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希望
信頼
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ーーオフィスーー
勢いよくオフィスに入る3人
時刻は就業開始の2分前、8時58分だった
眞衣「セーフ」
剛士「危ねー」
沙耶香「何とか間に合った!」
そこに来る博。
博「何仲良くギリギリに来てんですか?」
眞衣「いやー、昨日、盛り上がったのよ! で、私の家で飲み直したらこの有様」
眞衣デスクの隣に座っている係長が小言を言う
係長「伊藤さん、あなた課長ですよ! 部下の見本になる行動してください。 最近の行動は目に余りますよ」
眞衣「ごめんなさい。 気をつけます」
それから月日が流れ
ーー3ヶ月後ーー
眞衣「みんな、仕事終わった? 終わってたらパって飲みにいこ!」
係長「そんなに飲んでたら、体を壊しますよ!」
眞衣「まぁそうですけど、良かったら一緒に行きましょ!」
係長「初めて誘われました」
眞衣「そうでしたっけ?」
係長「そうですよ!」
眞衣「さっ、行きましょ!」
部署の全員で眞衣の行きつけの居酒屋に行く
ーー居酒屋【秋梅】ーー
山下「いらっしゃいませ! あっ!どうも!」
眞衣「今日は大勢いるのよ! 行ける?」
山下「2階なら空いてます!」
眞衣「えっ? 2階あるの?」
山下「大勢用の部屋は一応あるんです!」
眞衣「じゃあ、お願いね!」
山下「承知しました! こちらへどうぞ! ご新規さん2階でーす!」
眞衣「みんな、2階でーす!」
山下に呼び止められる眞衣
山下「伊藤さん、ちょっと良いですか?」
眞衣「どしたの?」
山下「ご連絡遅くなったんですが、あのインターンの件ってまだ大丈夫ですか?」
眞衣「大丈夫だけど、来てくれるの?」
山下「はい! あの後2社受けたんですけど、どっちも落ちちゃって」
眞衣「あらら。 OK! また準備するから、連絡先教えて!」
山下「はい」
眞衣「後、LINEやってる?」
山下「はい!」
眞衣「交換しとこ! LINEで連絡するね!」
山下「はい!」
そこへ店長が来る
店長「みなちゃんどしたの?」
山下「あの、こちらの伊藤さんがインターンを紹介してくれて」
店長「良かったね! いつも泣いてたもんね 「また落ちました~」って」
山下「泣いてませんよ! 悲しくはなりましたけど 」
店長「インターンに出るって事は、もうバイトには来れなくなるね」
眞衣「いや、接客としてこのバイトは続けて欲しいし、学業もあるので出社する曜日はこちらで決めます。なので卒業するまでの間、大変だけど全部やって欲しいと思います。」
店長「みなちゃんはどうなの?」
山下「大変だけど、やってみたいです! 自分の夢も叶えたいですし」
眞衣「とりあえず、インターン手続きを社内でするのでそれに合わせて、スケジュールが組めるようにします。 と言っても、基本は本人の予定に合わせます」
山下「本当にありがとうございます!」
眞衣「なので、例えば、1週間づつ交代で、インターン、バイト、インターン、バイトみたいにしても良いので」
店長「ありがとうございます!」
眞衣「どうなったかも、店長さんには言いますから!」
店長「何から何まで、ありがとね!眞衣」
山下「えっ?」
店長「あっ! ごめん!つい同級生のクセが・・・」
眞衣「気にしないで! 黙ってたけど、店長・・・、ここにいる秋元日奈子はね、高校、大学と同級生なのよ!」
山下「え~!」
眞衣「なんか引き抜きみたいになってごめんね!」
日奈子「良いよ! だってアルバイトでしょ? 働き口がみつからなかったらみなちゃんにいてもらうつもりだったけどね!」
他の客が入ってくる。
客1「こんばんは! 3人行ける?」
日奈子「いらっしゃい! 空いてる席にどうぞ!」
眞衣「みんな待ってるから、私も上に行くね!」
日奈子「うん。 またゆっくりランチでも!」
眞衣「そうね!」
山下「伊藤さん、本当にありがとうございます!」
眞衣「頑張ってね!」
眞衣は、2階へ上がっていく
ーー2階の座敷ーー
博「眞衣さん、遅かったすね! みんな先に始めてますよ!」
眞衣「ごめん! 店長とかと話し込んじゃって!」
剛士「あっ! 今月も目標達成してましたよね! 新規の営業先。 だったらみんなでお疲れ様会という感じでしましょ!」
眞衣「そうね!」
係長「村上! お前いい事言うな!」
剛士「だって、そうしなきゃみんなモチベーション上がらないじゃないですか!」
眞衣「さすがね! 」
剛士「じゃあ、改めて乾杯しますか!」
沙耶香「眞衣さん、せっかくだから乾杯の音頭お願いします!」
眞衣「えっ? あーし?」
剛士「みんな! グラス持って!」
係長「課長! お願いします!」
眞衣「じゃあ! みんな、今月もお疲れ様! 来月も無理のないように、体調も崩さないように、仕事をしましょう! ということで乾杯!」
全員「乾杯!」
眞衣は、沙耶香の隣に座る
眞衣「沙耶香、あの時の気持ち、今も変わってないの?」
沙耶香「気持ち?」
沙耶香の耳元で
眞衣「好きなんでしょ? 剛士の事」
沙耶香「はい。 」
眞衣「だったら、早く声掛けなさい! じゃないと他の人に取られるわよ! 私とか」
沙耶香「はっ?」
眞衣「嘘よ! でも後悔しないようにね!」
沙耶香「びっくりした。 そうですね。 今度勇気出してみます」
それから数時間後
山下「ラストオーダーの時間ですが、何かご注文ありますか?」
沙耶香「ラストオーダーの時間だそうですが、注文ある人いますか?」
それぞれ、デザートや、お茶、アルコールなどを頼んでいく。
そして閉店の時刻。
眞衣が手を叩いて合図する。
眞衣「みんな、そろそろ閉店だから!帰りましょ!」
係長「縁もたけなわということで、一本締めして帰ろ!」
眞衣「古くないですか? 」
係長「これで、一旦時間を区切るってのと、新たな目標に進むって意味ですよ!課長」
眞衣「なるほど!、じゃあ、係長お願いします!」
係長「じゃあ、みんなお手を拝借! 来月も目標に向かって、よー!」
全員「(手を叩く)」
眞衣「じゃあ、あとは各々帰るなり、二次会するなりご自由に」
居酒屋を出て各々帰っていったり、別々に二次会を開いたりしていた
最後に残ったのは、いつもの3人だった。
眞衣「あーし、コンビニ行ってくるわ! 」
コンビニ前に残る2人
沙耶香「剛士、話があるんだけど・・・」
剛士「うん?」
沙耶香「剛士って、好きな人いる?」
剛士「何急に、うーんいないなー」
沙耶香「そうなんだ」
剛士「どしたの?」
沙耶香「勇気出して言うね。 私と付き合ってください!」
剛士「俺?」
沙耶香「うん・・・ダメ、かな?」
剛士「良いよ! こちらこそ宜しくお願いします!」
沙耶香「ホントに? やった! ありがとう!」
コンビニから出てくる眞衣。
嬉しそうな沙耶香の表情を見て
眞衣「何? 沙耶香ヤケに嬉しそうね!」
沙耶香「有言実行ですよ!」
眞衣「えっ? ホントに? でその顔からして、もしかして」
大きく頷く沙耶香
眞衣「良かったね!」
剛士「眞衣さん知ってたんですか?」
眞衣「知るも何も、気持ちに正直に生きたら?っえ沙耶香に言ったまでよ!」
剛士「なるほど・・・」
眞衣「沙耶香、幸せにしなさいよ! しかし、いいな~、私も彼氏欲しいな~」
剛士N「眞衣さんのおかげで、孤独を感じることが無くなった。 そして何より前向きになったし、暫くいなかった彼女もできた」
眞衣「結婚式、呼んでよ!ブーケいの一番に取るから!」
沙耶香「気が早いですよ!」
剛士「あんまりがっついたら、男子引きますよ!」
眞衣「嘘!」
ーー2週間後・朝ーー
オフィスには、全員が揃っていた。
眞衣が一緒に女の子を連れてくる。
眞衣「みんな、注目!」
2人に視線を集める。
眞衣「今日から、インターンだけど、仲間になる子が来ました。 自己紹介して!」
山下「はい、山下美波と申します! 右も左もわからないですが、皆さんの力になれるように頑張ります! ご指導のほど宜しくお願いします!」
剛士に話しかける博。
博「なぁ? あの子どっかで見た事ない?」
剛士「眞衣さんの行きつけの居酒屋のバイトの子。 眞衣さんが就職活動のひとつとして、ウチにインターン名義で誘ったわけ」
博「あ~! どおりでで見た事あったんだ!」
剛士「あの子、めっちゃ仕事できそうだから、もし、社員になったらお前抜かされるぞ!」
博「やめろよ!縁起でもない」
眞衣「そこの2人! いや、沙耶香と3人で、指導宜しく!」
山下「宜しくお願いします!」
沙耶香・剛士「宜しく!」
博「ヨロシクね!」
眞衣「剛士は、渉外や、営業が得意で、沙耶香は、見やすい資料作りに、気配り、周りを見て助けるのが得意で、そこの1番ガサツな博は、」
博「ガサツは余計です!」
眞衣「機械関連が得意なの! プレゼン用の動画作成も博がいれば大丈夫。 元テレビの編集とか、アシスタントディレクターの経験があるから、面白い話とかは博から聞けるよ!」
山下「そうなんですか!」
剛士N「新たに仲間が増え、職場がさらに賑やかになった 」
それぞれの作業に入る部員。
剛士N「眞衣さんには本当に感謝している。 こうして後輩?もできた事だし、悩んでいたら眞衣さんのように、寄り添える人になる」
そう心に決めて、営業先に向かう剛士だった。
了
勢いよくオフィスに入る3人
時刻は就業開始の2分前、8時58分だった
眞衣「セーフ」
剛士「危ねー」
沙耶香「何とか間に合った!」
そこに来る博。
博「何仲良くギリギリに来てんですか?」
眞衣「いやー、昨日、盛り上がったのよ! で、私の家で飲み直したらこの有様」
眞衣デスクの隣に座っている係長が小言を言う
係長「伊藤さん、あなた課長ですよ! 部下の見本になる行動してください。 最近の行動は目に余りますよ」
眞衣「ごめんなさい。 気をつけます」
それから月日が流れ
ーー3ヶ月後ーー
眞衣「みんな、仕事終わった? 終わってたらパって飲みにいこ!」
係長「そんなに飲んでたら、体を壊しますよ!」
眞衣「まぁそうですけど、良かったら一緒に行きましょ!」
係長「初めて誘われました」
眞衣「そうでしたっけ?」
係長「そうですよ!」
眞衣「さっ、行きましょ!」
部署の全員で眞衣の行きつけの居酒屋に行く
ーー居酒屋【秋梅】ーー
山下「いらっしゃいませ! あっ!どうも!」
眞衣「今日は大勢いるのよ! 行ける?」
山下「2階なら空いてます!」
眞衣「えっ? 2階あるの?」
山下「大勢用の部屋は一応あるんです!」
眞衣「じゃあ、お願いね!」
山下「承知しました! こちらへどうぞ! ご新規さん2階でーす!」
眞衣「みんな、2階でーす!」
山下に呼び止められる眞衣
山下「伊藤さん、ちょっと良いですか?」
眞衣「どしたの?」
山下「ご連絡遅くなったんですが、あのインターンの件ってまだ大丈夫ですか?」
眞衣「大丈夫だけど、来てくれるの?」
山下「はい! あの後2社受けたんですけど、どっちも落ちちゃって」
眞衣「あらら。 OK! また準備するから、連絡先教えて!」
山下「はい」
眞衣「後、LINEやってる?」
山下「はい!」
眞衣「交換しとこ! LINEで連絡するね!」
山下「はい!」
そこへ店長が来る
店長「みなちゃんどしたの?」
山下「あの、こちらの伊藤さんがインターンを紹介してくれて」
店長「良かったね! いつも泣いてたもんね 「また落ちました~」って」
山下「泣いてませんよ! 悲しくはなりましたけど 」
店長「インターンに出るって事は、もうバイトには来れなくなるね」
眞衣「いや、接客としてこのバイトは続けて欲しいし、学業もあるので出社する曜日はこちらで決めます。なので卒業するまでの間、大変だけど全部やって欲しいと思います。」
店長「みなちゃんはどうなの?」
山下「大変だけど、やってみたいです! 自分の夢も叶えたいですし」
眞衣「とりあえず、インターン手続きを社内でするのでそれに合わせて、スケジュールが組めるようにします。 と言っても、基本は本人の予定に合わせます」
山下「本当にありがとうございます!」
眞衣「なので、例えば、1週間づつ交代で、インターン、バイト、インターン、バイトみたいにしても良いので」
店長「ありがとうございます!」
眞衣「どうなったかも、店長さんには言いますから!」
店長「何から何まで、ありがとね!眞衣」
山下「えっ?」
店長「あっ! ごめん!つい同級生のクセが・・・」
眞衣「気にしないで! 黙ってたけど、店長・・・、ここにいる秋元日奈子はね、高校、大学と同級生なのよ!」
山下「え~!」
眞衣「なんか引き抜きみたいになってごめんね!」
日奈子「良いよ! だってアルバイトでしょ? 働き口がみつからなかったらみなちゃんにいてもらうつもりだったけどね!」
他の客が入ってくる。
客1「こんばんは! 3人行ける?」
日奈子「いらっしゃい! 空いてる席にどうぞ!」
眞衣「みんな待ってるから、私も上に行くね!」
日奈子「うん。 またゆっくりランチでも!」
眞衣「そうね!」
山下「伊藤さん、本当にありがとうございます!」
眞衣「頑張ってね!」
眞衣は、2階へ上がっていく
ーー2階の座敷ーー
博「眞衣さん、遅かったすね! みんな先に始めてますよ!」
眞衣「ごめん! 店長とかと話し込んじゃって!」
剛士「あっ! 今月も目標達成してましたよね! 新規の営業先。 だったらみんなでお疲れ様会という感じでしましょ!」
眞衣「そうね!」
係長「村上! お前いい事言うな!」
剛士「だって、そうしなきゃみんなモチベーション上がらないじゃないですか!」
眞衣「さすがね! 」
剛士「じゃあ、改めて乾杯しますか!」
沙耶香「眞衣さん、せっかくだから乾杯の音頭お願いします!」
眞衣「えっ? あーし?」
剛士「みんな! グラス持って!」
係長「課長! お願いします!」
眞衣「じゃあ! みんな、今月もお疲れ様! 来月も無理のないように、体調も崩さないように、仕事をしましょう! ということで乾杯!」
全員「乾杯!」
眞衣は、沙耶香の隣に座る
眞衣「沙耶香、あの時の気持ち、今も変わってないの?」
沙耶香「気持ち?」
沙耶香の耳元で
眞衣「好きなんでしょ? 剛士の事」
沙耶香「はい。 」
眞衣「だったら、早く声掛けなさい! じゃないと他の人に取られるわよ! 私とか」
沙耶香「はっ?」
眞衣「嘘よ! でも後悔しないようにね!」
沙耶香「びっくりした。 そうですね。 今度勇気出してみます」
それから数時間後
山下「ラストオーダーの時間ですが、何かご注文ありますか?」
沙耶香「ラストオーダーの時間だそうですが、注文ある人いますか?」
それぞれ、デザートや、お茶、アルコールなどを頼んでいく。
そして閉店の時刻。
眞衣が手を叩いて合図する。
眞衣「みんな、そろそろ閉店だから!帰りましょ!」
係長「縁もたけなわということで、一本締めして帰ろ!」
眞衣「古くないですか? 」
係長「これで、一旦時間を区切るってのと、新たな目標に進むって意味ですよ!課長」
眞衣「なるほど!、じゃあ、係長お願いします!」
係長「じゃあ、みんなお手を拝借! 来月も目標に向かって、よー!」
全員「(手を叩く)」
眞衣「じゃあ、あとは各々帰るなり、二次会するなりご自由に」
居酒屋を出て各々帰っていったり、別々に二次会を開いたりしていた
最後に残ったのは、いつもの3人だった。
眞衣「あーし、コンビニ行ってくるわ! 」
コンビニ前に残る2人
沙耶香「剛士、話があるんだけど・・・」
剛士「うん?」
沙耶香「剛士って、好きな人いる?」
剛士「何急に、うーんいないなー」
沙耶香「そうなんだ」
剛士「どしたの?」
沙耶香「勇気出して言うね。 私と付き合ってください!」
剛士「俺?」
沙耶香「うん・・・ダメ、かな?」
剛士「良いよ! こちらこそ宜しくお願いします!」
沙耶香「ホントに? やった! ありがとう!」
コンビニから出てくる眞衣。
嬉しそうな沙耶香の表情を見て
眞衣「何? 沙耶香ヤケに嬉しそうね!」
沙耶香「有言実行ですよ!」
眞衣「えっ? ホントに? でその顔からして、もしかして」
大きく頷く沙耶香
眞衣「良かったね!」
剛士「眞衣さん知ってたんですか?」
眞衣「知るも何も、気持ちに正直に生きたら?っえ沙耶香に言ったまでよ!」
剛士「なるほど・・・」
眞衣「沙耶香、幸せにしなさいよ! しかし、いいな~、私も彼氏欲しいな~」
剛士N「眞衣さんのおかげで、孤独を感じることが無くなった。 そして何より前向きになったし、暫くいなかった彼女もできた」
眞衣「結婚式、呼んでよ!ブーケいの一番に取るから!」
沙耶香「気が早いですよ!」
剛士「あんまりがっついたら、男子引きますよ!」
眞衣「嘘!」
ーー2週間後・朝ーー
オフィスには、全員が揃っていた。
眞衣が一緒に女の子を連れてくる。
眞衣「みんな、注目!」
2人に視線を集める。
眞衣「今日から、インターンだけど、仲間になる子が来ました。 自己紹介して!」
山下「はい、山下美波と申します! 右も左もわからないですが、皆さんの力になれるように頑張ります! ご指導のほど宜しくお願いします!」
剛士に話しかける博。
博「なぁ? あの子どっかで見た事ない?」
剛士「眞衣さんの行きつけの居酒屋のバイトの子。 眞衣さんが就職活動のひとつとして、ウチにインターン名義で誘ったわけ」
博「あ~! どおりでで見た事あったんだ!」
剛士「あの子、めっちゃ仕事できそうだから、もし、社員になったらお前抜かされるぞ!」
博「やめろよ!縁起でもない」
眞衣「そこの2人! いや、沙耶香と3人で、指導宜しく!」
山下「宜しくお願いします!」
沙耶香・剛士「宜しく!」
博「ヨロシクね!」
眞衣「剛士は、渉外や、営業が得意で、沙耶香は、見やすい資料作りに、気配り、周りを見て助けるのが得意で、そこの1番ガサツな博は、」
博「ガサツは余計です!」
眞衣「機械関連が得意なの! プレゼン用の動画作成も博がいれば大丈夫。 元テレビの編集とか、アシスタントディレクターの経験があるから、面白い話とかは博から聞けるよ!」
山下「そうなんですか!」
剛士N「新たに仲間が増え、職場がさらに賑やかになった 」
それぞれの作業に入る部員。
剛士N「眞衣さんには本当に感謝している。 こうして後輩?もできた事だし、悩んでいたら眞衣さんのように、寄り添える人になる」
そう心に決めて、営業先に向かう剛士だった。
了
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