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第三章:学園生活スタート
54.初めての④※
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「少しずつ指を奥に進めていくけど、痛いかったら直ぐに教えてくれ」
優しい声をかけられ私は小さく頷いた。
私のことをいつも気遣ってくれる姿に、またドキドキしてしまう。
「……ぁっ……」
ラインハルトの指がゆっくりと私の中へと入ってくる。
こんな場所を誰かに触れられることも、異物が入ってくる感覚を知ったのも初めてだった。
先程の胸の愛撫で感じてしまったせいか、蜜口からは愛液が溢れ、受け入れる際に感じる痛みはほぼ無かった。
「しっかり濡れているから、中は狭そうだが指一本程度なら簡単に収まりそうだな」
「……はぁっ、奥に入ってくる」
「ルティはちゃんと受け入れられていい子だな。痛くはないか?」
「大丈夫……、変な感じではあるけど」
「変な感じか。それならもっとルティが気持ち良くなれるようにしてやらないとな」
「……ぁっ」
ラインハルトは私の胸元へと顔を寄せると愛撫を始めた。
白い肌に赤い花を散らすように、何度も痕を残していく。
同時に蜜口に差し込まれた指先がゆっくりと出し入れを繰り返す。
ぐちゅぐちゅと卑猥な水音が響き、内壁が擦られる度に今まで感じたことのない刺激に体が震える。
最初は違和感しかなかったが、何度も繰り返していると痺れるようなぞわぞわとした快楽に変換され、腰が浮いてしまいそうになる。
「ぁっ、あっ……はぁっ……」
熱い吐息に混じるように、私の甘い声が室内に響いている。
ラインハルトに体中を愛撫され、全身が燃えるように熱い。
初めて知る快楽に、私は深く落とされていく。
「私が指を動かす度に、中を必死に締め付けてきて可愛いな。蜜もどんどん溢れて、私の手がべとべとだ」
「……はぁっ、はぁっ」
ラインハルトは埋めていた指を抜き取ると、愛液で濡れている自分の指を舌先で舐め取った。
その光景を見て恥ずかしくなり、私は視線を逸らしてしまう。
「ルティ、足を開けるか?」
「え?」
何をするの? といった顔をしていると、突然ラインハルトが私の足首に触れた。
「私が動かすから、ルティは力を抜いていてくれ」
「分かった」
突然のことで戸惑いながらも従っていると、膝を立たせられた。
何か嫌な予感を感じながらも力を抜いて待っていると、突然足が持ち上がり、更に左右に大きく開かれる。
濡れている中心に空気が触れるとひんやりと感じる。
(え……?)
「すごくいやらしい光景だな」
「……っ!!」
私は自分の下半身の方に視線を向けると、一番恥ずかしいところがラインハルトの前に晒されている。
ぼっと炎が生まれるように顔の奥が一気に熱くなる。
「いやっ、こんな場所見ないでよっ! へ、変態っ!」
「変態って……。それを言うなら、こんなに蜜を溢れさせているルティだって同類だろう。私の愛撫と指でこんなにとろとろにさせたのだからな」
王子に向かって思わず変態と叫んでしまったが、私の頭の中は完全に混乱していた。
足を元に戻そうとしても、ラインハルトの手でしっかりと抑えられてしまっているのでびくともしない。
「それはライのせいでっ……」
「そうだな。だけどルティのせいでもある。ルティが可愛いことばかりするからいじめたくなるんだ。それに、ここもまだ満足していないように見えるぞ」
ラインハルトは当然のように言い放つと、顔を中心へと寄せた。
「……そんな場所、じっくり見ないで」
「見られて興奮しているのか? こんなに入り口をヒクヒクさせて、刺激が欲しそうに強請っているみたいだな。今度はこの可愛らしい蕾をいじめてみようか。ここを舐めたら、ルティはどんな反応を見せてくれるんだろうな」
「ちょ、ちょっと待って……ひぁああっ!」
蜜口の上にある小さな蕾を舌先で軽く突かれただけなのに、まるで電気が走ったかのような強い痺れに腰が跳ねる。
そして悲鳴のような声が室内に響いた。
「すごい声だな。そんなにここを弄られるのが好きなのか?」
「ち、ちがっ、まって……っぁあ、それ、だめっ! 怖いっ」
