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後編 バラムツサキュバス
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足を前に出すのがこれ程辛く感じた事は無いだろう。
バイトが終わり、これから大家さんの家へ向かう訳なのだが・・・
「やっぱりそういう事だよな・・・」
俺は大家さんの髪が赤に変わる瞬間を確かに見ていた。
アレはサキと同じだった・・・だが俺はサキと今日交際を開始した。
だからこそ俺は大家さんの想いに答えるわけにはいかないのだ。
「なのに・・・なんで・・・」
バイトが終わった瞬間から全身が熱くなり、股間のチンポは全力でその存在を主張し始めたのだ。
それによって歩くのが辛くて仕方ない、少し前かがみになっていないと目立ちすぎてしまうだろう・・・
いや、この姿勢そのものが目立っててもおかしくない・・・
「はぁ・・・」
先とのSEXよりもバイトよりもこの帰宅の道中が疲れたと感じた俺はようやくアパートの前にまでたどり着いていた。
思春期の様に胸がドキドキと激しく鼓動し大家さんの部屋のインターホンを鳴らす。
「はい・・・」
「上の部屋の・・・」
「開いてるから入ってきて・・・」
「わ、分かりました・・・」
名乗る間もなく大家さんの声で家に入る様に言われた。
ドアノブに手を伸ばしゆっくりと回す・・・
サキの事を考えればここで拒絶するという方法もあった筈なのに俺はドアを開いた。
自問自答をすれば『大家さんだから』と言い訳をするだろう・・・
だが、俺は自らの手で自分の意思でドアを開いたのだ。
「失礼しま・・・す・・・」
ドアを開けた瞬間、鼻孔を擽る様な衝撃的な香りが俺に襲い掛かった。
その香りに俺は一瞬にして魅了され、我を忘れ中へと足を踏み入れる。
「待ってたわ、さぁ・・・召し上がれ」
「ぅぅ・・・い、いただきます・・・」
食卓テーブルの上に並ぶ料理はどれからもとても素晴らしい匂いが漂い、俺は無我夢中にそれを口へと運び咀嚼した。
見た目は何処にでもある一般家庭の和食、白いご飯に煮物、漬物、みそ汁・・・
だが、俺は一瞬にして正気を失っていた。
いくら昨日からサキとSEXし続け、何も食べていないとしてもそれは異常な程美味しかった・・・
「ふふふっ・・・可愛い・・・」
向かいに大家さんが肘をついてこっちを見ていた。
いつもとは違い、長く赤い髪に赤い羽根が生えて口元から八重歯の様な物がチラリと見えている。
声に反応してチラッと大家さんを見たが、今は食欲が抑えられず直ぐに視線はご飯へ移った。
「んっ♡ んっ♡」ヂュポッジュボッヂュポッ・・・
気付けば下半身に違和感が在った。
何時の間にか大家さんが机の下に潜り込み俺のチンポを味わっていたのだ。
既に俺の頭の中からはサキの事は消え去っており、出された食事を完食した時には大家さんに誘われるがまま・・・
「これ・・・♡ これが欲しかったの・・・♡ あっ・・・はっ・・・♡」
大家さんに覆いかぶさり、ジュクジュクになっていた膣内へチンポを挿入していた。
その体の反応から入れただけでイッているのが直ぐに分かった。
「大家さん!大家さん!」
「あ”っ♡ あ”ああっ♡」
だが熱く包み込むように俺のチンポを刺激する大家さんの刺激に耐えられず、俺は精液を注ぎ込んでいた。
彼女の奥深く、膣壁を押し広げそうな程腰を密着し押し込みながらの射精・・・
それだけでは飽き足らず、俺は射精しながら大家さんの子宮口をノックし始める!
「それ好きぃ♡ もっと・・・もっと頂戴ぃ!!」
バックで、正常位で、騎乗位で・・・
何度も何度も大家さんの中に出しては突いてを繰り返す・・・
淫らに大家さんは見た事もない声と顔で乱れ、何度も何度も絶頂し俺とキスをする・・・
やがて、俺はそれに気づいた。
「んオ”ッ♡♡♡ オ”ッ♡♡♡ ンオ”オ”オ”オ”オ”ッ♡♡♡」
少し前から大家さんは絶頂し続けていたのだ。
腰を動かすだけでなく、肌に触れるだけで全身が反応し絶叫しているかのような喘ぎ声が木霊する・・・
そして、そんな彼女を俺は愛おしく感じ、もっと愛を精を大家さんの中へ注いでいく・・・
意識が在るのか無いのか分からない大家さんであったが、俺を求めているのだけは分かった。
絶叫しながらも俺を抱きしめ、互いの体を貪り続けるのに協力していたのだ。
「んひィイぃイぃイッ♡ ん”お”ぉお”お”お”ぉッ♡」
食事に何か盛られていたと言っても疑わないだろう、既に10回は大家さんの中に射精しているのに収まる気配が全くしなかった。
発狂したかのようにヨガリ狂う大家さんの結合部から精液と愛液が逆流しているのを全く気にもせず俺は何度も何度も腰を突き入れる。
快楽に狂い言葉にならない絶叫も徐々に疲れて出なくなり始めた大家さん、だが俺は止まらなかった・・・
「んぶッ♡ んぉぇ・・・♡ え”あ”ぉぉあ”っ♡」
全身がビクンビクンと震えながらガクガクと痙攣を繰り返す。
その反応に合わせて膣内も俺のチンポを刺激し、射精へといざなう・・・
永遠とも言える時間俺達は愛し合った・・・
筈だった・・・
ピシッ・・・ パリィイイイン!!!!
何かが割れるような音が響きそこに誰かが立った居るのが分かった・・・
あれは・・・
「ズルい!彼は私のダーリンなのに!」
「んふふ・・・駄目よサキ、貴女も気付いているんでしょ?」
今の今までのが演技だったかのように、大家さんはそこに立っていたサキと会話を始めた。
そうだ・・・おれ・・・
「さ、サキ・・・ごめん、俺・・・浮気を・・・」
「ううん、大丈夫。全部分かっているから・・・」
そう言ってサキは大家さんと繋がっている俺にキスをしてきた。
優しく甘い香りが俺の脳を覚醒させていく・・・
「あら?私のチャームを解くなんて酷いじゃないの」
「そんな事より彼から離れなさいよ!」
「駄目よ、私も貴方と同じように彼に宿してもらうんだから」
「・・・宿す?」
「んっ・・・」
サキから離れた俺の顔を引き寄せキスをする大家さん。
そっと唇が離れ、大家さんの言葉に俺は耳を疑った・・・
「えぇ、貴方との子供を・・・」
「・・・えっ?」
大家さんとサキの二人に全身を舐め回されながら俺はその話に耳を疑っていた。
「俺が・・・そうなんですか?」
「えぇ、私達サキュバスはどうやって増えるか知ってる?」
「私が昨夜話しましたよ、女性とレズって眷属化させるのが一般的だって」
「あぁ・・・確かそんな事言ってたような・・・」
「っでね、人間の男の中に物凄く稀に・・・500年に一人くらいの割合で私達が精を吸収できない男が現れるの」
「私達サキュバスはその男性の事を探し続ける為に生きているとも言えるわね」
そう言う二人は俺の両耳の中へ舌を入れて舐め回してくる・・・
甘い吐息が耳に当たり、耳の中が舐め取られていく不思議な感覚に背筋がゾクゾクっとした。
「きっと私とサキは妊娠出来たと思うわ、でも確実に子供が出来るまでもっと沢山SEXして貰うけどね」
「えっと・・・俺まだ学生なんで・・・」
「大丈夫、私達サキュバス同士が協力して子育てするから」
「だから貴方は今まで通りの生活をして私達サキュバスに妊活してくれればいいのよ」
そういう二人は俺の両手を取ってそれぞれの胸に手を当てる・・・
柔らかい感触だが左右の手に伝わる感覚が違うのを確かに感じていた。
「私達サキュバスは貴方の様な吸収できない精を持つ男をこう呼ぶの・・・」
「バラムツサキュバスってね」
バラムツ・・・確か聞いた事があった・・・
確か深海魚で人間の体では消化出来ない油を持つので大量に摂取すると危険な魚・・・
大変美味ではあるが、その危険性から販売禁止指定されていると・・・
「それと、貴方がサキと結婚したいと言うなら私達は祝福するから安心してね」
「私も・・・私で良いなら嬉しいし・・・」
そう言ってサキは優しいキスをしてきた。
しかし、今の会話で気になる事が一つあった・・・
そう・・・大家さんは言ったのだ・・・
『サキと結婚したいと言うなら『私達』は祝福する』
・・・と。
丁度そう考えた時であった・・・
大家さんの部屋のドアが開かれ、数名の女の子が入ってきた。
スーツ姿の女性に学生服を着た女の娘に今さっきまでランニングをしていた様な格好の美女・・・
「彼ね♡」
「もう乳首勃っちゃった♡」
「残り香だけで導かれたわ♡」
玄関のドアが閉められ途端に豹変する彼女達。
スーツ姿の女性は水色に、女学生は金髪に、美女はオレンジ色に・・・
まるで異世界転生物のアニメの様にカラフルな髪色の彼女達は間違いなくサキュバスなのだろう・・・
「だぁ、ダーリンどの娘から孕ませる?」
「これからは貴方を目当てに次々と同族がやってくるから、この部屋は好きに使っても良いわよ」
そう言って俺の両頬に二人がキスをして立ち上がらせてきた。
勿論裸の俺のアソコは今にもはち切れんとばかりに勃起していた。
「あぁ・・・素敵♡」
「私・・・最後まで我慢する・・・その方が一番気持ち良さそう♡」
「体が温まってる私がおすすめだよ~♡」
3人がそれぞれセクシーなポーズで俺を魅了する・・・
流石サキュバスと言うべきか、男が欲情する姿勢を熟知しているのだ・・・
「時間に関しては気にしなくても良いわ、この部屋は私の力で時間の流れが遅くなってるから」
「ダーリン、3人と終わったら私にも頂戴ね♡」
本来男の精を吸収して栄養とするサキュバスであるが、バラムツサキュバスである俺の精は吸収できず精子は彼女達の卵子を目指して進むのだろう。
その際に彼女達の魔力が俺に流れ込んできて俺は絶倫となっているのだと何となく理解した。
きっと彼女達と全力でSEXしてもまだ余裕がかなり残るのがこの時既に分かっていた。
サキとした後は大家さんとも再びしようと俺は一歩前に踏み出す。
「きゃっ♡」
「べ、別に最初じゃなくてもいいのに♡」
「早く♡早く♡」
俺はこの瞬間覚醒したのであった・・・
「はひょぉぉぉ!!!♡♡♡」
「次!」
「あああアアッッ♡♡♡イクイクイクぅッ♡♡♡」
「次!」
「イくぅぅぅッ♡♡♡」
「もう1周!」
次々と挿入しては相手が絶頂するのと同時に中に射精して次の穴へ・・・
3人のお尻には俺の精液と愛液が道を作り、代わる代わる彼女達の中へ精を放っていった。
「にほォ”ッ♡♡♡ あおお”お”お”お”お”♡♡♡」
時々不意打ちで大家さんにも襲い掛かり、サプライズで精液のお裾分け・・・
「らめぇ♡ らめぇぇ♡ またっせーしっくらしゃっっっ♡♡♡」
言い終わらないうちに中に射精・・・
「あ”っ♡ そこっ♡ あ”~~~♡♡♡」
わざと遅らせて射精・・・
「あ”っ♡ あ”あ”あ”♡♡ あ”っ♡ あぁっ?! んぁひぃっ♡ すっすごっ♡こんなの♡またイグゥン♡♡♡」
射精しても止まらず動き続け連続中出し・・・
「あひぃいいひぁあぁあああ”♡♡♡」
誰よりも激しく絶叫しながら絶頂する大家さん・・・
一体どれ程の回数射精したのかもう分からなかった・・・
ただただ何度中に射精されても無事な俺の事を4人は求め続け俺はそれに答え続けた。
部屋には精液や愛液や汗の混ざった匂いが充満し終わりの見えない乱交は延々と続いた・・・
やがて・・・
「あ~~~あ・・・~~~」
「チンポぉぉ・・・もっとぉ~~」
「あへぇ~~~」
後から来た3人は果てて痙攣していた。
本人達もこれ程の快楽を延々と味わったのは初めてだったのかサキュバスなのに肉欲に溺れ果てていたのだ。
そして大家さんはというと・・・
「・・・・・・ぁっ・・・ぁ・・・」ビクン・・・ガクガク・・・ビクン・・・
生まれて初めての失神なのか白目向きつつも幸せそうな表情のまま痙攣を繰り返していた・・・
そんな4人の状態を確認し、サキが動き出す。
「ねぇ、部屋戻ろ?」
「えっ・・・あ、あぁ・・・」
上目使いで甘えた声を出すサキ・・・
帰ってきてから一度もサキとSEXしてない事を思い出し俺はサキに誘われるままに付いて行く・・・
部屋を出る前にチラリと見た4人の股からは夥しい量の精液が溢れかえっていた。
これから毎日新しくやってくるサキュバス達を孕ませる為にバラムツサキュバスである俺は彼女達を犯し続ける事だろう・・・
勃たなくなるその日まで・・・
「愛してるよ・・・サキ♡」
ビクン・・・ビクン・・・と痙攣を繰り返すサキのアソコに俺のは昨日から入りっぱなしだった・・・
延々と中に注ぎ続けた事で絶頂が収まらず俺達は限界を超えて愛し合ったのだ。
カーテンを開け、夜通しサキとSEXしたのを再認識した時にフト下を見ると・・・
「えっ・・・」
そこには8人ほどのこちらを見詰める女が・・・
「大学が終わってバイトの後は彼女達を孕ませないとな・・・忙しくなるなぁ~」
そう言った俺のアソコは再び硬さを取り戻し、サキの精液で膨れ上がった腹部から逆流する精液を奥へ奥へと押し戻すのであった・・・
完
バイトが終わり、これから大家さんの家へ向かう訳なのだが・・・
「やっぱりそういう事だよな・・・」
俺は大家さんの髪が赤に変わる瞬間を確かに見ていた。
アレはサキと同じだった・・・だが俺はサキと今日交際を開始した。
だからこそ俺は大家さんの想いに答えるわけにはいかないのだ。
「なのに・・・なんで・・・」
バイトが終わった瞬間から全身が熱くなり、股間のチンポは全力でその存在を主張し始めたのだ。
それによって歩くのが辛くて仕方ない、少し前かがみになっていないと目立ちすぎてしまうだろう・・・
いや、この姿勢そのものが目立っててもおかしくない・・・
「はぁ・・・」
先とのSEXよりもバイトよりもこの帰宅の道中が疲れたと感じた俺はようやくアパートの前にまでたどり着いていた。
思春期の様に胸がドキドキと激しく鼓動し大家さんの部屋のインターホンを鳴らす。
「はい・・・」
「上の部屋の・・・」
「開いてるから入ってきて・・・」
「わ、分かりました・・・」
名乗る間もなく大家さんの声で家に入る様に言われた。
ドアノブに手を伸ばしゆっくりと回す・・・
サキの事を考えればここで拒絶するという方法もあった筈なのに俺はドアを開いた。
自問自答をすれば『大家さんだから』と言い訳をするだろう・・・
だが、俺は自らの手で自分の意思でドアを開いたのだ。
「失礼しま・・・す・・・」
ドアを開けた瞬間、鼻孔を擽る様な衝撃的な香りが俺に襲い掛かった。
その香りに俺は一瞬にして魅了され、我を忘れ中へと足を踏み入れる。
「待ってたわ、さぁ・・・召し上がれ」
「ぅぅ・・・い、いただきます・・・」
食卓テーブルの上に並ぶ料理はどれからもとても素晴らしい匂いが漂い、俺は無我夢中にそれを口へと運び咀嚼した。
見た目は何処にでもある一般家庭の和食、白いご飯に煮物、漬物、みそ汁・・・
だが、俺は一瞬にして正気を失っていた。
いくら昨日からサキとSEXし続け、何も食べていないとしてもそれは異常な程美味しかった・・・
「ふふふっ・・・可愛い・・・」
向かいに大家さんが肘をついてこっちを見ていた。
いつもとは違い、長く赤い髪に赤い羽根が生えて口元から八重歯の様な物がチラリと見えている。
声に反応してチラッと大家さんを見たが、今は食欲が抑えられず直ぐに視線はご飯へ移った。
「んっ♡ んっ♡」ヂュポッジュボッヂュポッ・・・
気付けば下半身に違和感が在った。
何時の間にか大家さんが机の下に潜り込み俺のチンポを味わっていたのだ。
既に俺の頭の中からはサキの事は消え去っており、出された食事を完食した時には大家さんに誘われるがまま・・・
「これ・・・♡ これが欲しかったの・・・♡ あっ・・・はっ・・・♡」
大家さんに覆いかぶさり、ジュクジュクになっていた膣内へチンポを挿入していた。
その体の反応から入れただけでイッているのが直ぐに分かった。
「大家さん!大家さん!」
「あ”っ♡ あ”ああっ♡」
だが熱く包み込むように俺のチンポを刺激する大家さんの刺激に耐えられず、俺は精液を注ぎ込んでいた。
彼女の奥深く、膣壁を押し広げそうな程腰を密着し押し込みながらの射精・・・
それだけでは飽き足らず、俺は射精しながら大家さんの子宮口をノックし始める!
「それ好きぃ♡ もっと・・・もっと頂戴ぃ!!」
バックで、正常位で、騎乗位で・・・
何度も何度も大家さんの中に出しては突いてを繰り返す・・・
淫らに大家さんは見た事もない声と顔で乱れ、何度も何度も絶頂し俺とキスをする・・・
やがて、俺はそれに気づいた。
「んオ”ッ♡♡♡ オ”ッ♡♡♡ ンオ”オ”オ”オ”オ”ッ♡♡♡」
少し前から大家さんは絶頂し続けていたのだ。
腰を動かすだけでなく、肌に触れるだけで全身が反応し絶叫しているかのような喘ぎ声が木霊する・・・
そして、そんな彼女を俺は愛おしく感じ、もっと愛を精を大家さんの中へ注いでいく・・・
意識が在るのか無いのか分からない大家さんであったが、俺を求めているのだけは分かった。
絶叫しながらも俺を抱きしめ、互いの体を貪り続けるのに協力していたのだ。
「んひィイぃイぃイッ♡ ん”お”ぉお”お”お”ぉッ♡」
食事に何か盛られていたと言っても疑わないだろう、既に10回は大家さんの中に射精しているのに収まる気配が全くしなかった。
発狂したかのようにヨガリ狂う大家さんの結合部から精液と愛液が逆流しているのを全く気にもせず俺は何度も何度も腰を突き入れる。
快楽に狂い言葉にならない絶叫も徐々に疲れて出なくなり始めた大家さん、だが俺は止まらなかった・・・
「んぶッ♡ んぉぇ・・・♡ え”あ”ぉぉあ”っ♡」
全身がビクンビクンと震えながらガクガクと痙攣を繰り返す。
その反応に合わせて膣内も俺のチンポを刺激し、射精へといざなう・・・
永遠とも言える時間俺達は愛し合った・・・
筈だった・・・
ピシッ・・・ パリィイイイン!!!!
何かが割れるような音が響きそこに誰かが立った居るのが分かった・・・
あれは・・・
「ズルい!彼は私のダーリンなのに!」
「んふふ・・・駄目よサキ、貴女も気付いているんでしょ?」
今の今までのが演技だったかのように、大家さんはそこに立っていたサキと会話を始めた。
そうだ・・・おれ・・・
「さ、サキ・・・ごめん、俺・・・浮気を・・・」
「ううん、大丈夫。全部分かっているから・・・」
そう言ってサキは大家さんと繋がっている俺にキスをしてきた。
優しく甘い香りが俺の脳を覚醒させていく・・・
「あら?私のチャームを解くなんて酷いじゃないの」
「そんな事より彼から離れなさいよ!」
「駄目よ、私も貴方と同じように彼に宿してもらうんだから」
「・・・宿す?」
「んっ・・・」
サキから離れた俺の顔を引き寄せキスをする大家さん。
そっと唇が離れ、大家さんの言葉に俺は耳を疑った・・・
「えぇ、貴方との子供を・・・」
「・・・えっ?」
大家さんとサキの二人に全身を舐め回されながら俺はその話に耳を疑っていた。
「俺が・・・そうなんですか?」
「えぇ、私達サキュバスはどうやって増えるか知ってる?」
「私が昨夜話しましたよ、女性とレズって眷属化させるのが一般的だって」
「あぁ・・・確かそんな事言ってたような・・・」
「っでね、人間の男の中に物凄く稀に・・・500年に一人くらいの割合で私達が精を吸収できない男が現れるの」
「私達サキュバスはその男性の事を探し続ける為に生きているとも言えるわね」
そう言う二人は俺の両耳の中へ舌を入れて舐め回してくる・・・
甘い吐息が耳に当たり、耳の中が舐め取られていく不思議な感覚に背筋がゾクゾクっとした。
「きっと私とサキは妊娠出来たと思うわ、でも確実に子供が出来るまでもっと沢山SEXして貰うけどね」
「えっと・・・俺まだ学生なんで・・・」
「大丈夫、私達サキュバス同士が協力して子育てするから」
「だから貴方は今まで通りの生活をして私達サキュバスに妊活してくれればいいのよ」
そういう二人は俺の両手を取ってそれぞれの胸に手を当てる・・・
柔らかい感触だが左右の手に伝わる感覚が違うのを確かに感じていた。
「私達サキュバスは貴方の様な吸収できない精を持つ男をこう呼ぶの・・・」
「バラムツサキュバスってね」
バラムツ・・・確か聞いた事があった・・・
確か深海魚で人間の体では消化出来ない油を持つので大量に摂取すると危険な魚・・・
大変美味ではあるが、その危険性から販売禁止指定されていると・・・
「それと、貴方がサキと結婚したいと言うなら私達は祝福するから安心してね」
「私も・・・私で良いなら嬉しいし・・・」
そう言ってサキは優しいキスをしてきた。
しかし、今の会話で気になる事が一つあった・・・
そう・・・大家さんは言ったのだ・・・
『サキと結婚したいと言うなら『私達』は祝福する』
・・・と。
丁度そう考えた時であった・・・
大家さんの部屋のドアが開かれ、数名の女の子が入ってきた。
スーツ姿の女性に学生服を着た女の娘に今さっきまでランニングをしていた様な格好の美女・・・
「彼ね♡」
「もう乳首勃っちゃった♡」
「残り香だけで導かれたわ♡」
玄関のドアが閉められ途端に豹変する彼女達。
スーツ姿の女性は水色に、女学生は金髪に、美女はオレンジ色に・・・
まるで異世界転生物のアニメの様にカラフルな髪色の彼女達は間違いなくサキュバスなのだろう・・・
「だぁ、ダーリンどの娘から孕ませる?」
「これからは貴方を目当てに次々と同族がやってくるから、この部屋は好きに使っても良いわよ」
そう言って俺の両頬に二人がキスをして立ち上がらせてきた。
勿論裸の俺のアソコは今にもはち切れんとばかりに勃起していた。
「あぁ・・・素敵♡」
「私・・・最後まで我慢する・・・その方が一番気持ち良さそう♡」
「体が温まってる私がおすすめだよ~♡」
3人がそれぞれセクシーなポーズで俺を魅了する・・・
流石サキュバスと言うべきか、男が欲情する姿勢を熟知しているのだ・・・
「時間に関しては気にしなくても良いわ、この部屋は私の力で時間の流れが遅くなってるから」
「ダーリン、3人と終わったら私にも頂戴ね♡」
本来男の精を吸収して栄養とするサキュバスであるが、バラムツサキュバスである俺の精は吸収できず精子は彼女達の卵子を目指して進むのだろう。
その際に彼女達の魔力が俺に流れ込んできて俺は絶倫となっているのだと何となく理解した。
きっと彼女達と全力でSEXしてもまだ余裕がかなり残るのがこの時既に分かっていた。
サキとした後は大家さんとも再びしようと俺は一歩前に踏み出す。
「きゃっ♡」
「べ、別に最初じゃなくてもいいのに♡」
「早く♡早く♡」
俺はこの瞬間覚醒したのであった・・・
「はひょぉぉぉ!!!♡♡♡」
「次!」
「あああアアッッ♡♡♡イクイクイクぅッ♡♡♡」
「次!」
「イくぅぅぅッ♡♡♡」
「もう1周!」
次々と挿入しては相手が絶頂するのと同時に中に射精して次の穴へ・・・
3人のお尻には俺の精液と愛液が道を作り、代わる代わる彼女達の中へ精を放っていった。
「にほォ”ッ♡♡♡ あおお”お”お”お”お”♡♡♡」
時々不意打ちで大家さんにも襲い掛かり、サプライズで精液のお裾分け・・・
「らめぇ♡ らめぇぇ♡ またっせーしっくらしゃっっっ♡♡♡」
言い終わらないうちに中に射精・・・
「あ”っ♡ そこっ♡ あ”~~~♡♡♡」
わざと遅らせて射精・・・
「あ”っ♡ あ”あ”あ”♡♡ あ”っ♡ あぁっ?! んぁひぃっ♡ すっすごっ♡こんなの♡またイグゥン♡♡♡」
射精しても止まらず動き続け連続中出し・・・
「あひぃいいひぁあぁあああ”♡♡♡」
誰よりも激しく絶叫しながら絶頂する大家さん・・・
一体どれ程の回数射精したのかもう分からなかった・・・
ただただ何度中に射精されても無事な俺の事を4人は求め続け俺はそれに答え続けた。
部屋には精液や愛液や汗の混ざった匂いが充満し終わりの見えない乱交は延々と続いた・・・
やがて・・・
「あ~~~あ・・・~~~」
「チンポぉぉ・・・もっとぉ~~」
「あへぇ~~~」
後から来た3人は果てて痙攣していた。
本人達もこれ程の快楽を延々と味わったのは初めてだったのかサキュバスなのに肉欲に溺れ果てていたのだ。
そして大家さんはというと・・・
「・・・・・・ぁっ・・・ぁ・・・」ビクン・・・ガクガク・・・ビクン・・・
生まれて初めての失神なのか白目向きつつも幸せそうな表情のまま痙攣を繰り返していた・・・
そんな4人の状態を確認し、サキが動き出す。
「ねぇ、部屋戻ろ?」
「えっ・・・あ、あぁ・・・」
上目使いで甘えた声を出すサキ・・・
帰ってきてから一度もサキとSEXしてない事を思い出し俺はサキに誘われるままに付いて行く・・・
部屋を出る前にチラリと見た4人の股からは夥しい量の精液が溢れかえっていた。
これから毎日新しくやってくるサキュバス達を孕ませる為にバラムツサキュバスである俺は彼女達を犯し続ける事だろう・・・
勃たなくなるその日まで・・・
「愛してるよ・・・サキ♡」
ビクン・・・ビクン・・・と痙攣を繰り返すサキのアソコに俺のは昨日から入りっぱなしだった・・・
延々と中に注ぎ続けた事で絶頂が収まらず俺達は限界を超えて愛し合ったのだ。
カーテンを開け、夜通しサキとSEXしたのを再認識した時にフト下を見ると・・・
「えっ・・・」
そこには8人ほどのこちらを見詰める女が・・・
「大学が終わってバイトの後は彼女達を孕ませないとな・・・忙しくなるなぁ~」
そう言った俺のアソコは再び硬さを取り戻し、サキの精液で膨れ上がった腹部から逆流する精液を奥へ奥へと押し戻すのであった・・・
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