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13.本性※
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「ラナの中…熱くてトロトロで蕩けそう」
「ぁっ……嫌、お願いっ…もう抜いて…っ…」
ルイスはゆっくりとした速さで何度も抜き差しを繰り返す。
媚薬の効果はとっくに切れたはずなのに、擦れる度に甘い刺激が頭の奥まで伝わりぼーっとしてくる。
「嫌…?僕が突く度にラナの中、ヒクヒクさせながら僕の事嬉しそうに咥えこんでる癖に。嫌がったフリをしてもっとして欲しいって遠回しにお願いしてるの?」
「違うっ……ぁあっ…やっ…そんな、いきなり激しくっ…しないでっ!!」
ルイスは不敵な笑みを浮かべながら突く速度を上げる。
先程とは明らかに違う刺激に襲われ、私は嬌声を上げながら大きく身を捩ろうとする。
「ラナ、折角気持ち良くしてあげてるのに逃げたらダメだよ」
「ぁああっ……どうしてっ…こんなことするの?」
逃げようとする私の腰は簡単に捕まえられしまう。
私は粗い息を上げながらルイスに問いかけた。
「どうして…?そんなのラナの事、愛しているからに決まってるだろ?」
「……っ…だって私の事…妹としてしか思ってないんでしょ…?家族って…」
私の言葉にルイスの動きが止まった。
そして私の方に視線を向けると、唇が触れるか触れないかのぎりぎりの距離まで顔を近づけて来た。
「妹…?ラナは一体何の話をしてるの?僕達は兄妹ではないよ?家族って言ったのはラナとは結婚して、ラナは僕の奥さんになるから…そう言ったまでだよ」
「はっ…?結婚って何?私ルイスと結婚する気なんて…」
「結婚するんだよ、ラナと僕は、ね。もうずっと前から決まってた事なんだ」
ルイスはうっとりとした表情を浮かべていた。
ルイスは一体何の話をしているんだろう。
結婚なんて話、私は一度も聞いたことは無い。
確かにルイスとは幼馴染で仲良かったけど、ずっと兄の様な存在だと思ってきた。
ルイスだって私の事、妹の様に接してくれてるものだと思ってた。
それをいきなり結婚なんて言われても正直困る。
「ラナの事は一生死ぬまで愛してあげるよ。ラナだけを、ね。僕はラナさえ居れば何も要らない。ラナは僕の傍に居てくれるだけでいいんだ。僕の愛を感じて、縋って、それで…僕に落ちてくれたら嬉しいよ。…だから、絶対離れるなんて事は許さない」
ルイスは熱っぽい表情を浮かべ、蕩けるような甘い声で私に囁く。
私はそんなルイスの言葉に鳥肌が立ち、恐怖から唇が小さく震えてしまう。
私はこんなルイスなんて知らない。
こんな歪み切った表情を見せるルイスが怖くて仕方なかった。
今すぐにでも逃げ出したい位に…。
「ラナの唇、震えているね…どうしたの?キスして欲しいのかな?いいよ…してあげるね」
ルイスは私の唇に舌を這わせてじっとりと舐めると、唇を重ねた。
そしてゆっくりと止まっていた腰が動き始め、再び私の奥に快感が戻ってくる。
「ラナはどこもかしこも甘くて美味しいよ。全部僕だけのモノだよ…」
「んっ…はぁっ…ぁあっ…」
嫌なはずなのに、体は反応してしまう。
「愛してるよ、ラナ」
「んっ……ぁあっ……っっ…!!」
ゆるゆるとした動きと激しいキスで頭の中が熱でおかしくなりそうだった。
私の奥は、さっきからビクビクと痙攣が止まらない。
「ラナ、もしかしてイってる?僕の告白を聞いて嬉しくてイっちゃったのかな?…ああ、本当にラナは可愛すぎてたまらないな」
ルイスは勝手に解釈し始めたので私は首を大きく横に振った。
「そうやって嘘つくフリをするの、ラナは好きだよね。ラナの気持ちは分かってるから安心して。ラナの良い場所いっぱい突いてあげるね」
「……違っ…ぁあっ…!!」
ルイスは私の弱い所を狙うように責め続け、その度に私は大きく体を跳ねさせる。
そして私の耳元に唇を寄せ「いい子にしてたら後で沢山僕の子種を注いであげるね」と囁かれゾクッと鳥肌がたった。
「中すごいな、僕の事を必死に締め付けて。そんなに早く中出しされたいの?」
「ぁあっ…っ…いやっ……っっ…ぁああっ!!」
私は涙を溜めながら何度も達してしまう。
体を大きく震わせ、腰を高く跳ね上げて中をきつく締め付ける。
「ラナは本当におねだりが上手だね、そんなに締め付けられたら僕も…もう限界かな。ラナの欲しいもの、一番奥にたっぷり注いであげるから…一滴残らず中でちゃんと飲み干してね……っく……」
「……ぁっ…やめて……っっ…!!!!」
ルイスは熱くなった欲望を言葉通り、私の奥に勢いよく吐き出した。
奥に注がれる熱いものの感覚を感じて、私の目からは涙が溢れた。
視界が歪んで、ルイスの顔がぼやけて見える。
ぐったりとしながら私はただ考えてた。
どうして…こんな事になってしまったんだろう、と。
「ぁっ……嫌、お願いっ…もう抜いて…っ…」
ルイスはゆっくりとした速さで何度も抜き差しを繰り返す。
媚薬の効果はとっくに切れたはずなのに、擦れる度に甘い刺激が頭の奥まで伝わりぼーっとしてくる。
「嫌…?僕が突く度にラナの中、ヒクヒクさせながら僕の事嬉しそうに咥えこんでる癖に。嫌がったフリをしてもっとして欲しいって遠回しにお願いしてるの?」
「違うっ……ぁあっ…やっ…そんな、いきなり激しくっ…しないでっ!!」
ルイスは不敵な笑みを浮かべながら突く速度を上げる。
先程とは明らかに違う刺激に襲われ、私は嬌声を上げながら大きく身を捩ろうとする。
「ラナ、折角気持ち良くしてあげてるのに逃げたらダメだよ」
「ぁああっ……どうしてっ…こんなことするの?」
逃げようとする私の腰は簡単に捕まえられしまう。
私は粗い息を上げながらルイスに問いかけた。
「どうして…?そんなのラナの事、愛しているからに決まってるだろ?」
「……っ…だって私の事…妹としてしか思ってないんでしょ…?家族って…」
私の言葉にルイスの動きが止まった。
そして私の方に視線を向けると、唇が触れるか触れないかのぎりぎりの距離まで顔を近づけて来た。
「妹…?ラナは一体何の話をしてるの?僕達は兄妹ではないよ?家族って言ったのはラナとは結婚して、ラナは僕の奥さんになるから…そう言ったまでだよ」
「はっ…?結婚って何?私ルイスと結婚する気なんて…」
「結婚するんだよ、ラナと僕は、ね。もうずっと前から決まってた事なんだ」
ルイスはうっとりとした表情を浮かべていた。
ルイスは一体何の話をしているんだろう。
結婚なんて話、私は一度も聞いたことは無い。
確かにルイスとは幼馴染で仲良かったけど、ずっと兄の様な存在だと思ってきた。
ルイスだって私の事、妹の様に接してくれてるものだと思ってた。
それをいきなり結婚なんて言われても正直困る。
「ラナの事は一生死ぬまで愛してあげるよ。ラナだけを、ね。僕はラナさえ居れば何も要らない。ラナは僕の傍に居てくれるだけでいいんだ。僕の愛を感じて、縋って、それで…僕に落ちてくれたら嬉しいよ。…だから、絶対離れるなんて事は許さない」
ルイスは熱っぽい表情を浮かべ、蕩けるような甘い声で私に囁く。
私はそんなルイスの言葉に鳥肌が立ち、恐怖から唇が小さく震えてしまう。
私はこんなルイスなんて知らない。
こんな歪み切った表情を見せるルイスが怖くて仕方なかった。
今すぐにでも逃げ出したい位に…。
「ラナの唇、震えているね…どうしたの?キスして欲しいのかな?いいよ…してあげるね」
ルイスは私の唇に舌を這わせてじっとりと舐めると、唇を重ねた。
そしてゆっくりと止まっていた腰が動き始め、再び私の奥に快感が戻ってくる。
「ラナはどこもかしこも甘くて美味しいよ。全部僕だけのモノだよ…」
「んっ…はぁっ…ぁあっ…」
嫌なはずなのに、体は反応してしまう。
「愛してるよ、ラナ」
「んっ……ぁあっ……っっ…!!」
ゆるゆるとした動きと激しいキスで頭の中が熱でおかしくなりそうだった。
私の奥は、さっきからビクビクと痙攣が止まらない。
「ラナ、もしかしてイってる?僕の告白を聞いて嬉しくてイっちゃったのかな?…ああ、本当にラナは可愛すぎてたまらないな」
ルイスは勝手に解釈し始めたので私は首を大きく横に振った。
「そうやって嘘つくフリをするの、ラナは好きだよね。ラナの気持ちは分かってるから安心して。ラナの良い場所いっぱい突いてあげるね」
「……違っ…ぁあっ…!!」
ルイスは私の弱い所を狙うように責め続け、その度に私は大きく体を跳ねさせる。
そして私の耳元に唇を寄せ「いい子にしてたら後で沢山僕の子種を注いであげるね」と囁かれゾクッと鳥肌がたった。
「中すごいな、僕の事を必死に締め付けて。そんなに早く中出しされたいの?」
「ぁあっ…っ…いやっ……っっ…ぁああっ!!」
私は涙を溜めながら何度も達してしまう。
体を大きく震わせ、腰を高く跳ね上げて中をきつく締め付ける。
「ラナは本当におねだりが上手だね、そんなに締め付けられたら僕も…もう限界かな。ラナの欲しいもの、一番奥にたっぷり注いであげるから…一滴残らず中でちゃんと飲み干してね……っく……」
「……ぁっ…やめて……っっ…!!!!」
ルイスは熱くなった欲望を言葉通り、私の奥に勢いよく吐き出した。
奥に注がれる熱いものの感覚を感じて、私の目からは涙が溢れた。
視界が歪んで、ルイスの顔がぼやけて見える。
ぐったりとしながら私はただ考えてた。
どうして…こんな事になってしまったんだろう、と。
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