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ゴミを金塊に変える史上最強のチートスキル
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「ここが異世界か・・・」
俺の名前はコウカ、トラックに轢かれそうになってジャンプで後ろに飛んだらバイクに撥ねられて開いてたマンホールに落ちて下水道に落下している最中に転移した何処にでも居る普通のニートだ。
さっき真っ白の部屋で女神様からチートなスキルを貰ったんだが・・・
「なんなんだよ、ゴミを金塊に変える能力って・・・」
なんにしても平原でいつまでもボーっとしているわけにも行かないので適当に道らしきものを歩いて町までやって来た。
入り口に門番が立っており言葉が通じるのか心配だったのだが・・・
「ん?何だお前?変な格好だな?旅人か?ここはポカリの町だ」
「良かった。言葉が通じた、道に迷っててやっとここに辿り着いたんだけど入って良い?」
「ここを通りたければ銀貨2枚通行料を支払っても割らないとダメだ」
銀貨・・・そんな物を所持していないどころか完全に手ブラなのだ。
仕方なく諦めようと思ったのだが女神から貰ったチートな能力を思い出して足元に落ちている小石を拾って能力を使用する!
「銀貨は無いんだけどこれじゃだめ?」
「ほわぁああああああ!!!」
ジョジョジョジョーーーー・・・
能力で出した金塊を差し出したら門番は驚いたのか突然失禁をした。
失禁、俺は金を失うから失金なのだからバランスが取れているのか?
そんなアホな事を考えつつ門番はそれを受け取り通してくれた。
お釣り的な物を貰わないとイケナイ気もしたが元は小石なので気にせずに町へ入った。
なにより濡れたズボンを早く履き替えたいだろうからな。
そして、俺は困り果てる事となった・・・
「文字が読めねぇ・・・」
建物に看板が上がっているのだが何の店なのか全く読めないので分からないのだ。
そのまま町中を適当にプラプラ歩いていたら男が声を掛けてきた。
「兄さん、良い奴隷居るんだがどうだい?」
「奴隷?」
どうやら男は奴隷商のようであった。
その話を聞いて俺は考えた。
看板が読めないから読める奴隷を買えばいいんじゃん!
「そうだな、実は俺違う国から来たんでこの国の文字が読める可愛い女の娘が欲しいな」
「そいつは良かった!是非俺の店に来てくれ!」
そう言って男に連れられて店の中へ入り俺の前に可愛い女の娘達がズラリと並べられた。
だがはっきり言おう、どの娘も筋肉が凄いのだ!
おっぱいなのか筋肉なのか筋ぱいなのか分からないくらいムキムキな人ばかりなのだ。
それは仕方ない事であった。
この世界では男も女も魔物を狩る事で生計を立てるのが普通である。
そうなれば体を鍛えていなければまともに生きていけないのだ。
「ん?そっちの娘は?」
「あぁ、そいつは欠陥貧ですわ。体も弱いし使い物になりませんぜ」
部屋の隅にしゃがみこんでいるおかっぱ頭の少女がそこに居た。
着ている物が薄いので寒いのかフルフル震えているその少女はとってもおっぱいだった。
なんていうか小柄なのに巨乳なのだ。
俺は迷う事無く告げた。
「その娘を貰おう、支払いはこれで良いか?」
「ほぅえふぅぁああああああ!!!」
ジョジョジョジョーーーー・・・
再び適当に蜘蛛の巣を手で金塊に変えて差し出したら奴隷商の男は驚いたのか失禁した。
ねずみ色のローブを着ていたので色が変わって凄く濡れた部分が目立ったが気にせずに差し出した金塊を受け取り少女は俺の物になった。
「食べないのか?」
「でも・・・私奴隷ですし・・・」
「気にするな、もう首輪も外したんだし」
奴隷商を出て看板を読んでもらい俺達は適当に飯屋に入っていた。
大衆食堂と言う感じの店で結構賑わっている店内で適当に注文した料理を2人でゆっくりと食べる。
そして、お決まりの支払いの時間である。
「お代は銅貨2枚だ」
「これで頼む」
「ふひみゅにょぁあああああ!!!」
ジョジョジョジョーーーー・・・
銅貨2枚の支払いなのに皿に残っていた野菜を変えた金塊を差し出したのに驚いたのか店員は失禁した。
飲食店なのにこれは不味いだろうと思いつつ俺達は金塊をとりあえず渡して店を後にした。
その後直ぐであった。
俺達が金塊を出したのを見ていたのだろう、俺達は数名の男達に裏路地に連れ込まれていた。
「へっへっへっへっ・・・大人しくしろよ、なーにちょっとお小遣いが欲しいだけなんだよ」
「持ってるんだろ?さっさと出せよ」
治安が悪いと言うのは考えればすぐに分かる事であった。
だが俺はなんとなく恐れる事無く対応する。
「悪いな、さっきの店で出したので最後だ」
「はぁっ?!ふざけるなよ!お前この娘がどうなってもいいのかよ?」
「ひぐっ・・・」
男の一人が俺の奴隷娘を捕まえてナイフを顔へ近づける。
それを見て俺は無意識に怒りを露にしていた。
「お前その娘に何やってるんだ?」
「おっお前動くとコイツがってえっ?!」
「探し物はコイツか?」
「にゃにゅにょぉぁあああああ!!!」
ジョジョジョジョーーーー・・・
手にしていたナイフがいつの間にか金塊に変化していたのに驚いた男は失禁した。
その隙に俺は男に近付いて突き飛ばす!
そのまま奴隷娘を抱き寄せるように引き寄せ抱き締めた。
「ぁっ・・・」
「もう心配要らないよ」
金塊を手にしている男は何がなんだか分からないまま金塊を見詰め我に帰り喜んで何処かへ走り去った。
多分ズボンが濡れているので金塊で代わりのズボンを買いに行ったのだろう。
だがその様子を見ていた他の男達は自分も金塊が欲しいと思ったのかナイフを俺と奴隷娘の方へ向けてきた。
「へへへ・・・なんだか良く分からないが俺達にも金塊を・・・」
「消えろ!」
俺は遂にこの能力の真の恐ろしさにその時やっと気付いた。
俺と奴隷娘を囲んでいた男達が一瞬にして金塊に変わってしまったのだ。
そう、この能力は俺がゴミと判断したものなら何でも金塊に変えてしまう。
それがゴミ野郎でも粗大ゴミでもゴミ屋敷でもだ・・・
そして、その変化した金塊を最初に見た物はその場で失禁する・・・
俺はこの恐るべき能力を駆使してこの異世界で成り上がる事を決意する。
これは俺が奴隷娘と共に成り上がる物語である!
「金塊王に俺は成る!」
完
俺の名前はコウカ、トラックに轢かれそうになってジャンプで後ろに飛んだらバイクに撥ねられて開いてたマンホールに落ちて下水道に落下している最中に転移した何処にでも居る普通のニートだ。
さっき真っ白の部屋で女神様からチートなスキルを貰ったんだが・・・
「なんなんだよ、ゴミを金塊に変える能力って・・・」
なんにしても平原でいつまでもボーっとしているわけにも行かないので適当に道らしきものを歩いて町までやって来た。
入り口に門番が立っており言葉が通じるのか心配だったのだが・・・
「ん?何だお前?変な格好だな?旅人か?ここはポカリの町だ」
「良かった。言葉が通じた、道に迷っててやっとここに辿り着いたんだけど入って良い?」
「ここを通りたければ銀貨2枚通行料を支払っても割らないとダメだ」
銀貨・・・そんな物を所持していないどころか完全に手ブラなのだ。
仕方なく諦めようと思ったのだが女神から貰ったチートな能力を思い出して足元に落ちている小石を拾って能力を使用する!
「銀貨は無いんだけどこれじゃだめ?」
「ほわぁああああああ!!!」
ジョジョジョジョーーーー・・・
能力で出した金塊を差し出したら門番は驚いたのか突然失禁をした。
失禁、俺は金を失うから失金なのだからバランスが取れているのか?
そんなアホな事を考えつつ門番はそれを受け取り通してくれた。
お釣り的な物を貰わないとイケナイ気もしたが元は小石なので気にせずに町へ入った。
なにより濡れたズボンを早く履き替えたいだろうからな。
そして、俺は困り果てる事となった・・・
「文字が読めねぇ・・・」
建物に看板が上がっているのだが何の店なのか全く読めないので分からないのだ。
そのまま町中を適当にプラプラ歩いていたら男が声を掛けてきた。
「兄さん、良い奴隷居るんだがどうだい?」
「奴隷?」
どうやら男は奴隷商のようであった。
その話を聞いて俺は考えた。
看板が読めないから読める奴隷を買えばいいんじゃん!
「そうだな、実は俺違う国から来たんでこの国の文字が読める可愛い女の娘が欲しいな」
「そいつは良かった!是非俺の店に来てくれ!」
そう言って男に連れられて店の中へ入り俺の前に可愛い女の娘達がズラリと並べられた。
だがはっきり言おう、どの娘も筋肉が凄いのだ!
おっぱいなのか筋肉なのか筋ぱいなのか分からないくらいムキムキな人ばかりなのだ。
それは仕方ない事であった。
この世界では男も女も魔物を狩る事で生計を立てるのが普通である。
そうなれば体を鍛えていなければまともに生きていけないのだ。
「ん?そっちの娘は?」
「あぁ、そいつは欠陥貧ですわ。体も弱いし使い物になりませんぜ」
部屋の隅にしゃがみこんでいるおかっぱ頭の少女がそこに居た。
着ている物が薄いので寒いのかフルフル震えているその少女はとってもおっぱいだった。
なんていうか小柄なのに巨乳なのだ。
俺は迷う事無く告げた。
「その娘を貰おう、支払いはこれで良いか?」
「ほぅえふぅぁああああああ!!!」
ジョジョジョジョーーーー・・・
再び適当に蜘蛛の巣を手で金塊に変えて差し出したら奴隷商の男は驚いたのか失禁した。
ねずみ色のローブを着ていたので色が変わって凄く濡れた部分が目立ったが気にせずに差し出した金塊を受け取り少女は俺の物になった。
「食べないのか?」
「でも・・・私奴隷ですし・・・」
「気にするな、もう首輪も外したんだし」
奴隷商を出て看板を読んでもらい俺達は適当に飯屋に入っていた。
大衆食堂と言う感じの店で結構賑わっている店内で適当に注文した料理を2人でゆっくりと食べる。
そして、お決まりの支払いの時間である。
「お代は銅貨2枚だ」
「これで頼む」
「ふひみゅにょぁあああああ!!!」
ジョジョジョジョーーーー・・・
銅貨2枚の支払いなのに皿に残っていた野菜を変えた金塊を差し出したのに驚いたのか店員は失禁した。
飲食店なのにこれは不味いだろうと思いつつ俺達は金塊をとりあえず渡して店を後にした。
その後直ぐであった。
俺達が金塊を出したのを見ていたのだろう、俺達は数名の男達に裏路地に連れ込まれていた。
「へっへっへっへっ・・・大人しくしろよ、なーにちょっとお小遣いが欲しいだけなんだよ」
「持ってるんだろ?さっさと出せよ」
治安が悪いと言うのは考えればすぐに分かる事であった。
だが俺はなんとなく恐れる事無く対応する。
「悪いな、さっきの店で出したので最後だ」
「はぁっ?!ふざけるなよ!お前この娘がどうなってもいいのかよ?」
「ひぐっ・・・」
男の一人が俺の奴隷娘を捕まえてナイフを顔へ近づける。
それを見て俺は無意識に怒りを露にしていた。
「お前その娘に何やってるんだ?」
「おっお前動くとコイツがってえっ?!」
「探し物はコイツか?」
「にゃにゅにょぉぁあああああ!!!」
ジョジョジョジョーーーー・・・
手にしていたナイフがいつの間にか金塊に変化していたのに驚いた男は失禁した。
その隙に俺は男に近付いて突き飛ばす!
そのまま奴隷娘を抱き寄せるように引き寄せ抱き締めた。
「ぁっ・・・」
「もう心配要らないよ」
金塊を手にしている男は何がなんだか分からないまま金塊を見詰め我に帰り喜んで何処かへ走り去った。
多分ズボンが濡れているので金塊で代わりのズボンを買いに行ったのだろう。
だがその様子を見ていた他の男達は自分も金塊が欲しいと思ったのかナイフを俺と奴隷娘の方へ向けてきた。
「へへへ・・・なんだか良く分からないが俺達にも金塊を・・・」
「消えろ!」
俺は遂にこの能力の真の恐ろしさにその時やっと気付いた。
俺と奴隷娘を囲んでいた男達が一瞬にして金塊に変わってしまったのだ。
そう、この能力は俺がゴミと判断したものなら何でも金塊に変えてしまう。
それがゴミ野郎でも粗大ゴミでもゴミ屋敷でもだ・・・
そして、その変化した金塊を最初に見た物はその場で失禁する・・・
俺はこの恐るべき能力を駆使してこの異世界で成り上がる事を決意する。
これは俺が奴隷娘と共に成り上がる物語である!
「金塊王に俺は成る!」
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