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異世界編
第9話 勇者の夢を見た
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夢・・・それは1人の少女であった。
教会と思われるその場で祈りを捧げる少女に天から光が差す。
『女神の加護か・・・』
その声には聞き覚えがあった。
魔王ガランドだ。
『小賢しい・・・精霊神ルビアめ、人間を勇者に転身させて我を滅ぼそうとするか?!』
その声に反応したかのようにこちらを睨み付けた少女・・・
それは2度に渡って魔王ガランドに殺されたあの女であった。
(いや、幼い?これは過去の記憶?)
そのまま闇の中へ溶ける様に意識は消えていった・・・
ぢゅぷっ・・・ジュポッジュプッ・・・
ぢゅるるっチュパッ・・・
生暖かい感覚に下半身が包まれている。
徐々に意識が吸い上げられるように浮上してきて目を開いた!
「んぁ・・・おふぃふぁ?」
「サリア・・・」
真央が目を覚ますと一生懸命男性器を口で愛撫しているサリアの顔がそこにあった。
先程までの全てが溶けているような感覚は一種の恐怖感を持たせていたので下腹部から来る快感が安心を与えてくれる。
だが・・・
「ひぎっ?!」
強く男性器を握り締められて痛みから声を上げる真央。
そこにサリアの半目が近付く・・・
「っで、誰か別の女の匂いと味がするんだけど・・・どういうこと?」
「あっあはは・・・」
背中にゾクリとした感覚、純粋な嫉妬の感情が一度に食べれない量流れ込んできたからだ。
男性器を握り締められたままの状態で真央はサリアの姉であるジュリアにされた事をゆっくりと語る・・・
「ふ~ん・・・ジュリアとしたんだ?それで?」
「それでとは?」
「だから・・・その・・・どっちの方が・・・気持ちよかったのかなぁ~と・・・」
少し恥ずかしがりながらもそう尋ねるサリア、その仕草と表情が余りにも可愛くて真央はサリアの両肩を掴んで無理矢理キスをする。
答えになっていないのだがサリアもそれを受け入れ真央の背中に手を回す。
互いが互いに自然と体を動かし女の子座りの状態から少しだけ浮かせた腰の下へ真央は自らの腰を押し込んでいく・・・
そして、位置の確認も手での誘導も行なわずに二人の性器は自然と繋がる。
それが真央の答えと受け取りサリアも真央を受け入れた。
「んんっんっんんっ・・・」
キスをした唇を離れないように押し付け互いの背中に腕を回し抱き合ったままの姿勢で無理矢理行なう性行為。
座位にもにた体勢での行為は非常に動くのに苦労しているのだが今はそれが逆に良かった。
まるでお互い初めての体験をしているかのような初々しさを楽しみながら互いを求め貪りあった。
そして、最初の射精が訪れる・・・
「あーーーー・・・あっあった・・・はっ・・・はぁっ・・・ふっふぁぁあああああ!!!!」
最初はいつもの中出しから来る快感であったが途中からそれにサリアは気付いた。
真央の精液の中に別の何かの魔力が篭っていたのだ。
それが膣内射精を通じてサリアの中に流れ込んでくる!
本来人間の血液型の様に違う魔族の魔力は混ざり合わせると非常に危険である。
それが常識であったのだが一度真央の中へ感情と共に流れ込んだ魔力はそれを中和させていたのだ。
「な・・・なにこれ・・・ドレイン使ってないのに・・・」
その結果、サリアは真央の精液から魔力を吸収する際に姉であるジュリアの魔力を取り込んだのだ。
そしてそれはサリアにとって極上の快楽を与える事となる・・・
快楽と共に自身が更なる魔力を得られサリアは本能的にそれを更に求める事となる・・・
「もっと・・・・もっとぉ・・・・」
トロンとしたサリアの目を見た時には既に手遅れであった。
魅了、それはサリアの元々備わっている能力。
だが真央もまたサリアからの感情を喰らう事で回復し2人は日付が変わるまで交わり続けた・・・
「ん・・・んっ・・・ふぅ・・・あっ・・・もっと押し付けて・・・」
「サリア・・・ちょっと聞きたいんだけど?」
「ぁぁ・・・んっ?」
中に精液を流し込みながら真央はサリアの顔を間近で見詰めながら問う。
「魔王ガランドさんはあの勇者を何回も殺しているの?」
「んーそうね、殆ど毎日新しい勇者が挑んできているみたい」
そう言ってサリアは再び腰を動かし始める。
だが真央の中でサリアの言葉で一つの疑問を持つ事となった・・・
(もしかして同じ勇者が戦っている事に気付いていない?)
たった二回見ただけであるが間違い無くあれは同一人物であっただろうと真央は確信していた。
サリアのその感想を気にしながらも何十回目か分からない性行為を真央とサリアは続けるのであった・・・
教会と思われるその場で祈りを捧げる少女に天から光が差す。
『女神の加護か・・・』
その声には聞き覚えがあった。
魔王ガランドだ。
『小賢しい・・・精霊神ルビアめ、人間を勇者に転身させて我を滅ぼそうとするか?!』
その声に反応したかのようにこちらを睨み付けた少女・・・
それは2度に渡って魔王ガランドに殺されたあの女であった。
(いや、幼い?これは過去の記憶?)
そのまま闇の中へ溶ける様に意識は消えていった・・・
ぢゅぷっ・・・ジュポッジュプッ・・・
ぢゅるるっチュパッ・・・
生暖かい感覚に下半身が包まれている。
徐々に意識が吸い上げられるように浮上してきて目を開いた!
「んぁ・・・おふぃふぁ?」
「サリア・・・」
真央が目を覚ますと一生懸命男性器を口で愛撫しているサリアの顔がそこにあった。
先程までの全てが溶けているような感覚は一種の恐怖感を持たせていたので下腹部から来る快感が安心を与えてくれる。
だが・・・
「ひぎっ?!」
強く男性器を握り締められて痛みから声を上げる真央。
そこにサリアの半目が近付く・・・
「っで、誰か別の女の匂いと味がするんだけど・・・どういうこと?」
「あっあはは・・・」
背中にゾクリとした感覚、純粋な嫉妬の感情が一度に食べれない量流れ込んできたからだ。
男性器を握り締められたままの状態で真央はサリアの姉であるジュリアにされた事をゆっくりと語る・・・
「ふ~ん・・・ジュリアとしたんだ?それで?」
「それでとは?」
「だから・・・その・・・どっちの方が・・・気持ちよかったのかなぁ~と・・・」
少し恥ずかしがりながらもそう尋ねるサリア、その仕草と表情が余りにも可愛くて真央はサリアの両肩を掴んで無理矢理キスをする。
答えになっていないのだがサリアもそれを受け入れ真央の背中に手を回す。
互いが互いに自然と体を動かし女の子座りの状態から少しだけ浮かせた腰の下へ真央は自らの腰を押し込んでいく・・・
そして、位置の確認も手での誘導も行なわずに二人の性器は自然と繋がる。
それが真央の答えと受け取りサリアも真央を受け入れた。
「んんっんっんんっ・・・」
キスをした唇を離れないように押し付け互いの背中に腕を回し抱き合ったままの姿勢で無理矢理行なう性行為。
座位にもにた体勢での行為は非常に動くのに苦労しているのだが今はそれが逆に良かった。
まるでお互い初めての体験をしているかのような初々しさを楽しみながら互いを求め貪りあった。
そして、最初の射精が訪れる・・・
「あーーーー・・・あっあった・・・はっ・・・はぁっ・・・ふっふぁぁあああああ!!!!」
最初はいつもの中出しから来る快感であったが途中からそれにサリアは気付いた。
真央の精液の中に別の何かの魔力が篭っていたのだ。
それが膣内射精を通じてサリアの中に流れ込んでくる!
本来人間の血液型の様に違う魔族の魔力は混ざり合わせると非常に危険である。
それが常識であったのだが一度真央の中へ感情と共に流れ込んだ魔力はそれを中和させていたのだ。
「な・・・なにこれ・・・ドレイン使ってないのに・・・」
その結果、サリアは真央の精液から魔力を吸収する際に姉であるジュリアの魔力を取り込んだのだ。
そしてそれはサリアにとって極上の快楽を与える事となる・・・
快楽と共に自身が更なる魔力を得られサリアは本能的にそれを更に求める事となる・・・
「もっと・・・・もっとぉ・・・・」
トロンとしたサリアの目を見た時には既に手遅れであった。
魅了、それはサリアの元々備わっている能力。
だが真央もまたサリアからの感情を喰らう事で回復し2人は日付が変わるまで交わり続けた・・・
「ん・・・んっ・・・ふぅ・・・あっ・・・もっと押し付けて・・・」
「サリア・・・ちょっと聞きたいんだけど?」
「ぁぁ・・・んっ?」
中に精液を流し込みながら真央はサリアの顔を間近で見詰めながら問う。
「魔王ガランドさんはあの勇者を何回も殺しているの?」
「んーそうね、殆ど毎日新しい勇者が挑んできているみたい」
そう言ってサリアは再び腰を動かし始める。
だが真央の中でサリアの言葉で一つの疑問を持つ事となった・・・
(もしかして同じ勇者が戦っている事に気付いていない?)
たった二回見ただけであるが間違い無くあれは同一人物であっただろうと真央は確信していた。
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