あい らぶ? こめ。

神室さち

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一難去ってまた一難

水に犯される。

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「うっく。ぅえッ も、や……だ」


 双子の前で強制的にお腹の中身全部出されて……それで終わりじゃなかった。そのあともう一回、同じようなモノを入れられて、洗われた。濃度が違うとかなんとか言って、二回目は一回目より長くガマンさせられた。


 そして、それを出した後。


 ホテルの広いバスルームに、俺のすすり泣く声と、水の音が響く。

 なんでか、ココのシャワーヘッドは付け根のボタンを押さえると簡単に外れやがった。そしてその、ノズルだけの先を。先がッ!!

 双子の親指よりもちょっと太い先が。多分、深さは四、五センチくらいだけど。

 お尻の中に、入っている。それだけじゃない。ゆるく湯が出ていて、それが中を満たして、隙間から溢れていく。



 水に犯される。



 ごく弱い水流だと思うけど、内壁に当たると何とも言えない変な感じ。さっきビクビクしちゃったところに当たったりしたら、意思とは関係なく腰が揺れる。

「この角度がいいんですか?」

 くすくすと笑いながらの柊也の問いかけに、首を横に振るけど、腰から下は正直だ。

「せっかく気持ちよくなってきたところかもしれませんが、もうきれいですね」

 俺を後ろから抱いているのは藤也で、またしてもグイッと広げられた足の間をに膝をついてソコを見ているのは、柊也。

「抜きますよ? 力を抜いて?」

 くいっと、シャワーのホースが引かれる。

「んっ や。痛ッ 擦れるッ!!」

 ぐぐっと、膨らんだところが襞を押し広げて抜けていく感触に、体が震える。ズルリと抜けたあと、しばらく広げられていた孔は締まりきらなくて、入れられていた湯がチョロチョロと出ていく。

「ひあああっ!」

「んー だいぶ柔らかくはなってきてるけど、まだ二本でもキツいな」

 いきなりズブズブっと、お尻の孔に指を突っ込まれた。

「ちょっと解して、できれば指で広げて中の水を出してしまいましょう」

「やっ! やぁ 痛っ……ってぇよぉ」

「ん? ああ、マコのいいとここの辺り?

 さらに奥。痛いって言ってんのに、藤也が指を潜りこませて、さっき変になりそうになった場所を、グリっと二本の指の腹で押し上げた。

「ふあああっ!!」

 痛い。痛いのに気持ちいい。気持ちいけど痛い。

 その衝撃で、根元を縛られた前が、ぐんと育つ。今までそんなに気にならなかったけど、こうなると、細いリボンが軽く食い込むようでこっちも痛い。

「力抜けって。力んでてもしんどいのはマコだぞ?」

 指を少し広げたまま、藤也が半分くらい抜く。指と指に開けられた部分から、残っていた水が漏れる。その滴(したた)りが切れた時、その開いた部分にまた何か突っ込まれた。
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