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92.星空の下で①※
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私が星に夢中になっていると、ザシャの指が私の首筋に触れた。
「……っ」
指が私の肌を滑って行く度に、ぞくりとした感覚に襲われ体が震える。
キャンドルの明かりは全て消され辺りは暗いが、月明りに照らされ傍にいるザシャの姿はぼんやりと見ることが出来る。
私は困った顔でザシャの方に視線を向けた。
(ザシャさん、何をしてるの……)
私はドキドキと鼓動を早めていく。
ザシャの手は止まることは無く、首筋から鎖骨を通って胸元へと降りていく。
じっとザシャの方を見つめていると、不意に視線が絡んだ様な気がした。
朧気にしか見えないが、鋭い何かに捉えられているような気がする。
「星を見るのはもう満足したの?」
「え?」
「さっきから私の方ばかり見ているから」
「……っ、ザシャさんは?」
「私はあまり星に興味はないかな。目の前に何よりも興味をそそるものがあるのだから、そちらの方を堪能したいな」
「……ぁっ」
ザシャのもう一方の掌が、私の内股をなぞるように中心へ向かい上がっていく。
行き止まりまで辿り着くと、割れ目をなぞるように何度も往復する。
奥からはじわりと熱いものが溢れ、もどかしさから中心がじんじんと疼き始める。
「下着越しでも良く分かる。エミリーがどれだけ興奮しているのか。本当に可愛いね」
「……はぁっ、ザシャさんっ」
私は無意識にザシャの指に擦りつけるように腰を揺らしていた。
口元からは熱くなった吐息が溢れてきてしまう。
(体の奥が熱い……)
「本当に私無しではダメな体になってくれたようだね。嬉しいよ。お礼にエミリーが気持ちよくなれるように、沢山可愛がってあげる」
ザシャは私の足から下着を抜き取ると「少し場所を移動するよ」と言って私の体を起こした。
そして私の足元へと座り直した。
「エミリーはそのまま横になって楽にしていて」
「は、はいっ」
私はザシャに言われたとおり、再びソファーに体を倒した。
ザシャは私の足首を掴み、膝を抱きかかえるように持ち上げると左右に大きく割り広げた。
これからされることに、私の心臓はバクバクと鳴っている。
「もうこんなに蕩けていたんだな。少し指を触れただけなのに、入り口がヒクヒクして私の指を欲しがっている様だね。もう我慢出来ないとおねだりしている様だ。ねえ、エミリーはどうして欲しい?指で中をぐちゃぐちゃに掻き混ぜられたい?それとも舌先で入口を沢山愛撫するのがお好みかな?」
「……ど、どっちも」
「ふふっ、そう言うと思ったよ。欲張りで本当にいやらしい体だ。いやらしくて、すごく可愛い」
「……ぁっ、ん……はぁっ……」
ザシャは蜜口に指をゆっくりと沈めると、ぐちゅぐちゅといやらしい音を響かせながら掻き混ぜ始めた。
そして入口に溜まった愛液を絡み取るように舐め始める。
溶けてしまいそうな甘い刺激に頭の奥がふわふわとする。
ザシャの与えて来る刺激により体は熱を帯び、その感覚がとても心地良い。
「はぁっ、ん、きもち、いいっ……ぁあっ」
「エミリーのその甘ったるい声をもっと聞かせて。私を煽ってくれたら、もっと沢山気持ち良くしてあげるよ」
「……っ」
指が私の肌を滑って行く度に、ぞくりとした感覚に襲われ体が震える。
キャンドルの明かりは全て消され辺りは暗いが、月明りに照らされ傍にいるザシャの姿はぼんやりと見ることが出来る。
私は困った顔でザシャの方に視線を向けた。
(ザシャさん、何をしてるの……)
私はドキドキと鼓動を早めていく。
ザシャの手は止まることは無く、首筋から鎖骨を通って胸元へと降りていく。
じっとザシャの方を見つめていると、不意に視線が絡んだ様な気がした。
朧気にしか見えないが、鋭い何かに捉えられているような気がする。
「星を見るのはもう満足したの?」
「え?」
「さっきから私の方ばかり見ているから」
「……っ、ザシャさんは?」
「私はあまり星に興味はないかな。目の前に何よりも興味をそそるものがあるのだから、そちらの方を堪能したいな」
「……ぁっ」
ザシャのもう一方の掌が、私の内股をなぞるように中心へ向かい上がっていく。
行き止まりまで辿り着くと、割れ目をなぞるように何度も往復する。
奥からはじわりと熱いものが溢れ、もどかしさから中心がじんじんと疼き始める。
「下着越しでも良く分かる。エミリーがどれだけ興奮しているのか。本当に可愛いね」
「……はぁっ、ザシャさんっ」
私は無意識にザシャの指に擦りつけるように腰を揺らしていた。
口元からは熱くなった吐息が溢れてきてしまう。
(体の奥が熱い……)
「本当に私無しではダメな体になってくれたようだね。嬉しいよ。お礼にエミリーが気持ちよくなれるように、沢山可愛がってあげる」
ザシャは私の足から下着を抜き取ると「少し場所を移動するよ」と言って私の体を起こした。
そして私の足元へと座り直した。
「エミリーはそのまま横になって楽にしていて」
「は、はいっ」
私はザシャに言われたとおり、再びソファーに体を倒した。
ザシャは私の足首を掴み、膝を抱きかかえるように持ち上げると左右に大きく割り広げた。
これからされることに、私の心臓はバクバクと鳴っている。
「もうこんなに蕩けていたんだな。少し指を触れただけなのに、入り口がヒクヒクして私の指を欲しがっている様だね。もう我慢出来ないとおねだりしている様だ。ねえ、エミリーはどうして欲しい?指で中をぐちゃぐちゃに掻き混ぜられたい?それとも舌先で入口を沢山愛撫するのがお好みかな?」
「……ど、どっちも」
「ふふっ、そう言うと思ったよ。欲張りで本当にいやらしい体だ。いやらしくて、すごく可愛い」
「……ぁっ、ん……はぁっ……」
ザシャは蜜口に指をゆっくりと沈めると、ぐちゅぐちゅといやらしい音を響かせながら掻き混ぜ始めた。
そして入口に溜まった愛液を絡み取るように舐め始める。
溶けてしまいそうな甘い刺激に頭の奥がふわふわとする。
ザシャの与えて来る刺激により体は熱を帯び、その感覚がとても心地良い。
「はぁっ、ん、きもち、いいっ……ぁあっ」
「エミリーのその甘ったるい声をもっと聞かせて。私を煽ってくれたら、もっと沢山気持ち良くしてあげるよ」
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