ゆうくんはゆめのなか

よもぎ

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二話

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 ちり、と小さなドアベルが鳴る。見た目より少し重い扉を押し開けた先には、今日も今日とて、客の姿はなかった。がらんとした、けれど不思議と寂しいとは感じない、小さな喫茶店。
 来客の気配に気付いたのか、奥から店主がついと顔を出す。彼は客の姿を視認すると、いつものように穏やかな笑顔と共に歓迎の言葉を口にした。
「いらっしゃい、由宇くん」
「こんにちは、常盤さん」
 小さく頭を下げて、由宇はカウンターに腰掛ける。常盤の手が、かちりとコンロに火を入れた。いつもコーヒーの香ばしい香りが鼻腔を擽るこの場所に、少し甘い香りが混じっている気がする。
 何か甘いものでも食べていたのだろうか。そんなことをぼんやりと考えながら、由宇は出されたおしぼりで手を拭いた。既にその動作も、慣れたものだった。
 気が向いた時に──という約束だったにも関わらず、由宇はこのところ、頻繁にこの喫茶店へと足を運んでいた。最初の頃はあまり気乗りはしなかったのだが、約束してしまった手前、行かないというのも失礼な気がして。それが苦にならなくなったのはいつ頃だったか。思い出せない程度には、由宇はごく自然に、ここの空気に馴染んでしまった。
 常盤が語った通り、ここはいつ来ても客が少ない。というよりも、いない事の方が多い。たまに一人か二人、客らしき姿を見る時はあるけれども、基本的にはいないものと思った方がよい。そんな状態で経営が傾かないのか、と疑問に思うものの、由宇はそれを常盤に尋ねたことはなかった。
(もう少し、宣伝すればいいと思うんだけれど)
 この店に客が少ないのは、知名度が圧倒的に低いせいだろうと由宇は思う。何しろ宣伝どころか、まともな看板すら掲げてはいないのだ。そうだと知らなければ、一見して、ここに喫茶店が開いているとは思わない。由宇が最初にここに足を踏み入れた時も、潰れた喫茶店がそのままになっているとばかり思っていたのだから。
 しかし常盤は、隠れ家的な店でも目指しているのか、大々的に店を宣伝しようとする気はないようだった。閑古鳥が鳴くのも頷けるというものである。以前、せめてもう少し大きく看板を出して、メニューを表に出すくらいはしてみたらどうか、と言おうとしたこともあったが、結局由宇はそれを口にはしなかった。
 もしもこの店が繁盛することになったら、それはとてもよい事なのだろうけれど──そうしたら、きっとこうして、常盤とゆっくり話すような時間は、減ってしまうだろうから。
「はい、どうぞ、由宇くん」
「ありがとうございます」
 あれこれと考えているうちに、由宇の前に一杯のコーヒーが置かれた。いつものように砂糖とミルクを入れて、由宇は湯気の立つコーヒーに口を付ける。どこか緊張した面持ちで、常盤がそれを見守っていた。
「ど、どうかな」
「──ちょっと、薄いですね」
 薄いと言うより、水っぽい。そんな素直な感想を述べると、常盤は困った顔をして、コーヒーの入ったサーバーを揺らした。
「ああ、今回も駄目か……」
「あ、あのでも、不味くはないので! 前よりも美味しくなったと思います」
 嘘を言っている訳ではない。以前飲んだコーヒーよりは、まだ飲みやすい味になっているのは確かだ。しかしながら、美味いと言えるものでもない事実は否めない。意気消沈する常盤をどうにか励まそうとする由宇だったが、常盤はどこか力なく笑うばかりだった。
「うーん、上手くいかないものだねえ……由宇くん、毎度毎度、美味しくないコーヒーを飲ませてしまってごめんね」
「そんな……! ぼくこそ、いつも押し掛けて、ご迷惑になっていなければいいんですけど……」
「迷惑と思うなら、最初から誘ったりしないよ」
 サーバーに残ったコーヒーをマグカップに注いで、常盤は背後の棚に手を伸ばす。観音開きの戸をひとつ開ければ、中には一枚の皿が置いてあるのが垣間見えた。常盤はそれを手に取ると、由宇の眼前に運ぶ。平皿の上には、焼き菓子がいくらか盛り付けられていた。不揃いな大きさと、焼き目の不規則さが、既製品ではないことを窺わせる。先程感じた甘い匂いの正体は、どうやらこれだったらしい。
「よかったら、口直しにでも食べて。クッキーを焼いてみたんだけれど」
「これ、常盤さんが?」
 その質問をどう解釈したのか、常盤は苦笑を浮かべながら、皿の上から一枚を摘まみ上げた。
「こっちの味は保証するよ。ちゃんと試食はしたから」
 変なものは入っていない、と証明するように、常盤はクッキーを齧る。さくり、と軽い音が、彼の唇から聞こえた。
「これもサービスだから、気にしないで食べていいよ。甘いものが嫌いでなければ」
「あ、じゃ、じゃあ、お言葉に甘えて……」
 皿に盛られたクッキーを手に取れば、まだ仄かに温かいことが分かった。作ってから、まだ然程時間は経っていないらしい。薄い焼き菓子に噛り付くと、コーヒーの味が残る口に、優しい甘味が広がる。由宇は僅かばかり瞠目すると、軽い口当たりのそれをさくさくと咀嚼した。
「おいしい……!」
 お世辞でもなんでもなく、由宇はただ正直にそう零した。全く期待していなかったという訳でもないが、予想外と言える程度には、由宇の口に合う味だった。甘さはくどくなく、柔らかな口当たりで、舌の上にほろりと溶けるような食感。このクッキーに関しては、文句なしに満点を付けてよいと思える。
「はは、初めてきみの口から、おいしいって聞けたな」
「え、あ、ご、ごめんなさい……」
「どうして謝るの? 嬉しいよ、きみの口に合うものを出すことが出来て」
「あ、ありがとうございます」
「うんうん、全部食べていいからね。余ったら、持って帰ってくれればいいから」
 言葉通り、嬉しそうににこにこと笑う常盤に頷きながら、由宇はクッキーを口に運ぶ。どうやら常盤は、コーヒーを淹れる才能はいまひとつだが、菓子類を作る才能はあるらしい。などと考えるのは失礼に当たるとは思ったが、そうとしか言えなかった。常盤のコーヒーは商品と呼ぶには躊躇われるが、このクッキーは十分、十二分に金を取っても許されるだろう。そういえば、この喫茶店にはメニュー表が見当たらないが、菓子類はメニューにあるものなのだろうか。そんなことを考えながら、由宇は次々とクッキーを口に運んだ。
「よかった。由宇くん、笑っているね」
「え──?」
 常盤がそんなことを言うものだから、由宇の思案がふつりと途切れる。視線を投げてみれば、常盤はいつものように穏やかに微笑みながら、由宇をじっと見つめていた。自然と、由宇の手が己の頬に触れる。常盤の指摘通り、由宇の頬は無意識に弛んで、笑みを作り出していた。
「あ、こ、これは……」
 途端に羞恥心が込み上げて、由宇は顔を隠すように両手で頬を覆う。甘いものを食べて上機嫌になるなど、子供っぽいと思われてしまっただろうか。事実子供ではあるのだけれども、どうにも気恥ずかしい心持ちになって、顔が熱くなるのを止められなかった。
「いいね。やっぱり由宇くんは、笑うとかわいいよ」
「えっ、かわ……?」
「ああ、普段はかわいくないって訳じゃないよ? 最初に見た時から、かわいい子だなあと──」
「う、えっと、あの、常盤さん?」
「あ……もしかして嫌だったかな、そういう事を言われるのは」
「そ、そうじゃないです、そうじゃ、ないですけど……」
 常盤が至極平然とした顔で、かわいいなどと宣うものだから、由宇はどう返せばいいのかさっぱり分からなかった。常盤にとって自分は子供であって、由宇が公園で遊ぶ幼稚園児などを見てああ可愛いなと思う程度の軽い気持ちで、そう口にしたのだろうという事は理解出来る。他意があった訳ではないだろう。そもそもその他意が何に当たるのかも由宇にはよく分からない。しかしながら、常盤にそんな風に褒められてしまうと、胸の中がひどくざわついて、必要以上に落ち着かないような気持ちになってしまうのだ。
「もっと、笑ってくれればいいなと、前から思っていたんだ。だからそうして、自然と笑顔を見せてくれるようになったのは、嬉しいよ」
「そう、ですか……?」
「うん。それに最近は、眼も合わせてくれるようになったしね。少しは仲良くなれたのかなって」
 常盤はそう言って、ひどく嬉しそうに笑う。全く意識はしていなかったが、確かにここ最近は、緊張せずに常盤の顔を見ることが出来るようになっていた。そんな由宇の心境の変化を知られていたのかと思うと、やはり羞恥を煽られてしまい、視線を上げられなくなる。肩を縮めてただクッキーを齧るばかりの由宇だったが、常盤は気にした様子もなく、温和に微笑むばかりだった。
 彼は、優しい人だ。見ず知らずの由宇に世話を焼いてくれた時からそうだったが、彼が本当に、悪意のない人物なのだと、由宇は最近になってようやく理解してきた。口下手で大人しい由宇に対して、常盤はいつも明るく穏やかに話し掛けてくれるし、由宇がどんなことを言ったとしても、あるいは言わなくとも、それで気分を害したような顔を見せたことは、一度もない。ここに来ればいつでも柔らかな笑顔と共に迎えてくれて、あまり美味くはないコーヒーを由宇の為に淹れてくれる。怖いことも、辛いことも、ここにはひとつもない。
 常盤といると、心の頑なな部分が、ゆるやかに解けていく気配がする。じんと胸の中が温かくなって、指先にまで体温が巡る。誰かの顔色を窺ったり、言葉に怯えたりしなくてもいい。真綿のような柔さで、甘やかされていく感覚。由宇にとってここは、夢の中のような場所だった。
(──常盤さんは、やさしい)
 口の中のクッキーをコーヒーで流し込みながら、由宇はちらと常盤の方を窺う。はたと視線が交錯して、慌てて俯こうとしたけれども、常盤がひどく穏やかに微笑むものだから、視線を外せなくなってしまった。じんと舌の根が痺れるような感覚がする。苦いコーヒーを口にした筈なのに、喉にこびりつくような甘さを感じた気がした。



 玄関の戸が、硬質な音を立てる。瞬間、由宇はびくりと肩を跳ね上げた。背中にじわりと汗が滲み、指先が冷えていく気配がする。衣擦れの音が、断続的に聞こえていた。不穏な鼓動を刻む心臓を宥めるようにひと撫でして、由宇は強張る頬を無理矢理笑顔の形にする。短い廊下を渡って、リビングに現れた影。意図的に視界をぼやけさせながら、由宇は努めて穏やかな声を作った。
「……おかえりなさい、お父さん」
「ああ、ただいま」
 返ってきた声を聞いて、由宇は僅かに安堵する。どうやら今日の父は、さほど気が立ってはいないようだと。疲れた顔をしてネクタイを弛める父を見上げ、由宇は躊躇いがちに声を掛ける。
「晩ご飯、もう出来ています」
「そうか」
「すぐに、温めますか」
「いや、後でいい」
「分かりました」
 ひどく事務的で、無機質な会話。それだけの遣り取りでも、由宇は喉がからからに渇くほど、緊張しきっていた。逃げるようにキッチンへ向かう由宇の背に、父の低い声が投げられる。
「──コーヒーの匂いがするな」
 一瞬、心臓が止まった。その直後、張り裂けんばかりに鼓動が強く、速くなり、指先がかたかたと震えだす。それを悟られぬよう、平静を装いながら、由宇は振り返った。大丈夫だ。まだ、笑顔を作ることが出来ている。
「さっき、コーヒーを作って、飲みました」
「それでか」
「はい……いけませんでしたか?」
「いや、別に構わない。だが、お前はまだ子供だ。飲み過ぎないようにしなさい」
「──はい」
「それより、由宇」
 父が、リビングのソファに腰掛ける。彼がそうして由宇を呼ぶのは何を意図している時か、もうよく分かっていた。由宇は小さく返事をすると、自分の部屋に向かって、財布を取ってくる。中に入っているのは、現金がいくらかと、近くのスーパーマーケットのレシートだ。父はレシートの内容と財布の残額を検め、由宇にちらと視線を向けた。それだけで、背中がぞくりと震え上がる。
「このノートというのは、学校で使う為のものか」
「は、はい。今使っているものが無くなったので、新しく買いました。持ってきますか?」
「いや……いいだろう。分かった。これでいい」
 父はそうして自らの財布を取り出すと、レシートを中に入れ、その代わりに一万円札を出して、由宇の財布の中に入れた。怜悧な瞳が、由宇を見る。その奥に、底の知れないどろつく何かを見たような気がして、由宇は小さく息を呑んだ。
「明日は買い物に行かないから、これは要らないな」
「はい……」
「いつも言っているが、学校が終わったら、すぐに家に帰ってきなさい。決して寄り道はしないように」
「はい。真っ直ぐ帰ります」
 父の言う言葉に、由宇は粛々と頷く。父の言い付けで、由宇は部活にも入っていない。外出が許されるのは、登下校と、その途中にあるスーパーマーケットで食事の買い出しをする時のみ。それですら、由宇がなんとか父に話を付けて許して貰ったものだ。これ以外に、由宇は父の同伴なしで外出することを禁じられている。当然のこと、友人と遊びに行くなど、もっての外だった。
 三年前、由宇の母親が亡くなってから、父はこうして由宇の行動を制限するようになった。不自由な生活を強いられるうち、元より数の少なかった友人は、皆由宇の傍から離れていった。学校にも居場所らしい居場所はなく、家ではただ、父の言うことに従うのみ。そんな、ただ呼吸をしているだけの人形のような暮らしが、由宇の現実だ。
「分かっているならいい。部屋に戻りなさい」
「え、でも、晩ご飯は……」
「自分で温めて食べる。今日はもう遅いんだ、子供は早く寝なさい。明日も学校があるだろう」
「は、はい……分かりました」
 軽く会釈をして、由宇は自室に向かう。広い訳でもない部屋は、しんと静寂が満ちていた。後ろ手に戸を締めると、由宇はそのままずるずると床に座り込む。疼痛を感じるほど、鼓動が速い。震える吐息を深く、長く吐き出して、由宇は己の身体を抱くように縮こまった。
「平気──怖くない、痛くない……」
 自分自身に言い聞かせるように、由宇はそう呟く。今日は、怖いことも、痛いことも、何もなかった。父に叱られるようなことは、何もなかった。だから、震えなくていい。何も心配事はない。頭の中で何度も何度もそれを反芻すれば、ようやく冷えた身体に僅かな体温が戻っていく。
「大丈夫、今日も、夢がみられるよ」
 由宇には逃げ込める場所があった。ベッドの中で眼を閉じて、幸せなことを考える。まだ母が生きていた時のこと。優しく、温かく、大好きだった父母のこと。友達と一緒に、外を駆け回って遊んだこと。そんなことを、由宇はまだ考えられる。それに、今は──。
「……ときわさん」
 自分でも聞こえないほど密やかに、由宇は彼の名を口にする。週に二度、父から買い物を許されているその日だけ、誰にも秘密の夢の扉を、由宇は開くことが出来る。買い物の時間と偽れる、ほんの僅かの間だけ、由宇は幸せな夢を見ていられるのだ。ちりんと鳴る涼やかなドアベルの音。鼻に抜ける香ばしい香り。その割に、あまり美味しいとは言えないコーヒー。そして、カウンターの向こうでいつもただ穏やかに笑ってくれるひと。
 早くベッドに潜って、とびきりいい夢を見よう。柔く、甘く、温かい夢を見よう。そうすることが許されるなら、由宇はそれでよかった。
 何もかも、それで、よかったのだ。


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