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10.夢の続き…?
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「……ん……?」
私はゆっくり目を開けると、見慣れないベッドの上で寝ていることに気付いた。
天井はそれほど高くは無く、ベッドを取り囲む様にピンク色の可愛らしいレースのカーテンの様なものが上から垂れ下がっている様だ。
それはまるでお話の世界に出て来るお姫様ベッドの様に見えた。
意識がはっきりと戻って来ると、違和感を感じて体を起こした。
そしてベッドの奥に広がる部屋の内部に視線を巡らす。
(あれ……ここって…なんか見覚えがある様な…)
そこは見慣れない風景ではあったが、私はこの部屋を見たことがある。
そう感じると、頭の中で必死に思い出そうとした。
「あ…、ここってバルの住んでる…離宮だ…」
私は不意に独り言をぽつりと呟いてみた。
その記憶が蘇ると、数時間前にあったであろう出来事を思い出し、顔が一気に火照り始めた。
このベッドの上で私はバルに全てを晒し、激しく抱かれた事を…。
そんな事を思い出すと恥ずかしくてたまらない気持ちになる。
そしてそれが本当にあったことなんだと裏付ける様に、秘所の辺りに僅かな痛みを感じていた。
「……っ…、うそ…なんで…?……まだ…夢が続いているって事…?」
私は混乱してベッドから抜け出すと、鏡のある場所へと移動した。
すると鏡の奥に映る私は、白いふわっとしたネグリジェの様なワンピースを身に着けていた。
(……私の着ていた服じゃない…)
大きく開いた首元から覗く私の白い肌には、赤く散らされた痕がくっきりと残されていた。
それを見るとあの時の記憶が蘇り、体の奥が熱くなっていく。
「シロ、目覚めたんだね…」
突然背後から聞きなれた声が響き、ビクッとして私は慌てて振り返った。
そこには優しく微笑むバルの姿があり、私の顔は真っ赤に染まっていく。
あんなことをした後だから恥ずかしくてバルの目を見ることが出来なかった。
私が視線を逸らしていると、バルは私の目の前まで近づいて来て、すっと私の頬を包み込む様に両手を被せた。
そして顔を少し上げられてしまうと、バルと視線が合ってしまう。
「体は大丈夫…?あまりにもシロが可愛すぎて…優しく出来なかった…。ごめん…、シロは初めてだったのにね…」
「う…ううん、体は大丈夫…だから…」
体の痛みは殆ど無いし、それを望んだのは私の方なのでバルを責める気は更々無かった。
ただ私は恥ずかしくて仕方なかっただけだ。
(なんで…まだ夢は続いてるの…っ…)
「本当に…?だけど…無理はしない方が良い。今日は移動もあったしシロが心配だから…ベッドに戻ろうか…」
「ベッド…!?」
私は顔を真っ赤にさせて思わず大きな声を上げてしまった。
するとバルは可笑しそうにクスクスと笑い始めていた。
「ふふっ、シロはまた僕に抱かれるとでも思っているのかな…?シロがそれを望むのなら構わないけど、今日はもうしないから…安心して…」
「……っ…、…私、途中で意識を失ってしまって…ごめんなさいっ…。私からお願いしたのに…」
私が申し訳なさそうに答えると、バルは優しく微笑み「気にしないで」と続けた。
「無理をさせてしまったのは僕の所為だからね…。シロはそんな事を気にする必要はないよ」
「……あ、ありがとう…」
バルは柔らかい声で呟くと、そっと私の額に口付けた。
そして突然ふわっと体が浮き上がる。
浮遊感の様な感覚にドキッとして私は慌てる様にバルの首に手を回した。
「……っ…」
「そのまま僕にしっかり掴まっていて、ベッドまで運んであげるよ」
気付くとバルの顔がすぐ近くにあって私はドキドキしてしまう。
