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第139話 地下に隠された※ウイルスを取り込んだ新人類

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「ここが地下研究室への入り口ね・・・」

ニンフが腕を組みながら階段の前に立つ。
その後方にはヤマトとガイア。
ニンフの生活魔法と呼ばれる使用すると体の汚れが一気に落ちる凄い魔法で風呂上りの様に綺麗になったニンフは何事も無かったかのようにこれから出会うクリーチャーへの逆レイプに興奮していた。
きっとこの先にはホラーゲーム終盤に出て来る様な生命力溢れる強い魔物が大量に出現するに違いない!
そう考えるニンフは涎を垂らしながらアヘ顔になっていた。
一方ヤマトの方は・・・

「あ、あのガイアさん?」
「ガイアって呼んで・・・」
「うん、ガイア・・・歩きにくいし何が襲ってくるか分からないからないんで離れた方が良いかも・・・」

初めての男であるヤマトの腕に抱き付いて両胸の間にヤマトの腕を通した状態でずっと引っ付いているガイア。
完全に堕ちていた。
ヤマトの言葉にシュンっと沈みそうになるが自分を心配してくれたと言う事に思考が動き嬉しそうに頬を緩ませる。
間違い無くメンヘラ一直線コースであった。

「そ、それじゃ気を取り直して行くわよ!」
「お、おう・・・」

ヤマトがこの世界を救うと言う名目で来た筈なのにいつの間にかニンフが先頭に立ち進んでいる光景に誰も違和感を感じる事無く一同は地下へと降りて行った。
そして、階段を降りきっていきなり現れた大きな扉に手を伸ばすニンフ・・・
だがその手が扉に触れる直前に扉は横にスライドし開く・・・
そして、そこには白衣を着た一人の女性が立っていた。

「ようこそ、私の研究室へ」

まるで脳内に直接響くその声に3人の緊張感が一気に溢れる。
白衣を着た女性は金髪の長い髪を左肩の辺りで縛り腰近くまで垂らしておりその顔は笑顔である。
まるで海外の映画に出てくる女優の様な美貌に一般人なら間違い無く目を奪われていたであろう。
だがここに居るのは様々な女性を孕ませてきたヤマトである。
その魅了にあまり反応しない様子に白衣の女性は少し目つきを悪くした。

「へぇ、私の魅力に反応を示さないなんて・・・そこの彼は随分と貴女に一途なのね」

白衣の女性はヤマトの袖を指で摘んでいるガイアに目を向け告げる。
男性のヤマトが駄目なら周囲から取り込もうと考えたのだ。
だがガイアもニンフも白衣の女性の魅了には反応しなかった。
それはそうであろう、ヤマトは絶倫男、ニンフとガイアは女神である。
そんな自分の唯一の武器である魅了が効果を示さない白衣の女性は溜め息を吐いて表情をガラリと変えた。
先程までの美しい顔からまるで悪意の塊の様な凶悪な面構えに変化した。

「流石ここまで来た生き残りと言うわけね、見たところ※ウイルスにも感染してないみたいだし貴方達には私の最高傑作の彼に会う権利をあげるわ」

そう言い白衣の彼女は反転して部屋の奥へと歩いていく。
少し迷ったがニンフとヤマトは顔を見合わせ無言で頷きその後を付いていく・・・
ガイアはとりあえずヤマトに付いて行っていた。
そうして歩く事数分、そこには円柱のカプセルが何本も置かれておりその2本に全裸の男女がそれぞれ入っていた。

「どう?これが※ウイルスに完全に適応した新たなる人類。※ラントと※ランコよ」
「こ・・・これは・・・」

そのカプセルの中に居る2人を視界に入れた時から3人の体に異変が起こっていた。
ニンフとガイアは発情し股から愛液を垂れ流しヤマトはフル勃起して先走り汁があふれ出ていた。
だが3人は互いではなくカプセルの中のそれに目を奪われていた。
特にガイアとヤマトに至っては発情すればSEXする事で落ち着く事も出来るはずなのにである。

「あら?やっぱりそうなっちゃうわよね。私もなの」

そう言って振り返った白衣の女性の白衣の中の服ははだけて肌が露出していた。
乳首はピンと立ち太股を伝う愛液がテカテカと光を反射させる。

「どう?素敵でしょ?これこそがこの世界に新たなる人類を生み出す存在よ」

そこまで告げたと同時であった。
カプセルの中の男女はいつの間にか目を見開いてヤマト達を見詰めていた。
そして、触れてもいないのにカプセルは突然破裂するように砕け、中に入っていた培養液が流れ出す。

「そ・・・そんな嘘でしょ?私まだ何も・・・」

白衣を着た女性の前には既に※ラントが立ちはだかっていた。
身長は2メートルにも達するであろうその体から伸びた腕が白衣の女性の両腕を掴み持ち上げる。

「えっ?ちょっと・・・嘘でしょ?・・・まっ」

そこまで発言したのが彼女の最後の言葉であった。
一気にそそり立っていたペニスの上に降ろされた白衣の女性は挿入と同時に全身を震わせ声を出せなくなり痙攣していた。
彼女の脳内麻薬は挿入と同時に過剰分泌されその脳内は犯される喜びに染められた。
そして、一気に一番奥まで挿入されたペニスから放出された物凄く濃い精液は一気に彼女の子宮内を満たした。
余りにドロドロで流れる事の無いその精液は子宮を圧迫する事無く膣内が限界になると同時に放出が止められた。
そのまま持ち上げられ床に転がされた彼女はアヘ顔のまま足をM字開脚にして痙攣していた。
丸見えになっていたお○こは開いてそこに精液が満タンに入っているのが丸見えなのだが濃すぎる精液は一切流れ出る事無く膣内に残る。
この白衣の女性自身も※ウイルスをその身に取り込み完全な同化を果たした一人なのであったがそれでも※ラントの手に掛かれば一瞬でこの有様であった。
そして、※ラントはその視線をニンフに向ける。
下腹部からそそりたるペニスは射精後にも関わらず一切萎える気配を見せずそこにあった。

「相手にとって不足はないわ!受けて立つ!」

目がハートマークになり股から夥しい量の愛液を流し涎を垂らしながら自分が犯される様子を想像するニンフが一歩前に出る。
そして、もう一人の※ランコはヤマトに抱きついていた。

「このっ!離せ!ヤマトさんは私のだ!」

ガイアが抱きついている※ランコを引き剥がそうとするが神の力を持ってしてもビクともしないその様子に驚きを隠せなかった。
そして、ヤマトに抱きついた全裸の※ランコはそのままヤマトに口付けを行なう。
だが・・・

「っ?!」
「不感症って訳じゃないみたいで安心したぜ」

口を離した※ランコは驚きの表情を浮かべながら至近距離でヤマトを見詰める。
人の味覚で辛味は痛みと同じであると言う事の様に人体には様々な感覚を与える箇所が在る。
ヤマトは抱き付いてきた※ランコの尾てい骨に絶頂魔法のラメを叩き込んでいたのだ。
この尾てい骨と言う箇所はあまり知られていないが実は女性の隠れた性感帯の一つである。
そこに絶頂魔法を叩き込まれてこの程度の反応で済ませられる存在と言うのも驚きであった。
そして、今度はヤマトの方から※ランコにキスをする。
その唇を貪る様な強引なキスはさり気なく右ひざを※ランコの股に擦り付けると言うおまけつきである。
しかもガイアはヤマトが反撃すると同時に※ランコの背後から胸を鷲づかみにしていた。

今、この世界の命運を掛けたSEXの戦いが幕を開けたのであった!
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