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バンガローで二人
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マネージャーさんはトラブルがあったとかで、一旦会社へ戻ることに。
今日も莉桜と二人、、、。
「康、また話聞いてくれる?」
「いいよ」
僕は一年くらいだったけど、他のメンバーは二、三年してたんだよね。
なんかそれ以降、色が無くなってね、、、あー、えーと、なんて説明すれば、、、色はあるけど見ると灰色になっちゃって。
精神的なものなんだろうけど。
楽しい時だけ色が見える、、、みたいな?
歌って踊ってる時とか、演技してる時とか。
で、この間の撮影の時、康だけ色があった。
灰色の中に、康だけポツンと色が付いてて。
メンバーとマネージャーだけそんなことがあったけど、それ以外では初めてで。
つい、声を掛けちゃった。
なんでか知りたくて、なんで色があるのか。
顔は肌色だし、唇は赤っぽいピンクで、、、だから、つい、罰ゲームとか言ってキスしちゃった。
「いや、俺も涙拭いてる時、睫毛長いな~と思ってたら、キスしてたし」
「今日は、、、キス、する?」
「しません、明日も撮影、もう寝ないと」
「じゃあ、今日も抱きしめて寝てくれる?」
「朝、マネージャーさんに見られたらどーすんだ、ダメだろ」
「大丈夫、一人で寝られないの知ってるから」
「えっ、、、」
「いつもは同室のメンバーがいるからいいんだけど、泊まりのロケだとマネージャーが、一緒に寝てくれるんだ」
「その頼みだったのか、、、それくらいならいつでもオッケーだ」
そして今日も莉桜を抱きしめて眠った。
今日も莉桜と二人、、、。
「康、また話聞いてくれる?」
「いいよ」
僕は一年くらいだったけど、他のメンバーは二、三年してたんだよね。
なんかそれ以降、色が無くなってね、、、あー、えーと、なんて説明すれば、、、色はあるけど見ると灰色になっちゃって。
精神的なものなんだろうけど。
楽しい時だけ色が見える、、、みたいな?
歌って踊ってる時とか、演技してる時とか。
で、この間の撮影の時、康だけ色があった。
灰色の中に、康だけポツンと色が付いてて。
メンバーとマネージャーだけそんなことがあったけど、それ以外では初めてで。
つい、声を掛けちゃった。
なんでか知りたくて、なんで色があるのか。
顔は肌色だし、唇は赤っぽいピンクで、、、だから、つい、罰ゲームとか言ってキスしちゃった。
「いや、俺も涙拭いてる時、睫毛長いな~と思ってたら、キスしてたし」
「今日は、、、キス、する?」
「しません、明日も撮影、もう寝ないと」
「じゃあ、今日も抱きしめて寝てくれる?」
「朝、マネージャーさんに見られたらどーすんだ、ダメだろ」
「大丈夫、一人で寝られないの知ってるから」
「えっ、、、」
「いつもは同室のメンバーがいるからいいんだけど、泊まりのロケだとマネージャーが、一緒に寝てくれるんだ」
「その頼みだったのか、、、それくらいならいつでもオッケーだ」
そして今日も莉桜を抱きしめて眠った。
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