バルは私の事を横向きに抱きかかえると、ベッドのある方向へと歩き始めた。
(抱っこ…されてる…)
王子に抱っこされて、私は天蓋付きのベッドへと運ばれていく。
まるでおとぎ話に中に出て来るお姫様にでもなったかの様で、なんだか気恥ずかしい。
現実とはかけ離れているので、やっぱりここはまだ夢の中なのだと感じてしまう。
「ゆっくりと下ろすから、そのまま僕から離れないでね…」
バルの言葉に小さく頷くと、バルはベッドの上にゆっくりと私の体を下ろしてくれた。
お尻がベッドの下に着き、ほっとして顔を上げてしまうと、至近距離にバルの顔があり私の頬は真っ赤に染まっていく。
そしてドキドキ見つめている私の視線に気付いたバルと視線が絡む。
バルは柔らかく微笑むと、そのまま私の唇にそっと唇を重ねた。
一度触れた唇はゆっくりと剥がれていき、再び視線が絡んだ時は沸騰したかの様に私の顔は真っ赤に染まっていた。
「ふふっ…、シロの顔…真っ赤だね。キスよりも、もっとすごい事をしたはずなのに…、こんなキス一つでそんなにも顔を真っ赤に染めて…本当に可愛らしい人だ…」
「……っ…」
バルはうっとりとした顔で私の事を見つめていたが、そんな事を言われてしまうと私は恥ずかしさに耐えきれなくなり、顔を俯かせてしまう。
「照れてるの…?耳まで真っ赤だよ…」
「…っ…!!」
バルは私の耳元で囁くと、私はゾクッと体を震わせバルの事をむっと睨みつけた。
「ごめん、余りにも可愛すぎて少し意地悪してしまったみたいだ…。もうしないから許して…。ああ、それとシロの服はここではもう必要ないと思うから処分させてもらったよ。新しいシロの服は奥のクローゼットに色々用意してあるから…それをここでは着てね…」
「え……?」
「シロのいた世界の服はここでは少し異様に見えるからね…」
「私のいた…世界…?」
バルは一体何を言っているんだろう…。
「そうだよ…。ここはシロのいた世界とは異なる世界になるからね…」
私はゆっくり目を開けると、見慣れないベッドの上で寝ていることに気付いた。
天井はそれほど高くは無く、ベッドを取り囲む様にピンク色の可愛らしいレースのカーテンの様なものが上から垂れ下がっている様だ。
それはまるでお話の世界に出て来るお姫様ベッドの様に見えた。
意識がはっきりと戻って来ると、違和感を感じて体を起こした。
そしてベッドの奥に広がる部屋の内部に視線を巡らす。
(あれ……ここって…なんか見覚えがある様な…)
そこは見慣れない風景ではあったが、私はこの部屋を見たことがある。
そう感じると、頭の中で必死に思い出そうとした。
「あ…、ここってバルの住んでる…離宮だ…」
私は不意に独り言をぽつりと呟いてみた。
その記憶が蘇ると、数時間前にあったであろう出来事を思い出し、顔が一気に火照り始めた。
このベッドの上で私はバルに全てを晒し、激しく抱かれた事を…。
そんな事を思い出すと恥ずかしくてたまらない気持ちになる。
そしてそれが本当にあったことなんだと裏付ける様に、秘所の辺りに僅かな痛みを感じていた。
「……っ…、うそ…なんで…?……まだ…夢が続いているって事…?」
私は混乱してベッドから抜け出すと、鏡のある場所へと移動した。
すると鏡の奥に映る私は、白いふわっとしたネグリジェの様なワンピースを身に着けていた。
(……私の着ていた服じゃない…)
大きく開いた首元から覗く私の白い肌には、赤く散らされた痕がくっきりと残されていた。
それを見るとあの時の記憶が蘇り、体の奥が熱くなっていく。
「シロ、目覚めたんだね…」
突然背後から聞きなれた声が響き、ビクッとして私は慌てて振り返った。
そこには優しく微笑むバルの姿があり、私の顔は真っ赤に染まっていく。
あんなことをした後だから恥ずかしくてバルの目を見ることが出来なかった。
私が視線を逸らしていると、バルは私の目の前まで近づいて来て、すっと私の頬を包み込む様に両手を被せた。
そして顔を少し上げられてしまうと、バルと視線が合ってしまう。
「体は大丈夫…?あまりにもシロが可愛すぎて…優しく出来なかった…。ごめん…、シロは初めてだったのにね…」
「う…ううん、体は大丈夫…だから…」
体の痛みは殆ど無いし、それを望んだのは私の方なのでバルを責める気は更々無かった。
ただ私は恥ずかしくて仕方なかっただけだ。
(なんで…まだ夢は続いてるの…っ…)
「本当に…?だけど…無理はしない方が良い。今日は移動もあったしシロが心配だから…ベッドに戻ろうか…」
「ベッド…!?」
私は顔を真っ赤にさせて思わず大きな声を上げてしまった。
するとバルは可笑しそうにクスクスと笑い始めていた。
「ふふっ、シロはまた僕に抱かれるとでも思っているのかな…?シロがそれを望むのなら構わないけど、今日はもうしないから…安心して…」
「……っ…、…私、途中で意識を失ってしまって…ごめんなさいっ…。私からお願いしたのに…」
私が申し訳なさそうに答えると、バルは優しく微笑み「気にしないで」と続けた。
「無理をさせてしまったのは僕の所為だからね…。シロはそんな事を気にする必要はないよ」
「……あ、ありがとう…」
バルは柔らかい声で呟くと、そっと私の額に口付けた。
そして突然ふわっと体が浮き上がる。
浮遊感の様な感覚にドキッとして私は慌てる様にバルの首に手を回した。
「……っ…」
「そのまま僕にしっかり掴まっていて、ベッドまで運んであげるよ」
気付くとバルの顔がすぐ近くにあって私はドキドキしてしまう。
バルは私の事を横向きに抱きかかえると、ベッドのある方向へと歩き始めた。
(抱っこ…されてる…)
王子に抱っこされて、私は天蓋付きのベッドへと運ばれていく。
まるでおとぎ話に中に出て来るお姫様にでもなったかの様で、なんだか気恥ずかしい。
現実とはかけ離れているので、やっぱりここはまだ夢の中なのだと感じてしまう。
「ゆっくりと下ろすから、そのまま僕から離れないでね…」
バルの言葉に小さく頷くと、バルはベッドの上にゆっくりと私の体を下ろしてくれた。
お尻がベッドの下に着き、ほっとして顔を上げてしまうと、至近距離にバルの顔があり私の頬は真っ赤に染まっていく。
そしてドキドキ見つめている私の視線に気付いたバルと視線が絡む。
バルは柔らかく微笑むと、そのまま私の唇にそっと唇を重ねた。
一度触れた唇はゆっくりと剥がれていき、再び視線が絡んだ時は沸騰したかの様に私の顔は真っ赤に染まっていた。
「ふふっ…、シロの顔…真っ赤だね。キスよりも、もっとすごい事をしたはずなのに…、こんなキス一つでそんなにも顔を真っ赤に染めて…本当に可愛らしい人だ…」
「……っ…」
バルはうっとりとした顔で私の事を見つめていたが、そんな事を言われてしまうと私は恥ずかしさに耐えきれなくなり、顔を俯かせてしまう。
「照れてるの…?耳まで真っ赤だよ…」
「…っ…!!」
バルは私の耳元で囁くと、私はゾクッと体を震わせバルの事をむっと睨みつけた。
「ごめん、余りにも可愛すぎて少し意地悪してしまったみたいだ…。もうしないから許して…。ああ、それとシロの服はここではもう必要ないと思うから処分させてもらったよ。新しいシロの服は奥のクローゼットに色々用意してあるから…それをここでは着てね…」
「え……?」
「シロのいた世界の服はここでは少し異様に見えるからね…」
「私のいた…世界…?」
バルは一体何を言っているんだろう…。
「そうだよ…。ここはシロのいた世界とは異なる世界になるからね…」
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