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94.星空の下で③※
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ザシャは私の方に降りてくると、口元を抑えている私の手を外させて頭の横に移動した。
顔が近くなると、表情がより見えるようになって急にドキドキしてしまう。
「この可愛い唇は私に塞がせて」
ザシャの指が私の唇を優しくなぞる。
ざらっとした指の感触が擽ったい。
私は恥ずかしそうに小さく頷いた。
「……んっ」
するとザシャの顔がゆっくりと近づいてきて、温かいものが重なる。
その瞬間私はそっと瞳を閉じた。
「エミリーの唇はいつでも甘いな」
「……はぁ、っん」
「エミリー、手を私の首に回して。離れないように、ね」
「は、い……んんっ」
私はキスを受けながら言われたとおりに、手を伸ばしてザシャの首に絡めた。
するとご褒美と言わんばかりに、深いキスへと変わっていく。
熱を持った舌先が、私の腔内で無遠慮に動き回る。
舌を絡め取られ、深く吸われて息苦しい。
だけどザシャの熱を感じられることに幸せを感じる。
私が必死に舌を絡めていると、止まっていたザシャの腰が動き始める。
「ああっ、はぁっ、……ぁっ、ん」
「キスをしながら奥を突くと、嬉しそうに締めてくるよね。すごく可愛い」
再び中心が熱くなり、私の息遣いも荒くなる。
ザシャを離したくなくて、引き抜かれる度に中をきつく締め付けてしまう。
この時間が永遠に続いていたら、なんて思ってしまう。
「もっと啼かせて、落としてあげる」
「え……ぁあっ!やぁっ、そこ、……だめっ」
ザシャは意地悪そうに耳元で囁く。
私の弱い場所は全て知られているので、逃げる術など無い。
体の中心が痙攣し始め、腰が勝手に浮いてしまう。
暫くすると深い快楽の波がやって来て、私は一層高い声を上げる。
「ぁああっ……!!」
「エミリーが気持ち良くなっているのが良く伝わってくるよ。もっと欲しいって、私を求めるように吸い付いてきて、本当に従順な体になったね」
ザシャは満足そうに呟いた。
私の目元からは生理的な涙が流れ、開きっぱなしの口からはだらしなく唾液が零れていく。
それに気付くとザシャは舌を伸ばして綺麗に舐めとってくれる。
「あっ、ぁあっ……」
「エミリー、今日はこのままずっと繋がったままでいようか」
ザシャは私の瞳を見つめながらそんなことを言う。
私は何度も絶頂を繰り返し、頭の奥はふわふわとしていたが、その言葉ははっきりと聞き取ることが出来た。
私は思わず困った顔をしてしまう。
それに気付いたザシャは「どうしたの?」と聞いてきた。
「恥ずかしい……。明るくなったら、誰か来ちゃうかも」
私が困ったように呟くと、ザシャはクスッとおかしそうに笑い出した。
「ザシャさん?」
「エミリーの気にするところはそこなの?やっぱり面白いな。ここでなければ繋がったままでもいいのか」
「はい……。それってザシャさんをずっと独り占め出来るってことじゃないですかっ」
「本当に、エミリーは可愛いことばかり言うね。それなら正式に婚約が決まったら、毎晩朝までエミリーを可愛がってあげようかな。エミリーが気を失っても、やめてあげないよ」
「……っ!?ザシャさん、疲れちゃいますよ」
「ふふっ、やっぱりエミリーが気にするところはずれてるね。私の心配をしてくれるなんて、優しいな。だけど安心して。私にとって元気の源はエミリーだから」
ザシャは冗談ぽく言っていた。
だけどそんな風に言われると恥ずかしくなり、ザシャから視線を逸らしてしまった。
「エミリー、目を逸らしてはだめだよ」
ザシャの掌が私の頬に触れて、再び視線を戻した。
すると熱っぽいザシャの瞳に囚われ、目が離せなくなる。
「お喋りはここまでにしようか。今日は抱き潰すつもりだからね。エミリーが気絶しても部屋まで連れて行ってあげるから、今は私のことだけを考えて」
他の事を考えるのは許さないとでも言っているようだ。
その言葉に胸が高鳴り、私は嬉しそうに微笑んで「はい」と答えた。
「エミリー、愛してる」
ザシャは熱を帯びた瞳でそう告げると、私の唇を強引に奪った。
そして止まっていた腰が動き出し、加速するように高見へと連れて行かれる。
体中は熱で火照り、頭はなんだかふわふわしていて、次第に全身から力が抜けていく。
まるで私の全てがザシャのものであるように、体も心も支配されているような気分だ。
だけど大好きな人だから、それはすごく幸せな事でもある。
(ザシャさんに包まれているみたい……)
「んんっ、はぁっ……」
息をするのも許さないと言うように、腔内を激しく犯され息苦しさから表情が歪む。
それでも私はザシャの首に手を絡ませ、必死に舌先を伸ばしていた。
「エミリ-、もっと私を求めて欲しい」
「んっ、はぁっ……ザシャさ、……すきっ、だい、すきっ」
熱い吐息に混ざるように、必死に思いを伝えた。
私の言葉を聞いてザシャの欲望は更に質量を増し、私を追い詰めていく。
その度に私は首に回している手に力を込める。
「ぁっ、ああっ、んんっ!!」
お腹の奥を何度も抉られ、私は簡単に達してしまう。
それでもザシャの動きが止まるわけでは無い。
だけど先程よりもザシャの息遣いは荒くなり、更に突く速度が上がる。
それから間もなくして、奥に熱いものを勢いよく放った。
「はぁっ、はぁっ……」
ザシャが達すると、漸く唇を解放される。
そして私の小さな口元からは荒い吐息が漏れる。
目元は涙で濡れてぐちゃぐちゃだ。
「……ん」
ザシャの指が私の目元に触れて、涙を優しく拭ってくれる。
するとザシャの微笑んでいる姿が目に入り、ドキドキしてしまう。
「エミリーは、まだ元気のようだね」
「え?」
「また締め付けて、離したくないって言っているみたいだね」
「……っ」
「ふふっ、照れる度にきゅって締め付けてきて可愛いね。安心して、まだ解放する気はないよ」
「うんっ……」
その言葉を聞いて嬉しくなり、へらっと表情を緩めた。
「その緩みきった顔も可愛い。もっと色々なエミリーの表情を見ていたいな」
「……っ!!」
ザシャは私の反応を楽しんでいるのだろう。
先程言われたように、恥ずかしくなると中が勝手に締まってしまう。
心の内が全て暴かれてしまうみたいで恥ずかしい。
「もうっ、ザシャさんの意地悪」
「ふふっ、ごめんね。少し意地悪しすぎてしまったようだ。エミリー、喉乾いてない?」
「少し、乾いたかも……」
「それじゃあ飲ませてあげる。勿論、口移しで、ね」
私達はその後もずっと一緒に過ごした。
抱かれるのに疲れたらお喋りをして。
そんなことを繰り返しながら、甘くて長い夜を二人で楽しんだ。
*******
作者から
イチャイチャしているだけの話が予想以上に長くなってしまい申し訳ありません。
この先は暫くRは封印して、ストーリーを中心に進めて行こうと思います。
こんなにだらだらと書いているのに、読んで頂きありがとうございます。
別サイトで少し読みずらいと指摘があったので、少しづつ最初の方から改稿しています。(内容が変わっているわけではありません。誤字とか余計な文章を消しているだけです)
長いので一気に全部を直すことが出来ず、途中から文体が変わって違和感を覚えている方もいるかもしれません。
申し訳ないです。
それとこちらの作品も感想欄を開けてみようと思います。
作品に対する感想を聞かせて頂けたら嬉しい限りです。
顔が近くなると、表情がより見えるようになって急にドキドキしてしまう。
「この可愛い唇は私に塞がせて」
ザシャの指が私の唇を優しくなぞる。
ざらっとした指の感触が擽ったい。
私は恥ずかしそうに小さく頷いた。
「……んっ」
するとザシャの顔がゆっくりと近づいてきて、温かいものが重なる。
その瞬間私はそっと瞳を閉じた。
「エミリーの唇はいつでも甘いな」
「……はぁ、っん」
「エミリー、手を私の首に回して。離れないように、ね」
「は、い……んんっ」
私はキスを受けながら言われたとおりに、手を伸ばしてザシャの首に絡めた。
するとご褒美と言わんばかりに、深いキスへと変わっていく。
熱を持った舌先が、私の腔内で無遠慮に動き回る。
舌を絡め取られ、深く吸われて息苦しい。
だけどザシャの熱を感じられることに幸せを感じる。
私が必死に舌を絡めていると、止まっていたザシャの腰が動き始める。
「ああっ、はぁっ、……ぁっ、ん」
「キスをしながら奥を突くと、嬉しそうに締めてくるよね。すごく可愛い」
再び中心が熱くなり、私の息遣いも荒くなる。
ザシャを離したくなくて、引き抜かれる度に中をきつく締め付けてしまう。
この時間が永遠に続いていたら、なんて思ってしまう。
「もっと啼かせて、落としてあげる」
「え……ぁあっ!やぁっ、そこ、……だめっ」
ザシャは意地悪そうに耳元で囁く。
私の弱い場所は全て知られているので、逃げる術など無い。
体の中心が痙攣し始め、腰が勝手に浮いてしまう。
暫くすると深い快楽の波がやって来て、私は一層高い声を上げる。
「ぁああっ……!!」
「エミリーが気持ち良くなっているのが良く伝わってくるよ。もっと欲しいって、私を求めるように吸い付いてきて、本当に従順な体になったね」
ザシャは満足そうに呟いた。
私の目元からは生理的な涙が流れ、開きっぱなしの口からはだらしなく唾液が零れていく。
それに気付くとザシャは舌を伸ばして綺麗に舐めとってくれる。
「あっ、ぁあっ……」
「エミリー、今日はこのままずっと繋がったままでいようか」
ザシャは私の瞳を見つめながらそんなことを言う。
私は何度も絶頂を繰り返し、頭の奥はふわふわとしていたが、その言葉ははっきりと聞き取ることが出来た。
私は思わず困った顔をしてしまう。
それに気付いたザシャは「どうしたの?」と聞いてきた。
「恥ずかしい……。明るくなったら、誰か来ちゃうかも」
私が困ったように呟くと、ザシャはクスッとおかしそうに笑い出した。
「ザシャさん?」
「エミリーの気にするところはそこなの?やっぱり面白いな。ここでなければ繋がったままでもいいのか」
「はい……。それってザシャさんをずっと独り占め出来るってことじゃないですかっ」
「本当に、エミリーは可愛いことばかり言うね。それなら正式に婚約が決まったら、毎晩朝までエミリーを可愛がってあげようかな。エミリーが気を失っても、やめてあげないよ」
「……っ!?ザシャさん、疲れちゃいますよ」
「ふふっ、やっぱりエミリーが気にするところはずれてるね。私の心配をしてくれるなんて、優しいな。だけど安心して。私にとって元気の源はエミリーだから」
ザシャは冗談ぽく言っていた。
だけどそんな風に言われると恥ずかしくなり、ザシャから視線を逸らしてしまった。
「エミリー、目を逸らしてはだめだよ」
ザシャの掌が私の頬に触れて、再び視線を戻した。
すると熱っぽいザシャの瞳に囚われ、目が離せなくなる。
「お喋りはここまでにしようか。今日は抱き潰すつもりだからね。エミリーが気絶しても部屋まで連れて行ってあげるから、今は私のことだけを考えて」
他の事を考えるのは許さないとでも言っているようだ。
その言葉に胸が高鳴り、私は嬉しそうに微笑んで「はい」と答えた。
「エミリー、愛してる」
ザシャは熱を帯びた瞳でそう告げると、私の唇を強引に奪った。
そして止まっていた腰が動き出し、加速するように高見へと連れて行かれる。
体中は熱で火照り、頭はなんだかふわふわしていて、次第に全身から力が抜けていく。
まるで私の全てがザシャのものであるように、体も心も支配されているような気分だ。
だけど大好きな人だから、それはすごく幸せな事でもある。
(ザシャさんに包まれているみたい……)
「んんっ、はぁっ……」
息をするのも許さないと言うように、腔内を激しく犯され息苦しさから表情が歪む。
それでも私はザシャの首に手を絡ませ、必死に舌先を伸ばしていた。
「エミリ-、もっと私を求めて欲しい」
「んっ、はぁっ……ザシャさ、……すきっ、だい、すきっ」
熱い吐息に混ざるように、必死に思いを伝えた。
私の言葉を聞いてザシャの欲望は更に質量を増し、私を追い詰めていく。
その度に私は首に回している手に力を込める。
「ぁっ、ああっ、んんっ!!」
お腹の奥を何度も抉られ、私は簡単に達してしまう。
それでもザシャの動きが止まるわけでは無い。
だけど先程よりもザシャの息遣いは荒くなり、更に突く速度が上がる。
それから間もなくして、奥に熱いものを勢いよく放った。
「はぁっ、はぁっ……」
ザシャが達すると、漸く唇を解放される。
そして私の小さな口元からは荒い吐息が漏れる。
目元は涙で濡れてぐちゃぐちゃだ。
「……ん」
ザシャの指が私の目元に触れて、涙を優しく拭ってくれる。
するとザシャの微笑んでいる姿が目に入り、ドキドキしてしまう。
「エミリーは、まだ元気のようだね」
「え?」
「また締め付けて、離したくないって言っているみたいだね」
「……っ」
「ふふっ、照れる度にきゅって締め付けてきて可愛いね。安心して、まだ解放する気はないよ」
「うんっ……」
その言葉を聞いて嬉しくなり、へらっと表情を緩めた。
「その緩みきった顔も可愛い。もっと色々なエミリーの表情を見ていたいな」
「……っ!!」
ザシャは私の反応を楽しんでいるのだろう。
先程言われたように、恥ずかしくなると中が勝手に締まってしまう。
心の内が全て暴かれてしまうみたいで恥ずかしい。
「もうっ、ザシャさんの意地悪」
「ふふっ、ごめんね。少し意地悪しすぎてしまったようだ。エミリー、喉乾いてない?」
「少し、乾いたかも……」
「それじゃあ飲ませてあげる。勿論、口移しで、ね」
私達はその後もずっと一緒に過ごした。
抱かれるのに疲れたらお喋りをして。
そんなことを繰り返しながら、甘くて長い夜を二人で楽しんだ。
*******
作者から
イチャイチャしているだけの話が予想以上に長くなってしまい申し訳ありません。
この先は暫くRは封印して、ストーリーを中心に進めて行こうと思います。
こんなにだらだらと書いているのに、読んで頂きありがとうございます。
別サイトで少し読みずらいと指摘があったので、少しづつ最初の方から改稿しています。(内容が変わっているわけではありません。誤字とか余計な文章を消しているだけです)
長いので一気に全部を直すことが出来ず、途中から文体が変わって違和感を覚えている方もいるかもしれません。
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