私の体は小刻み震えていた。
初めて知る想定外な感覚に、きっと体が驚いているのだろう。
刺激される度、焼けるように熱くなり、いつまでもじんじんとした感覚が残像しているようだ。
私はそれを怖いと思ってしまった。
このままだと自分がどうなってしまうのか分からなかったから。
「優しくするから、少しづつ慣らしていこうか。先程から物欲しそうにしている口には指を二本入れるな」
「ぁ……やぁっ、……ぁ、ぁあっ……」
愛液で濡れた蜜口に指を宛がうと、簡単に呑み込んでいった。
先程よりも多い質量を受け止め、ぎゅうぎゅうと締め付けてしまう。
だけど痛みは無く、違和感とじわじわと沸き立つような快感が奥からどんどん溢れてくる。
そしてラインハルトの舌先が蕾の輪郭を捉えるように動き回り、まるで飴玉でも転がすように舐められる。
この感覚に慣れてくると、腰が浮き上がってしまうような快楽に襲われ、体中から力がすーっと抜けていく。
「この刺激にも慣れてきたか? ルティは飲み込みが早くていい子だな」
「ぁあっ、体が、熱いの……はぁっ、ぁっ、ん」
「そうだな。私にもその熱が伝わってくる。それにしてもこの甘ったるい匂いに包まれていると、理性が飛びそうになる」
「な、に……?」
「ルティの甘い香りに酔いそうになるってことだ。喋る余裕があるのなら、もう少し激しくしても平気そうだな」
「え? ……っっ!! ぁああっ、だ、だめっ……やぁっ……」
ラインハルトの舌先が止まると、今度は腔内に含まれ深く吸い上げられる。
頭の中が一瞬真っ白になり、声にならない悲鳴を上げる。
それと同時に蜜口に差し込まれている二本の指も、速度を上げて動き出す。
別々の角度に変えられた指が内壁を擦り、私を追いつめていく。
奥からは熱い何かが溢れて来て、指が動く度に淫猥な水音を響かせる。
逃れる為に腰を引こうとすると、更に激しい刺激に襲われる。
逃がさないと言われているような気分で、抵抗するのは直ぐに諦めた。
「ぁあっ、もう、だめっ、おかしく、なる……ぁああっ」
「そんなに私の指をぎゅうぎゅう締め付けて。悦んでいるのか? そろそろ果てそうだな。それならば、もう少し刺激を強くするぞ」
「やっ、だめっ、もう、本当にっ、だめ、だからぁっ……」
私の目からは涙が滲み、汗で顔もぐちゃぐちゃになっていた。
力が抜けた体が浮かび上がるように、ふわふわとした浮遊感に包まれる。
再び目の前が真っ白になり、痙攣が止まらない。
「……ぁ、ぁあっ、……っっ!!」
ガクガクと体が震えたままで、私のものでは無いようだ。
絶頂を迎えた後の体は脱力感に包まれ、凄く気持ちが良かった。
「上手くイけたようだな」
「はぁっ……、はぁっ……」
私は肩を揺らしながら、必死に呼吸を続けていた。
顔は火照ったように真っ赤になり、体も薄らと桃色に染まっている。
私が口元を揺らしていると、ラインハルトの手が伸びてきて髪を優しく撫でてくれた。
意地悪をしてきたかと思えば、急に優しい態度を見せるのはずるいと思う。
こんなの絶対好きになってしまう。
私は恨めしそうな顔でラインハルトの方を見ていた。
「少しいじめすぎたか?」
「私ばっかり、恥ずかしいのは……ずるい」
「ずるいって言われてもな」
私はラインハルトのことを見つめながら、ぎゅっと手を掴んだ。
先程みたいに抱きしめて欲しくなった。
きっと熱に浮かされて今の私は少しおかしくなっているのかもしれない。
触れられていないと寂しいというか、離れないでいて欲しいという感情が強くなっていた。
「どうした?」
「……っ、さむいから、その……」
途中まで口に出してみたものの、恥ずかしくなってきてそれ以上言えなくなってしまった。
それにどう考えても今の私は寒いようには見えないだろう。
私の顔は耳まで真っ赤になっていて、それに気付いたラインハルトはふっと小さく笑うと私の隣に横になった。
「ルティ、おいで」
「……うん」
横向きになって私の方に手を差し伸べてきた。
それを見た瞬間思わず笑顔が溢れてきて小さく頷くと、胸の中に顔を埋めた。
嬉しくて顔が緩んできてしまう。
こんな顔を見せるのは恥ずかしいので、暫くの間私はラインハルトの胸の中に顔を隠していた。
暫くすると大きな手が私の頭を優しく撫でてくれた。
また嬉しいことが増えて、笑顔がとまらなくなってしまう。
優しい声をかけられ私は小さく頷いた。
私のことをいつも気遣ってくれる姿に、またドキドキしてしまう。
「……ぁっ……」
ラインハルトの指がゆっくりと私の中へと入ってくる。
こんな場所を誰かに触れられることも、異物が入ってくる感覚を知ったのも初めてだった。
先程の胸の愛撫で感じてしまったせいか、蜜口からは愛液が溢れ、受け入れる際に感じる痛みはほぼ無かった。
「しっかり濡れているから、中は狭そうだが指一本程度なら簡単に収まりそうだな」
「……はぁっ、奥に入ってくる」
「ルティはちゃんと受け入れられていい子だな。痛くはないか?」
「大丈夫……、変な感じではあるけど」
「変な感じか。それならもっとルティが気持ち良くなれるようにしてやらないとな」
「……ぁっ」
ラインハルトは私の胸元へと顔を寄せると愛撫を始めた。
白い肌に赤い花を散らすように、何度も痕を残していく。
同時に蜜口に差し込まれた指先がゆっくりと出し入れを繰り返す。
ぐちゅぐちゅと卑猥な水音が響き、内壁が擦られる度に今まで感じたことのない刺激に体が震える。
最初は違和感しかなかったが、何度も繰り返していると痺れるようなぞわぞわとした快楽に変換され、腰が浮いてしまいそうになる。
「ぁっ、あっ……はぁっ……」
熱い吐息に混じるように、私の甘い声が室内に響いている。
ラインハルトに体中を愛撫され、全身が燃えるように熱い。
初めて知る快楽に、私は深く落とされていく。
「私が指を動かす度に、中を必死に締め付けてきて可愛いな。蜜もどんどん溢れて、私の手がべとべとだ」
「……はぁっ、はぁっ」
ラインハルトは埋めていた指を抜き取ると、愛液で濡れている自分の指を舌先で舐め取った。
その光景を見て恥ずかしくなり、私は視線を逸らしてしまう。
「ルティ、足を開けるか?」
「え?」
何をするの? といった顔をしていると、突然ラインハルトが私の足首に触れた。
「私が動かすから、ルティは力を抜いていてくれ」
「分かった」
突然のことで戸惑いながらも従っていると、膝を立たせられた。
何か嫌な予感を感じながらも力を抜いて待っていると、突然足が持ち上がり、更に左右に大きく開かれる。
濡れている中心に空気が触れるとひんやりと感じる。
(え……?)
「すごくいやらしい光景だな」
「……っ!!」
私は自分の下半身の方に視線を向けると、一番恥ずかしいところがラインハルトの前に晒されている。
ぼっと炎が生まれるように顔の奥が一気に熱くなる。
「いやっ、こんな場所見ないでよっ! へ、変態っ!」
「変態って……。それを言うなら、こんなに蜜を溢れさせているルティだって同類だろう。私の愛撫と指でこんなにとろとろにさせたのだからな」
王子に向かって思わず変態と叫んでしまったが、私の頭の中は完全に混乱していた。
足を元に戻そうとしても、ラインハルトの手でしっかりと抑えられてしまっているのでびくともしない。
「それはライのせいでっ……」
「そうだな。だけどルティのせいでもある。ルティが可愛いことばかりするからいじめたくなるんだ。それに、ここもまだ満足していないように見えるぞ」
ラインハルトは当然のように言い放つと、顔を中心へと寄せた。
「……そんな場所、じっくり見ないで」
「見られて興奮しているのか? こんなに入り口をヒクヒクさせて、刺激が欲しそうに強請っているみたいだな。今度はこの可愛らしい蕾をいじめてみようか。ここを舐めたら、ルティはどんな反応を見せてくれるんだろうな」
「ちょ、ちょっと待って……ひぁああっ!」
蜜口の上にある小さな蕾を舌先で軽く突かれただけなのに、まるで電気が走ったかのような強い痺れに腰が跳ねる。
そして悲鳴のような声が室内に響いた。
「すごい声だな。そんなにここを弄られるのが好きなのか?」
「ち、ちがっ、まって……っぁあ、それ、だめっ! 怖いっ」
私の体は小刻み震えていた。
初めて知る想定外な感覚に、きっと体が驚いているのだろう。
刺激される度、焼けるように熱くなり、いつまでもじんじんとした感覚が残像しているようだ。
私はそれを怖いと思ってしまった。
このままだと自分がどうなってしまうのか分からなかったから。
「優しくするから、少しづつ慣らしていこうか。先程から物欲しそうにしている口には指を二本入れるな」
「ぁ……やぁっ、……ぁ、ぁあっ……」
愛液で濡れた蜜口に指を宛がうと、簡単に呑み込んでいった。
先程よりも多い質量を受け止め、ぎゅうぎゅうと締め付けてしまう。
だけど痛みは無く、違和感とじわじわと沸き立つような快感が奥からどんどん溢れてくる。
そしてラインハルトの舌先が蕾の輪郭を捉えるように動き回り、まるで飴玉でも転がすように舐められる。
この感覚に慣れてくると、腰が浮き上がってしまうような快楽に襲われ、体中から力がすーっと抜けていく。
「この刺激にも慣れてきたか? ルティは飲み込みが早くていい子だな」
「ぁあっ、体が、熱いの……はぁっ、ぁっ、ん」
「そうだな。私にもその熱が伝わってくる。それにしてもこの甘ったるい匂いに包まれていると、理性が飛びそうになる」
「な、に……?」
「ルティの甘い香りに酔いそうになるってことだ。喋る余裕があるのなら、もう少し激しくしても平気そうだな」
「え? ……っっ!! ぁああっ、だ、だめっ……やぁっ……」
ラインハルトの舌先が止まると、今度は腔内に含まれ深く吸い上げられる。
頭の中が一瞬真っ白になり、声にならない悲鳴を上げる。
それと同時に蜜口に差し込まれている二本の指も、速度を上げて動き出す。
別々の角度に変えられた指が内壁を擦り、私を追いつめていく。
奥からは熱い何かが溢れて来て、指が動く度に淫猥な水音を響かせる。
逃れる為に腰を引こうとすると、更に激しい刺激に襲われる。
逃がさないと言われているような気分で、抵抗するのは直ぐに諦めた。
「ぁあっ、もう、だめっ、おかしく、なる……ぁああっ」
「そんなに私の指をぎゅうぎゅう締め付けて。悦んでいるのか? そろそろ果てそうだな。それならば、もう少し刺激を強くするぞ」
「やっ、だめっ、もう、本当にっ、だめ、だからぁっ……」
私の目からは涙が滲み、汗で顔もぐちゃぐちゃになっていた。
力が抜けた体が浮かび上がるように、ふわふわとした浮遊感に包まれる。
再び目の前が真っ白になり、痙攣が止まらない。
「……ぁ、ぁあっ、……っっ!!」
ガクガクと体が震えたままで、私のものでは無いようだ。
絶頂を迎えた後の体は脱力感に包まれ、凄く気持ちが良かった。
「上手くイけたようだな」
「はぁっ……、はぁっ……」
私は肩を揺らしながら、必死に呼吸を続けていた。
顔は火照ったように真っ赤になり、体も薄らと桃色に染まっている。
私が口元を揺らしていると、ラインハルトの手が伸びてきて髪を優しく撫でてくれた。
意地悪をしてきたかと思えば、急に優しい態度を見せるのはずるいと思う。
こんなの絶対好きになってしまう。
私は恨めしそうな顔でラインハルトの方を見ていた。
「少しいじめすぎたか?」
「私ばっかり、恥ずかしいのは……ずるい」
「ずるいって言われてもな」
私はラインハルトのことを見つめながら、ぎゅっと手を掴んだ。
先程みたいに抱きしめて欲しくなった。
きっと熱に浮かされて今の私は少しおかしくなっているのかもしれない。
触れられていないと寂しいというか、離れないでいて欲しいという感情が強くなっていた。
「どうした?」
「……っ、さむいから、その……」
途中まで口に出してみたものの、恥ずかしくなってきてそれ以上言えなくなってしまった。
それにどう考えても今の私は寒いようには見えないだろう。
私の顔は耳まで真っ赤になっていて、それに気付いたラインハルトはふっと小さく笑うと私の隣に横になった。
「ルティ、おいで」
「……うん」
横向きになって私の方に手を差し伸べてきた。
それを見た瞬間思わず笑顔が溢れてきて小さく頷くと、胸の中に顔を埋めた。
嬉しくて顔が緩んできてしまう。
こんな顔を見せるのは恥ずかしいので、暫くの間私はラインハルトの胸の中に顔を隠していた。
暫くすると大きな手が私の頭を優しく撫でてくれた。
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