異世界に転生する

Hazuki

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僕は転生者

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十年前、僕は地球にいた。
78歳の老人だった。
75歳まで洋食屋を営んでいた。
やめてからも朝の散歩はかかさなかった。
信号は青だった、しっかり確認した、でも、信号無視の車が突っ込んできた。
僕は、、、即死だった。
天国に行けるかな、なんて思ってたら何やら白い空間にいた。
「天国じゃなくてすまんの」
気付くと目の前に人が。
「私は地球の神達を纏めている、特に名は無いが、仮に創造神とでも言っておこう」
神様だったのか、何で?私はここにいるのかな?
「それなんだが、異世界に興味はあるか?」
「店を辞めてから暇をもて余していたら、孫がラノベを貸してくれて、それから読んで興味はあると言えばありますかね」
「異世界に転生しないか?」
「えっ?」
「異世界といっても、この宇宙の地球から遥か彼方の星、環境は地球と似ていて、文化が少し遅れてる」
「はあ、、、」
「そこの神に頼まれての、食文化を発展させてくれる人材が欲しいと」
「地球でいうとどれくらいのレベルなんですか?」
「中世のヨーロッパ、より遅れてるかもしれん」
「食材などは地球と同じようなものがありますか?」
「肉は魔物の肉だったりするが、だいたい似たようなものが多い」
「調理道具は?どうですか?」
「フライパンや鍋は同じようなもので包丁やまな板もあるし、フライ返しみたいのはあるが、泡立て器みたいのは無いかな」
「そうですか」
「優秀な鍛冶屋や木工屋もあるし作れると思うぞ」
「無いもので欲しいものは作ってもいいんですか?」
「それが、文化の発展だな」
「そうですね」
「さて、異世界に行くか、天国に行って地球で生まれ変わるか、どちらか決めたかな、もう少し考えても大丈夫だが」
「あ、異世界に行きたいです」
「よく考えたか?行ったら戻れないぞ」
「大丈夫です、新しい世界で頑張ってみたい」
「では、細かい話をしとかないとな」
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