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出会い
第37話
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その後、鹿島はまたゲーム曲を入れ、歌いその後も先程と同じ順番でもう1周した。
そろそろ苦いカシスオレンジが無くなりそうだったので、僕は立って電話のほうへ向かう。
受話器に手をかけ、振り返る。
「飲み物頼もうかと思うんですけど、みんなどうします?」
そう聞くとみんな各々おかわりだったり、別の飲み物の名前を言ったりしていた。
僕は受話器を取り耳に当てる。するとコール音が2回鳴り
「はい!ご注文でしょうか?」
という男性の声が聞こえきた。
「はい。えぇ~ソラオーラとレモンサワーとオレンジジュースと
アップルジュースとユーライトをお願いします」
「はい!お持ちしますので少々お待ちください」
「はーい、お願いしまーす。はーい、失礼しまーす」
そんな会話を交わし、受話器を元に戻した。振り返るとみんなが
「ありがとう」「ありがとうございます」と言ってくれた。
全員の視線を浴び、全員からの感謝の言葉になんとなく照れ臭かったのか
「俊くんてユーライト好きよね?」
と質問に逃げた。
「あぁあのライムの香りと炭酸の強さが好きなんですよね」
「へぇ~。でもあれ炭酸めっちゃ強ない?」
そう聞くと
「いやいやいや、暑ノ井先輩が頼んだソラオーラのほうが炭酸強いでしょ」
と笑いながら少しの疑問感も出しながら言う。
「んー。そうかなぁ~…。麻痺してんのかな?」
そう言うと
「僕はソラオーラのほうが強い気がするんすけどね~」
「まぁ人によって違うわな」
そういう事でその話は終決した。
鹿島がタッチパネルの機械をタッチペンでピッピッしているとトントンと扉が叩かれる。
きっと店員さんが大変な思いをして飲み物を運んで来てくれたと思い扉を開く。すると
「あ、ありがとうございます」
と今まさに片手で扉を開こうとしていた店員さんがそう言って部屋に入ってくる。
片手には丸いお盆に飲み物が5つ乗っていた。
重くて大変だろうから開けて良かったと自己満足に浸った。
店員さんは飲み物5つをテーブルに置き、5つの空いたグラスをお盆に乗せて
「失礼しました~」
と頭を下げてたまま扉を閉め部屋を後にした。
今回はアルコールで失敗したため、堅実にソラオーラにした。
グラスに入った黒い炭酸を口に流す。
ソラオーラ以外では感じたことのない香りと口の中で弾ける炭酸。
喉に流し込むと胃まで炭酸のシュワシュワを感じる気がした。
美味しかった。美味しかったが、自分の家で飲むソラオーラと少し味が違う気がした。
ソラオーラはペットボトルと缶と瓶で味が違うと言われている。僕もそう思う。
今飲んだここのカラオケ店のソラオーラは
ペットボトルのソラオーラとは違うとはわかったが缶か瓶かはわからなかった。
なんなら、ペットボトル、缶、瓶以外にも
カラオケ店のソラオーラも味が違うんじゃないか。そう思った。
そんなことを思っていると横で
「アルコール感強いなぁ~」
と鹿島が眉間に皺を寄せていた。
「鹿島さっきもレモンサワーでアルコール強いって言ってなかった?」
「おん。言った」
「変えりゃ良かったんに」
タッチパネルの機械をタッチペンでピッピッしながら
「いやぁ~なんか別にいっかって思って」
「まぁなら良いけど」
そんな会話をし終えたところで何気にスマホを取り出し電源をつけ
時間を確認すると11時51分だった。
「おぉ」
思わず声が出た。すると
「どしたん?」
とピッピッする手を止め、鹿島が顔をこちらに向ける。
「いや、もうこんな時間かと思って」
そう言ってスマホの画面を見せる。
「うん。真っ暗」
もう一度自分で画面を見る。真っ暗だった。
ロック画面だったのできっと自動的に画面が消えたのだろう。
もう一度画面をつけ直し鹿島に見せた。
「おぉ!ほんまや!」
「なぜに関西弁」
クスリと笑った。
「歌いたい人2、3人歌ったら、もう出るくらいですかね」
そう言うと鹿島がピッピッし始め、曲を入れた。
「鹿島ってそんな歌いたがりだっけ?」
「う~ん。まぁゲーム曲歌ってそのゲームやってた頃思い出して
帰ってプレイし直すってのが好きなんよ」
そう言い終わったところで歌い出しが来る。また「獣が躍る」の主題歌だった。
気持ち良さそうに歌い切って採点画面に切り替わる。
「なに?帰ってから獣が躍るシリーズやり直すの?」
半笑いで冗談半分で聞いてみた。
「うん。やり直すつもり満々だったんだけど、たしか3と4が当時の画質のままだったはず。
いや、もちろん悪くはないんだけど、1と0と2がリメイクされて綺麗な画質で
たしか声も再録してるのよ。だから悩みどこなのよ。
0からやるか1からやるかも考えるし、3、4も綺麗な画質でやりたいから
どうしようかなーとも考えるし。ほらどうせやり直すならシリーズ全作やりたいし」
鹿島の「獣が躍る」愛に押され、冗談半分で言ったのに
まさかの半分本気でシリーズ全作をプレイし直すつもりだったことに驚いた。
そんな話をしてる…そんな話を聞いていると、いつの間にか点数が出終わり
姫冬ちゃんが予約した曲に入っていた。
「俊くん。一緒に歌おうよ!」
そう俊くんに持ち掛ける鹿島。
「え、あ、じゃあお願いします」
歌いたくないのか。それとも3周目歌ってない僕や妃馬さんに気を遣っているのか。
僕は妃馬さんのほうに少し寄って
「すいません。鹿島と俊くんが歌うのをラストくらいにここ出ようと思うんですけど…。
あ、妃馬さん歌いたかったら、妃馬さんラストでも間に合うと思いますけど…」
そう妃馬さんに聞くと
「いや、余裕持って出たほうがいいと思うので鹿島さんと俊くんが最後で出ましょう」
「わかりました」
「そうだ」
なにかを思い出したかのような妃馬さん。
「どうかしました?」
「いや、前のお店ではお金出さなかったのでここでは私多めに払わせてもらいます」
気を遣いそう言ってくれているのを感じたため
「割り勘にしましょ。妃馬さんあんま歌えてないし」
少し冗談めかして笑いながら言う。
「でも…」
と言う妃馬さんに
「じゃあ一緒にするゲーム買ってください。その分のお金ってことでいいですか?」
そう言うと妃馬さんの表情は晴れ
「わかりました!楽しみにしてます!」
と笑顔で言ってくれた。その言葉と表情に僕もホッっとし自然と笑顔になった。
そんな話をしているうちに姫冬ちゃんの歌は最後のサビに入っていた。
頭を少し前後に揺らし頷くようにリズムに乗りながら聞く。
歌が終わり採点画面へ。そして点数が出る。
90.9点。本日2回目の90点台。末恐ろしい。末恐ろしいわこの子。
しばらくすると画面が切り替わり曲の予約表が出る。
「Elllife」(エルライフ)の「線路」が入っていた。懐かしかった。
僕もカラオケでたまに歌うが、この曲は僕が中学生のとき
僕の中学校の卒業式で卒業生が全員で最後に歌った曲だ。
ボロボロ泣いてろくに歌えなかったのを思い出す。
「懐かしっ。これ中学のときの卒業式で歌ったわ~」
そう言うと
「おん!あれ?怜ちゃんも?」
「うん。そうよ」
「俊くんもそうなんだって!」
「あぁ、だから2人で歌えるのか」
「そうそう」
そのあと鹿島は俊くんに「ねー」と言い、俊くんは「はい」と応えていた。
「はーい!私も卒業式これでした!」
姫冬ちゃんが右手をピーンと挙げそう言う。
「え!?マジ!?すごくね?」
そう驚きつつ妃馬さん以外の4人が徐々に妃馬さんに視線を移す。
無言で「妃馬さんはどうでした?」という疑問をぶつける。そして妃馬さんの
「私も同じでした」
の一言でドンッっと盛り上がった。
「じゃあ、みんなで歌いますか!!」
という鹿島の提案でマイクは鹿島と姫冬ちゃんが持ち、みんなで歌った。
卒業式のときの合唱のようだった。あのときは中学校生活が終わる悲しさで
涙を流しながら呼吸も荒くなって、まともに歌えなかったが
今は仲良くなった後輩や同級生と共に
中学校の卒業式に歌った歌が一致した喜びなのか面白さなのかわからないが
とにかくポジティブな気持ちで笑顔で楽しく歌い切った。
点数はどうでも良かったが、採点画面に切り替わり、自然と見てしまった。
81.5点。これまたなんとも言えない点数だった。
でもそれ以上に楽しく盛り上がって、より仲良くなれた気が勝手にしていた。
鹿島がなぜか俊くんや姫冬ちゃん、妃馬さんとハイタッチをしていた。
鹿島は僕にも「はい!」とハイタッチを求めてきて
「はいはい」と言いながらハイタッチをした。
しょうがなしみたいな態度をとったが内心「こういうのも良いな」と思っていた。
結局僕も全員とハイタッチをした。
ハイタッチを終え、立った状態のまま、ポケットからスマホを取り出す。
電源をつけ時刻を見ると0時6分だった。
「じゃあ出ますか」
そう言うとみんなすでに帰る用意を始めていて、1分も掛からずにみんなで部屋から出た。
そろそろ苦いカシスオレンジが無くなりそうだったので、僕は立って電話のほうへ向かう。
受話器に手をかけ、振り返る。
「飲み物頼もうかと思うんですけど、みんなどうします?」
そう聞くとみんな各々おかわりだったり、別の飲み物の名前を言ったりしていた。
僕は受話器を取り耳に当てる。するとコール音が2回鳴り
「はい!ご注文でしょうか?」
という男性の声が聞こえきた。
「はい。えぇ~ソラオーラとレモンサワーとオレンジジュースと
アップルジュースとユーライトをお願いします」
「はい!お持ちしますので少々お待ちください」
「はーい、お願いしまーす。はーい、失礼しまーす」
そんな会話を交わし、受話器を元に戻した。振り返るとみんなが
「ありがとう」「ありがとうございます」と言ってくれた。
全員の視線を浴び、全員からの感謝の言葉になんとなく照れ臭かったのか
「俊くんてユーライト好きよね?」
と質問に逃げた。
「あぁあのライムの香りと炭酸の強さが好きなんですよね」
「へぇ~。でもあれ炭酸めっちゃ強ない?」
そう聞くと
「いやいやいや、暑ノ井先輩が頼んだソラオーラのほうが炭酸強いでしょ」
と笑いながら少しの疑問感も出しながら言う。
「んー。そうかなぁ~…。麻痺してんのかな?」
そう言うと
「僕はソラオーラのほうが強い気がするんすけどね~」
「まぁ人によって違うわな」
そういう事でその話は終決した。
鹿島がタッチパネルの機械をタッチペンでピッピッしているとトントンと扉が叩かれる。
きっと店員さんが大変な思いをして飲み物を運んで来てくれたと思い扉を開く。すると
「あ、ありがとうございます」
と今まさに片手で扉を開こうとしていた店員さんがそう言って部屋に入ってくる。
片手には丸いお盆に飲み物が5つ乗っていた。
重くて大変だろうから開けて良かったと自己満足に浸った。
店員さんは飲み物5つをテーブルに置き、5つの空いたグラスをお盆に乗せて
「失礼しました~」
と頭を下げてたまま扉を閉め部屋を後にした。
今回はアルコールで失敗したため、堅実にソラオーラにした。
グラスに入った黒い炭酸を口に流す。
ソラオーラ以外では感じたことのない香りと口の中で弾ける炭酸。
喉に流し込むと胃まで炭酸のシュワシュワを感じる気がした。
美味しかった。美味しかったが、自分の家で飲むソラオーラと少し味が違う気がした。
ソラオーラはペットボトルと缶と瓶で味が違うと言われている。僕もそう思う。
今飲んだここのカラオケ店のソラオーラは
ペットボトルのソラオーラとは違うとはわかったが缶か瓶かはわからなかった。
なんなら、ペットボトル、缶、瓶以外にも
カラオケ店のソラオーラも味が違うんじゃないか。そう思った。
そんなことを思っていると横で
「アルコール感強いなぁ~」
と鹿島が眉間に皺を寄せていた。
「鹿島さっきもレモンサワーでアルコール強いって言ってなかった?」
「おん。言った」
「変えりゃ良かったんに」
タッチパネルの機械をタッチペンでピッピッしながら
「いやぁ~なんか別にいっかって思って」
「まぁなら良いけど」
そんな会話をし終えたところで何気にスマホを取り出し電源をつけ
時間を確認すると11時51分だった。
「おぉ」
思わず声が出た。すると
「どしたん?」
とピッピッする手を止め、鹿島が顔をこちらに向ける。
「いや、もうこんな時間かと思って」
そう言ってスマホの画面を見せる。
「うん。真っ暗」
もう一度自分で画面を見る。真っ暗だった。
ロック画面だったのできっと自動的に画面が消えたのだろう。
もう一度画面をつけ直し鹿島に見せた。
「おぉ!ほんまや!」
「なぜに関西弁」
クスリと笑った。
「歌いたい人2、3人歌ったら、もう出るくらいですかね」
そう言うと鹿島がピッピッし始め、曲を入れた。
「鹿島ってそんな歌いたがりだっけ?」
「う~ん。まぁゲーム曲歌ってそのゲームやってた頃思い出して
帰ってプレイし直すってのが好きなんよ」
そう言い終わったところで歌い出しが来る。また「獣が躍る」の主題歌だった。
気持ち良さそうに歌い切って採点画面に切り替わる。
「なに?帰ってから獣が躍るシリーズやり直すの?」
半笑いで冗談半分で聞いてみた。
「うん。やり直すつもり満々だったんだけど、たしか3と4が当時の画質のままだったはず。
いや、もちろん悪くはないんだけど、1と0と2がリメイクされて綺麗な画質で
たしか声も再録してるのよ。だから悩みどこなのよ。
0からやるか1からやるかも考えるし、3、4も綺麗な画質でやりたいから
どうしようかなーとも考えるし。ほらどうせやり直すならシリーズ全作やりたいし」
鹿島の「獣が躍る」愛に押され、冗談半分で言ったのに
まさかの半分本気でシリーズ全作をプレイし直すつもりだったことに驚いた。
そんな話をしてる…そんな話を聞いていると、いつの間にか点数が出終わり
姫冬ちゃんが予約した曲に入っていた。
「俊くん。一緒に歌おうよ!」
そう俊くんに持ち掛ける鹿島。
「え、あ、じゃあお願いします」
歌いたくないのか。それとも3周目歌ってない僕や妃馬さんに気を遣っているのか。
僕は妃馬さんのほうに少し寄って
「すいません。鹿島と俊くんが歌うのをラストくらいにここ出ようと思うんですけど…。
あ、妃馬さん歌いたかったら、妃馬さんラストでも間に合うと思いますけど…」
そう妃馬さんに聞くと
「いや、余裕持って出たほうがいいと思うので鹿島さんと俊くんが最後で出ましょう」
「わかりました」
「そうだ」
なにかを思い出したかのような妃馬さん。
「どうかしました?」
「いや、前のお店ではお金出さなかったのでここでは私多めに払わせてもらいます」
気を遣いそう言ってくれているのを感じたため
「割り勘にしましょ。妃馬さんあんま歌えてないし」
少し冗談めかして笑いながら言う。
「でも…」
と言う妃馬さんに
「じゃあ一緒にするゲーム買ってください。その分のお金ってことでいいですか?」
そう言うと妃馬さんの表情は晴れ
「わかりました!楽しみにしてます!」
と笑顔で言ってくれた。その言葉と表情に僕もホッっとし自然と笑顔になった。
そんな話をしているうちに姫冬ちゃんの歌は最後のサビに入っていた。
頭を少し前後に揺らし頷くようにリズムに乗りながら聞く。
歌が終わり採点画面へ。そして点数が出る。
90.9点。本日2回目の90点台。末恐ろしい。末恐ろしいわこの子。
しばらくすると画面が切り替わり曲の予約表が出る。
「Elllife」(エルライフ)の「線路」が入っていた。懐かしかった。
僕もカラオケでたまに歌うが、この曲は僕が中学生のとき
僕の中学校の卒業式で卒業生が全員で最後に歌った曲だ。
ボロボロ泣いてろくに歌えなかったのを思い出す。
「懐かしっ。これ中学のときの卒業式で歌ったわ~」
そう言うと
「おん!あれ?怜ちゃんも?」
「うん。そうよ」
「俊くんもそうなんだって!」
「あぁ、だから2人で歌えるのか」
「そうそう」
そのあと鹿島は俊くんに「ねー」と言い、俊くんは「はい」と応えていた。
「はーい!私も卒業式これでした!」
姫冬ちゃんが右手をピーンと挙げそう言う。
「え!?マジ!?すごくね?」
そう驚きつつ妃馬さん以外の4人が徐々に妃馬さんに視線を移す。
無言で「妃馬さんはどうでした?」という疑問をぶつける。そして妃馬さんの
「私も同じでした」
の一言でドンッっと盛り上がった。
「じゃあ、みんなで歌いますか!!」
という鹿島の提案でマイクは鹿島と姫冬ちゃんが持ち、みんなで歌った。
卒業式のときの合唱のようだった。あのときは中学校生活が終わる悲しさで
涙を流しながら呼吸も荒くなって、まともに歌えなかったが
今は仲良くなった後輩や同級生と共に
中学校の卒業式に歌った歌が一致した喜びなのか面白さなのかわからないが
とにかくポジティブな気持ちで笑顔で楽しく歌い切った。
点数はどうでも良かったが、採点画面に切り替わり、自然と見てしまった。
81.5点。これまたなんとも言えない点数だった。
でもそれ以上に楽しく盛り上がって、より仲良くなれた気が勝手にしていた。
鹿島がなぜか俊くんや姫冬ちゃん、妃馬さんとハイタッチをしていた。
鹿島は僕にも「はい!」とハイタッチを求めてきて
「はいはい」と言いながらハイタッチをした。
しょうがなしみたいな態度をとったが内心「こういうのも良いな」と思っていた。
結局僕も全員とハイタッチをした。
ハイタッチを終え、立った状態のまま、ポケットからスマホを取り出す。
電源をつけ時刻を見ると0時6分だった。
「じゃあ出ますか」
そう言うとみんなすでに帰る用意を始めていて、1分も掛からずにみんなで部屋から出た。
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