13 / 32
冬休みは誰と過ごす?
しおりを挟む
尾田くんが冬休みどこか行こうと誘ってきた。
「尾田はどこ行きたい?」
「とくには、、、高遠は?」
「僕もないかな~、どうしよ、好きな場所は?」
「あっ、水族館、、、」
「いいね、じゃあ水族館行こう」
「尾田、すごいぞー、魚のトンネル」
「高遠、、、はしゃぎすぎ」
「だって、すごくない?周り全部魚だよ」
「ほら、エイが飛んでるみたいだな」
「あーっ、ホントだ~」
上を眺めていたら、頬に柔らかい感触が、、、。
「お、尾田、、、?」
「ごめん、つい、、、」
「つい、でほっぺにチューしないだろう」
「高遠が可愛くて、、、」
「まったく、、、ショー見に行くぞ」
「怒ってない?」
「別に、恥ずかしかっただけだよ」
この後ショーを見て水族館を堪能して帰りました。
継山くんからも映画に誘われていた。
「お正月は面白そうな映画が多くて迷うね」
「晴はどれが観たい?」
「笑えるのか、感動ものか、、、真逆だな」
「両方観ようよ、どっちも良さそう」
先日笑える方を観て、今日は感動ものを観に行く。
いつものように暗くなってから手を繋ぐ。
男性同士の恋愛の話で、最後に病気で亡くなるところで、涙が止まらなくなった。
肩を掴まれ抱き寄せられた。
頭を継山の肩に預けると、優しく頭を撫でてくれる。
継山の方を見ると、唇を重ねられる。
「俺は晴の傍にずっといるよ」
僕だけに聞こえる声で囁く。
「うっ、うっ、ん」
「晴、落ち着いた?」
映画館のソファーで座って、継山に背中をトントンしてもらっている。
「うん、ありがと、感情移入しちゃった、恥ずかしい」
「いや、俺も泣きそうになった」
「でも泣いてない、、、」
「耐えた、さ、ごはん食べに行こ」
「うん、遅くなっちゃったね、ごめんね」
「何がいいかな~」
「尾田はどこ行きたい?」
「とくには、、、高遠は?」
「僕もないかな~、どうしよ、好きな場所は?」
「あっ、水族館、、、」
「いいね、じゃあ水族館行こう」
「尾田、すごいぞー、魚のトンネル」
「高遠、、、はしゃぎすぎ」
「だって、すごくない?周り全部魚だよ」
「ほら、エイが飛んでるみたいだな」
「あーっ、ホントだ~」
上を眺めていたら、頬に柔らかい感触が、、、。
「お、尾田、、、?」
「ごめん、つい、、、」
「つい、でほっぺにチューしないだろう」
「高遠が可愛くて、、、」
「まったく、、、ショー見に行くぞ」
「怒ってない?」
「別に、恥ずかしかっただけだよ」
この後ショーを見て水族館を堪能して帰りました。
継山くんからも映画に誘われていた。
「お正月は面白そうな映画が多くて迷うね」
「晴はどれが観たい?」
「笑えるのか、感動ものか、、、真逆だな」
「両方観ようよ、どっちも良さそう」
先日笑える方を観て、今日は感動ものを観に行く。
いつものように暗くなってから手を繋ぐ。
男性同士の恋愛の話で、最後に病気で亡くなるところで、涙が止まらなくなった。
肩を掴まれ抱き寄せられた。
頭を継山の肩に預けると、優しく頭を撫でてくれる。
継山の方を見ると、唇を重ねられる。
「俺は晴の傍にずっといるよ」
僕だけに聞こえる声で囁く。
「うっ、うっ、ん」
「晴、落ち着いた?」
映画館のソファーで座って、継山に背中をトントンしてもらっている。
「うん、ありがと、感情移入しちゃった、恥ずかしい」
「いや、俺も泣きそうになった」
「でも泣いてない、、、」
「耐えた、さ、ごはん食べに行こ」
「うん、遅くなっちゃったね、ごめんね」
「何がいいかな~」
0
お気に入りに追加
56
あなたにおすすめの小説
会長の男遊びをやめさせたい
かしあ
BL
今日も今日とて会長に抱かれた隊員が私に泣き付いてきます。
なんでも1回抱いただけで彼氏面すんなと。
そうですね、好きだから抱いてほしい貴方の気持ちはわかりますが会長が節操無しなのはこの学校では常識では?
まぁさすがに会長の男遊びはだんだんひどくなっているみたいですからね…。
どうにか対策できないでしょうか?
会長の男遊びをやめさせようとしたら餌食になった親衛隊隊長のお話です。
カクヨム・なろうに掲載したものの再録になります。
怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人
こじらせた処女
BL
幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。
しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。
「風邪をひくことは悪いこと」
社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。
とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。
それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる