6 / 18
異世界編
第6話 異世界で勇者とガランドを見た
しおりを挟む
そこは石で作られた建物の中であった。
気が付けば真央とサリアは駅弁スタイルで繋がったままそこに立っていたのだ。
「ここが・・・」
「そう、私の部屋」
チラリと周囲を見て自室に帰ってきたのを理解したサリアの言葉に真央は視線をベットに移す。
石と同じ色をしているのに柔らかい不思議な素材で出来たベットに膝を着いてそのままサリアを仰向けに繋がったまま寝かせる。
そして、互いにそのまま唇を重ね2人は更に愛し合う。
「はぁっあっ!!」
一体どれ程の時間SEXを続けていたのか分からないのだが真央もサリアも果てる事無く更なる快楽の為に互いを求める。
真央が射精をすればサリアが元気になり、サリアの喜びが真央を更に強化する。
気付けばいつの間にか八重歯が牙の様に尖り頭部からは角の様な物が生え始めていた。
サリアはそれを愛おしそうに撫で、舐め、愛撫する。
それは真央に気付かせる為でもあった。
自分が人間で無くなっていく自覚があるのか真央は少し気にした素振りを見せるが直ぐにサリアへの肉欲に没頭する。
「ふぁっっ!あ”~~~」
射精と共にサリアが至福の声を上げる。
この世界に移動して中に注がれる精液に含まれる魔力が濃くなり始めたのだ。
それがサリアの体内に染みこみサリアは自身を更に強化する。
そして、それを与えてくれた真央に崇拝の感情を更に強め真央は更に染まっていく・・・
「だ・・・めっだめぇぇええ!!お許し下さ・・・っご主人さまぁッ!」
気付けばサリアは真央の事をご主人様呼ばわりしていた。
だがそれが心地よいのか真央は嬉しそうな表情のままサリアの中を蹂躙し続ける。
不思議な事に人間界で出し続けた精液はサリアの中から毀れる事無く彼女の体内へ染み渡っていく。
これが本来のサリアなのだ。
「あひっあ”っひッあ”ッあ”~~~~」
続けて中へ出された精液がサリアを絶頂へと導く。
そこに居たのは互いを求める事しか頭に無い2匹の獣であった。
一体どれくらいの時間が経過しただろうか。
痙攣しながら口からだらしなく涎を垂らしたまま意識を失ったサリア。
その中からズルリと抜かれたチンポと共に中から夥しい精液が溢れ出す。
サリアの意識が無くなった為に感情が喰えなくなり真央に限界が訪れたのだ。
「ふぅ・・・」
幸せそうに意識を失ったままのサリアにシーツを掛けて真央はドアらしきものを開けて部屋から出て行く。
サリアが話していたガランドと呼ばれる魔王を探しに行こうとしていたのだ。
本来であればサリアを伴って行くべきだろう。
だが真央は1人で出て行った。
ガランドと言うのがどういう者なのか分からない、もしかしたら連れて行くとサリアに何かされるかもしれない。
今の真央は自分の体の中に溢れんばかりの力に酔っていた。
人を遥かに超えたその力で無理矢理認めさせるつもりだったのだ。
だが真央は知らない、サリアの感情から力を得て魔人となった今でさえガランドの足元にも及ばないと言う事に・・・
「何者だ?」
廊下を抜けて広間の様な場所に出た時に頭上から聞こえたその声に真央は戦慄した。
たった一言、それだけで真央は理解したのだ。
そこに居る何かは自分を遥かに凌駕した力を持っており返答を誤れば即自らの死が待っている事を・・・
「が・・・ガランド様でしょうか?」
真央は一瞬にして敗北を悟った。
しかし、サリアの事は何とか譲り受けたい・・・
その思いだけが彼を動かしていた。
「実は・・・自分は求心 真央と言いまして・・・サリアを頂きたく・・・」
「ほぅ・・・我の威圧に耐えるとは・・・人間でもなければ魔族でもない不思議な存在よ・・・」
そこに魔王が居た。
真央は声のする方を見上げた。
そこには巨人が居た。
身長は5メートルはあるだろうか、老人の様に年老いた顔が影を落とし表情は良く分からない。
だがそこにそれが居る事を知った瞬間押し潰されそうな重圧をその身に受けて膝が笑う。
自らの中へ食べきれないほどの好奇心と言う感情が流れ込み一気に吐き気を催した。
「うっうぇぇ・・・」
思わず口元を押さえて蹲ろうとするが体が硬直して動けない。
必死に現状をどうにかしようと固まる真央の直ぐ横でそれは聞こえた・・・
「ぅぅぅ・・・」
苦しそうな呻き声が聞こえ目だけを動かしてそちらを見る。
そこには人間の女が居た。
左腕が捻れ全身血塗れで完全に虫の息、それに対してガランドと思われる大男が口にする。
「まだ息があったか、勇者よ・・・」
そう言って大男の足が上がった。
ゆっくりとその足は勇者と呼ばれた女の上へと移動した。
最後に女は歯を食いしばって自らの上に降りてくる足を睨み付けたままその姿を足の下に消した。
ぐじゅっ
あまりにもおぞましい光景、そして真央はそのまま意識を失うのであった。
気が付けば真央とサリアは駅弁スタイルで繋がったままそこに立っていたのだ。
「ここが・・・」
「そう、私の部屋」
チラリと周囲を見て自室に帰ってきたのを理解したサリアの言葉に真央は視線をベットに移す。
石と同じ色をしているのに柔らかい不思議な素材で出来たベットに膝を着いてそのままサリアを仰向けに繋がったまま寝かせる。
そして、互いにそのまま唇を重ね2人は更に愛し合う。
「はぁっあっ!!」
一体どれ程の時間SEXを続けていたのか分からないのだが真央もサリアも果てる事無く更なる快楽の為に互いを求める。
真央が射精をすればサリアが元気になり、サリアの喜びが真央を更に強化する。
気付けばいつの間にか八重歯が牙の様に尖り頭部からは角の様な物が生え始めていた。
サリアはそれを愛おしそうに撫で、舐め、愛撫する。
それは真央に気付かせる為でもあった。
自分が人間で無くなっていく自覚があるのか真央は少し気にした素振りを見せるが直ぐにサリアへの肉欲に没頭する。
「ふぁっっ!あ”~~~」
射精と共にサリアが至福の声を上げる。
この世界に移動して中に注がれる精液に含まれる魔力が濃くなり始めたのだ。
それがサリアの体内に染みこみサリアは自身を更に強化する。
そして、それを与えてくれた真央に崇拝の感情を更に強め真央は更に染まっていく・・・
「だ・・・めっだめぇぇええ!!お許し下さ・・・っご主人さまぁッ!」
気付けばサリアは真央の事をご主人様呼ばわりしていた。
だがそれが心地よいのか真央は嬉しそうな表情のままサリアの中を蹂躙し続ける。
不思議な事に人間界で出し続けた精液はサリアの中から毀れる事無く彼女の体内へ染み渡っていく。
これが本来のサリアなのだ。
「あひっあ”っひッあ”ッあ”~~~~」
続けて中へ出された精液がサリアを絶頂へと導く。
そこに居たのは互いを求める事しか頭に無い2匹の獣であった。
一体どれくらいの時間が経過しただろうか。
痙攣しながら口からだらしなく涎を垂らしたまま意識を失ったサリア。
その中からズルリと抜かれたチンポと共に中から夥しい精液が溢れ出す。
サリアの意識が無くなった為に感情が喰えなくなり真央に限界が訪れたのだ。
「ふぅ・・・」
幸せそうに意識を失ったままのサリアにシーツを掛けて真央はドアらしきものを開けて部屋から出て行く。
サリアが話していたガランドと呼ばれる魔王を探しに行こうとしていたのだ。
本来であればサリアを伴って行くべきだろう。
だが真央は1人で出て行った。
ガランドと言うのがどういう者なのか分からない、もしかしたら連れて行くとサリアに何かされるかもしれない。
今の真央は自分の体の中に溢れんばかりの力に酔っていた。
人を遥かに超えたその力で無理矢理認めさせるつもりだったのだ。
だが真央は知らない、サリアの感情から力を得て魔人となった今でさえガランドの足元にも及ばないと言う事に・・・
「何者だ?」
廊下を抜けて広間の様な場所に出た時に頭上から聞こえたその声に真央は戦慄した。
たった一言、それだけで真央は理解したのだ。
そこに居る何かは自分を遥かに凌駕した力を持っており返答を誤れば即自らの死が待っている事を・・・
「が・・・ガランド様でしょうか?」
真央は一瞬にして敗北を悟った。
しかし、サリアの事は何とか譲り受けたい・・・
その思いだけが彼を動かしていた。
「実は・・・自分は求心 真央と言いまして・・・サリアを頂きたく・・・」
「ほぅ・・・我の威圧に耐えるとは・・・人間でもなければ魔族でもない不思議な存在よ・・・」
そこに魔王が居た。
真央は声のする方を見上げた。
そこには巨人が居た。
身長は5メートルはあるだろうか、老人の様に年老いた顔が影を落とし表情は良く分からない。
だがそこにそれが居る事を知った瞬間押し潰されそうな重圧をその身に受けて膝が笑う。
自らの中へ食べきれないほどの好奇心と言う感情が流れ込み一気に吐き気を催した。
「うっうぇぇ・・・」
思わず口元を押さえて蹲ろうとするが体が硬直して動けない。
必死に現状をどうにかしようと固まる真央の直ぐ横でそれは聞こえた・・・
「ぅぅぅ・・・」
苦しそうな呻き声が聞こえ目だけを動かしてそちらを見る。
そこには人間の女が居た。
左腕が捻れ全身血塗れで完全に虫の息、それに対してガランドと思われる大男が口にする。
「まだ息があったか、勇者よ・・・」
そう言って大男の足が上がった。
ゆっくりとその足は勇者と呼ばれた女の上へと移動した。
最後に女は歯を食いしばって自らの上に降りてくる足を睨み付けたままその姿を足の下に消した。
ぐじゅっ
あまりにもおぞましい光景、そして真央はそのまま意識を失うのであった。
0
お気に入りに追加
32
あなたにおすすめの小説

会社の上司の妻との禁断の関係に溺れた男の物語
六角
恋愛
日本の大都市で働くサラリーマンが、偶然出会った上司の妻に一目惚れしてしまう。彼女に強く引き寄せられるように、彼女との禁断の関係に溺れていく。しかし、会社に知られてしまい、別れを余儀なくされる。彼女との別れに苦しみ、彼女を忘れることができずにいる。彼女との関係は、運命的なものであり、彼女との愛は一生忘れることができない。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。


どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

シチュボ(女性向け)
身喰らう白蛇
恋愛
自発さえしなければ好きに使用してください。
アドリブ、改変、なんでもOKです。
他人を害することだけはお止め下さい。
使用報告は無しで商用でも練習でもなんでもOKです。
Twitterやコメント欄等にリアクションあるとむせながら喜びます✌︎︎(´ °∀︎°`)✌︎︎ゲホゴホ
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる