82 / 104
第3章 帰らぬ善者が残したものは
16話 現れしもの ゼフィアス・ディルアーグナ
しおりを挟む
「ここが?」
『ああ。この森の中心、主様の寝所だ』
デル・ロフゥの襲撃から3日。護たちはようやく目的の場所へと到達した。空が見えるよう木は間引きされ、桃色の小さな実が成る背の低い木の列をスポットライトのように陽の光が照らしている。その奥には木の枝を編んで作られた円形のベッドのようなもの。護の目にはそれが、鳥の巣にしか見えない。
「誰もいらっしゃらないようですが……」
『うむ……少し待つしかないな』
ノガルダの背を降り、護は周囲の観察を始める。大きな巣と空が見えていることを除けば、森の中とそれほど違いはない。途中にあったフォウセらの休憩所のような建物もなく、人が住んでいる様子は微塵も感じられない。主様とは一体何者なのか……そんなことを考えている護を、ノガルダの背から荷物を下ろすアーネスの横目がじっと見つめている。3日前の戦いの後、彼が話してくれたことがアーネスの頭から離れない。
*******
「喜びも悲しみも苦しみも、大きな目的を達成するためには捨てなければならない。争いのない平和な世界を実現する、その時まで」
無精髭を生やした茶髪の男が涙を浮かべながらそう演説する。外の光が入らぬ部屋、天井からぶら下がる小さな電球、砂と埃で空気は悪く、首に巻いたボロボロのストールで口元を覆う。部屋の中には護以外にもたくさんの子供達。大人は演説している男とその隣に並んでいる数人だけ。これは護の記憶。物心ついた時から何度も聞かされ、護自身の脳裏に深く刻み込まれた忌まわしき過去。
「それが私の育ての親の口癖でした。今でも鮮明に覚えています。確かに彼の言う通りでした。どんな状況でも冷静さを保つことが出来れば、作戦に失敗することはなかった。でも、私を止めたあの人は私とは違った。とても感情豊かな人でした」
砂嵐が吹き荒れる中、額から血を流しながら護を拘束する1人の女性。肩で息をしながら、仕事をやり切った喜びを天に向かって叫んだ彼女の顔もまた、護の記憶に今も残っている。彼女の、茉陽の顔を思い出して護の頬が緩む。
「当時はそれが理解できませんでした。なんであんなにも感情的な、冷静さのカケラもない人に負けたのか。彼女はこう言ってました。《人が苦痛を感じるのは憂うためじゃなく目覚めるため、悔やむためでなく賢くなるため》、《深く愛されれば人は強くなり、深く愛せば人は勇敢になる》と。有名な人の言葉らしいですが、今はその意味がよくわかります。失敗は確かに悔しいです。だからといって悔やんでいたらそこから進めません。大事なのはこの後どう動くかですよ」
*******
アーネスの胸の内で燻る悔しさは、そう簡単には消えてくれない。しかし、護の言葉に背中を押されるような気がした彼女は、自然と差し伸べられた彼の手を取り立ち上がった。
護の強さの秘密は、もしかしたら彼の過去にあるのかもしれない。話を聞いたアーネスはそう考える中で、一つの疑問に立ち止まる。感情があるからこそ力を求める。それが魔法の目覚めにつながる。しかし、幼い頃から感情を捨ててきていたヒトが、魔法の力を身につけることは可能なのか。
『姉さん、どうしたの?』
『ん? なんでもない』
『ああいうのが好きだったんだ』
『はぁぁぁ!? どうしてそうなるのよ!』
『それは辛い道だぞ?』
『父さんまで!』
「何かありました?」
『なんでもないわよ!』
不機嫌さを顔に出したまま、アーネスじゃ荷物下ろしを続ける。フェルディフはそんな姉の顔色を伺いながら、灯真と共にノガルダたちの口に切った果実を運んでいく。集落から運んできたもの以外に途中で解体したデル・ロフゥの肉や毛皮も乗せているので、出発時よりも荷物は多い。身軽になっていくのを感じているのか、ノガルダの表情は幾分か穏やかになっていく。そんな彼らの顔を撫でながら、灯真は「ありがとう」と声をかける。
護はといえば、アーネスが何に苛立っているのかわからぬまま。変なことをしただろうかと悩む彼の背中をポンポンとジノリトが叩く。
『難しい年頃なだけだ、気にするな』
「はぁ……娘がいたら少しはわかったんでしょうか……」
『そうとも限らんさ。私も未だにわかっていない』
「奥さんだけでも難しいのに」
『全くだ』
子を持つ親同士の会話が弾んでいると、突然吹き荒れる風。しかも、横からではなく上から。ヘリコプターのダウンウォッシュを思い出した護の目が、地面に映る黒い影を捉える。
『おかえりになったようだ』
ジノリトはそういうと、片膝をついて頭を下げる。アーネスやフェルディフが同じように片膝をついたのを見て、護と灯真も慌てて彼らを真似る。
『トーマ、向きが逆だ。こっちだよ』
フェルディフに促され、灯真は急いで向きを変える。彼らはみんな、円形の巣に向かって頭を下げていた。
地面に映る黒い影が大きくなるたびに、上から吹く風が強くなる。永続的ではなく、断続的に。そして聞こえてくる、何かが風を切る音。
(なんだ? 上から扇がれてるみたいな)
護の疑問が解決しないまま、風は止み彼らの前方にある木の枝で作られた塊を何かが踏む。
『ご無沙汰しております、主様』
ジノリトの挨拶が聞こえて、灯真は少しだけ頭をあげ上目遣いに前方を覗く。そこにいたのは、艶のある翠玉の翼と逆立つ銀色の冠羽を持った鳥。胴体の大きさは護と大差なく、嘴は鷲のように鋭い。力強い目はじっと灯真と護を見ている。
『フォウセの長が直接ここを訪れるとは、祭りには早いのではないかえ?』
『祭りの報告であればよかったのですが』
『その2人と、ロドの件かえ』
(鳥が……喋った……!?)
灯真の開いた口が塞がらない。護も目を大きく開いたままキョトンとしている。無理もない。ただでさえ見たことのない大きさの鳥が、インコのような片言ではなく流暢なヴィルデム語で会話をしているのだから。若い女の子のような透き通った声だが、口調は大人の女性を思わせる艶を感じる。
『こちらのもんではないんね。ロドを通って来たんかえ』
『はい。ノガルダたちの反応からも、我々に敵対心はないと判断しております』
『そのようやんね。よう懐いとる……いんや、違うんね』
主と呼ばれた大鳥は、軽い足取りでフワッと飛び上がると翼を広げながらゆっくりと灯真の前に降りていく。光を浴びて輝きを放つ翼を良く見れば、先端の羽は宝石のような透明度だとわかる。
『ノダちゃんらはこの子んことを心配しとるんね』
「えっ……?」
『主様?』
広げられた大きな翼で主は灯真を優しく包み込む。抱き寄せられ、フワフワした主の胸に灯真の顔が埋まる。わずかに白みがかった胸部の羽は感じたことのない柔らかさで、微かに香る花のような匂いが心地よく、灯真は抵抗することなく身を委ねる。
『今はまだそれでいいんえ。ちょっとずつ出れるようになるんね』
「出れる?」
『わかる時がいずれ来るんね』
「ギャウギャウ!」
「ギャーウ!」
「ギャギャ、ギャギャ!」
大人しくしていた3匹のノガルダが急に叫び出し、一斉に主の下へと歩み寄る。
『どうやら客はおんしらだけじゃないんね』
「敵の気配はしないのに……」
護が急いで魔力の膜を広げる。そしてわかったのは、こちらに向かって急速に接近してくる人物らがいること。明らかに走っている速度ではない。
