4 / 11
のんびり?
しおりを挟む
のんびり過ごす、、、意外と難しい。
忙しい時は、なにもしないで一日過ごしたい、とか思ってたのに、いざそんな状況になったら三日ともたなかった。
と、いうことで、俺は春さんに料理を教わっている。
あ、最初は名字で呼んでたんだけど、ここに来て初めてお酒を飲んだ時に勢いで名前呼びしましょうって言っちゃったんだ。
で、俺は春さんで、春さんは智って呼んでる。
最初は智くんって呼ばれて、なんか、小学生以来の呼び方がむず痒くて呼び捨てにしてもらった。
春さんのが年上だから、俺も最初は春彦さんだったんだけど、長いし春でいいよって言われたけど、さすがにね~俺は『さん』付けでしょ。
あ、そうそう、料理の話。
春さんもここに来てから始めたのでまだまだ初心者と言ってるが、生姜焼きやトンカツ、ロールキャベツなんかも作ってる。
俺からしたら、もうプロ。
今日は比較的簡単な生姜焼きとサラダとじゃがいもとワカメの味噌汁とキュウリの浅漬け。
俺の担当はピーラーでじゃがいもの皮を剥くのと、レタスを洗って千切るのとミニトマトを洗うこと。
その間に春さんはじゃがいもの芽を取り鍋で煮て味噌とワカメを入れ、生姜焼きの玉ねぎを切り肉と炒め、サラダに乗せるハムを切っていた。
そんな生活をしながら六か月。
春さんの仕事を手伝いながら、時々近所の仕事も受ける。
俺は家賃と食費を払うって言ってるんだけど、仕事を手伝ってくれてるからって受け取ってくれないどころか、逆にバイト代として貰っている。
ここを出る時に必要でしょって春さんは言うけど、ここの暮らしを実は気に入っているから、、、。
春さんが邪魔に思わないんだったらこのまま、、、だめかなぁ。
俺は実はゲイで、、、春さんを好きになってる。
なんかさあ、あったかいんだよな~、俺よりだいぶ大人っていうのもあると思うけど、人として大きい?心が?包容力?んー説明ムズッ。
まあ好きになるのに理由なんて無いよね。
いつの間にか、ってゆーのが多くね?
でもさ、春さんは大学の時彼女いたって言ってたし、俺の恋心はここにいる間は封印。
いずれ出ていく時に告白しよう、、、うん。
忙しい時は、なにもしないで一日過ごしたい、とか思ってたのに、いざそんな状況になったら三日ともたなかった。
と、いうことで、俺は春さんに料理を教わっている。
あ、最初は名字で呼んでたんだけど、ここに来て初めてお酒を飲んだ時に勢いで名前呼びしましょうって言っちゃったんだ。
で、俺は春さんで、春さんは智って呼んでる。
最初は智くんって呼ばれて、なんか、小学生以来の呼び方がむず痒くて呼び捨てにしてもらった。
春さんのが年上だから、俺も最初は春彦さんだったんだけど、長いし春でいいよって言われたけど、さすがにね~俺は『さん』付けでしょ。
あ、そうそう、料理の話。
春さんもここに来てから始めたのでまだまだ初心者と言ってるが、生姜焼きやトンカツ、ロールキャベツなんかも作ってる。
俺からしたら、もうプロ。
今日は比較的簡単な生姜焼きとサラダとじゃがいもとワカメの味噌汁とキュウリの浅漬け。
俺の担当はピーラーでじゃがいもの皮を剥くのと、レタスを洗って千切るのとミニトマトを洗うこと。
その間に春さんはじゃがいもの芽を取り鍋で煮て味噌とワカメを入れ、生姜焼きの玉ねぎを切り肉と炒め、サラダに乗せるハムを切っていた。
そんな生活をしながら六か月。
春さんの仕事を手伝いながら、時々近所の仕事も受ける。
俺は家賃と食費を払うって言ってるんだけど、仕事を手伝ってくれてるからって受け取ってくれないどころか、逆にバイト代として貰っている。
ここを出る時に必要でしょって春さんは言うけど、ここの暮らしを実は気に入っているから、、、。
春さんが邪魔に思わないんだったらこのまま、、、だめかなぁ。
俺は実はゲイで、、、春さんを好きになってる。
なんかさあ、あったかいんだよな~、俺よりだいぶ大人っていうのもあると思うけど、人として大きい?心が?包容力?んー説明ムズッ。
まあ好きになるのに理由なんて無いよね。
いつの間にか、ってゆーのが多くね?
でもさ、春さんは大学の時彼女いたって言ってたし、俺の恋心はここにいる間は封印。
いずれ出ていく時に告白しよう、、、うん。
39
お気に入りに追加
13
あなたにおすすめの小説
山本さんのお兄さん〜同級生女子の兄にレ×プされ気に入られてしまうDCの話〜
ルシーアンナ
BL
同級生女子の兄にレイプされ、気に入られてしまう男子中学生の話。
高校生×中学生。
1年ほど前に別名義で書いたのを手直ししたものです。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
昭和から平成の性的イジメ
ポコたん
BL
バブル期に出てきたチーマーを舞台にしたイジメをテーマにした創作小説です。
内容は実際にあったとされる内容を小説にする為に色付けしています。私自身がチーマーだったり被害者だったわけではないので目撃者などに聞いた事を取り上げています。
実際に被害に遭われた方や目撃者の方がいましたら感想をお願いします。
全2話
チーマーとは
茶髪にしたりピアスをしたりしてゲームセンターやコンビニにグループ(チーム)でたむろしている不良少年。 [補説] 昭和末期から平成初期にかけて目立ち、通行人に因縁をつけて金銭を脅し取ることなどもあった。 東京渋谷センター街が発祥の地という。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる