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第25話 倒れていた鎧を着た女レイラ
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荷馬車が通ったのであろう、車輪の様な後を辿り続けヤマトは遂に次の町に到着した。
その町は少し高い場所に在り町の入り口に向かうと登り坂を登り続ける事が必要な立地であった。
だがその分、日が良く当たり風が通るのだろう。
風車らしきモノも建っておりそれなりに栄えているとヤマトは感じた。
そして、町に向かって進んでいると鎧を着た女性が倒れているのが目に入った。
ヤマトは早足で近付きその女性を抱き起こす。
「大丈夫ですか?!」
女性の鎧はあちこち凹んでおり顔にも打撃の跡の残っていた。
ヤマトは呼吸があるのを確認し座り込みその女性を膝枕してやりチンコーベルを呼ぶ。
「はいは~いどうしましたヤマトさん」
「この人が倒れてたんだけど怪我を治したりする魔法使える?」
「ん~使えない事も無いですけど人間にはあまり効果が無いですよ?」
「へっそうなの?」
「はい、これは妖精の妖力を回復させて自己治癒力を高める魔法ですから」
「って言うか、体で吸収できなくなるまで中出ししてやったのに旅に便利な魔法って何も使わなかったよね?」
「・・・・・・あっ?!」
「お前、SEXして中出ししてほしかっただけだろ?」
「えへへ・・・」
そんな馬鹿な会話をしていたら膝枕してやってる女性が意識を取り戻したようで瞼が痙攣し呻き声を揚げだした。
そして、ゆっくりと目が開きヤマトと目が合う・・・
「だ、大丈夫ですか?」
「ここは・・・君は?」
「俺は『鬼道 戦艦』ヤマトって読んでくれ。それでこんな所で倒れてどうした?」
「あっあぁ、私はレイラだ。そうか私は倒れて・・・っ!?」
突然飛び起きたレイラは立ち上がり辺りをキョロキョロと見渡す。
そして、誰も居ない事を理解しガックリと項垂れる。
「だ、大丈夫ですか?」
「あぁ、どうやら逃げられたようだ。」
レイラが一体何に逃げられたのか分からないがとりあえとフラフラになっているレイラに肩を貸し坂道を登り町に入るのだった。
「あそこが私の家だ。」
レイラが指差す家にレイラを連れて行き家の中の椅子に座らせる。
とりあえず鎧がベコベコになっているので外すのを手伝うヤマト。
「本当、何から何まで世話になってすまない」
「それは良いのですが、どうしてあんな所で倒れてたんですか?」
「盗賊団『ストパン』と戦ったんだ」
「盗賊団ストパン・・・」
レイラの話によるとこの町は以前から盗賊団ストパンと言う集団に何度も襲われ盗難の被害にあっている。
それを防ぐ為にレイラがエロマリオの町から派遣されて来たとの事だった。
だが戦ってみたのはいいが恐ろしく素早い女性の盗賊団に翻弄されやられてしまったとの事だった。
「ヤマトには本当に世話になってしまったな、あのまま倒れていたら野性の獣に殺されていたかもしれない。本当に感謝する」
「大丈夫ですよ、運よくこの町に辿り着いただけですから」
「それでも恩を返さないと私の気がすまない、金は無いのだが・・・私の体で払わせてくれ」
そう言ってレイラは鎧の下に着ていたタンクトップを脱ぎだした。
ヤマトが今まで見た事もないくらい鍛え抜かれたその体は美しく逞しい・・・
そして、下着だけになったレイラは艶かしい動きでヤマトの服を脱がせていく・・・
ズボンを脱がせ・・・ビヨンッ!っとパンツから飛び出したセクスカリバーを見て・・・
「なっなんだこれは?!」
そう、この世界には男が居ない。その為レイラはヤマトのセクスカリバーを見て驚きの声を上げてしまった。
「俺、男なんです」
「お・と・こ?まさか、でも本当に?」
「えぇ、だから無理しなくても良いですよ」
そう言ってズボンを履き直そうとするヤマトのパンツをレイラは掴む。
いつの間にかトロンとしたその表情はヤマトのスキル『受精願望』によりレイラは既にヤマトの虜になっていた。
「だ、大丈夫だ!」
そう言ってレイラはヤマトのセクスカリバーを握る。
そして、それを舌で舐め始めた。
時には先端を咥え、時にはペロペロと舐めるその姿はそういう行為を行った事が無いのを理解させるに十分な姿だったがその不慣れながら相手を気持ちよくさせてあげたいという想いは十分に伝わった。
ヤマトは立ち上がりセクスカリバーを口に入れてくれたレイラの口にキスをする。
ヤマトの礼儀でもありお礼でもある。
そして、ヤマトの手がレイラの股に伸びてそこを愛撫する。
「お願い、続きはベットで・・・」
「あぁ行こうか」
手を繋いだままレイラの誘導で寝室に移動してヤマトはレイラを仰向けに寝かせる。
そして、最後の下着に手を掛けるのであった。
その町は少し高い場所に在り町の入り口に向かうと登り坂を登り続ける事が必要な立地であった。
だがその分、日が良く当たり風が通るのだろう。
風車らしきモノも建っておりそれなりに栄えているとヤマトは感じた。
そして、町に向かって進んでいると鎧を着た女性が倒れているのが目に入った。
ヤマトは早足で近付きその女性を抱き起こす。
「大丈夫ですか?!」
女性の鎧はあちこち凹んでおり顔にも打撃の跡の残っていた。
ヤマトは呼吸があるのを確認し座り込みその女性を膝枕してやりチンコーベルを呼ぶ。
「はいは~いどうしましたヤマトさん」
「この人が倒れてたんだけど怪我を治したりする魔法使える?」
「ん~使えない事も無いですけど人間にはあまり効果が無いですよ?」
「へっそうなの?」
「はい、これは妖精の妖力を回復させて自己治癒力を高める魔法ですから」
「って言うか、体で吸収できなくなるまで中出ししてやったのに旅に便利な魔法って何も使わなかったよね?」
「・・・・・・あっ?!」
「お前、SEXして中出ししてほしかっただけだろ?」
「えへへ・・・」
そんな馬鹿な会話をしていたら膝枕してやってる女性が意識を取り戻したようで瞼が痙攣し呻き声を揚げだした。
そして、ゆっくりと目が開きヤマトと目が合う・・・
「だ、大丈夫ですか?」
「ここは・・・君は?」
「俺は『鬼道 戦艦』ヤマトって読んでくれ。それでこんな所で倒れてどうした?」
「あっあぁ、私はレイラだ。そうか私は倒れて・・・っ!?」
突然飛び起きたレイラは立ち上がり辺りをキョロキョロと見渡す。
そして、誰も居ない事を理解しガックリと項垂れる。
「だ、大丈夫ですか?」
「あぁ、どうやら逃げられたようだ。」
レイラが一体何に逃げられたのか分からないがとりあえとフラフラになっているレイラに肩を貸し坂道を登り町に入るのだった。
「あそこが私の家だ。」
レイラが指差す家にレイラを連れて行き家の中の椅子に座らせる。
とりあえず鎧がベコベコになっているので外すのを手伝うヤマト。
「本当、何から何まで世話になってすまない」
「それは良いのですが、どうしてあんな所で倒れてたんですか?」
「盗賊団『ストパン』と戦ったんだ」
「盗賊団ストパン・・・」
レイラの話によるとこの町は以前から盗賊団ストパンと言う集団に何度も襲われ盗難の被害にあっている。
それを防ぐ為にレイラがエロマリオの町から派遣されて来たとの事だった。
だが戦ってみたのはいいが恐ろしく素早い女性の盗賊団に翻弄されやられてしまったとの事だった。
「ヤマトには本当に世話になってしまったな、あのまま倒れていたら野性の獣に殺されていたかもしれない。本当に感謝する」
「大丈夫ですよ、運よくこの町に辿り着いただけですから」
「それでも恩を返さないと私の気がすまない、金は無いのだが・・・私の体で払わせてくれ」
そう言ってレイラは鎧の下に着ていたタンクトップを脱ぎだした。
ヤマトが今まで見た事もないくらい鍛え抜かれたその体は美しく逞しい・・・
そして、下着だけになったレイラは艶かしい動きでヤマトの服を脱がせていく・・・
ズボンを脱がせ・・・ビヨンッ!っとパンツから飛び出したセクスカリバーを見て・・・
「なっなんだこれは?!」
そう、この世界には男が居ない。その為レイラはヤマトのセクスカリバーを見て驚きの声を上げてしまった。
「俺、男なんです」
「お・と・こ?まさか、でも本当に?」
「えぇ、だから無理しなくても良いですよ」
そう言ってズボンを履き直そうとするヤマトのパンツをレイラは掴む。
いつの間にかトロンとしたその表情はヤマトのスキル『受精願望』によりレイラは既にヤマトの虜になっていた。
「だ、大丈夫だ!」
そう言ってレイラはヤマトのセクスカリバーを握る。
そして、それを舌で舐め始めた。
時には先端を咥え、時にはペロペロと舐めるその姿はそういう行為を行った事が無いのを理解させるに十分な姿だったがその不慣れながら相手を気持ちよくさせてあげたいという想いは十分に伝わった。
ヤマトは立ち上がりセクスカリバーを口に入れてくれたレイラの口にキスをする。
ヤマトの礼儀でもありお礼でもある。
そして、ヤマトの手がレイラの股に伸びてそこを愛撫する。
「お願い、続きはベットで・・・」
「あぁ行こうか」
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