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42.繋がる⑥※
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「本当にダメ…?この可愛らしい蕾を舐めていたら、中が更に締まって私の指をきゅうきゅう締め付けて来ているよ。これは喜んで反応しているんじゃないのかな…?」
ザシャは愉しそうな口調で答えると、輪郭をなぞっていた舌の動きを早め更に激しい刺激を与えて来る。
「ぁああっ…んっ…そこ触られると…おかしくなる…からっ…」
私の口端からは熱の篭った吐息が溢れ、体はずっとビクビクと震わせてままだった。
(そこばっかり弄られたら…簡単にイっちゃうっ…)
ザシャが激しく舐めあげる度に、いやらしい水音が大きくなり耳からも追い詰められる。
ぷっくりと膨れ上がった蕾を丹念に舌先で絡めとられると、蕾は芯を持ち始め更に感度を上げていく。
その間も私の蜜壺に入った指の動きは止まることはなく、ぐちゅぐちゅといやらしい音を立てながら掻き混ぜられる。
私の体はもう絶頂を迎える準備が整っている様だ。
体の奥が熱くなり、頭の中がぼーっとして何も考えられない。
(もうだめっ…!イくっ……!)
「だめっ……ぁあっ……ぁあああっ…!!」
私は甲高い声を室内に響かせて、腰を高く跳ね上げてしまう。
そして同時に達した。
私の体からは一気にすーっと力が抜けていき、それがとても心地良い。
強張っていた力が全て解放されていく様だった。
この瞬間が一番気持ち良いと、天井を眺めながら考えていた。
だけどそう感じているのは、ほんの僅かの時間だけだった。
「ふふっ、そんなにきつく締め付けて…気持ち良くイけたのかな…?」
私が絶頂を迎えて間もなくして、ザシャの満足そうな声が聞こえて来た。
だけどその動きは決して止まることは無かった。
「ぁああっ…ま…って……っっ…」
「今のエミリーの体は少しの刺激でも簡単にイってしまうみたいだね…本当に可愛いな…。蜜もこんなに私の指に絡みつけて…」
ザシャは蜜口に埋まっている指をくちゅくちゅと音を立てる様に中で何度か掻き混ぜると、ゆっくりと抜き取った。
そして蕾を舐めていたザシャの唇がそのまま、私の蜜口の方に降りて来ると、今度は舌で責められる。
(あ……ザシャさんの舌…気持ちいい……)
指よりも熱い舌が私の蜜口触れると、溜まった愛液を絡めとる様に舐めあげていく。
ざらっとした舌の感触を感じる度に、私は小さく体を揺らしてしまう。
顔を真っ赤に染めて、浅い呼吸を繰り返し、その唇の合間からは絶え間なく甘い吐息交じりの声を漏らして…。
そして表情も恍惚としていて、ザシャの与える快感を悦んでいる。
「中は大分解れてきたようだけど…、もう少し続けようか。大切なエミリーには痛い思いはさせたく無いからね…」
「ぁあっ…はぁっ…んっ……」
ザシャは広げられた蜜口の奥へと舌を沈めていく。
熱いものが奥に入り込んで来る感覚にゾクッと鳥肌が立つような気がした。
「ぁあっ…はぁっ…奥っ…気持ちいいっ……ぁあっ…」
「ふふっ、エミリーに喜んでもらえて嬉しいよ…。本当にエミリーは快楽には素直に従うよね…、そんな所すごく好きだよ。早く私のモノにして、私しか感じられない体にまで落としてしまいたくなる…」
「ぁああっ……ん……ザシャさん……好きっ…」
「私も好きだよ…。普段のエミリーも、こうやっていやらしく私を求めて来るエミリーも…ね」
私は甘ったるい声を漏らし、ザシャが与えてくれる快楽の渦に飲み込まれていった。
激しいけど決して乱暴には扱わない。
まるで私の事を大切にしてくれている様に思えて、錯覚してしまいそうになる。
「そろそろまたイキそうだね、中が痙攣し始めて来た…。ふふっ、好きなタイミングでイって…」
「ぁあっ……んっ…はぁっ…っ…ぁああああっ!!」
ザシャの舌の動きが激しくなるに連れて、私の体も高みへと連れて行かれる。
そして、そのままザシャの舌で再びイかされてしまった。
「はぁっ…はぁっ…」
「イった直後のエミリーの顔、本当に可愛らしいね。まるで魚の様に口をパクパク開いて…、顔も瞳も真っ赤に染めて……独り占めしたくなるよ」
ザシャの表情は優しかったが艶があり、いつも以上に色っぽさが溢れていた。
「大分中も解れたみたいだし…大丈夫そうかな…」
「……っ…」
私はドキドキしながらザシャの事を見つめていた。
(私…ついにザシャさんと繋がるんだ……)
そう思うと胸の鼓動は早くなるばかりで、なんだか緊張してきてしまう。
「私ばっかり…気持ち良くなって…ごめんなさい…」
「ふふっ、構わないよ。これから沢山エミリーの中で私も気持ち良くさせてもらうから…」
「ほ…本当に…?」
「うん…、だからエミリーは私の事を受け入れて…」
ザシャは優しく微笑むと、私の手を取り甲にちゅっと音を立てて口付けた。
私はドキドキしながら、小さく頷いた。
ザシャは愉しそうな口調で答えると、輪郭をなぞっていた舌の動きを早め更に激しい刺激を与えて来る。
「ぁああっ…んっ…そこ触られると…おかしくなる…からっ…」
私の口端からは熱の篭った吐息が溢れ、体はずっとビクビクと震わせてままだった。
(そこばっかり弄られたら…簡単にイっちゃうっ…)
ザシャが激しく舐めあげる度に、いやらしい水音が大きくなり耳からも追い詰められる。
ぷっくりと膨れ上がった蕾を丹念に舌先で絡めとられると、蕾は芯を持ち始め更に感度を上げていく。
その間も私の蜜壺に入った指の動きは止まることはなく、ぐちゅぐちゅといやらしい音を立てながら掻き混ぜられる。
私の体はもう絶頂を迎える準備が整っている様だ。
体の奥が熱くなり、頭の中がぼーっとして何も考えられない。
(もうだめっ…!イくっ……!)
「だめっ……ぁあっ……ぁあああっ…!!」
私は甲高い声を室内に響かせて、腰を高く跳ね上げてしまう。
そして同時に達した。
私の体からは一気にすーっと力が抜けていき、それがとても心地良い。
強張っていた力が全て解放されていく様だった。
この瞬間が一番気持ち良いと、天井を眺めながら考えていた。
だけどそう感じているのは、ほんの僅かの時間だけだった。
「ふふっ、そんなにきつく締め付けて…気持ち良くイけたのかな…?」
私が絶頂を迎えて間もなくして、ザシャの満足そうな声が聞こえて来た。
だけどその動きは決して止まることは無かった。
「ぁああっ…ま…って……っっ…」
「今のエミリーの体は少しの刺激でも簡単にイってしまうみたいだね…本当に可愛いな…。蜜もこんなに私の指に絡みつけて…」
ザシャは蜜口に埋まっている指をくちゅくちゅと音を立てる様に中で何度か掻き混ぜると、ゆっくりと抜き取った。
そして蕾を舐めていたザシャの唇がそのまま、私の蜜口の方に降りて来ると、今度は舌で責められる。
(あ……ザシャさんの舌…気持ちいい……)
指よりも熱い舌が私の蜜口触れると、溜まった愛液を絡めとる様に舐めあげていく。
ざらっとした舌の感触を感じる度に、私は小さく体を揺らしてしまう。
顔を真っ赤に染めて、浅い呼吸を繰り返し、その唇の合間からは絶え間なく甘い吐息交じりの声を漏らして…。
そして表情も恍惚としていて、ザシャの与える快感を悦んでいる。
「中は大分解れてきたようだけど…、もう少し続けようか。大切なエミリーには痛い思いはさせたく無いからね…」
「ぁあっ…はぁっ…んっ……」
ザシャは広げられた蜜口の奥へと舌を沈めていく。
熱いものが奥に入り込んで来る感覚にゾクッと鳥肌が立つような気がした。
「ぁあっ…はぁっ…奥っ…気持ちいいっ……ぁあっ…」
「ふふっ、エミリーに喜んでもらえて嬉しいよ…。本当にエミリーは快楽には素直に従うよね…、そんな所すごく好きだよ。早く私のモノにして、私しか感じられない体にまで落としてしまいたくなる…」
「ぁああっ……ん……ザシャさん……好きっ…」
「私も好きだよ…。普段のエミリーも、こうやっていやらしく私を求めて来るエミリーも…ね」
私は甘ったるい声を漏らし、ザシャが与えてくれる快楽の渦に飲み込まれていった。
激しいけど決して乱暴には扱わない。
まるで私の事を大切にしてくれている様に思えて、錯覚してしまいそうになる。
「そろそろまたイキそうだね、中が痙攣し始めて来た…。ふふっ、好きなタイミングでイって…」
「ぁあっ……んっ…はぁっ…っ…ぁああああっ!!」
ザシャの舌の動きが激しくなるに連れて、私の体も高みへと連れて行かれる。
そして、そのままザシャの舌で再びイかされてしまった。
「はぁっ…はぁっ…」
「イった直後のエミリーの顔、本当に可愛らしいね。まるで魚の様に口をパクパク開いて…、顔も瞳も真っ赤に染めて……独り占めしたくなるよ」
ザシャの表情は優しかったが艶があり、いつも以上に色っぽさが溢れていた。
「大分中も解れたみたいだし…大丈夫そうかな…」
「……っ…」
私はドキドキしながらザシャの事を見つめていた。
(私…ついにザシャさんと繋がるんだ……)
そう思うと胸の鼓動は早くなるばかりで、なんだか緊張してきてしまう。
「私ばっかり…気持ち良くなって…ごめんなさい…」
「ふふっ、構わないよ。これから沢山エミリーの中で私も気持ち良くさせてもらうから…」
「ほ…本当に…?」
「うん…、だからエミリーは私の事を受け入れて…」
ザシャは優しく微笑むと、私の手を取り甲にちゅっと音を立てて口付けた。
私はドキドキしながら、小さく頷いた。
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