上 下
63 / 144

第63話 発情する宿屋の女主人と新魔法

しおりを挟む
明け方まで続いたヤマトとチンコーベルのSEXは2人が繋がったまま就寝した事で終わり3人が起きてこない2人を起こそうと部屋を覗いて・・・

「うわっ・・・」
「部屋に匂いが・・・」
「しかも繋がったままとか・・・うらやま・・・」

部屋の中は精液と愛液の匂いが充満しドアを開けた瞬間にムアッとむせ返るような匂いが宿屋の廊下にまで流れて来ていた。

「これはさっきまでやっちゃってた感じですね」

リーゼが自らの下腹部に熱を感じながらも2人にシーツを掛けて窓を開けてそっと寝かせて置いてあげようとマリサとレイラを連れて朝食を食べに出た。
一応昨夜挨拶をした事にはしたのだがまだまだ他人行儀な3人は交流を深めるのも込めて女子同士の会話に華を咲かせるのだった。



宿の店主が料金は貰っているが起きてこないヤマトとチンコーベルの事が気になり部屋まで行った。

「おはようございますお客さん?」

コリンと言う三十路の店主は過去にもこういう客が結構居た。
大体は朝まで女同士で愛し合って疲れて寝ていると言うのが相場なので特に気にせずにノックをしてからドアを開けた。
そして、ヤマトが男だと言う事が彼女にバレてしまうのであった。

「えっ・・・何?あれは生えているナニが入ってるの?それにこの匂い・・・」

女として盛りのピークとも言われる三十路、彼女はヤマトの精液の匂いを嗅いで一瞬で発情した。
まるで漏らしたように自らの股から溢れる愛液。
それは彼女が人種の『愛玩族』と呼ばれる種族の末裔だった事に由来した。
この町は魔族の住む魔界と昔から少しずつ交流がありその中で血が混じった事もあった。
そんな中、愛玩族と呼ばれる奴隷になる事をこよなく愛して主従関係を持って他人に寄生するタイプの種族が居た。
他人と体を重ねる事でその魔力を糧として力を振るった俗にMと呼ばれる性癖を持つ彼女は生まれて初めての男の精液の匂いに一瞬にして虜になった。

「んぁ・・・くちゅ・・・美味しい・・・」
「ん・・・ぁぁ・・・ひぅっ・・・」

気が付いた時にはコリンは仰向けに寝転がって居るヤマトとその上に抱きつく形でセクスカリバーを挿入されているチンコーベルの2人の結合部を舐めてヤマトの精液とチンコーベルの愛液を味わっていた。
その舌使いに繋がっている2人の性器は刺激を受けチンコーベルは寝ながらも感じヤマトもその刺激に寝ながら快感を受けていた。

「あぁ・・・素敵・・・もっと・・・欲しい・・・」
どぴゅっどぴゅっどぴゅ・・・

コリンが舐めた事で刺激を受けてヤマトは寝ながら再びチンコーベルの中に精液を吐き出す。
それを寝ながら受け止め全身をビクビクと痙攣させながら絶頂するチンコーベル。
結合部から溢れ出る新鮮な精液をコリンは上半身をベットに乗せたまま味わいつつ自らの股に両手を伸ばして弄り続ける。
そして、2人の結合部から出た精液を口の中に溜めてそれを自分の手に出す。

「あぁ・・・・これが・・・男の・・・」

瞳の中がハートマークになっているコリンは自らの手の中にあるヤマトの精液を指で弄くり糸を引くのを堪能してからその手で自らの中を弄る。

「んっ・・・あぁ・・・あぅ・・・へ、変な声・・・でちゃう・・・」

自らのアソコが精液を求め中に入った指が膣壁を擦り付けるのに喜びを感じて指使いが止まらないコリン。

「あぁ・・・もっと・・・精液もっと・・・」
「んぁああああ・・・ひぁぁぁあああ・・・・」

コリンの口が結合部に吸い付きこぼれ出る精液だけでなくヤマトの玉の裏まで流れていた精液をその口の中に溜め込みそれを手に出してはそれを自らの膣内に押し込んで塗りこむコリン・・・
既に中はヤマトの精液と自らの愛液でドロドロになりスカートにまでその染みが出来始めているが気にせずにコリンは続ける。

「はぁ・・・はっ・・・はっ・・・ふぁ・・・止まらないぃ・・・でも・・・物足りない・・・」

口に残る精液、膣に残る精液、首から胸に掛けても二人の体液が流れ着ている服がどんどん汚れていく、そんな自分の姿すらもコリンは快感に感じて興奮するのだが・・・

「だめ・・・中に・・・欲しい・・・」

そんな彼女の願いが通じたのか奇跡は起こった。

コリンが自らの指に付けて膣内に塗りこんだ精液がなんと偶然にも受精したのだ。
そして寝ているヤマトのヤマトのレベルが上がった。
そんなヤマト、寝ながらレベルアップと共に覚えたばかりの魔法を使用してしまう。

「ん~・・・『バイキルトウ』」

それは攻撃力を一定時間倍にする魔法。
それが意味するのは・・・

「へぁああ・・・嘘・・・これ・・・」

コリンの目の前に2本目のセクスカリバーが生えていたのだ!
ヤマトの睾丸の間から生えたそれはまさしく男性の性器!
コリンは反転し下半身だけベットに乗せて上体を地面に手を付いて支える不思議な姿勢を取りながら手を使わずもう一本のセクスカリバーを無理な体勢ながら自分のアソコに挿入するのであった・・・
しおりを挟む
感想 39

あなたにおすすめの小説

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

病気になって芸能界から消えたアイドル。退院し、復学先の高校には昔の仕事仲間が居たけれど、彼女は俺だと気付かない

月島日向
ライト文芸
俺、日生遼、本名、竹中祐は2年前に病に倒れた。 人気絶頂だった『Cherry’s』のリーダーをやめた。 2年間の闘病生活に一区切りし、久しぶりに高校に通うことになった。けど、誰も俺の事を元アイドルだとは思わない。薬で細くなった手足。そんな細身の体にアンバランスなムーンフェイス(薬の副作用で顔だけが大きくなる事) 。 誰も俺に気付いてはくれない。そう。 2年間、連絡をくれ続け、俺が無視してきた彼女さえも。 もう、全部どうでもよく感じた。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

僕が美少女になったせいで幼馴染が百合に目覚めた

楠富 つかさ
恋愛
ある朝、目覚めたら女の子になっていた主人公と主人公に恋をしていたが、女の子になって主人公を見て百合に目覚めたヒロインのドタバタした日常。 この作品はハーメルン様でも掲載しています。

日本列島、時震により転移す!

黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。

クラスメイトの美少女と無人島に流された件

桜井正宗
青春
 修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。  高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。  どうやら、漂流して流されていたようだった。  帰ろうにも島は『無人島』。  しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。  男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?

My Doctor

west forest
恋愛
#病気#医者#喘息#心臓病#高校生 病気系ですので、苦手な方は引き返してください。 初めて書くので読みにくい部分、誤字脱字等あると思いますが、ささやかな目で見ていただけると嬉しいです! 主人公:篠崎 奈々 (しのざき なな) 妹:篠崎 夏愛(しのざき なつめ) 医者:斎藤 拓海 (さいとう たくみ)

処理中です...