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第197話 アパートの隣の部屋のカップルがHしてて五月蝿い
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魔人グゥの消滅により世界で魔人グゥを復活させようと洗脳されていた人々が次々に我に返り洗脳されていた間の行いに絶望するのであった。
それは社会現象になるレベルで浸透しておりまた一つ明が世界を救ったという証明でもあった。
「明さん、本当にすみませんでした!」
「私はどうなっても構いません娘は、娘のリリだけは許してください!」
ハルとリリは明が戻ると明の家の玄関で土下座をしていた。
洗脳されていたので仕方ないのだが明に魔人グゥ復活のエロルギー吸収機を突き立てた事を謝罪しているのだ。
それを見た明は一言・・・
「二人共行く宛てはあるんですか?」
その言葉に互いを見合わせ首を横に振る。
「それなら家に居ても良いですよ」
それは予想外の返答であった。
そして・・・
「あっ次から土下座する時は裸エプロンで俺と反対側に鏡を置いてお願いしますね」
相変わらずド変体エロスな明であった。
「あの・・・私、助けてもらったお礼にどうしたら?」
「ん?別にどうしてもイイよ、神社に戻るなら気にせず戻ったら良いし」
「で、でも命まで救ってもらったのに何もせず帰るなんて・・・」
「ん~なら夕飯作ってくれない?多分皆疲れて今日は誰も料理できないだろうし」
舞が帰ってきた明を前に顔を真っ赤にして言われた事に対し頷く。
彼女も間違い無く明に惚れてしまったようだ。
特に人助けの力で他人を補助するのを仕事にしている舞にとって今まで行ってきたのは一時的に他人の苦労を少しだけ和らげるもの、だが明は世界そのものを救ったのだ。
尊敬もあり彼の言う事なら何でも聞こうと思っても居た。
「あっその巫女服料理で汚したら勿体無いからスクール水着エプロンで宜しく」
彼女は前言撤回と言う言葉の使い道を初めて理解したのであった。
そうして明の家の住人が3人増えまた平穏な毎日が続いていた。
「でね、友達の家のお隣さんがお盛んで毎晩Hしてるみたいなんだ。そのせいで寝不足なんだって」
ヒナタが学校で友達に聞いた話を明にしてそれは可哀想だと助けに行く事にした。
クラスメイトの名前は「あいだ君」男だと許せん!
「あの・・・ヒナタちゃんこの人は?」
「私の彼氏~」
「・・・ロリコン・・・」
「坊や、俺は少女が好きなんじゃないヒナタが好きなんだ」
「明さん///」
「駄目だこいつ等・・・」
あいだ君の住むアパートは壁が薄く夜になると隣の部屋の若いカップルがお盛んと言う事でお父さんお母さんも困り果てていたとの事だった。
明はヒナタの保護者としてこういうトラブル専門の仕事をしているので協力できると言いその日の夜、あいだ君の部屋で待機していた。
そして、隣人が帰ってきた。
「結構響くのな、静かにしてたらこれは聞こえるわ・・・」
明の納得した言葉に全員が頷く。
そして・・・
「だめ・・・もっと・・・あっ・・・」
どうやら始まった様だ。
子供のヒナタにはちょっと刺激が強いのでヘッドホンしてCDを聞いてもらってる。
だが明は知らない、そのCDの中身が明の部屋で乱交している時の録音だとは・・・
「だめ・・・それ・・・あっあっあっ・・・」
そろそろフィニッシュの様なので明は打ち合わせ通りに家族に視線を送る・・・
「もぅ、イクっ!」
「俺もっ!」
壁から聞こえたその台詞を待っていた!
「僕も!」
「同じく!」
「私も!」
「ワシも!」
あいだ君に明、そしてあいだ君のママとパパも続けて壁に向かって叫ぶ!
ドタドタドタドタという大きな物音が隣の部屋から聞こえて玄関を開ける音が聞こえたので明はあいだ君の部屋のドアノブを指で触れて・・・
「なんじゃこ・・・べべべべべべべ!」
とドアを開けて怒鳴り込んで来た相手に電撃魔法で相手の手を通して感電させる。
勿論、人体に影響の無い程度の威力に抑えてある。
そして、明は表に出てフラフラになっている不良っぽい男を掴んで男の部屋に入る。
「きゃあああああああああ!!」
そこに居た女が叫び声をあげるが気にせずに靴を脱いでしゃがんできちんと揃えて女の横に不良っぽい男を転がし。
「あなたには黙秘権と弁護士をこの場に呼んで行為を見てもらう権利があり、全ての今日実は、包茎であなたにフリーな証拠としてアソコに餅を入れられることがある!」
明が一体ナニを言っているのか分からない女は頭に?????が全開している。
相手に告げ終わり勝手に満足した明は目の前の女に告げる・・・
「おっと俺としたことが、ちんちんになっちまったぜ」
※『チンチンになる』とは愛知の方言で熱くなると言う意味。
「それじゃ、お二人さん。エッチは愛の前にあるものだからあまり騒がしくしないようにな」
そう告げて明は部屋を出て行く・・・
確かにHはIの前にあるのだがきっと意味は通じてないだろう。
突然変な男が彼氏を引きずって部屋に入ってきて変な事を言って出て行った。
この件がトラウマになりこのカップルは今後この部屋で行為を行わなくなったのであった。
「これにて一件落着~」
そして、帰宅した明は忘れて置いて帰ったヒナタに怒られるのであった。
それは社会現象になるレベルで浸透しておりまた一つ明が世界を救ったという証明でもあった。
「明さん、本当にすみませんでした!」
「私はどうなっても構いません娘は、娘のリリだけは許してください!」
ハルとリリは明が戻ると明の家の玄関で土下座をしていた。
洗脳されていたので仕方ないのだが明に魔人グゥ復活のエロルギー吸収機を突き立てた事を謝罪しているのだ。
それを見た明は一言・・・
「二人共行く宛てはあるんですか?」
その言葉に互いを見合わせ首を横に振る。
「それなら家に居ても良いですよ」
それは予想外の返答であった。
そして・・・
「あっ次から土下座する時は裸エプロンで俺と反対側に鏡を置いてお願いしますね」
相変わらずド変体エロスな明であった。
「あの・・・私、助けてもらったお礼にどうしたら?」
「ん?別にどうしてもイイよ、神社に戻るなら気にせず戻ったら良いし」
「で、でも命まで救ってもらったのに何もせず帰るなんて・・・」
「ん~なら夕飯作ってくれない?多分皆疲れて今日は誰も料理できないだろうし」
舞が帰ってきた明を前に顔を真っ赤にして言われた事に対し頷く。
彼女も間違い無く明に惚れてしまったようだ。
特に人助けの力で他人を補助するのを仕事にしている舞にとって今まで行ってきたのは一時的に他人の苦労を少しだけ和らげるもの、だが明は世界そのものを救ったのだ。
尊敬もあり彼の言う事なら何でも聞こうと思っても居た。
「あっその巫女服料理で汚したら勿体無いからスクール水着エプロンで宜しく」
彼女は前言撤回と言う言葉の使い道を初めて理解したのであった。
そうして明の家の住人が3人増えまた平穏な毎日が続いていた。
「でね、友達の家のお隣さんがお盛んで毎晩Hしてるみたいなんだ。そのせいで寝不足なんだって」
ヒナタが学校で友達に聞いた話を明にしてそれは可哀想だと助けに行く事にした。
クラスメイトの名前は「あいだ君」男だと許せん!
「あの・・・ヒナタちゃんこの人は?」
「私の彼氏~」
「・・・ロリコン・・・」
「坊や、俺は少女が好きなんじゃないヒナタが好きなんだ」
「明さん///」
「駄目だこいつ等・・・」
あいだ君の住むアパートは壁が薄く夜になると隣の部屋の若いカップルがお盛んと言う事でお父さんお母さんも困り果てていたとの事だった。
明はヒナタの保護者としてこういうトラブル専門の仕事をしているので協力できると言いその日の夜、あいだ君の部屋で待機していた。
そして、隣人が帰ってきた。
「結構響くのな、静かにしてたらこれは聞こえるわ・・・」
明の納得した言葉に全員が頷く。
そして・・・
「だめ・・・もっと・・・あっ・・・」
どうやら始まった様だ。
子供のヒナタにはちょっと刺激が強いのでヘッドホンしてCDを聞いてもらってる。
だが明は知らない、そのCDの中身が明の部屋で乱交している時の録音だとは・・・
「だめ・・・それ・・・あっあっあっ・・・」
そろそろフィニッシュの様なので明は打ち合わせ通りに家族に視線を送る・・・
「もぅ、イクっ!」
「俺もっ!」
壁から聞こえたその台詞を待っていた!
「僕も!」
「同じく!」
「私も!」
「ワシも!」
あいだ君に明、そしてあいだ君のママとパパも続けて壁に向かって叫ぶ!
ドタドタドタドタという大きな物音が隣の部屋から聞こえて玄関を開ける音が聞こえたので明はあいだ君の部屋のドアノブを指で触れて・・・
「なんじゃこ・・・べべべべべべべ!」
とドアを開けて怒鳴り込んで来た相手に電撃魔法で相手の手を通して感電させる。
勿論、人体に影響の無い程度の威力に抑えてある。
そして、明は表に出てフラフラになっている不良っぽい男を掴んで男の部屋に入る。
「きゃあああああああああ!!」
そこに居た女が叫び声をあげるが気にせずに靴を脱いでしゃがんできちんと揃えて女の横に不良っぽい男を転がし。
「あなたには黙秘権と弁護士をこの場に呼んで行為を見てもらう権利があり、全ての今日実は、包茎であなたにフリーな証拠としてアソコに餅を入れられることがある!」
明が一体ナニを言っているのか分からない女は頭に?????が全開している。
相手に告げ終わり勝手に満足した明は目の前の女に告げる・・・
「おっと俺としたことが、ちんちんになっちまったぜ」
※『チンチンになる』とは愛知の方言で熱くなると言う意味。
「それじゃ、お二人さん。エッチは愛の前にあるものだからあまり騒がしくしないようにな」
そう告げて明は部屋を出て行く・・・
確かにHはIの前にあるのだがきっと意味は通じてないだろう。
突然変な男が彼氏を引きずって部屋に入ってきて変な事を言って出て行った。
この件がトラウマになりこのカップルは今後この部屋で行為を行わなくなったのであった。
「これにて一件落着~」
そして、帰宅した明は忘れて置いて帰ったヒナタに怒られるのであった。
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