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24.初めて知ること③※
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「……はあっ、んぅっ……やぁっ……」
室内には私の甘ったるい嬌声が響き渡っていた。
それだけではない。
ヴィムは私の蜜口に舌先を差し込み、穿る様に出し入れを繰り返している。
その際に聞こえて来る淫靡なリップ音が更に私の羞恥心を煽り追い詰めていく。
(こんな恥ずかしい事をされてるのに抵抗できないっ……、すごく気持ちいいっ……)
「舐めてるはずなのに、奥からどんどん蜜が溢れて来るな。これなら指を増やしても問題なさそうだな」
「……っ、はぁっ……はぁっ……んんっ!」
ヴィムはゆっくりと舐めていた蜜口から唇を剥がすと、十分解されたそこにゆっくりと指を二本沈み込ませていく。
「……ぁあっ……ん……な、なに?」
「今アリーセの中で動き回ってるのは俺の指だ。二本入ってる」
私が驚いてヴィムの方に視線を向けると、指の角度を変える様に中を掻き混ぜ始めた。
「やぁっ、音恥ずかしいっ……!」
「そうだな、すごい音がしてる。いやらしいな」
ヴィムの指が動く度に、私の中心からぐちゅぐちゅといやらしい水音が響き渡る。
私はその恥ずかしさから耐え切れなくなり、ぎゅっと目をきつく瞑った。
「ぁあ、そんなに激しく掻き混ぜたらっ……」
「おかしくなりそうか? だけど、気持ち良さそうだな」
「……っ、はぁっ……ん、ぁあっ……」
「そろそろ違う刺激も味わってみようか。ここを刺激したらアリーセはどんな反応を見せるんだろうな」
ヴィムは愉しそうな口調で呟くと、再び蜜口の方へと顔を寄せた。
「まだ小さい粒のようだな。だけど赤くなってる……」
「ひぁあっ! や、なに……?」
ヴィムは小さく膨らんだ蕾に軽く指を這わせた。
すると今まで感じたほどの無い強い刺激を覚えて、私は体を跳ね上げてしまう。
「すごい反応だな。まだ少し触れただけだぞ」
「それ、やだっ……」
「そうか? だけどここも一緒に触るともっと気持ち良くなれるらしいぞ。優しく触るから、もう一度してみようか」
「……ぁあっ! だ、だめっ……ぁああ!」
「ここを少し触れると中も更に締まるのか。アリーセはいい子だな。このまま絶頂まで導いてやるから頑張ろうな」
「ぁっ……! や、まってっ……ぁああっ! だ、だめっ、……ぁああ!」
ヴィムは私の言葉など聞かず、今度は蕾に舌先を優しく当て、飴玉でも転がす様に舐め始めた。
優しく舐めあげられているはずなのに、そこに少し触れるだけで電気が走る様な痺れる刺激が伝わって来る。
私はそれを感じる度に体をビクビクと震わせ、逃げようと腰を捩らせようとするもヴィムによってしっかりと抑えられてしまっている為、その刺激からはどう足掻いても逃げられない。
「ヴィムっ、おねがっ……もうだめっ! おかしくなるっ……からっ……」
「もう少しだ」
私の目からは涙が溢れ、いやいやと首を横に振る事くらいしか抵抗は出来ない。
一気に体の奥が火照り、全身に熱が走っていく。
しかし暫く耐えていると、苦しいだけでは無い感覚が現れ始める。
中心が疼き、そこから溶け出る様に体中に快感が広がっていく様だ。
(力が入らない……、だけど、気持ちいい……)
私の息遣いは更に激しくなり、頭の中は思考回路が停止する様にもう何も考える事が出来ない。
だけど不快感は不思議と感じることは無く、体からすっと力が抜けて浮遊感にも似た感覚がやってくる。
それが気持ちいいという事なのだろうか。
「ぁあああっ……!!」
私は一際大きな嬌声を響かせた。
声を響かせると同時にヴィムの指をきつく締め付けた。
体の奥は痙攣する様にビクビクと震えたままだ。
「上手くイけた様だな」
ヴィムはゆっくりと動きを止めると、小さく呟いた。
「はぁっ……、はぁっ……」
私は再び涙を溜めた瞳で天井を眺めていた。
(今のが、……絶頂?)
私が天井を見上げながら浅い呼吸を繰り返していると、ヴィムの顔が視界に入り迫って来る。
そして額にそっと口付け、今度は涙で濡れた目元を舌先で舐められる。
それが擽ったくて思わず目を閉じてしまったが、心地良く感じた。
ゆっくりと目を開けると、そこには優しく微笑むヴィムがいて私も自然と笑顔になった。
「大丈夫か?」
「はい、……だい、じょうぶ……」
私は息を切らしながら答えた。
「アリーセが落ち着くまで髪を撫でていてやろうか。子供扱いされているみたいで嫌だと以前言っていたが、今は素直に甘やかされていろ」
ヴィムは私の髪を優しく撫で始めた。
「……たしかに、いやって言いましたけど、あれは恥ずかしかっただけでっ……」
私は照れた様にボソッと呟いた。
ヴィムの指先が私の髪を撫でると、ふわっとした感覚がして安堵感に包まれていく。
(気持ちいいな。これ好き……)
「知ってる」
「……っ!!」
「お前、分かりやすいからな。隠そうとしても無駄。だから俺の前ではこれからは素直に言った方がいいぞ?だけど必死に否定する姿も可愛いから、それはそれで構わないけどな」
「い、意地悪っ……」
私は恥ずかしくなり顔を赤く染めながらムッとヴィムを睨みつけた。
「怒っているのか照れているのか分からないその顔、俺はその顔が本当に好きらしい。その顔を見ているとますます意地悪したくなるんだよな」
「……っ……!!」
私が何も返せなくなり焦っているとヴィムはふっと小さく笑った。
そして耳元で「アリーセは俺を喜ばせる天才だな」と囁いて来た。
「……っ! も、もう揶揄わないでっ……!」
私は恥ずかしくなり文句を言うと、ヴィムに背を向ける様にして体を横に傾けた。
それから暫くすると後ろから包み込まれるように背中が温かくなり、ヴィムの腕が私の腰に巻き付けられた。
まるで体がぴったりとくっつくみたいに重なっている。
「……な、なにっ?」
「暫くくっついていようか。こうしていたらアリーセも少し落ち着けるだろ?」
突然こんなことになってしまい、私の心臓は飛び跳ねそうなくらいバクバクと鳴っている。
(今度は何をするつもり!? こんなの落ち着けるわけ無いわっ!)
「む、無理っ……」
「どうして? ああ、まだ緊張しているのか? だったらその緊張もしっかりと解してやらないとな」
ヴィムは意地悪そうな声で答えると、肩にかかっている私の髪を下に流させた。
首筋に空気が当たりひんやりした感覚に気付くと、不意に私の首筋に柔らかいものが触れ、チュッとリップ音を響かせる様に口付けられる。
「……っ……」
私はぴくっと体を反応させつつも、大人しく耐える事にした。
ヴィムは意地悪だから、私が反応すればより意地悪な事をしてくると思ったからだ。
反応さえしなければ諦めてくれるに違いないと考えた。
しかしいくら耐えていてもヴィムの愛撫は止まることは無かった。
何度か首筋にキスを落とされた後、耳元にヴィムの吐息がかかる。
「一生懸命耐えてる姿、すごく可愛いよ。だけど、いつまで耐えられるんだろうな?」
「……っ!!」
耳元で艶のある声で囁かれると、私はビクッと大きく体を震わせた。
そして私がヴィムの方に視線を上げると、そこには思っていた通りの意地悪な顔があった。
「このまま耳をいじめられたいか? それともアリーセの好きなキスがいい?」
「……っ、キスでっ……」
私は戸惑いながらも小さく答えた。
その返答を聞くとヴィムは「分かった」と優しく答え、私の体を再び仰向きにさせた。
私がドキドキしながらヴィムの顔を見つめているとその距離は狭まり、息がかかる程の位置にまで迫っていた。
「そういう素直なところも好きだよ」
ヴィムは静かに答えると、そっと唇を重ねた。
室内には私の甘ったるい嬌声が響き渡っていた。
それだけではない。
ヴィムは私の蜜口に舌先を差し込み、穿る様に出し入れを繰り返している。
その際に聞こえて来る淫靡なリップ音が更に私の羞恥心を煽り追い詰めていく。
(こんな恥ずかしい事をされてるのに抵抗できないっ……、すごく気持ちいいっ……)
「舐めてるはずなのに、奥からどんどん蜜が溢れて来るな。これなら指を増やしても問題なさそうだな」
「……っ、はぁっ……はぁっ……んんっ!」
ヴィムはゆっくりと舐めていた蜜口から唇を剥がすと、十分解されたそこにゆっくりと指を二本沈み込ませていく。
「……ぁあっ……ん……な、なに?」
「今アリーセの中で動き回ってるのは俺の指だ。二本入ってる」
私が驚いてヴィムの方に視線を向けると、指の角度を変える様に中を掻き混ぜ始めた。
「やぁっ、音恥ずかしいっ……!」
「そうだな、すごい音がしてる。いやらしいな」
ヴィムの指が動く度に、私の中心からぐちゅぐちゅといやらしい水音が響き渡る。
私はその恥ずかしさから耐え切れなくなり、ぎゅっと目をきつく瞑った。
「ぁあ、そんなに激しく掻き混ぜたらっ……」
「おかしくなりそうか? だけど、気持ち良さそうだな」
「……っ、はぁっ……ん、ぁあっ……」
「そろそろ違う刺激も味わってみようか。ここを刺激したらアリーセはどんな反応を見せるんだろうな」
ヴィムは愉しそうな口調で呟くと、再び蜜口の方へと顔を寄せた。
「まだ小さい粒のようだな。だけど赤くなってる……」
「ひぁあっ! や、なに……?」
ヴィムは小さく膨らんだ蕾に軽く指を這わせた。
すると今まで感じたほどの無い強い刺激を覚えて、私は体を跳ね上げてしまう。
「すごい反応だな。まだ少し触れただけだぞ」
「それ、やだっ……」
「そうか? だけどここも一緒に触るともっと気持ち良くなれるらしいぞ。優しく触るから、もう一度してみようか」
「……ぁあっ! だ、だめっ……ぁああ!」
「ここを少し触れると中も更に締まるのか。アリーセはいい子だな。このまま絶頂まで導いてやるから頑張ろうな」
「ぁっ……! や、まってっ……ぁああっ! だ、だめっ、……ぁああ!」
ヴィムは私の言葉など聞かず、今度は蕾に舌先を優しく当て、飴玉でも転がす様に舐め始めた。
優しく舐めあげられているはずなのに、そこに少し触れるだけで電気が走る様な痺れる刺激が伝わって来る。
私はそれを感じる度に体をビクビクと震わせ、逃げようと腰を捩らせようとするもヴィムによってしっかりと抑えられてしまっている為、その刺激からはどう足掻いても逃げられない。
「ヴィムっ、おねがっ……もうだめっ! おかしくなるっ……からっ……」
「もう少しだ」
私の目からは涙が溢れ、いやいやと首を横に振る事くらいしか抵抗は出来ない。
一気に体の奥が火照り、全身に熱が走っていく。
しかし暫く耐えていると、苦しいだけでは無い感覚が現れ始める。
中心が疼き、そこから溶け出る様に体中に快感が広がっていく様だ。
(力が入らない……、だけど、気持ちいい……)
私の息遣いは更に激しくなり、頭の中は思考回路が停止する様にもう何も考える事が出来ない。
だけど不快感は不思議と感じることは無く、体からすっと力が抜けて浮遊感にも似た感覚がやってくる。
それが気持ちいいという事なのだろうか。
「ぁあああっ……!!」
私は一際大きな嬌声を響かせた。
声を響かせると同時にヴィムの指をきつく締め付けた。
体の奥は痙攣する様にビクビクと震えたままだ。
「上手くイけた様だな」
ヴィムはゆっくりと動きを止めると、小さく呟いた。
「はぁっ……、はぁっ……」
私は再び涙を溜めた瞳で天井を眺めていた。
(今のが、……絶頂?)
私が天井を見上げながら浅い呼吸を繰り返していると、ヴィムの顔が視界に入り迫って来る。
そして額にそっと口付け、今度は涙で濡れた目元を舌先で舐められる。
それが擽ったくて思わず目を閉じてしまったが、心地良く感じた。
ゆっくりと目を開けると、そこには優しく微笑むヴィムがいて私も自然と笑顔になった。
「大丈夫か?」
「はい、……だい、じょうぶ……」
私は息を切らしながら答えた。
「アリーセが落ち着くまで髪を撫でていてやろうか。子供扱いされているみたいで嫌だと以前言っていたが、今は素直に甘やかされていろ」
ヴィムは私の髪を優しく撫で始めた。
「……たしかに、いやって言いましたけど、あれは恥ずかしかっただけでっ……」
私は照れた様にボソッと呟いた。
ヴィムの指先が私の髪を撫でると、ふわっとした感覚がして安堵感に包まれていく。
(気持ちいいな。これ好き……)
「知ってる」
「……っ!!」
「お前、分かりやすいからな。隠そうとしても無駄。だから俺の前ではこれからは素直に言った方がいいぞ?だけど必死に否定する姿も可愛いから、それはそれで構わないけどな」
「い、意地悪っ……」
私は恥ずかしくなり顔を赤く染めながらムッとヴィムを睨みつけた。
「怒っているのか照れているのか分からないその顔、俺はその顔が本当に好きらしい。その顔を見ているとますます意地悪したくなるんだよな」
「……っ……!!」
私が何も返せなくなり焦っているとヴィムはふっと小さく笑った。
そして耳元で「アリーセは俺を喜ばせる天才だな」と囁いて来た。
「……っ! も、もう揶揄わないでっ……!」
私は恥ずかしくなり文句を言うと、ヴィムに背を向ける様にして体を横に傾けた。
それから暫くすると後ろから包み込まれるように背中が温かくなり、ヴィムの腕が私の腰に巻き付けられた。
まるで体がぴったりとくっつくみたいに重なっている。
「……な、なにっ?」
「暫くくっついていようか。こうしていたらアリーセも少し落ち着けるだろ?」
突然こんなことになってしまい、私の心臓は飛び跳ねそうなくらいバクバクと鳴っている。
(今度は何をするつもり!? こんなの落ち着けるわけ無いわっ!)
「む、無理っ……」
「どうして? ああ、まだ緊張しているのか? だったらその緊張もしっかりと解してやらないとな」
ヴィムは意地悪そうな声で答えると、肩にかかっている私の髪を下に流させた。
首筋に空気が当たりひんやりした感覚に気付くと、不意に私の首筋に柔らかいものが触れ、チュッとリップ音を響かせる様に口付けられる。
「……っ……」
私はぴくっと体を反応させつつも、大人しく耐える事にした。
ヴィムは意地悪だから、私が反応すればより意地悪な事をしてくると思ったからだ。
反応さえしなければ諦めてくれるに違いないと考えた。
しかしいくら耐えていてもヴィムの愛撫は止まることは無かった。
何度か首筋にキスを落とされた後、耳元にヴィムの吐息がかかる。
「一生懸命耐えてる姿、すごく可愛いよ。だけど、いつまで耐えられるんだろうな?」
「……っ!!」
耳元で艶のある声で囁かれると、私はビクッと大きく体を震わせた。
そして私がヴィムの方に視線を上げると、そこには思っていた通りの意地悪な顔があった。
「このまま耳をいじめられたいか? それともアリーセの好きなキスがいい?」
「……っ、キスでっ……」
私は戸惑いながらも小さく答えた。
その返答を聞くとヴィムは「分かった」と優しく答え、私の体を再び仰向きにさせた。
私がドキドキしながらヴィムの顔を見つめているとその距離は狭まり、息がかかる程の位置にまで迫っていた。
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