【完結】マリナの再婚

maruko

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エピローグ

最終話 必然

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妖精が宿ると云われているその木は、ロイドの話し相手だった鉢植えを、辺境の大地に植え替えた物だ。

少し成長したその木は最近は私の話し相手をしてくれている。
その近くにはカイルが作ってくれたガゼボがあり、午後の一時ひとときを和やかに過ごさせてもらっていた。

少し大きくなったお腹にはロイドの弟か妹がいて、もうすぐ会えると家族で楽しみにしている。

ここへ来て2年の月日が流れた。

7歳になったロイドは今お勉強の真っ最中だ。
何にでも興味を持つ時期なのか、貪欲に学んでいて偶に家庭教師を質問攻めにして困らせている。

貴族のマナーは苦労するのではないかと心配したけれど、ロイドはディールドを見ていたので難なく熟しているようだ。
流石私の息子。

少し温くなったお茶を飲み干すと、傍らに控えていた侍女がお代わりを入れてくれた。

「ははうえー!」

ロイドは授業が終わったみたい、こちらに走ってくる、後ろからロイドの侍従も必死について来ていた。

手を振ると嬉しそうなロイド
手には何かを握っていた。

「ははうえ、はい」

お花と私への感謝の言葉を綴ってくれている手紙。
三人で一緒に暮らしたいと私がカイルに告白した日
から月に一度必ず私にくれる。
最初にくれたあのコソコソと隠した手紙は渡された時、何が書いてあるかさっぱり解らなかったけど、今はちゃんと読める。

でもロイドは必ず言葉でも伝えてくれる。

「ははうえいつもありがとう、だいすきです」

今日も伝えてくれた。

人と人を繋ぐのは温もりと会話、それは私とカイルがロイドに教えてもらった。

人を信じるのが怖かった私が天使のロイドに導かれて変われた。
そしてカイルはあの偶然に会えた時ロイドの黒髪が目に入ったと私に教えてくれた。

あの偶然の再会があったから今の幸せがある。
あの偶然は私にとって必然だったのだ。

「ロイド私も貴方が大好きよ!」

私も声に出してロイドに伝える。


カイルにも伝えなきゃ
愛してくれてありがとう、私も愛しているわ。

これからもずっと。


end


--------------------


「マリナの再婚」はこれにて本編完結といたします
ここまで読んで頂きありがとうございました
(,,ᴗ  ̫ᴗ,,)

今作は今迄で最多のお気に入り登録★をして頂いて驚きと戸惑いとそして感激✨
ついポストまでしてしまいました(*ノ>ᴗ<)

いいね♡エール📣(動画視聴ありがとうございます)での応援✨
そして次も読むよという確約の栞🔖
皆様の応援でmarukoの意欲も燃え上がるほどにやる気満々で取り組ませて頂きました!

沢山の感想も読ませて頂きました。
明日「Ifザマァ」を投稿した後、お返事は順次させて頂こうと思っています。
こちらは本編とは関係ありませんので、暴力的な事に拒否反応のある方は読むのを控えて頂く事をお願いします🙏

今回もmarukoの作品を愛でて頂いた事に感謝申し上げます
(*ᴗˬᴗ)⁾⁾⁾

今後もmarukoは脳内妄想畑を耕し続け作品をお届けさせて頂きますので応援よろしくお願いします

大好きな読者の皆様へ感謝の(*´³`*)ㄘゅ💕
届け🤗





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