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第2章:TS勇者は貪りたい
TS勇者は貪りたい(1/2)
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「 紐触肉腫百匹を肉も取れぬほど細切れにしてしまうとは、これはまた残念なことでしたな」
(もきゅ、もきゅ)
紐触肉腫美味しいからね。全部とはいかなくてもいくらか解体できていたらと思わないでもない。帰り道の食糧事情も随分と良くなったとは思うけど、でも仕方なかったんだよ。あれ全部を手加減して倒す余裕なかったんだから。串焼きにかぶりつきながらブライアンの言葉を聞き流す。表面のパリッとした表皮を噛み破ると口の中に旨みいっぱいの肉汁がじゅわっと広がる。うまい。
「そうですね。けれども今晩の分が取れたくらいでちょうどよかったのでは? それだけの数の 紐触肉腫を保存食に加工するのは、今の状況ではいささか悠長に過ぎます」
「うむ、そうであるな。今晩の豊かな夕食を神に感謝せねば。とはいえ、クリス殿が魔王を討ち取ったのだ。今の魔軍は組織だった行動はとれぬであろうし、今しばらくは楽ができそうではあるな。」
「でしょうね。今は四天王の間で腹のさぐりあいといったところでしょう。各自の軍団を引き締め直して、魔王の後継者となるべく他の四天王との対決に備える」
「そのようなところであろう。ここ数日の追撃の弱さにやっと得心がゆき申した」
(もきゅ、もきゅ、もきゅ)
ブライと魔軍の動向についてあれこれと話し込むエルリックもいつになく食欲旺盛だ。焚き火で炙られた 紐触肉腫の触手の串焼きにまた手を伸ばしている。今はもういつもどおりの澄まし顔に戻っているが、さっきの補習授業で流石に消耗したのだろう。焚き火に炙られて香ばしい香りを立てる串焼きに大いに食欲を駆り立てられてる様に見える。
(もきゅ、もきゅ、もきゅ、もきゅ)
オレはというと真面目な話を放り出してひたすら串に手を伸ばしてはかぶりついていた。表皮がパリッといい感じに焼き上がっている。香ばしくていい香りだ。お腹がきゅるると小さくなって、もっとよこせと催促している。今日はいくらでも食べられそうな気がする。 紐触肉腫一匹分くらい食い尽くさないと収まらない。そんな気分。
「クリス殿、今日はいつにもまして食欲旺盛ですな」
「うん、今日のオレおなかすいてるから。 紐触肉腫の相手に、鬼畜な師匠のシゴキでお腹がなってしょうがないんだよ」
「それはよろしく有りませんな。どれ、吾輩の分も遠慮なく持っていってくだされ」
「ありがとブライ。でもどうせもらうならエリクのやつにする。ブライはちゃんと食べてくれよ。見回りでおなかすいてるだろうからさ。」
「ああこら、なんで持っていくんですか。今日は私も食べたい気分なのですから、素直にブライから分けてもらってくださいよ」
エリクが手を伸ばした串を奪うようにして目の前でかっさらう。エルリックが恨みがましくオレを睨んでくるが気にしない。見せつけるようにして目の前でかぶりついてやる。口の中に広がる旨味の洪水。人から奪ったものかと思うと更にうまい。
「まったく、食い意地の張った勇者様ですね。しばらく放っておけばよかった」
「エリク。貴殿はもう少しクリス殿を労ってはどうか。先程気を失って戻ってきたのも、聞けば無茶な鍛錬の結果だと言うではないか」
「そーだそーだ! 紐触肉腫だけでも大変だったのに、そのあと師匠に散々扱かれて大変だったんだぞ! ブライ、もっと言ってやってよ!」
「いや鍛錬と言ってもですね…」
オレがけしかけると説教モードに入るブライアン。エルリックがたじたじと押されるのを見ていると少しは胸のつかえが取れてくる。実のところ憂鬱な気分でいっぱいなのだ。 紐触肉腫ごときに散々弄ばれたというだけでも憂鬱なのに、さらにそのあとエルリックにまで。思い出すだけでも憂鬱になってくる一日の締めくくりはせめて楽しい食事で終わらせたかった。
(確かにあの時点で魔力を分けてもらったのはありがたいけどさ。
でもあれはやりすぎだろ。)
ブライアンに説教されてるエリクを肴に串焼きをもきゅもきゅと食べるオレ。 紐触肉腫はともかく、あの後のエルリックの仕打ちには本当に腹が立っていたので実に気分がいい。
(魔力漏らさない訓練とか補習とか
今日やらなくても良かったんじゃないのか?
あれだけひどい目にあった後の女の子に普通あそこまでするか?)
エルリックが何度も中出ししまくったもんだから下腹部に残る違和感がすごい。いつも以上にしっかりと一物の形を思い出せそうで本当に嫌になる。それに魔力経路の制御を鍛錬という名目で、さんざん扱きぬかれた一物が今だってひりひりしてて辛い。魔物にいたぶられた仲間にあそこまでする神経が信じられない。
そうだ一物が辛いと言えば……
しょんぼりとエルリックに借りたズボンの股間に目を落とす。自然と深い溜め息をついてしまった。
(本当に息子、ちぢみやがったんだよなぁ……)
正直一番忘れてしまいたい事実だった。エルリックに散々犯し抜かれて気絶してしまった後、また天幕で目が覚めたのだけれど、その時気がついたのだ。
(オレの息子、なんかすごく小さくなってないか?!!!)
目の前が真っ白になるくらいの衝撃だった。もともと体格に恵まれなかったオレだけど、息子のサイズだけは大きくて密かに自慢だったんだ。そのオレの分身は今や明らかにサイズが小さくなっていた。まだ並のサイズくらいはあるのが救いだったけど、ショックであることは変わらない。
女の子としてイかされたら、男性器が縮む
使命にあたって女神が出したルールの一つがこれ。今日を振り返ると女の子の方で随分とイッてしまった覚えはある。随分ある。特にエルリックには散々中出しされた挙げ句に何度も中イキさせられたのは、このルールに絶対引っかかる。
(うかつだったよなぁ。というか、まじで縮むなんて思ってなかったし。)
紐触肉腫の媚薬粘液で追い詰められていたところに、唐突な中出しえっちの流れではどうしようもなかった気もするけど。これ以上小さくされてはたまらない。それに息子が縮みきったら男に戻れなくなるってルールもあったような……
(今回の使命を果たして男に戻るまでは襲われないように気をつけないと。息子小さくなるどころか男に戻れなくなるなんて、考えるだけで恐ろしい)
魔軍との戦いを考えると性交できないのは正直痛い。継承でエリクの能力の素を仕込んでもらえないと、魔物と渡り合う時にオレの使える攻撃手段が随分と減ってしまう。並の魔物に遅れを取るつもりもないけど、それでも魔軍の幹部とやり合うことになったとしたら、継承抜きで渡り合うのは避けたいところだ。
(まあ、魔軍が今は動き鈍いし今は大丈夫かな。とりあえず2~3日は今日仕込まれちゃった分で乗り切れるし。これからのことは街に帰ってからゆっくり考えよう)
「クリス殿、もう食事はよろしいのですか?」
食事の手が止まっていたオレをブライアンが気遣わしげに見ていた。エルリックも薬缶から注いだ熱いお茶をカップに入れて手渡してくる。ちょっと考え込みすぎて心配をかけてしまったらしい。暗い気持ちは心の片隅に追いやって、にっこりと笑顔で返す。
「まだまだ食べるよ! まだ全然食べたりないんだから!」
「ははは、ではしっかりと食べるのが良いでしょう。クリス殿はもう少し肉を付けられても良いはずです。」
「ブライそれはどうですかね? クリスの歳ではもう貧相な体つきは確定してるように思えます。あまり肉をつけても太るだけかも知れません」
「いやいや、女性の魅力は豊満さだけではないはず。吾輩はクリス殿のように細身の女性も魅力的だと思いますぞ」
「ブライ、それ慰めになってないからな。あと、オレは使命を果たして男に戻るんだからつけるなら筋肉つけたいよ」
「クリス殿…‥ 災厄はもう斃れたのですから、もう本来の貴女に戻って良いのですぞ?」
「ブライは優しいね。とにかくオレはブライを目標に鍛錬するつもりだから、街に戻ったら付き合ってよね」
いつものように噛み合わない会話が今はとても楽しかった。オレたちは 紐触肉腫の触手に舌鼓を打って食事の時間をたっぷりと楽しんだ。特にオレは今日の鬱憤を晴らすべく、貪るように 紐触肉腫の触手を食ってやった。さんざん弄んでくれた触手を噛みちぎるのは結構気分が良い。いくらか気も晴れたオレは食事が終わることにはすっかりいつもの機嫌に戻っていた。我ながら単純だな。
(もきゅ、もきゅ)
紐触肉腫美味しいからね。全部とはいかなくてもいくらか解体できていたらと思わないでもない。帰り道の食糧事情も随分と良くなったとは思うけど、でも仕方なかったんだよ。あれ全部を手加減して倒す余裕なかったんだから。串焼きにかぶりつきながらブライアンの言葉を聞き流す。表面のパリッとした表皮を噛み破ると口の中に旨みいっぱいの肉汁がじゅわっと広がる。うまい。
「そうですね。けれども今晩の分が取れたくらいでちょうどよかったのでは? それだけの数の 紐触肉腫を保存食に加工するのは、今の状況ではいささか悠長に過ぎます」
「うむ、そうであるな。今晩の豊かな夕食を神に感謝せねば。とはいえ、クリス殿が魔王を討ち取ったのだ。今の魔軍は組織だった行動はとれぬであろうし、今しばらくは楽ができそうではあるな。」
「でしょうね。今は四天王の間で腹のさぐりあいといったところでしょう。各自の軍団を引き締め直して、魔王の後継者となるべく他の四天王との対決に備える」
「そのようなところであろう。ここ数日の追撃の弱さにやっと得心がゆき申した」
(もきゅ、もきゅ、もきゅ)
ブライと魔軍の動向についてあれこれと話し込むエルリックもいつになく食欲旺盛だ。焚き火で炙られた 紐触肉腫の触手の串焼きにまた手を伸ばしている。今はもういつもどおりの澄まし顔に戻っているが、さっきの補習授業で流石に消耗したのだろう。焚き火に炙られて香ばしい香りを立てる串焼きに大いに食欲を駆り立てられてる様に見える。
(もきゅ、もきゅ、もきゅ、もきゅ)
オレはというと真面目な話を放り出してひたすら串に手を伸ばしてはかぶりついていた。表皮がパリッといい感じに焼き上がっている。香ばしくていい香りだ。お腹がきゅるると小さくなって、もっとよこせと催促している。今日はいくらでも食べられそうな気がする。 紐触肉腫一匹分くらい食い尽くさないと収まらない。そんな気分。
「クリス殿、今日はいつにもまして食欲旺盛ですな」
「うん、今日のオレおなかすいてるから。 紐触肉腫の相手に、鬼畜な師匠のシゴキでお腹がなってしょうがないんだよ」
「それはよろしく有りませんな。どれ、吾輩の分も遠慮なく持っていってくだされ」
「ありがとブライ。でもどうせもらうならエリクのやつにする。ブライはちゃんと食べてくれよ。見回りでおなかすいてるだろうからさ。」
「ああこら、なんで持っていくんですか。今日は私も食べたい気分なのですから、素直にブライから分けてもらってくださいよ」
エリクが手を伸ばした串を奪うようにして目の前でかっさらう。エルリックが恨みがましくオレを睨んでくるが気にしない。見せつけるようにして目の前でかぶりついてやる。口の中に広がる旨味の洪水。人から奪ったものかと思うと更にうまい。
「まったく、食い意地の張った勇者様ですね。しばらく放っておけばよかった」
「エリク。貴殿はもう少しクリス殿を労ってはどうか。先程気を失って戻ってきたのも、聞けば無茶な鍛錬の結果だと言うではないか」
「そーだそーだ! 紐触肉腫だけでも大変だったのに、そのあと師匠に散々扱かれて大変だったんだぞ! ブライ、もっと言ってやってよ!」
「いや鍛錬と言ってもですね…」
オレがけしかけると説教モードに入るブライアン。エルリックがたじたじと押されるのを見ていると少しは胸のつかえが取れてくる。実のところ憂鬱な気分でいっぱいなのだ。 紐触肉腫ごときに散々弄ばれたというだけでも憂鬱なのに、さらにそのあとエルリックにまで。思い出すだけでも憂鬱になってくる一日の締めくくりはせめて楽しい食事で終わらせたかった。
(確かにあの時点で魔力を分けてもらったのはありがたいけどさ。
でもあれはやりすぎだろ。)
ブライアンに説教されてるエリクを肴に串焼きをもきゅもきゅと食べるオレ。 紐触肉腫はともかく、あの後のエルリックの仕打ちには本当に腹が立っていたので実に気分がいい。
(魔力漏らさない訓練とか補習とか
今日やらなくても良かったんじゃないのか?
あれだけひどい目にあった後の女の子に普通あそこまでするか?)
エルリックが何度も中出ししまくったもんだから下腹部に残る違和感がすごい。いつも以上にしっかりと一物の形を思い出せそうで本当に嫌になる。それに魔力経路の制御を鍛錬という名目で、さんざん扱きぬかれた一物が今だってひりひりしてて辛い。魔物にいたぶられた仲間にあそこまでする神経が信じられない。
そうだ一物が辛いと言えば……
しょんぼりとエルリックに借りたズボンの股間に目を落とす。自然と深い溜め息をついてしまった。
(本当に息子、ちぢみやがったんだよなぁ……)
正直一番忘れてしまいたい事実だった。エルリックに散々犯し抜かれて気絶してしまった後、また天幕で目が覚めたのだけれど、その時気がついたのだ。
(オレの息子、なんかすごく小さくなってないか?!!!)
目の前が真っ白になるくらいの衝撃だった。もともと体格に恵まれなかったオレだけど、息子のサイズだけは大きくて密かに自慢だったんだ。そのオレの分身は今や明らかにサイズが小さくなっていた。まだ並のサイズくらいはあるのが救いだったけど、ショックであることは変わらない。
女の子としてイかされたら、男性器が縮む
使命にあたって女神が出したルールの一つがこれ。今日を振り返ると女の子の方で随分とイッてしまった覚えはある。随分ある。特にエルリックには散々中出しされた挙げ句に何度も中イキさせられたのは、このルールに絶対引っかかる。
(うかつだったよなぁ。というか、まじで縮むなんて思ってなかったし。)
紐触肉腫の媚薬粘液で追い詰められていたところに、唐突な中出しえっちの流れではどうしようもなかった気もするけど。これ以上小さくされてはたまらない。それに息子が縮みきったら男に戻れなくなるってルールもあったような……
(今回の使命を果たして男に戻るまでは襲われないように気をつけないと。息子小さくなるどころか男に戻れなくなるなんて、考えるだけで恐ろしい)
魔軍との戦いを考えると性交できないのは正直痛い。継承でエリクの能力の素を仕込んでもらえないと、魔物と渡り合う時にオレの使える攻撃手段が随分と減ってしまう。並の魔物に遅れを取るつもりもないけど、それでも魔軍の幹部とやり合うことになったとしたら、継承抜きで渡り合うのは避けたいところだ。
(まあ、魔軍が今は動き鈍いし今は大丈夫かな。とりあえず2~3日は今日仕込まれちゃった分で乗り切れるし。これからのことは街に帰ってからゆっくり考えよう)
「クリス殿、もう食事はよろしいのですか?」
食事の手が止まっていたオレをブライアンが気遣わしげに見ていた。エルリックも薬缶から注いだ熱いお茶をカップに入れて手渡してくる。ちょっと考え込みすぎて心配をかけてしまったらしい。暗い気持ちは心の片隅に追いやって、にっこりと笑顔で返す。
「まだまだ食べるよ! まだ全然食べたりないんだから!」
「ははは、ではしっかりと食べるのが良いでしょう。クリス殿はもう少し肉を付けられても良いはずです。」
「ブライそれはどうですかね? クリスの歳ではもう貧相な体つきは確定してるように思えます。あまり肉をつけても太るだけかも知れません」
「いやいや、女性の魅力は豊満さだけではないはず。吾輩はクリス殿のように細身の女性も魅力的だと思いますぞ」
「ブライ、それ慰めになってないからな。あと、オレは使命を果たして男に戻るんだからつけるなら筋肉つけたいよ」
「クリス殿…‥ 災厄はもう斃れたのですから、もう本来の貴女に戻って良いのですぞ?」
「ブライは優しいね。とにかくオレはブライを目標に鍛錬するつもりだから、街に戻ったら付き合ってよね」
いつものように噛み合わない会話が今はとても楽しかった。オレたちは 紐触肉腫の触手に舌鼓を打って食事の時間をたっぷりと楽しんだ。特にオレは今日の鬱憤を晴らすべく、貪るように 紐触肉腫の触手を食ってやった。さんざん弄んでくれた触手を噛みちぎるのは結構気分が良い。いくらか気も晴れたオレは食事が終わることにはすっかりいつもの機嫌に戻っていた。我ながら単純だな。
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