは少しも心配しなくていいから。遠慮なく学業や、あと子育てを優先してよ」
「……わかりました」
私は目に滲む涙を手の甲で拭い、精一杯の作り笑顔をした。
「あっ、それで僕からの話なんだけど、来週から新人の子が入るから、綾瀬さん宜しく頼むよ」
「えっ!?宜しく頼むって、店長、私もまだ新人ですよ!!」
「あぁ……いや、歳は綾瀬さんより一つ下なんだけど、なというか、気持ちは綾瀬さんよりだいぶ若いから、人生の先輩としてだね、一つ指導を頼むよ」
「気持ちが若いって、なんか私が気持ちはオバサンみたいじゃないですか!?」
「いやいや、綾瀬さんに比べたら、つまりだね、その子は少し幼くて、少し危なっかしいところがあるから、お姉さんとしてフォローしてあげて欲しいっていう話だよ」
「そういうのは、恭華さんのが適任なんじゃないんですか?」
店長は意味有り気に苦笑いをすると、独り言のようにこう言った。
「恭華君が一緒だとね、火に油を注ぐ感じなんだよ」
店長の言っていることは、本当に意味不明だ。
「よく分かりませんが、分かりました」
「おっ、流石は綾瀬さん、やっぱし大人やなあ。流石、母は強しやなあ」
店長がいい加減なことを言いながら席を立とうとしたので、私も仕事に戻ろうと席を立とうとした。
「この子ね。夏休み中はなるべく綾瀬さんとシフトを同じにするから」
そう言って店長は一通の履歴書を私に見せた。個人情報なんだから、履歴書なんて他人に見せたら駄目なのに……と思いつつ、私も思わず履歴書を覗き込んで驚いた。
えっ!なに?!
「スッゴい可愛い!!!」
履歴書に貼られた証明写真に、アイドル顔負けの美少女が写っていて、私は久し振りに驚きの声をあげてしまった。
「9月から学校が始まったら、夕方と土日がメインになるから、綾瀬さんと一緒にシフトに入るのは夏休みだけだと思うけど、可愛いからって油断しないでね」
「あっ、はい、分かりました」
履歴書の写真を見て、私は何となく店長が言おうとしていたことを理解できた気がした。
確かに、私も苦手な子かも。
事務所の部屋を出ると、厨房から出てきた恭華さんと一緒になった。
「店長と長話だったわね。何か嫌味でも言われた?」
恭華さんが冗談ぽく笑う。
「大丈夫ですよ。そんなことは一言も言われませんでした。玄さんに言われた通り、通信高校へ通う話を相談したというか、報告したんです」
「なるほど、悠希ちゃんは真面目だなぁ」
そう言って、恭華さんは私の首に両手を絡めてきた。
「ちょっと恭華さん、近いです、近いですよ」
「いいじゃん、私に悠希ちゃんの若いエキスを吸わせて! 私に若さを……」
その時、恭司君が恭華さんの頭を拳骨で軽く叩いた。
「痛ぁ! ちょっと恭司、私と悠希ちゃんは真面目に仕事の打ち合わせをしてるんだから、邪魔したら恭司の秘密、悠希ちゃんにばらすわよ!」
悪戯顔で楽しそうな恭華さんに、恭司君は必要以上にイライラした様子だった。
「べつに、俺には綾瀬さんに知られて困るような秘密なんて一つも無いよ。姉さんとは違うから」
その言葉に、恭華さんはどこか冷めたように真顔で答えた。
「そうだね、あんたは真面目さだけが取り柄だんね」
恭司君と恭華さんの交わした言葉が、重い空気のように、店のなかを当てもなく漂う。そして恭司君が恭華さんを「姉貴」ではなく「姉さん」と呼んだその言葉が、もの悲しい残響となり私の心にこだまする。
「ねぇ、悠希ちゃん。今度の休み暇? 私、悠希ちゃんに紹介したい人がいるんだけど!」
恭華さんの言葉に、私の心臓が一瞬止まりそうになった。
「あぁ、あの、えっと、今度の休みはちょっと用事が有るんです」
「えっぇぇ、何、何、男とデートなの?」
私は思わず恭司君に視線を送ってしまいそうになるのを必死で我慢し、そっと俯いた。
「まさか、店長なの?」
「違いますよ!なんで店長なんですか!?」
私の言葉に恭華さんは笑い出し、沈んだ空気がもとに戻った気がした。
「悠希ちゃん、即答したら店長が可哀想よ。店長はあれでもね、とっても色男なんだから」
「そうなんですか?店長、女に手が早いんですか?」
私の言葉に恭華さんが爆笑する。
「店長が女に手が早いって?そんなの絶対に有り得ないから。店長は据え膳を食わぬ武士の恥さらしなのよ」
「恭華さん、何を言ってるのか全然分かりません」
恭華さんはお腹を押さえながら大笑いをしている。
「店長は女にとってはヘタレなのかもしれないけど、誰よりも男らしい武士なんだよ」
恭司君はそう言うと、厨房に戻って行った。
そして恭司君と入れ替わるように黒木さんが店にやって来た。黒木さんの醸し出す女帝のオーラに、私も恭華さんも畏怖の念を感じたのか、夕方から《ディナータイム》の開店準備に黙々と取り掛かった。
「ああ、いいちゃ。僕も綾瀬さんに話があったかぃ、ちょうど良かったちゃ」
店長はパソコンに向かったまま私の方を振り返りもせず、普段は使わない宮﨑弁でふざけたように答えた。
「店長、真面目な相談なんです」
「大丈夫、俺はいつでも真面目だよ。何でも相談に乗るかぃ、遠慮なく話してごらん」
「店長、その宮﨑弁、なんかムカつきます」
私の言葉に店長はゆっくり振り返ると、まるで子供の様な笑顔でこう言った。
「気分の良い時や、気の許せる仲間には、自然と地の言葉がでるもんなんだよ」
「では、気分が良くなるような良い事があったんですか?」
私の言葉に店長は楽しそうに笑った。
「残念ながら良い事はないね。今月も売上げは厳しいし、なのに相変わらず人手不足で忙しいし、困ったもんだよ」
私はそれを聞いて少し気まずい思いを感じた。やはり私では店の即戦力になっていないのだろうか。それなのに私は……。
「でもね、気の許せる仲間と一緒に仕事が出来るのは嬉しいものだよ。それに、綾瀬さんみたいな子が新しく仲間になってくれたんだ、仕事ん嬉しさが倍増ちゃ」
店長はパソコンの机から席を立つと、ポットの湯で珈琲を入れ、部屋の真ん中のテーブルに座った。
「さっ、立ってないで、綾瀬さんも座って」
店長のその言葉は、父親とも学校の先生とも違い、大人の余裕なのか、恭司君とは違う大人の男性の優しさなのか、恭華さんとは違う大人の威厳なのか、とにかく私は店長の大人な雰囲気にすっかりと恐縮してしまった。
「そんなに恐縮した顔しなくてもいいよ。接客してる時みたいに、もっとリラックスして」
私は狭い事務所の部屋で店長と向き合いながら座り、こうして店長とちゃんと話すのはバイトの面接以来だなと思いながら、私はそんなに恐縮した顔をしているのだろうかと気にしていた。どうして私は思っていることが顔に直ぐ出てしまうのだろうか。
「綾瀬さんは不思議だよね。普段は口下手で直ぐに緊張しちゃうのに、いざ接客でお客さんの前に出ると、とっても生き生きしてリラックスしているんだから。そういえば面接の時も、事務所に入って来た時は緊張でガチガチだったのに、いざ喋り出すと自信に満ちて堂々としてたよね」
私は、きっと、店長の言葉に頬を真っ赤にしていたのだと思う。
「だからさ、俺も含め皆ね、綾瀬さんがうちの店に来てくれて本当に良かったと思ってるんだよ。まぁ、だから何か相談があるなら、遠慮せずに何でも言って欲しいんだ」
私は店長の人手不足という言葉を気にしながら、それでも店長の笑顔に背中を押され通信高校の話をした。
「なるほど、とても良い話だと思うよ。でも綾瀬さんは音楽科の高校へ通ってたんだよね、公立の通信高校、普通科でよかったの?音楽の勉強は……」
「公立のが学費が安いですし、私が欲しいのは高校卒業の資格です。その後のことはまだ何も決めてません。だから……、それに、たぶん、もう音楽はやりません」
私は店長の言葉を遮るように力強く答えた。
店長はそんな私を優しく抱き締めるように微笑む。
いや、いや、本当に抱き締められた訳じゃないし、店長に抱き締められたいとは少しも思ってないし、でも、何も言わずに黙って微笑む店長に、私は訳もわからず全身が熱くなるのを感じた。
「詳しい事が分かったらまた教えてよ。シフトのことは少しも心配しなくていいから。遠慮なく学業や、あと子育てを優先してよ」
「……わかりました」
私は目に滲む涙を手の甲で拭い、精一杯の作り笑顔をした。
「あっ、それで僕からの話なんだけど、来週から新人の子が入るから、綾瀬さん宜しく頼むよ」
「えっ!?宜しく頼むって、店長、私もまだ新人ですよ!!」
「あぁ……いや、歳は綾瀬さんより一つ下なんだけど、なというか、気持ちは綾瀬さんよりだいぶ若いから、人生の先輩としてだね、一つ指導を頼むよ」
「気持ちが若いって、なんか私が気持ちはオバサンみたいじゃないですか!?」
「いやいや、綾瀬さんに比べたら、つまりだね、その子は少し幼くて、少し危なっかしいところがあるから、お姉さんとしてフォローしてあげて欲しいっていう話だよ」
「そういうのは、恭華さんのが適任なんじゃないんですか?」
店長は意味有り気に苦笑いをすると、独り言のようにこう言った。
「恭華君が一緒だとね、火に油を注ぐ感じなんだよ」
店長の言っていることは、本当に意味不明だ。
「よく分かりませんが、分かりました」
「おっ、流石は綾瀬さん、やっぱし大人やなあ。流石、母は強しやなあ」
店長がいい加減なことを言いながら席を立とうとしたので、私も仕事に戻ろうと席を立とうとした。
「この子ね。夏休み中はなるべく綾瀬さんとシフトを同じにするから」
そう言って店長は一通の履歴書を私に見せた。個人情報なんだから、履歴書なんて他人に見せたら駄目なのに……と思いつつ、私も思わず履歴書を覗き込んで驚いた。
えっ!なに?!
「スッゴい可愛い!!!」
履歴書に貼られた証明写真に、アイドル顔負けの美少女が写っていて、私は久し振りに驚きの声をあげてしまった。
「9月から学校が始まったら、夕方と土日がメインになるから、綾瀬さんと一緒にシフトに入るのは夏休みだけだと思うけど、可愛いからって油断しないでね」
「あっ、はい、分かりました」
履歴書の写真を見て、私は何となく店長が言おうとしていたことを理解できた気がした。
確かに、私も苦手な子かも。
事務所の部屋を出ると、厨房から出てきた恭華さんと一緒になった。
「店長と長話だったわね。何か嫌味でも言われた?」
恭華さんが冗談ぽく笑う。
「大丈夫ですよ。そんなことは一言も言われませんでした。玄さんに言われた通り、通信高校へ通う話を相談したというか、報告したんです」
「なるほど、悠希ちゃんは真面目だなぁ」
そう言って、恭華さんは私の首に両手を絡めてきた。
「ちょっと恭華さん、近いです、近いですよ」
「いいじゃん、私に悠希ちゃんの若いエキスを吸わせて! 私に若さを……」
その時、恭司君が恭華さんの頭を拳骨で軽く叩いた。
「痛ぁ! ちょっと恭司、私と悠希ちゃんは真面目に仕事の打ち合わせをしてるんだから、邪魔したら恭司の秘密、悠希ちゃんにばらすわよ!」
悪戯顔で楽しそうな恭華さんに、恭司君は必要以上にイライラした様子だった。
「べつに、俺には綾瀬さんに知られて困るような秘密なんて一つも無いよ。姉さんとは違うから」
その言葉に、恭華さんはどこか冷めたように真顔で答えた。
「そうだね、あんたは真面目さだけが取り柄だんね」
恭司君と恭華さんの交わした言葉が、重い空気のように、店のなかを当てもなく漂う。そして恭司君が恭華さんを「姉貴」ではなく「姉さん」と呼んだその言葉が、もの悲しい残響となり私の心にこだまする。
「ねぇ、悠希ちゃん。今度の休み暇? 私、悠希ちゃんに紹介したい人がいるんだけど!」
恭華さんの言葉に、私の心臓が一瞬止まりそうになった。
「あぁ、あの、えっと、今度の休みはちょっと用事が有るんです」
「えっぇぇ、何、何、男とデートなの?」
私は思わず恭司君に視線を送ってしまいそうになるのを必死で我慢し、そっと俯いた。
「まさか、店長なの?」
「違いますよ!なんで店長なんですか!?」
私の言葉に恭華さんは笑い出し、沈んだ空気がもとに戻った気がした。
「悠希ちゃん、即答したら店長が可哀想よ。店長はあれでもね、とっても色男なんだから」
「そうなんですか?店長、女に手が早いんですか?」
私の言葉に恭華さんが爆笑する。
「店長が女に手が早いって?そんなの絶対に有り得ないから。店長は据え膳を食わぬ武士の恥さらしなのよ」
「恭華さん、何を言ってるのか全然分かりません」
恭華さんはお腹を押さえながら大笑いをしている。
「店長は女にとってはヘタレなのかもしれないけど、誰よりも男らしい武士なんだよ」
恭司君はそう言うと、厨房に戻って行った。
そして恭司君と入れ替わるように黒木さんが店にやって来た。黒木さんの醸し出す女帝のオーラに、私も恭華さんも畏怖の念を感じたのか、夕方から《ディナータイム》の開店準備に黙々と取り掛かった。
0
お気に入りに追加
8
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
ミックスド★バス~家のお風呂なら誰にも迷惑をかけずにイチャイチャ?~
taki
恋愛
【R18】恋人同士となった入浴剤開発者の温子と営業部の水川。
お互いの部屋のお風呂で、人目も気にせず……♥
えっちめシーンの話には♥マークを付けています。
ミックスド★バスの第5弾です。
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子
ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。
Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる