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会社に戻ったよ
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なんか、どっと、疲れが、、、。
「前田さん、お疲れ様、ご機嫌取りで疲れた?」
「そうだね、若い子には着いていけないかも」
「前田さんだって若いでしょう」
「もう36ですよ、二十歳そこそこの子と比べたら、おじさんですよ。」
「映像のチェックしないと」
「さっき見たけどすごいよ、全部使いたいと思うよ」
「へえ~、楽しみ」
ホントだ、、、要らないところがない。
俺的には左側の顔がいいな、一応両方作ってクライアントに選んでもらうか。
作業する社員に指示をして、今日は帰ることに。
スマホがなってる。
〈仕事何時までですか?〉莉桜だ。
〈メールは丁寧ですね〉
〈何時まで?〉
〈今日は終わり、帰るとこ〉
〈ご飯食べよう〉
〈昼食べたし〉
〈夜も食べよー〉
〈今どこだよ〉
〈下、康の会社の前〉
急いで下に降りると、、、マジでいた。
ガードレールに座って、、、オーラ出てるし。
ピンクの髪、目立ってますよー。
声、掛けたくない。
「あっ、康~」
「でかい声で呼ぶな、バカ、目立つ」
「何食べよっか~」
あーもー、人の話聞け。
「ナンデモイイデス」
「それ言うとカレーにするよ」
「カレー?」
「カレーにはナンが付いてくるから」
「なんだそれ」
「テレビで見た」
なんでもいいと言われた母親が、夕食にナンを出したんだそうだ。
結局、ラーメンを食べた。
「それじゃ」
「えーっ、もう一軒」
「明日も仕事、暇じゃないの」
「僕、明日休み、今日の予備日だったから」
「そうか、じゃあゆっくり休め」
「やだっ、康の家行きたい」
「あの、今日会ったばかりの人を家に入れますか?入れないよ」
「、、、キャンプ場、、、やる気失くなりそう」
「脅し?それ脅しだよね」
「僕の心の問題だから、、、」
「わかったよ、あちこち見んなよ」
「はーい」
「前田さん、お疲れ様、ご機嫌取りで疲れた?」
「そうだね、若い子には着いていけないかも」
「前田さんだって若いでしょう」
「もう36ですよ、二十歳そこそこの子と比べたら、おじさんですよ。」
「映像のチェックしないと」
「さっき見たけどすごいよ、全部使いたいと思うよ」
「へえ~、楽しみ」
ホントだ、、、要らないところがない。
俺的には左側の顔がいいな、一応両方作ってクライアントに選んでもらうか。
作業する社員に指示をして、今日は帰ることに。
スマホがなってる。
〈仕事何時までですか?〉莉桜だ。
〈メールは丁寧ですね〉
〈何時まで?〉
〈今日は終わり、帰るとこ〉
〈ご飯食べよう〉
〈昼食べたし〉
〈夜も食べよー〉
〈今どこだよ〉
〈下、康の会社の前〉
急いで下に降りると、、、マジでいた。
ガードレールに座って、、、オーラ出てるし。
ピンクの髪、目立ってますよー。
声、掛けたくない。
「あっ、康~」
「でかい声で呼ぶな、バカ、目立つ」
「何食べよっか~」
あーもー、人の話聞け。
「ナンデモイイデス」
「それ言うとカレーにするよ」
「カレー?」
「カレーにはナンが付いてくるから」
「なんだそれ」
「テレビで見た」
なんでもいいと言われた母親が、夕食にナンを出したんだそうだ。
結局、ラーメンを食べた。
「それじゃ」
「えーっ、もう一軒」
「明日も仕事、暇じゃないの」
「僕、明日休み、今日の予備日だったから」
「そうか、じゃあゆっくり休め」
「やだっ、康の家行きたい」
「あの、今日会ったばかりの人を家に入れますか?入れないよ」
「、、、キャンプ場、、、やる気失くなりそう」
「脅し?それ脅しだよね」
「僕の心の問題だから、、、」
「わかったよ、あちこち見んなよ」
「はーい」
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