『父さん、デル・ロフゥの毛皮に!』
フェルディフが気付いたのは、接近してくる人物らと解体して運んだデル・ロフゥの毛皮とそれにつながる白銀の鎖。毛皮の中にある何かに鎖が吸い込まれていくのを、護の膜もぼんやりと捉えている。
『これは、プレウ・イナウク!』
鎖に引っ張られるように森の中から飛び出てくる3人の男達。護たちが追い詰め、逃げていったあの3人である。
『てっきり、フォウセの里に着くかと思ったが』
『やったっすね、アニキ』
『否、良い状況とはいえぬ』
護達の姿を見て、3人は険しい表情を見せる。それは、アーネスやフェルディフも同じだった。すぐに近くに置いていた槍を手に取り、刃を男達に向ける。
『お前達、探求者か』
探求者……天然魔道具の採取や研究を生業としているもの達を指す。フォウセと交流を持ち、彼らが作る作物や守護者の森で手に入った植物の売りに行くのも探求者の住む町である。
『わかるやつにぁわかっちまうか』
『プレウ・イナウクは君らの先祖が残した門外不出の魔道具。他の者の手に渡ったという話は聞かん。だが、なぜこの森に入った? 我々との盟約を忘れたか!?』
3人の顔に一瞬動揺が見えるも、リーダーと思われる男が一歩前に出る。
『それに関しては申し訳ねぇと思ってる。だが、オレらにぁどうしても必要なんだ。邪魔しないでくれや』
アーネスを煽ってきたときとはまるで違う目。感じられる強い殺気。ノガルダ達は怯えながらも、何故か心配そうな眼差しを彼らに向ける。
『話し合いではすまないんね』
『……そうっす』
『我らには……進まなければならぬ道がある』
男達が、護が、ジノリトが、互いの一挙手一投足に目を配り、ピリピリした空気を肌で感じていた。
『ああ。この森の中心、主様の寝所だ』
デル・ロフゥの襲撃から3日。護たちはようやく目的の場所へと到達した。空が見えるよう木は間引きされ、桃色の小さな実が成る背の低い木の列をスポットライトのように陽の光が照らしている。その奥には木の枝を編んで作られた円形のベッドのようなもの。護の目にはそれが、鳥の巣にしか見えない。
「誰もいらっしゃらないようですが……」
『うむ……少し待つしかないな』
ノガルダの背を降り、護は周囲の観察を始める。大きな巣と空が見えていることを除けば、森の中とそれほど違いはない。途中にあったフォウセらの休憩所のような建物もなく、人が住んでいる様子は微塵も感じられない。主様とは一体何者なのか……そんなことを考えている護を、ノガルダの背から荷物を下ろすアーネスの横目がじっと見つめている。3日前の戦いの後、彼が話してくれたことがアーネスの頭から離れない。
*******
「喜びも悲しみも苦しみも、大きな目的を達成するためには捨てなければならない。争いのない平和な世界を実現する、その時まで」
無精髭を生やした茶髪の男が涙を浮かべながらそう演説する。外の光が入らぬ部屋、天井からぶら下がる小さな電球、砂と埃で空気は悪く、首に巻いたボロボロのストールで口元を覆う。部屋の中には護以外にもたくさんの子供達。大人は演説している男とその隣に並んでいる数人だけ。これは護の記憶。物心ついた時から何度も聞かされ、護自身の脳裏に深く刻み込まれた忌まわしき過去。
「それが私の育ての親の口癖でした。今でも鮮明に覚えています。確かに彼の言う通りでした。どんな状況でも冷静さを保つことが出来れば、作戦に失敗することはなかった。でも、私を止めたあの人は私とは違った。とても感情豊かな人でした」
砂嵐が吹き荒れる中、額から血を流しながら護を拘束する1人の女性。肩で息をしながら、仕事をやり切った喜びを天に向かって叫んだ彼女の顔もまた、護の記憶に今も残っている。彼女の、茉陽の顔を思い出して護の頬が緩む。
「当時はそれが理解できませんでした。なんであんなにも感情的な、冷静さのカケラもない人に負けたのか。彼女はこう言ってました。《人が苦痛を感じるのは憂うためじゃなく目覚めるため、悔やむためでなく賢くなるため》、《深く愛されれば人は強くなり、深く愛せば人は勇敢になる》と。有名な人の言葉らしいですが、今はその意味がよくわかります。失敗は確かに悔しいです。だからといって悔やんでいたらそこから進めません。大事なのはこの後どう動くかですよ」
*******
アーネスの胸の内で燻る悔しさは、そう簡単には消えてくれない。しかし、護の言葉に背中を押されるような気がした彼女は、自然と差し伸べられた彼の手を取り立ち上がった。
護の強さの秘密は、もしかしたら彼の過去にあるのかもしれない。話を聞いたアーネスはそう考える中で、一つの疑問に立ち止まる。感情があるからこそ力を求める。それが魔法の目覚めにつながる。しかし、幼い頃から感情を捨ててきていたヒトが、魔法の力を身につけることは可能なのか。
『姉さん、どうしたの?』
『ん? なんでもない』
『ああいうのが好きだったんだ』
『はぁぁぁ!? どうしてそうなるのよ!』
『それは辛い道だぞ?』
『父さんまで!』
「何かありました?」
『なんでもないわよ!』
不機嫌さを顔に出したまま、アーネスじゃ荷物下ろしを続ける。フェルディフはそんな姉の顔色を伺いながら、灯真と共にノガルダたちの口に切った果実を運んでいく。集落から運んできたもの以外に途中で解体したデル・ロフゥの肉や毛皮も乗せているので、出発時よりも荷物は多い。身軽になっていくのを感じているのか、ノガルダの表情は幾分か穏やかになっていく。そんな彼らの顔を撫でながら、灯真は「ありがとう」と声をかける。
護はといえば、アーネスが何に苛立っているのかわからぬまま。変なことをしただろうかと悩む彼の背中をポンポンとジノリトが叩く。
『難しい年頃なだけだ、気にするな』
「はぁ……娘がいたら少しはわかったんでしょうか……」
『そうとも限らんさ。私も未だにわかっていない』
「奥さんだけでも難しいのに」
『全くだ』
子を持つ親同士の会話が弾んでいると、突然吹き荒れる風。しかも、横からではなく上から。ヘリコプターのダウンウォッシュを思い出した護の目が、地面に映る黒い影を捉える。
『おかえりになったようだ』
ジノリトはそういうと、片膝をついて頭を下げる。アーネスやフェルディフが同じように片膝をついたのを見て、護と灯真も慌てて彼らを真似る。
『トーマ、向きが逆だ。こっちだよ』
フェルディフに促され、灯真は急いで向きを変える。彼らはみんな、円形の巣に向かって頭を下げていた。
地面に映る黒い影が大きくなるたびに、上から吹く風が強くなる。永続的ではなく、断続的に。そして聞こえてくる、何かが風を切る音。
(なんだ? 上から扇がれてるみたいな)
護の疑問が解決しないまま、風は止み彼らの前方にある木の枝で作られた塊を何かが踏む。
『ご無沙汰しております、主様』
ジノリトの挨拶が聞こえて、灯真は少しだけ頭をあげ上目遣いに前方を覗く。そこにいたのは、艶のある翠玉の翼と逆立つ銀色の冠羽を持った鳥。胴体の大きさは護と大差なく、嘴は鷲のように鋭い。力強い目はじっと灯真と護を見ている。
『フォウセの長が直接ここを訪れるとは、祭りには早いのではないかえ?』
『祭りの報告であればよかったのですが』
『その2人と、ロドの件かえ』
(鳥が……喋った……!?)
灯真の開いた口が塞がらない。護も目を大きく開いたままキョトンとしている。無理もない。ただでさえ見たことのない大きさの鳥が、インコのような片言ではなく流暢なヴィルデム語で会話をしているのだから。若い女の子のような透き通った声だが、口調は大人の女性を思わせる艶を感じる。
『こちらのもんではないんね。ロドを通って来たんかえ』
『はい。ノガルダたちの反応からも、我々に敵対心はないと判断しております』
『そのようやんね。よう懐いとる……いんや、違うんね』
主と呼ばれた大鳥は、軽い足取りでフワッと飛び上がると翼を広げながらゆっくりと灯真の前に降りていく。光を浴びて輝きを放つ翼を良く見れば、先端の羽は宝石のような透明度だとわかる。
『ノダちゃんらはこの子んことを心配しとるんね』
「えっ……?」
『主様?』
広げられた大きな翼で主は灯真を優しく包み込む。抱き寄せられ、フワフワした主の胸に灯真の顔が埋まる。わずかに白みがかった胸部の羽は感じたことのない柔らかさで、微かに香る花のような匂いが心地よく、灯真は抵抗することなく身を委ねる。
『今はまだそれでいいんえ。ちょっとずつ出れるようになるんね』
「出れる?」
『わかる時がいずれ来るんね』
「ギャウギャウ!」
「ギャーウ!」
「ギャギャ、ギャギャ!」
大人しくしていた3匹のノガルダが急に叫び出し、一斉に主の下へと歩み寄る。
『どうやら客はおんしらだけじゃないんね』
「敵の気配はしないのに……」
護が急いで魔力の膜を広げる。そしてわかったのは、こちらに向かって急速に接近してくる人物らがいること。明らかに走っている速度ではない。
『父さん、デル・ロフゥの毛皮に!』
フェルディフが気付いたのは、接近してくる人物らと解体して運んだデル・ロフゥの毛皮とそれにつながる白銀の鎖。毛皮の中にある何かに鎖が吸い込まれていくのを、護の膜もぼんやりと捉えている。
『これは、プレウ・イナウク!』
鎖に引っ張られるように森の中から飛び出てくる3人の男達。護たちが追い詰め、逃げていったあの3人である。
『てっきり、フォウセの里に着くかと思ったが』
『やったっすね、アニキ』
『否、良い状況とはいえぬ』
護達の姿を見て、3人は険しい表情を見せる。それは、アーネスやフェルディフも同じだった。すぐに近くに置いていた槍を手に取り、刃を男達に向ける。
『お前達、探求者か』
探求者……天然魔道具の採取や研究を生業としているもの達を指す。フォウセと交流を持ち、彼らが作る作物や守護者の森で手に入った植物の売りに行くのも探求者の住む町である。
『わかるやつにぁわかっちまうか』
『プレウ・イナウクは君らの先祖が残した門外不出の魔道具。他の者の手に渡ったという話は聞かん。だが、なぜこの森に入った? 我々との盟約を忘れたか!?』
3人の顔に一瞬動揺が見えるも、リーダーと思われる男が一歩前に出る。
『それに関しては申し訳ねぇと思ってる。だが、オレらにぁどうしても必要なんだ。邪魔しないでくれや』
アーネスを煽ってきたときとはまるで違う目。感じられる強い殺気。ノガルダ達は怯えながらも、何故か心配そうな眼差しを彼らに向ける。
『話し合いではすまないんね』
『……そうっす』
『我らには……進まなければならぬ道がある』
男達が、護が、ジノリトが、互いの一挙手一投足に目を配り、ピリピリした空気を肌で感じていた。
0
あなたにおすすめの小説
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
自力で帰還した錬金術師の爛れた日常
ちょす氏
ファンタジー
「この先は分からないな」
帰れると言っても、時間まで同じかどうかわからない。
さて。
「とりあえず──妹と家族は救わないと」
あと金持ちになって、ニート三昧だな。
こっちは地球と環境が違いすぎるし。
やりたい事が多いな。
「さ、お別れの時間だ」
これは、異世界で全てを手に入れた男の爛れた日常の物語である。
※物語に出てくる組織、人物など全てフィクションです。
※主人公の癖が若干終わっているのは師匠のせいです。
ゆっくり投稿です。
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~
ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。
王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。
15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。
国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。
これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
ダンジョンに行くことができるようになったが、職業が強すぎた
ひまなひと
ファンタジー
主人公がダンジョンに潜り、ステータスを強化し、強くなることを目指す物語である。
今の所、170話近くあります。
(修正していないものは1600です)
クラス転移したからクラスの奴に復讐します
wrath
ファンタジー
俺こと灞熾蘑 煌羈はクラスでいじめられていた。
ある日、突然クラスが光輝き俺のいる3年1組は異世界へと召喚されることになった。
だが、俺はそこへ転移する前に神様にお呼ばれし……。
クラスの奴らよりも強くなった俺はクラスの奴らに復讐します。
まだまだ未熟者なので誤字脱字が多いと思いますが長〜い目で見守ってください。
閑話の時系列がおかしいんじゃない?やこの漢字間違ってるよね?など、ところどころにおかしい点がありましたら気軽にコメントで教えてください。
追伸、
雫ストーリーを別で作りました。雫が亡くなる瞬間の心情や死んだ後の天国でのお話を書いてます。
気になった方は是非読んでみてください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる