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泣くな
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「うっ、うっ、うう~」
「泣くな、もう、何なんだ、場所変えるぞ」
タクシーを捕まえ、俺の家へ。
タクシーも最近は映像が残るから、訴えられたら、犯罪者だな、俺。
「入って、ここ座って、、、はい、タオル」
「先生、ありがと、、、」
「落ち着いたか」
「先生に色々言われて、先生で良かったなってホッとしたら、涙が出てきて、、、」
「もう止めろよ」
「止めるから、、、先生、じゃなくて、グラスさん、僕を抱いてください」
「神崎なに言って、、、」
「センです、今日グラスさんと会う約束した」
「、、、」
「生徒じゃなかったら?知らなかったら?二十歳のセンとして抱いてないですか?」
「なんでそんなにしたいんだよ、、、」
「僕、好きな人いないって言ったの嘘で、兄のことが好きだった、彼女が出来て諦めようと思って、誰かとしたら諦められるかなって」
「馬鹿だな、そんなことしても、、、もっと好きになれる奴を探せ」
「一度でいいから、、、変わるきっかけが欲しい、お願い、グラスさん」
「諒弥だ」
「りょう、や?」
「俺の名前な、グラスと氷野と先生は無しで、りょうや、りょうでもいい、分かったか、セン」
「僕も、センじゃなくて、中って呼んで、、、」
「あたる、ホントにいいのか?」
「うん、りょうがいい、、、」
「優しくするけど、嫌だったら言えよ」
「はい、、、」
「泣くな、もう、何なんだ、場所変えるぞ」
タクシーを捕まえ、俺の家へ。
タクシーも最近は映像が残るから、訴えられたら、犯罪者だな、俺。
「入って、ここ座って、、、はい、タオル」
「先生、ありがと、、、」
「落ち着いたか」
「先生に色々言われて、先生で良かったなってホッとしたら、涙が出てきて、、、」
「もう止めろよ」
「止めるから、、、先生、じゃなくて、グラスさん、僕を抱いてください」
「神崎なに言って、、、」
「センです、今日グラスさんと会う約束した」
「、、、」
「生徒じゃなかったら?知らなかったら?二十歳のセンとして抱いてないですか?」
「なんでそんなにしたいんだよ、、、」
「僕、好きな人いないって言ったの嘘で、兄のことが好きだった、彼女が出来て諦めようと思って、誰かとしたら諦められるかなって」
「馬鹿だな、そんなことしても、、、もっと好きになれる奴を探せ」
「一度でいいから、、、変わるきっかけが欲しい、お願い、グラスさん」
「諒弥だ」
「りょう、や?」
「俺の名前な、グラスと氷野と先生は無しで、りょうや、りょうでもいい、分かったか、セン」
「僕も、センじゃなくて、中って呼んで、、、」
「あたる、ホントにいいのか?」
「うん、りょうがいい、、、」
「優しくするけど、嫌だったら言えよ」
「はい、、、」
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