信長伝
甲斐源氏・武田家は室町幕府や鎌倉府からも一目置かれた名家。
上杉禅秀の乱を皮切りに、どの国よりも早い戦国ともいえる騒乱の地と化していく。
武田信長は敵から恐れられ、味方からは軍神のごとく敬われた。
この物語は、甲斐から名を馳せた男が、上総へと進出していく物語である。
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■参考文献
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江戸の社会構造 (著)南和男
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笹目いく子 様
いつもあたたかいお言葉をありがとうございます。
以前にもお話ししましたが、これは連載予定が突如梯子を下ろされたようなお蔵入りで、どうしても人目に触れさせてあげたかった大事な作品です。幸いなことにストップ後に絶版だった図書を入手でき、より考証に深みを加えられたことだけが怪我の功名です。
そういう可哀そうなお蔵の子(作品)を、また時機を見てご紹介したいと思います。
次回はもっと小刻みに、短く、細く長い展開で発表したいと思います。
ご丁寧に評されましたこと。厚く御礼申し上げます。
追伸。
信長の亡き後、房総武田家は分裂を繰り返し、庁南を除き戦乱に消えてしまうのも寂しい結末です。その多くは盟友・里見家が支配するというのも複雑です。
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