81 / 101
第81話 消えたアリア姫と忘れられていたリン
しおりを挟む
決戦まで残り2日となった。
連日ユウキの元を訪れる女性達は、ユウキのレベリングにより次々と膣内射精を受け続けアリアハノ場内から喘ぎ声が途切れる事が無い1週間。
それも遂に最後の日となった。
「ああっあっなにこれ!?なにこれえええ!? ひっいいいいい!!!」
ユウキに膣内射精をされた女性はレベルが上がると共に発狂するほどの快感が全身を駆け巡り、この世の者とは思えない程の快楽を体験する。
幼さの残るこの少女も初体験がユウキとのこれだとユウキ以外とはSEX出来ない体になったのは間違いないだろう。
それでも少女は病気に倒れた母親を救う為、はるばるオーストから乗合馬車でやってきた彼女は信じられない快楽に見悶えながら悦楽の表情を浮かべる。
ユウキにレベリング膣内射精をされた者はユウキが最後に使用しようとしたスキルを同時に習得する。
彼女が今会得したのは『キアリイク』と言う魔法を使用するスキルである。
病魔など様々な毒を解除するこのスキルを会得した事を絶叫しながらも左手親指を握り込みステータスを確認していたのだ。
人生で初めての快楽地獄、しかしこれを確認するまでは自我を保ち続けていた。
「あああああ!気持ちいい!気持ちいいよおお!! はっ・・・! ひっ・・・!! いい・・・っ! いいぃ・・・ぃ!!」
だがそれもスキルを確認し安堵した瞬間に限界を迎える。
ユウキの姿を見れないよう四つん這いでお尻を突き出したカーテンの向こう、ユウキが挿入していたチンポをゆっくりと引き抜くのを感じ駆け巡る快楽に更なる刺激が訪れる。
処女膜を失ったばかりの膣は初めての拡張で直ぐには戻らず、開いたままの膣内に空気が流れ込むのを感じる様に膣内が敏感になる。
「あはぁ♡ しあわせぇ・・・♡ んっ・・・んんんっ・・・ひっ・・・」
驚くほどの快感の余韻、だが安堵したその瞬間、第2波が彼女を襲う。
快感と言う物に慣れていないせいなのか、少女は強すぎる快感を認識できなくなっていたのだ。
高架下の住宅に住む人間が電車などの音に慣れて気にならなくなるのにも似た感覚、だが膣内射精と共に訪れる快楽地獄はまだ始まったばかりである。
「ほぎょおおおぉぉぉぉぉぉぉおおお!!!???!?!?!」
突然仰け反り絶叫を上げる少女、怪我をした時に傷を認識して痛みを感じ始める様に突然襲い掛かった快楽の渦に思考が一瞬にして飛んだ。
舌をこれでもかと言う程突き出し、開いたままの口から溢れる唾液・・・
そんな事も気にならない少女は事前に聞いていた失神する程の快楽を味わうという言葉が一瞬頭を過る。
「はあぁオマンコォ♡♡♡ おひぃぃりぃぃ♡♡♡ イグッ♡イグッ♡ 全部気持ちぃぃぃぃいい♡♡」
触られてすらいないアナルにまで快感を感じるのには勿論訳がある、人が生まれて最初に感じる快感は排便だからだ。
お尻は原初の快楽部とも言え、日常的に知りえる快楽を感じ取れる部位なのだからそれを快楽と理解できる一番の個所であった。
少女は全身に快楽が走っているのにも関わらずそこから順に快楽を理解していく事しか出来なかったのだ。
「あぎぃいいいいい!!お腹もぉぉおおおおお♡♡♡ 乳首がぁああああ!私の乳首がぁぁああああ♡♡♡」
下から順に広がる快感の波は上へと上へと広がり上がっていく。
既に感じている快感を徐々に理解していくのだ。
それに伴い肉体も反応を返していく、少女の乳首は信じられない程勃起しローターの様に痙攣していた。
「ごほおお”ぉおおぉぉぉ♡♡♡ おぼっ♡♡ うひぃぃぃ♡♡ ほっ♡ ほっ♡ あぶぶぅ♡♡ レェロぢゅるる・・・」
溢れる唾液を呼吸の時に吸い込む事すらも気持ちイイ、そんな理解の及ばない快楽は脳にまで達した。
涙も鼻水も溢れ出し、顔を流れるそれが与える感覚すらも気持ち良く、全身全霊で絶頂を味わい始める。
「あ”っはんっ♡ おおおほへぇぇ♡♡ あひぃぃぃいいい♡♡♡ あひあひゃぁああああ♡♡♡ おろほほおおぉぉアヘアヘアヘェ♡♡♡♡」
痙攣、快感が強すぎて全身を襲う痙攣がそれぞれ更なる快感を相乗効果で強化していく。
誰であろうと意識を失うこの快楽に少女が耐えられるはずもないのは言うまでも無いだろう。
根拠のない自信、自分だけは大丈夫だと思ってレベリングに挑んで失神してきた女性達と同じように少女も限界を迎える。
「あっ・・・あっあっだめっ・・・だめぇっ・・・だめえええええええええええっ♡♡♡」
ちょろちょろと流れ出る小水、数年ぶりのおもらし、だがそれすらも気持ち良く羞恥心は一瞬で消し飛ぶ。
押し寄せる快楽は留まる事を知らず、どんどん強く強く少女の全身を脈打つように刺激し続ける・・・
「ほひぃ!!なんぁっんぉぃぎぃいいいいいいい!???!?!?!あっあぶぇぇびぃいいいいいいいいいいい?!?!?!」
当然強すぎる快楽は直ぐに少女の限界を超えて絶叫が始まる。
そして、慣れ始めた頃に更に強くなる快楽、絶え間なく襲い掛かる快楽に身を委ねるのは少女も同じであった・・・
「あ”ひぃ~~ぐがあ”あひはひぃあ”うっ・・・あっあっ・・・オッ・・・お”オ”オ”ォ”ォ”ッ”♡♡♡」
白目を剥いて過呼吸の様な呼吸をしながら絶叫を始める・・・
既に意識は無いのだろう、全身から脱力を感じさせるが快感の波がそれを許さず痙攣と共に体が反応する。
壊れた機械人形の様に動く少女はそのまま翌朝まで意識を失うのであった・・・
「お疲れ様ですユウキ様」
「ありがとう、この子で最後なのかな?」
疲れ切った様子のユウキ、それはそうであろうこの8日間延々と女性達とSEXし続けたのだから。
幾ら回復魔法やアイテムで回復出来る上に、バイオキャタピラーを使用したレベル上げで勃起し続けていたとはいえ限界がある。
勇者としての責務だとアリア姫からの指示で今日まで頑張ってきたのだ。
「はい、それでご入浴を済ませられましたらアリア姫様の所へお願いします」
「分かったよ」
今現在、ハナ、ローザ、シズ、リリシア、アイリスの5人はユウキの部屋で絶頂している。
今朝の中出しレベリングの副作用は明日まで解けないのだ。
ユウキは指示通り入浴を済ませアリア姫の部屋を目指した。
なお、ユウキに何度かレベリングされたメイド達が胸でユウキの体を洗ったのは言うまでも無いだろう。
彼女達もユウキと一つになった事で他の男では満足できない体になっていた。
「失礼します。ユウキです」
アリア姫の部屋、その前に立ったユウキはノックをする。
だが中から返事は来ず付き添いの赤髪メイドと顔を見合わせ首を傾げる。
「アリア姫は何処へ?」
「いえ、今日は会議の後ずっとお部屋にいらっしゃるはずなのですが・・・」
そう話し、ユウキはアリア姫の部屋の扉に手を伸ばす。
だが・・・
「お待ちくださいユウキ様」
「えっ?」
「へっ?」
アリア姫の扉に手を掛けたユウキを止めようとする赤髪メイド。
彼女は知っていた、アリア姫の部屋の扉は不思議な力で封印されておりアリア姫にしか開ける事が出来ない事を・・・
だからこそユウキが押して扉が開いた事実に驚きの声を上げた。
そして、二人はそれを目撃してしまう・・・
「うそっなんで・・・?!」
「だ、大丈夫か!?」
部屋の中央、そこに天井からロープで吊るされた見覚えのある女性。
裸のまま両手を縛られ爪先立ちのまま身動きが取れない見覚えのある彼女。
二人は彼女に駆け寄りその体に触れた。
その瞬間、脳裏に走る違和感・・・
彼女に触れるまで二人はそれを口にすることは無かった・・・
何故ならば、覚えていなかったからだ。
「リン!」
「リン様!?」
魔物に占領された村から救出された彼女、聖女リリシアの『浄化』ですら解除されない程の魔物の精液を受け続けた彼女。
ローザによってユウキの元へ届けられた彼女はユウキの姿を見るなり発情した。
それは延々と雄の魔物に犯され続け、その精液中毒になった事で常にSEXをしていなければ狂ってしまう状態で救出されたリンであった。
彼女のスキル『不屈』により魔物の村で唯一自我を保ち続けた彼女、そしてユウキの膣内射精にすらも耐えた彼女はユウキからの抜かずの連続膣内射精を受けた唯一の女性。
それにより謎のレベル『☆☆』になり、全てのスキルを失いひ弱になった。
その後はアリアハノ城でメイドの一人として働いていた筈の彼女であったが、ユウキも赤髪メイドもリンの名どころか姿を見るまで彼女の事を覚えていなかったのだ。
「今、回復します」
「リン!?息はしている・・・けど意識が戻らないな・・・」
「えっなんで?」
ユウキが呼吸を確認し、赤髪メイドが回復魔法を使用するのだがリンの手首のロープ跡すら消えない。
そもそも魔法自体が彼女に効果を示していなかったのだ。
そして、部屋に居る筈のアリア姫の姿も無くユウキと赤髪メイドは頷き合い彼女を連れて部屋を出ようとするのだが・・・
「ダメッやっぱり開かないです!」
背中にシーツを巻いたリンをおんぶしたユウキ、扉を開けようと赤髪メイドがドアに触れるが全く開く気配が無いのだ。
そして、ユウキが扉に触れると・・・
「開く・・・」
「勇者・・・だからですか?」
「・・・分からない」
ユウキが押した事で開いた扉、一度開けば赤髪メイドでも開く事が出来る様で二人はそのまま部屋を後にする。
そのままユウキの部屋に戻った二人は5人が絶頂で意識を失っている横にリンを寝かせた。
「しかし一体どういう事なんだ?」
「分かりません、リン様の事私・・・覚えていなかったんです」
「俺もだ・・・アリア姫も居ないし一体どうなってるんだ?」
訪れる違和感、明後日は決戦だというのに新たな謎が生まれたアリアハノ城でこの日、アリア姫もその姿を消したのであった・・・
連日ユウキの元を訪れる女性達は、ユウキのレベリングにより次々と膣内射精を受け続けアリアハノ場内から喘ぎ声が途切れる事が無い1週間。
それも遂に最後の日となった。
「ああっあっなにこれ!?なにこれえええ!? ひっいいいいい!!!」
ユウキに膣内射精をされた女性はレベルが上がると共に発狂するほどの快感が全身を駆け巡り、この世の者とは思えない程の快楽を体験する。
幼さの残るこの少女も初体験がユウキとのこれだとユウキ以外とはSEX出来ない体になったのは間違いないだろう。
それでも少女は病気に倒れた母親を救う為、はるばるオーストから乗合馬車でやってきた彼女は信じられない快楽に見悶えながら悦楽の表情を浮かべる。
ユウキにレベリング膣内射精をされた者はユウキが最後に使用しようとしたスキルを同時に習得する。
彼女が今会得したのは『キアリイク』と言う魔法を使用するスキルである。
病魔など様々な毒を解除するこのスキルを会得した事を絶叫しながらも左手親指を握り込みステータスを確認していたのだ。
人生で初めての快楽地獄、しかしこれを確認するまでは自我を保ち続けていた。
「あああああ!気持ちいい!気持ちいいよおお!! はっ・・・! ひっ・・・!! いい・・・っ! いいぃ・・・ぃ!!」
だがそれもスキルを確認し安堵した瞬間に限界を迎える。
ユウキの姿を見れないよう四つん這いでお尻を突き出したカーテンの向こう、ユウキが挿入していたチンポをゆっくりと引き抜くのを感じ駆け巡る快楽に更なる刺激が訪れる。
処女膜を失ったばかりの膣は初めての拡張で直ぐには戻らず、開いたままの膣内に空気が流れ込むのを感じる様に膣内が敏感になる。
「あはぁ♡ しあわせぇ・・・♡ んっ・・・んんんっ・・・ひっ・・・」
驚くほどの快感の余韻、だが安堵したその瞬間、第2波が彼女を襲う。
快感と言う物に慣れていないせいなのか、少女は強すぎる快感を認識できなくなっていたのだ。
高架下の住宅に住む人間が電車などの音に慣れて気にならなくなるのにも似た感覚、だが膣内射精と共に訪れる快楽地獄はまだ始まったばかりである。
「ほぎょおおおぉぉぉぉぉぉぉおおお!!!???!?!?!」
突然仰け反り絶叫を上げる少女、怪我をした時に傷を認識して痛みを感じ始める様に突然襲い掛かった快楽の渦に思考が一瞬にして飛んだ。
舌をこれでもかと言う程突き出し、開いたままの口から溢れる唾液・・・
そんな事も気にならない少女は事前に聞いていた失神する程の快楽を味わうという言葉が一瞬頭を過る。
「はあぁオマンコォ♡♡♡ おひぃぃりぃぃ♡♡♡ イグッ♡イグッ♡ 全部気持ちぃぃぃぃいい♡♡」
触られてすらいないアナルにまで快感を感じるのには勿論訳がある、人が生まれて最初に感じる快感は排便だからだ。
お尻は原初の快楽部とも言え、日常的に知りえる快楽を感じ取れる部位なのだからそれを快楽と理解できる一番の個所であった。
少女は全身に快楽が走っているのにも関わらずそこから順に快楽を理解していく事しか出来なかったのだ。
「あぎぃいいいいい!!お腹もぉぉおおおおお♡♡♡ 乳首がぁああああ!私の乳首がぁぁああああ♡♡♡」
下から順に広がる快感の波は上へと上へと広がり上がっていく。
既に感じている快感を徐々に理解していくのだ。
それに伴い肉体も反応を返していく、少女の乳首は信じられない程勃起しローターの様に痙攣していた。
「ごほおお”ぉおおぉぉぉ♡♡♡ おぼっ♡♡ うひぃぃぃ♡♡ ほっ♡ ほっ♡ あぶぶぅ♡♡ レェロぢゅるる・・・」
溢れる唾液を呼吸の時に吸い込む事すらも気持ちイイ、そんな理解の及ばない快楽は脳にまで達した。
涙も鼻水も溢れ出し、顔を流れるそれが与える感覚すらも気持ち良く、全身全霊で絶頂を味わい始める。
「あ”っはんっ♡ おおおほへぇぇ♡♡ あひぃぃぃいいい♡♡♡ あひあひゃぁああああ♡♡♡ おろほほおおぉぉアヘアヘアヘェ♡♡♡♡」
痙攣、快感が強すぎて全身を襲う痙攣がそれぞれ更なる快感を相乗効果で強化していく。
誰であろうと意識を失うこの快楽に少女が耐えられるはずもないのは言うまでも無いだろう。
根拠のない自信、自分だけは大丈夫だと思ってレベリングに挑んで失神してきた女性達と同じように少女も限界を迎える。
「あっ・・・あっあっだめっ・・・だめぇっ・・・だめえええええええええええっ♡♡♡」
ちょろちょろと流れ出る小水、数年ぶりのおもらし、だがそれすらも気持ち良く羞恥心は一瞬で消し飛ぶ。
押し寄せる快楽は留まる事を知らず、どんどん強く強く少女の全身を脈打つように刺激し続ける・・・
「ほひぃ!!なんぁっんぉぃぎぃいいいいいいい!???!?!?!あっあぶぇぇびぃいいいいいいいいいいい?!?!?!」
当然強すぎる快楽は直ぐに少女の限界を超えて絶叫が始まる。
そして、慣れ始めた頃に更に強くなる快楽、絶え間なく襲い掛かる快楽に身を委ねるのは少女も同じであった・・・
「あ”ひぃ~~ぐがあ”あひはひぃあ”うっ・・・あっあっ・・・オッ・・・お”オ”オ”ォ”ォ”ッ”♡♡♡」
白目を剥いて過呼吸の様な呼吸をしながら絶叫を始める・・・
既に意識は無いのだろう、全身から脱力を感じさせるが快感の波がそれを許さず痙攣と共に体が反応する。
壊れた機械人形の様に動く少女はそのまま翌朝まで意識を失うのであった・・・
「お疲れ様ですユウキ様」
「ありがとう、この子で最後なのかな?」
疲れ切った様子のユウキ、それはそうであろうこの8日間延々と女性達とSEXし続けたのだから。
幾ら回復魔法やアイテムで回復出来る上に、バイオキャタピラーを使用したレベル上げで勃起し続けていたとはいえ限界がある。
勇者としての責務だとアリア姫からの指示で今日まで頑張ってきたのだ。
「はい、それでご入浴を済ませられましたらアリア姫様の所へお願いします」
「分かったよ」
今現在、ハナ、ローザ、シズ、リリシア、アイリスの5人はユウキの部屋で絶頂している。
今朝の中出しレベリングの副作用は明日まで解けないのだ。
ユウキは指示通り入浴を済ませアリア姫の部屋を目指した。
なお、ユウキに何度かレベリングされたメイド達が胸でユウキの体を洗ったのは言うまでも無いだろう。
彼女達もユウキと一つになった事で他の男では満足できない体になっていた。
「失礼します。ユウキです」
アリア姫の部屋、その前に立ったユウキはノックをする。
だが中から返事は来ず付き添いの赤髪メイドと顔を見合わせ首を傾げる。
「アリア姫は何処へ?」
「いえ、今日は会議の後ずっとお部屋にいらっしゃるはずなのですが・・・」
そう話し、ユウキはアリア姫の部屋の扉に手を伸ばす。
だが・・・
「お待ちくださいユウキ様」
「えっ?」
「へっ?」
アリア姫の扉に手を掛けたユウキを止めようとする赤髪メイド。
彼女は知っていた、アリア姫の部屋の扉は不思議な力で封印されておりアリア姫にしか開ける事が出来ない事を・・・
だからこそユウキが押して扉が開いた事実に驚きの声を上げた。
そして、二人はそれを目撃してしまう・・・
「うそっなんで・・・?!」
「だ、大丈夫か!?」
部屋の中央、そこに天井からロープで吊るされた見覚えのある女性。
裸のまま両手を縛られ爪先立ちのまま身動きが取れない見覚えのある彼女。
二人は彼女に駆け寄りその体に触れた。
その瞬間、脳裏に走る違和感・・・
彼女に触れるまで二人はそれを口にすることは無かった・・・
何故ならば、覚えていなかったからだ。
「リン!」
「リン様!?」
魔物に占領された村から救出された彼女、聖女リリシアの『浄化』ですら解除されない程の魔物の精液を受け続けた彼女。
ローザによってユウキの元へ届けられた彼女はユウキの姿を見るなり発情した。
それは延々と雄の魔物に犯され続け、その精液中毒になった事で常にSEXをしていなければ狂ってしまう状態で救出されたリンであった。
彼女のスキル『不屈』により魔物の村で唯一自我を保ち続けた彼女、そしてユウキの膣内射精にすらも耐えた彼女はユウキからの抜かずの連続膣内射精を受けた唯一の女性。
それにより謎のレベル『☆☆』になり、全てのスキルを失いひ弱になった。
その後はアリアハノ城でメイドの一人として働いていた筈の彼女であったが、ユウキも赤髪メイドもリンの名どころか姿を見るまで彼女の事を覚えていなかったのだ。
「今、回復します」
「リン!?息はしている・・・けど意識が戻らないな・・・」
「えっなんで?」
ユウキが呼吸を確認し、赤髪メイドが回復魔法を使用するのだがリンの手首のロープ跡すら消えない。
そもそも魔法自体が彼女に効果を示していなかったのだ。
そして、部屋に居る筈のアリア姫の姿も無くユウキと赤髪メイドは頷き合い彼女を連れて部屋を出ようとするのだが・・・
「ダメッやっぱり開かないです!」
背中にシーツを巻いたリンをおんぶしたユウキ、扉を開けようと赤髪メイドがドアに触れるが全く開く気配が無いのだ。
そして、ユウキが扉に触れると・・・
「開く・・・」
「勇者・・・だからですか?」
「・・・分からない」
ユウキが押した事で開いた扉、一度開けば赤髪メイドでも開く事が出来る様で二人はそのまま部屋を後にする。
そのままユウキの部屋に戻った二人は5人が絶頂で意識を失っている横にリンを寝かせた。
「しかし一体どういう事なんだ?」
「分かりません、リン様の事私・・・覚えていなかったんです」
「俺もだ・・・アリア姫も居ないし一体どうなってるんだ?」
訪れる違和感、明後日は決戦だというのに新たな謎が生まれたアリアハノ城でこの日、アリア姫もその姿を消したのであった・・・
0
お気に入りに追加
1,288
あなたにおすすめの小説
蘇生魔法を授かった僕は戦闘不能の前衛(♀)を何度も復活させる
フルーツパフェ
大衆娯楽
転移した異世界で唯一、蘇生魔法を授かった僕。
一緒にパーティーを組めば絶対に死ぬ(死んだままになる)ことがない。
そんな口コミがいつの間にか広まって、同じく異世界転移した同業者(多くは女子)から引っ張りだこに!
寛容な僕は彼女達の申し出に快諾するが条件が一つだけ。
――実は僕、他の戦闘スキルは皆無なんです
そういうわけでパーティーメンバーが前衛に立って死ぬ気で僕を守ることになる。
大丈夫、一度死んでも蘇生魔法で復活させてあげるから。
相互利益はあるはずなのに、どこか鬼畜な匂いがするファンタジー、ここに開幕。
【R18】童貞のまま転生し悪魔になったけど、エロ女騎士を救ったら筆下ろしを手伝ってくれる契約をしてくれた。
飼猫タマ
ファンタジー
訳あって、冒険者をしている没落騎士の娘、アナ·アナシア。
ダンジョン探索中、フロアーボスの付き人悪魔Bに捕まり、恥辱を受けていた。
そんな折、そのダンジョンのフロアーボスである、残虐で鬼畜だと巷で噂の悪魔Aが復活してしまい、アナ·アナシアは死を覚悟する。
しかし、その悪魔は違う意味で悪魔らしくなかった。
自分の前世は人間だったと言い張り、自分は童貞で、SEXさせてくれたらアナ·アナシアを殺さないと言う。
アナ·アナシアは殺さない為に、童貞チェリーボーイの悪魔Aの筆下ろしをする契約をしたのだった!
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
性奴隷を飼ったのに
お小遣い月3万
ファンタジー
10年前に俺は日本から異世界に転移して来た。
異世界に転移して来たばかりの頃、辿り着いた冒険者ギルドで勇者認定されて、魔王を討伐したら家族の元に帰れるのかな、っと思って必死になって魔王を討伐したけど、日本には帰れなかった。
異世界に来てから10年の月日が流れてしまった。俺は魔王討伐の報酬として特別公爵になっていた。ちなみに領地も貰っている。
自分の領地では奴隷は禁止していた。
奴隷を売買している商人がいるというタレコミがあって、俺は出向いた。
そして1人の奴隷少女と出会った。
彼女は、お風呂にも入れられていなくて、道路に落ちている軍手のように汚かった。
彼女は幼いエルフだった。
それに魔力が使えないように処理されていた。
そんな彼女を故郷に帰すためにエルフの村へ連れて行った。
でもエルフの村は魔力が使えない少女を引き取ってくれなかった。それどころか魔力が無いエルフは処分する掟になっているらしい。
俺の所有物であるなら彼女は処分しない、と村長が言うから俺はエルフの女の子を飼うことになった。
孤児になった魔力も無いエルフの女の子。年齢は14歳。
エルフの女の子を見捨てるなんて出来なかった。だから、この世界で彼女が生きていけるように育成することに決めた。
※エルフの少女以外にもヒロインは登場する予定でございます。
※帰る場所を無くした女の子が、美しくて強い女性に成長する物語です。
ヒューマンテイム ~人間を奴隷化するスキルを使って、俺は王妃の体を手に入れる~
三浦裕
ファンタジー
【ヒューマンテイム】
人間を洗脳し、意のままに操るスキル。
非常に希少なスキルで、使い手は史上3人程度しか存在しない。
「ヒューマンテイムの力を使えば、俺はどんな人間だって意のままに操れる。あの美しい王妃に、ベッドで腰を振らせる事だって」
禁断のスキル【ヒューマンテイム】の力に目覚めた少年リュートは、その力を立身出世のために悪用する。
商人を操って富を得たり、
領主を操って権力を手にしたり、
貴族の女を操って、次々子を産ませたり。
リュートの最終目標は『王妃の胎に子種を仕込み、自らの子孫を王にする事』
王家に近づくためには、出世を重ねて国の英雄にまで上り詰める必要がある。
邪悪なスキルで王家乗っ取りを目指すリュートの、ダーク成り上がり譚!
漫画の寝取り竿役に転生して真面目に生きようとしたのに、なぜかエッチな巨乳ヒロインがぐいぐい攻めてくるんだけど?
みずがめ
恋愛
目が覚めたら読んだことのあるエロ漫画の最低寝取り野郎になっていた。
なんでよりによってこんな悪役に転生してしまったんだ。最初はそう落ち込んだが、よく考えれば若いチートボディを手に入れて学生時代をやり直せる。
身体の持ち主が悪人なら意識を乗っ取ったことに心を痛める必要はない。俺がヒロインを寝取りさえしなければ、主人公は精神崩壊することなくハッピーエンドを迎えるだろう。
一時の快楽に身を委ねて他人の人生を狂わせるだなんて、そんな責任を負いたくはない。ここが現実である以上、NTRする気にはなれなかった。メインヒロインとは適切な距離を保っていこう。俺自身がお天道様の下で青春を送るために、そう固く決意した。
……なのになぜ、俺はヒロインに誘惑されているんだ?
※他サイトでも掲載しています。
※表紙や作中イラストは、AIイラストレーターのおしつじさん(https://twitter.com/your_shitsuji)に外注契約を通して作成していただきました。おしつじさんのAIイラストはすべて商用利用が認められたものを使用しており、また「小説活動に関する利用許諾」を許可していただいています。
スケートリンクでバイトしてたら大惨事を目撃した件
フルーツパフェ
大衆娯楽
比較的気温の高い今年もようやく冬らしい気候になりました。
寒くなって本格的になるのがスケートリンク場。
プロもアマチュアも関係なしに氷上を滑る女の子達ですが、なぜかスカートを履いた女の子が多い?
そんな格好していたら転んだ時に大変・・・・・・ほら、言わんこっちゃない!
スケートリンクでアルバイトをする男性の些細な日常コメディです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる