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異世界編
第18話 ストックホルム症候群
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「ねぇ、一体どうするつもりなの?」
裸のサリアと抱き合いながら横になる真央、彼女の私室で今日の事を聞かれているのだ。
そもそも女勇者を殺す為に真央は彼女を拘束している筈である。
だが真央が彼女に行なっているそれは間違い無く調教そのものであったのをサリアは問い詰めているのだ。
「彼女を殺しても元通りの体で生き返る、それは分かるだろ?」
「うん・・・」
「だったらその不死性をなんとかするのが最初の目的だ」
「んっ・・・」
そう言って顎をクイッと持ち上げ耳元に囁く。
肌と肌が触れている場所が熱を持ちサリアの股から愛液が染み出る。
だが真央はそれを気にした様子も無く天井を見上げながら続ける・・・
「人間ってのは強く弱い存在なんだよ」
「強くて・・・弱い?」
「あぁ、既に彼女は違和感に包まれている筈だ。まずは不死性の正体を突き止める」
「んぁっ?!」
そう告げられたサリアの中に真央のイチモツが挿入された。
今日も終わらない夜は更けていく・・・
ゴポォッ・・・
引き抜かれたサリアの膣穴から溢れ出る精液が音を立てた。
あれからどれくらい彼女を抱いていたのか分からない、白目を剥いて痙攣する彼女の頬をそっと撫でて真央は部屋を出て行く・・・
感情を喰らう事で睡眠を取らなくても回復できている真央は女勇者の元へ向かった・・・
「あっ・・・んんっ・・・ふぁぁ・・・」
女勇者は1人ベットの上でお楽しみ中であった。
真央に犯された快楽が忘れられないのか指先で割れ目を何度も必死になぞる。
だが期待していたところには決して届かない、真央に犯されたアナルがヒクヒクと痙攣して訴えるが必死にそれを忘れるように前を弄る。
「違う・・・なんでぇ・・・」
泣きながらも指を少しずつ奥へと進めようとする女勇者。
だがその手首が捕まれた。
「駄目だよ、処女膜はその時が来たら破ってやるから」
「えっ?!え・・・えぇえええ!?」
そこに真央が立っていた。
女勇者が驚くのも無理は無い、誰も居なかった筈なのに真央が目の前に居たのだ。
何より今さっきまで行なっていたオナニーが全て見られていた事実に驚愕して耳まで真っ赤に染まる。
「一体・・・なんで・・・」
「そんな事より寂しかったんだね」
「あっあぐっ?!」
一気に中指が尻穴に挿入された。
だが襲ってくる筈の痛みや嫌悪感は一切無く体が素直に反応してしまう。
一体どんな力を持っているのか分からないが、自分は真央に洗脳に近い事をされているのだと考え体に走る快楽を認める・・・
確かに真央は他の者の能力を感情と共に喰らう事で身に着けることが出来る、だが現在使用したのは本来の真央の能力である無感情のみであった。
人の喜怒哀楽と言った4つの感情を喰らう事でその相手に自分を無関心にさせる事ができる能力。
つまり真央が行なったのは存在を認識させずに部屋に入った事だけであった。
「あひっ・・・おぶっ・・・いぐぅぅ・・・」
中指に腸内を蹂躙されそれだけで絶頂する女勇者、光悦に染まった表情は求めていたものが手に入った事を示していた。
まんこから愛液は溢れ続けるが、そこを触る事を決して許可しない真央。
やがて指だけでは満足できなくなってきた女勇者は口を開く・・・
「おね・・・がい・・・あなたのが・・・欲しい・・・です・・・」
そう告げられた真央は女勇者の中から指を抜いて立ち上がる。
犯してもらえる、そう期待した女勇者であったが、真央は・・・
「悪いね、また後でな」
そう言って部屋を出て行った・・・
完全に出来上がっていた体は不満を高め真央を無意識に求めるのであった・・・
「今日は調教しないので?」
「これが今日の調教だよ」
女勇者の部屋の前で待っていた溶体族の彼女と下半身が蜘蛛の女が声を掛ける。
蜘蛛の糸で身動きを完全に取れなくして死ぬ寸前に真央に助け出されるプレイを行なう予定だったので呼ばれていた彼女は不満を漏らす。
殺されれば何処かで生き返ってしまうのでそれを望む彼女を助ける事で絶望と救済の喜びを与える予定だったのだが・・・
「予定以上に上手く行っちゃってね、今日は俺が二人を相手するよ」
「やたっ!」
「プルプル!!」
そう言って真央は二人の彼女の肩に腕を回してベット在る部屋へと向かう。
左腕は弾力がありヒンヤリと、右腕は柔らかく暖かい感覚を満喫しながら真央は溢れる色欲の感情を喰らいながらそれを発散させるべく移動した。
「ストックホルム症候群?」
「あぁ、今の女勇者の状態さ」
正常位でスライム女の体を貫きながら蜘蛛女に話す真央。
明らかに真央に対して異様な感情を向けている女勇者の様子に興味を持った蜘蛛女が質問したのだ。
「人間ってのは非常に繊細に出来ていてね、極限状態に置いて心と言うのは直ぐに誤作動を起こすものなのさ」
客人として訪れた真央に抱かれてから彼にぞっこんになっている魔族と違い、女勇者は真央に監禁されている状態である。
正確には軟禁であるが、外に出て逃げられるわけでもなく抵抗もまず不可能。
周りは全て敵である状況の中で唯一心を通わせてくれる者が真央しかいない。
女勇者の心は救済を求め、自然と意思疎通が出来る真央に向かったのは必然であったと言えるだろう。
「極限の状況に置いて、人間ってのは生存戦略として心理的に犯人に対して繋がりを築こうとしてしまうものなんだよ」
溶体族の彼女の中に真央の精液が注ぎこまれる。
水色の体内に白濁の液体が流れ込み体をプルプルと痙攣させる。
そのまま両手両足、顔までも前後が入れ替わり繋がったまま真央とバックに移行するスライム女。
蜘蛛女も真央もそれを気にした様子もないまま会話を続ける。
「だから今の女勇者もアンタに惚れていると?」
「あぁ、そしてそれが手に取るように俺には分かる」
そう言いきった真央の表情に見惚れる蜘蛛女。
他の魔物の能力を取り込んだ真央は既に絶対強者となっていた。
子孫繁栄の為に強者の子種を欲する魔族の女たちはサリアを筆頭に既に本人が気付かない内に真央の虜になっているのだが・・・
まだそれに気付く者は誰も居ない・・・
裸のサリアと抱き合いながら横になる真央、彼女の私室で今日の事を聞かれているのだ。
そもそも女勇者を殺す為に真央は彼女を拘束している筈である。
だが真央が彼女に行なっているそれは間違い無く調教そのものであったのをサリアは問い詰めているのだ。
「彼女を殺しても元通りの体で生き返る、それは分かるだろ?」
「うん・・・」
「だったらその不死性をなんとかするのが最初の目的だ」
「んっ・・・」
そう言って顎をクイッと持ち上げ耳元に囁く。
肌と肌が触れている場所が熱を持ちサリアの股から愛液が染み出る。
だが真央はそれを気にした様子も無く天井を見上げながら続ける・・・
「人間ってのは強く弱い存在なんだよ」
「強くて・・・弱い?」
「あぁ、既に彼女は違和感に包まれている筈だ。まずは不死性の正体を突き止める」
「んぁっ?!」
そう告げられたサリアの中に真央のイチモツが挿入された。
今日も終わらない夜は更けていく・・・
ゴポォッ・・・
引き抜かれたサリアの膣穴から溢れ出る精液が音を立てた。
あれからどれくらい彼女を抱いていたのか分からない、白目を剥いて痙攣する彼女の頬をそっと撫でて真央は部屋を出て行く・・・
感情を喰らう事で睡眠を取らなくても回復できている真央は女勇者の元へ向かった・・・
「あっ・・・んんっ・・・ふぁぁ・・・」
女勇者は1人ベットの上でお楽しみ中であった。
真央に犯された快楽が忘れられないのか指先で割れ目を何度も必死になぞる。
だが期待していたところには決して届かない、真央に犯されたアナルがヒクヒクと痙攣して訴えるが必死にそれを忘れるように前を弄る。
「違う・・・なんでぇ・・・」
泣きながらも指を少しずつ奥へと進めようとする女勇者。
だがその手首が捕まれた。
「駄目だよ、処女膜はその時が来たら破ってやるから」
「えっ?!え・・・えぇえええ!?」
そこに真央が立っていた。
女勇者が驚くのも無理は無い、誰も居なかった筈なのに真央が目の前に居たのだ。
何より今さっきまで行なっていたオナニーが全て見られていた事実に驚愕して耳まで真っ赤に染まる。
「一体・・・なんで・・・」
「そんな事より寂しかったんだね」
「あっあぐっ?!」
一気に中指が尻穴に挿入された。
だが襲ってくる筈の痛みや嫌悪感は一切無く体が素直に反応してしまう。
一体どんな力を持っているのか分からないが、自分は真央に洗脳に近い事をされているのだと考え体に走る快楽を認める・・・
確かに真央は他の者の能力を感情と共に喰らう事で身に着けることが出来る、だが現在使用したのは本来の真央の能力である無感情のみであった。
人の喜怒哀楽と言った4つの感情を喰らう事でその相手に自分を無関心にさせる事ができる能力。
つまり真央が行なったのは存在を認識させずに部屋に入った事だけであった。
「あひっ・・・おぶっ・・・いぐぅぅ・・・」
中指に腸内を蹂躙されそれだけで絶頂する女勇者、光悦に染まった表情は求めていたものが手に入った事を示していた。
まんこから愛液は溢れ続けるが、そこを触る事を決して許可しない真央。
やがて指だけでは満足できなくなってきた女勇者は口を開く・・・
「おね・・・がい・・・あなたのが・・・欲しい・・・です・・・」
そう告げられた真央は女勇者の中から指を抜いて立ち上がる。
犯してもらえる、そう期待した女勇者であったが、真央は・・・
「悪いね、また後でな」
そう言って部屋を出て行った・・・
完全に出来上がっていた体は不満を高め真央を無意識に求めるのであった・・・
「今日は調教しないので?」
「これが今日の調教だよ」
女勇者の部屋の前で待っていた溶体族の彼女と下半身が蜘蛛の女が声を掛ける。
蜘蛛の糸で身動きを完全に取れなくして死ぬ寸前に真央に助け出されるプレイを行なう予定だったので呼ばれていた彼女は不満を漏らす。
殺されれば何処かで生き返ってしまうのでそれを望む彼女を助ける事で絶望と救済の喜びを与える予定だったのだが・・・
「予定以上に上手く行っちゃってね、今日は俺が二人を相手するよ」
「やたっ!」
「プルプル!!」
そう言って真央は二人の彼女の肩に腕を回してベット在る部屋へと向かう。
左腕は弾力がありヒンヤリと、右腕は柔らかく暖かい感覚を満喫しながら真央は溢れる色欲の感情を喰らいながらそれを発散させるべく移動した。
「ストックホルム症候群?」
「あぁ、今の女勇者の状態さ」
正常位でスライム女の体を貫きながら蜘蛛女に話す真央。
明らかに真央に対して異様な感情を向けている女勇者の様子に興味を持った蜘蛛女が質問したのだ。
「人間ってのは非常に繊細に出来ていてね、極限状態に置いて心と言うのは直ぐに誤作動を起こすものなのさ」
客人として訪れた真央に抱かれてから彼にぞっこんになっている魔族と違い、女勇者は真央に監禁されている状態である。
正確には軟禁であるが、外に出て逃げられるわけでもなく抵抗もまず不可能。
周りは全て敵である状況の中で唯一心を通わせてくれる者が真央しかいない。
女勇者の心は救済を求め、自然と意思疎通が出来る真央に向かったのは必然であったと言えるだろう。
「極限の状況に置いて、人間ってのは生存戦略として心理的に犯人に対して繋がりを築こうとしてしまうものなんだよ」
溶体族の彼女の中に真央の精液が注ぎこまれる。
水色の体内に白濁の液体が流れ込み体をプルプルと痙攣させる。
そのまま両手両足、顔までも前後が入れ替わり繋がったまま真央とバックに移行するスライム女。
蜘蛛女も真央もそれを気にした様子もないまま会話を続ける。
「だから今の女勇者もアンタに惚れていると?」
「あぁ、そしてそれが手に取るように俺には分かる」
そう言いきった真央の表情に見惚れる蜘蛛女。
他の魔物の能力を取り込んだ真央は既に絶対強者となっていた。
子孫繁栄の為に強者の子種を欲する魔族の女たちはサリアを筆頭に既に本人が気付かない内に真央の虜になっているのだが・・・
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