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前編 メリッサとの最後の触れ合い
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白く柔らかい二つの山を寄せて先端を2つ同時に味わう!
「あんっ♡ もうっ強引ね♡」
豊満な胸なのに大きくない乳輪が美しく、母乳が出ている訳でもないのに甘い乳首を吸い上げ胸を揉む。
この世のモノとは思えない程の柔らかさが手に広がり、しっとりと滲んだ汗が欲情をそそる。
あぁ・・・ここは天国なのか・・・
「んんっ♡ 上手よ♡」
焦る気持ちを必死に抑えながら、少しでも沢山味わう為に舌と歯をフル動員してむしゃぶり尽くした。
楽しい時間、それは直ぐに過ぎてしまうモノ・・・
やがて俺の頭の上に彼女の手がポンっと置かれて告げられる。
「はい、時間切れよ♡」
そう言われ彼女の胸から手と口が離れる。
見えない膜の様な物が発生し、俺と彼女の間に割り込むように俺達は引き裂かれた。
「も・・・もうなのか?」
「えぇ、おしまいよ」
ここは淫獄の魔女の館。
目の前に居る彼女の名はメリッサ、俺がずっと好きだった相手である。
「正直私の事は諦めた方が良いと思うわよ・・・」
「だ・・・だが俺はお前を・・・」
この世界には魔女狩りと言うモノが存在する。
魔力を持って生まれた女性には国がその身を束縛するのだ。
悲しそうに俺の事を見詰める彼女に付けられた値段、魔女と呼ばれる女性は貴族が娶る為に国が高価で買い取り販売を行っている。
国としても魔力を持つ女性国民は財産として国が買い上げ、魔力を持つ跡取りを持ちたがる貴族がそれを買い上げる事で潤う商売をしているという訳である。
幼馴染だったメリッサは国によって両親から売り飛ばされ、今現在ここに居る・・・
貴族に目を付けられればその身は直ぐに売り飛ばされ、二度と会う事は無いのだ。
「ううん・・・私、侯爵家に買われる事になりそうだから・・・」
「そ・・・そんな・・・」
愕然とした。
俺の稼ぎでは到底彼女を買う事など出来ない、だから俺は彼女と少しでも触れ合う為に金を払って行為に及んだ。
魔女狩りとして捉えられた女性を金銭でレンタルする制度を利用して触れ合う事が出来たのだ。
それがこの淫獄の魔女の館、メリッサは金さえ払えば誰にでもその身を差し出し行為に及ぶここへ自ら志願したのだ。
理由は簡単、他者に体を差し出す魔女は貴族も進んで購入しようとする可能性が少ないからである。
「本当は貴方の為にここに来たはずなのにね・・・ごめん・・・」
「メリッサ・・・」
支払った額の分だけしか触れられない彼女、悲しそうにする彼女を慰めたいが俺の声は彼女にはもう届かない・・・
彼女と俺との間には見えない魔法の膜が張られているのだ。
「お客様、お帰りはそちらでございます」
「わ、分かってる・・・」
背後から声がかけられチラリとそちらを見る。
一見は少女、だが尖った耳が彼女が見た目通りの年齢では無い事を示していた。
エルフ、噂では350歳とも言われる彼女はここのオーナーである。
この淫獄の魔女の館を取り仕切る彼女がメリッサを・・・
「彼女は・・・いつ売られるのですか?」
「半年後になります。メリッサのご利用は来週までとなってますね」
「分かり・・・ました・・・」
ここは魔女の体を売って商売をしている館、そこから貴族が魔女を購入する時は妊娠や病気を持っていない事を確認する為に猶予期間と言うモノが存在する。
メリッサが侯爵家に娶られるまで後半年、それを阻止する為には・・・
「いくら・・・ですか?」
「ん?メリッサの事でしたらもう購入手続きが進んでおりますので・・・」
「いえ、貴女の事です」
俺は決めた、もうメリッサを取り戻すにはこれしかなかった。
学の無い俺が取れる唯一の手段、すなわち・・・
「私・・・高いですわよ♡」
メルシーと書かれた値段表が差し出され、それを受け取る。
淫獄の魔女メルシー、それがこのエルフオーナーの名・・・
俺はその異常な値段が書かれた値段表を手に店を後にする・・・
そう、メルシーを堕とし俺がここのオーナーになればメリッサを助け出せる!
「現実は甘くないよなぁ~」
冒険者ギルドで依頼表を見ながらため息を一つ吐く。
俺が受けられるランクの依頼で一番高額な仕事をしたとしても3,000ゴルドが限界である。
メルシーのレンタル料が1時間50,000ゴルドなので話にもならないのが現実、ため息を吐きつつとりあえず仕事をする為に受付に依頼表を出しに行く・・・
「こちら報酬の3,000ゴルドになります」
目の前に差し出された3,000ゴルド。
それを受け取り収納した俺はギルド地下のカジノへ歩を進める。
そこは名の通り賭博場、ここで今日の報酬をどうにか増やして!
「そう上手くいかないんだよなぁ~」
1,000ゴルドをチップに変えて勝負したが一瞬で溶けて消えた。
レースもスロッタも全く当たる気配すらなかったのだ。
俺は再び両替魔動機に足を向ける、今夜の食事すらも困りそうだが1日くらい食べなくてもどうと言う事はない、それよりもメリッサの事が頭から離れなくて仕方ないのだ。
俺は魔動機に手をかざして両替する金額を念じる・・・
(もう一度1,000ゴルドを両替!)
全ての金銭のやり取りが収納内で行われるこれが便利だとは俺は気付かない、生まれた時からこれがこの世界の常識だからだ。
収納内で1,000ゴルドが250チップに変換され、収納内で取引される・・・
その時であった。
『2進数・・・24桁・・・整数・・・オーバーフロー』
頭の中で聞こえた謎の言葉、しかし俺はこれに聞き覚えが在った。
そう、これはメリッサの運命魔法・・・オープンフェイトだ!
それは小さい頃から彼女が何度か使用してくれた彼女だけのオリジナル魔法、きっと何か意味がある筈だ。
俺は聞こえた言葉をメモに取り必死にそれを見ながら考えた・・・
だが勿論、学の無い俺にこれの意味が分かる筈も無く俺は1,000ゴルドを残して散財をして帰宅する。
安宿に今日の宿泊代の400ゴルドを支払って、夕飯を食べに宿の食堂に来た時であった。
「500ゴルドになります」
「あっ・・・はい・・・」
残金が100ゴルドになるのを確認して再び大きなため息が漏れる。
それも仕方ないだろう、今日の稼ぎの殆どをカジノで溶かしてしまったのだ。
明日の朝食の金も無い現実が肩にのしかかるのは仕方ないだろう。
「何かお困りごとかの?」
「ん?」
フト顔を上げると向かいに座る老人がこちらを見ていた。
この宿の常連の自称学士だという胡散臭い爺さんだ。
何度かここで顔を見合わせた事がある程度の相手だったが声を掛けられたのは初めてだった。
老人の前には既に食べ終わった食器が置かれており、果実酒をチビチビと飲みながらノンビリとしている様子であった。
「どうじゃ?このワシに相談してみないか?最近面白い話が無くてなぁ~暇つぶしに聞かせてくれんか?」
「いや・・・そんな人に話すような事じゃ・・・」
そこまで言って俺は思い出した。
自称とは言え学士、俺なんかとは頭の出来が違うかもしれない、ならば何か分かる事があるかも!
そう考え俺はメリッサのオープンフェイトで聞こえた4つの言葉について尋ねてみる事にした。
「実は・・・」
「ふむ・・・なるほど・・・なるほど・・・ちょっと待っておれ」
そう言い残し老人は何処かへ行ってしまう。
その間に届いた食事を俺は食べ、一緒に出された果実酒を口にした時であった。
「待たせたの、そらこれが答えじゃ」
食器が片付けられた向かいの席に老人が紙を広げた。
そこには謎の数字が並んでおり、全く意味が分からなかった。
だが、メリッサが伝えてくれた事なので分からないなりに俺は必死にそれを理解しようと耳を傾ける。
それが俺の運命を変える事になるとは思いもせずに・・・
「あんっ♡ もうっ強引ね♡」
豊満な胸なのに大きくない乳輪が美しく、母乳が出ている訳でもないのに甘い乳首を吸い上げ胸を揉む。
この世のモノとは思えない程の柔らかさが手に広がり、しっとりと滲んだ汗が欲情をそそる。
あぁ・・・ここは天国なのか・・・
「んんっ♡ 上手よ♡」
焦る気持ちを必死に抑えながら、少しでも沢山味わう為に舌と歯をフル動員してむしゃぶり尽くした。
楽しい時間、それは直ぐに過ぎてしまうモノ・・・
やがて俺の頭の上に彼女の手がポンっと置かれて告げられる。
「はい、時間切れよ♡」
そう言われ彼女の胸から手と口が離れる。
見えない膜の様な物が発生し、俺と彼女の間に割り込むように俺達は引き裂かれた。
「も・・・もうなのか?」
「えぇ、おしまいよ」
ここは淫獄の魔女の館。
目の前に居る彼女の名はメリッサ、俺がずっと好きだった相手である。
「正直私の事は諦めた方が良いと思うわよ・・・」
「だ・・・だが俺はお前を・・・」
この世界には魔女狩りと言うモノが存在する。
魔力を持って生まれた女性には国がその身を束縛するのだ。
悲しそうに俺の事を見詰める彼女に付けられた値段、魔女と呼ばれる女性は貴族が娶る為に国が高価で買い取り販売を行っている。
国としても魔力を持つ女性国民は財産として国が買い上げ、魔力を持つ跡取りを持ちたがる貴族がそれを買い上げる事で潤う商売をしているという訳である。
幼馴染だったメリッサは国によって両親から売り飛ばされ、今現在ここに居る・・・
貴族に目を付けられればその身は直ぐに売り飛ばされ、二度と会う事は無いのだ。
「ううん・・・私、侯爵家に買われる事になりそうだから・・・」
「そ・・・そんな・・・」
愕然とした。
俺の稼ぎでは到底彼女を買う事など出来ない、だから俺は彼女と少しでも触れ合う為に金を払って行為に及んだ。
魔女狩りとして捉えられた女性を金銭でレンタルする制度を利用して触れ合う事が出来たのだ。
それがこの淫獄の魔女の館、メリッサは金さえ払えば誰にでもその身を差し出し行為に及ぶここへ自ら志願したのだ。
理由は簡単、他者に体を差し出す魔女は貴族も進んで購入しようとする可能性が少ないからである。
「本当は貴方の為にここに来たはずなのにね・・・ごめん・・・」
「メリッサ・・・」
支払った額の分だけしか触れられない彼女、悲しそうにする彼女を慰めたいが俺の声は彼女にはもう届かない・・・
彼女と俺との間には見えない魔法の膜が張られているのだ。
「お客様、お帰りはそちらでございます」
「わ、分かってる・・・」
背後から声がかけられチラリとそちらを見る。
一見は少女、だが尖った耳が彼女が見た目通りの年齢では無い事を示していた。
エルフ、噂では350歳とも言われる彼女はここのオーナーである。
この淫獄の魔女の館を取り仕切る彼女がメリッサを・・・
「彼女は・・・いつ売られるのですか?」
「半年後になります。メリッサのご利用は来週までとなってますね」
「分かり・・・ました・・・」
ここは魔女の体を売って商売をしている館、そこから貴族が魔女を購入する時は妊娠や病気を持っていない事を確認する為に猶予期間と言うモノが存在する。
メリッサが侯爵家に娶られるまで後半年、それを阻止する為には・・・
「いくら・・・ですか?」
「ん?メリッサの事でしたらもう購入手続きが進んでおりますので・・・」
「いえ、貴女の事です」
俺は決めた、もうメリッサを取り戻すにはこれしかなかった。
学の無い俺が取れる唯一の手段、すなわち・・・
「私・・・高いですわよ♡」
メルシーと書かれた値段表が差し出され、それを受け取る。
淫獄の魔女メルシー、それがこのエルフオーナーの名・・・
俺はその異常な値段が書かれた値段表を手に店を後にする・・・
そう、メルシーを堕とし俺がここのオーナーになればメリッサを助け出せる!
「現実は甘くないよなぁ~」
冒険者ギルドで依頼表を見ながらため息を一つ吐く。
俺が受けられるランクの依頼で一番高額な仕事をしたとしても3,000ゴルドが限界である。
メルシーのレンタル料が1時間50,000ゴルドなので話にもならないのが現実、ため息を吐きつつとりあえず仕事をする為に受付に依頼表を出しに行く・・・
「こちら報酬の3,000ゴルドになります」
目の前に差し出された3,000ゴルド。
それを受け取り収納した俺はギルド地下のカジノへ歩を進める。
そこは名の通り賭博場、ここで今日の報酬をどうにか増やして!
「そう上手くいかないんだよなぁ~」
1,000ゴルドをチップに変えて勝負したが一瞬で溶けて消えた。
レースもスロッタも全く当たる気配すらなかったのだ。
俺は再び両替魔動機に足を向ける、今夜の食事すらも困りそうだが1日くらい食べなくてもどうと言う事はない、それよりもメリッサの事が頭から離れなくて仕方ないのだ。
俺は魔動機に手をかざして両替する金額を念じる・・・
(もう一度1,000ゴルドを両替!)
全ての金銭のやり取りが収納内で行われるこれが便利だとは俺は気付かない、生まれた時からこれがこの世界の常識だからだ。
収納内で1,000ゴルドが250チップに変換され、収納内で取引される・・・
その時であった。
『2進数・・・24桁・・・整数・・・オーバーフロー』
頭の中で聞こえた謎の言葉、しかし俺はこれに聞き覚えが在った。
そう、これはメリッサの運命魔法・・・オープンフェイトだ!
それは小さい頃から彼女が何度か使用してくれた彼女だけのオリジナル魔法、きっと何か意味がある筈だ。
俺は聞こえた言葉をメモに取り必死にそれを見ながら考えた・・・
だが勿論、学の無い俺にこれの意味が分かる筈も無く俺は1,000ゴルドを残して散財をして帰宅する。
安宿に今日の宿泊代の400ゴルドを支払って、夕飯を食べに宿の食堂に来た時であった。
「500ゴルドになります」
「あっ・・・はい・・・」
残金が100ゴルドになるのを確認して再び大きなため息が漏れる。
それも仕方ないだろう、今日の稼ぎの殆どをカジノで溶かしてしまったのだ。
明日の朝食の金も無い現実が肩にのしかかるのは仕方ないだろう。
「何かお困りごとかの?」
「ん?」
フト顔を上げると向かいに座る老人がこちらを見ていた。
この宿の常連の自称学士だという胡散臭い爺さんだ。
何度かここで顔を見合わせた事がある程度の相手だったが声を掛けられたのは初めてだった。
老人の前には既に食べ終わった食器が置かれており、果実酒をチビチビと飲みながらノンビリとしている様子であった。
「どうじゃ?このワシに相談してみないか?最近面白い話が無くてなぁ~暇つぶしに聞かせてくれんか?」
「いや・・・そんな人に話すような事じゃ・・・」
そこまで言って俺は思い出した。
自称とは言え学士、俺なんかとは頭の出来が違うかもしれない、ならば何か分かる事があるかも!
そう考え俺はメリッサのオープンフェイトで聞こえた4つの言葉について尋ねてみる事にした。
「実は・・・」
「ふむ・・・なるほど・・・なるほど・・・ちょっと待っておれ」
そう言い残し老人は何処かへ行ってしまう。
その間に届いた食事を俺は食べ、一緒に出された果実酒を口にした時であった。
「待たせたの、そらこれが答えじゃ」
食器が片付けられた向かいの席に老人が紙を広げた。
そこには謎の数字が並んでおり、全く意味が分からなかった。
だが、メリッサが伝えてくれた事なので分からないなりに俺は必死にそれを理解しようと耳を傾ける。
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