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落ち着く体温

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あれから一か月、何事もなく時は過ぎ、、、。
「谷川さん、ランチ行きましょう」
「いいですよ」

俺たちは近くの蕎麦屋に行き、ざる蕎麦定食を頼んだ。
「春、土曜日うちに来ないか?」
「うん、なんか久しぶり、お昼なんか買っていくね」
「ありがとう、春は美味しいもの持ってきてくれるから楽しみだな」
「透、ハードル上げないでよ」
料理が運ばれて、二人で食べ始めた。


「駅前にお弁当屋出来たね、美味しそうだったから、ロコモコ丼買ってきちゃった」
「あー、あそこ気になってたけど、まだ行ってなかった、すごい嬉しい」
二人でロコモコ丼を食べ、片付ける。

「春、一つ聞きたい、俺は春を抱きたいと思ってる、春は?どう思ってる?」
「僕は、、、透に抱かれたい、そっちの経験は無いけど、抱くより抱かれる方が僕は自然」
「俺も女しか抱いたことは無い、でもこの一か月調べた、痛くしない、優しくする」
「ふふっ、透が可愛い、いつもは格好いいのに」
「春のほうが何百倍も可愛いだろ、、、」
春が抱きつく。
「透の体温、落ち着く」





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