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ティンポラス編
7 炭鉱の戦い
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「何事だい。」
空から飛来した謎の人物に呆気にとられていた俺の背後からいきなり声がしました。
「……っ! ク、クローディア様!?」
振り返った俺は危うく気を失うところでした。
クローディアの表情があまりにも殺気に満ちたものだったのです。
「何処の馬の骨か知らないがねぇ……」
クローディアは一瞬でその侵入者との距離をつめ、手に持っていた巨大な斧を振り下ろす。
「あたしの支配領域に勝手に入って来てんじゃないよっ!!」
バンッ!!!
鼓膜をつん裂くような爆音……
佐川は顔を歪める。
「殺されて…しまったんでしょうか……?」
ここに侵入してくるような人なら、あるいは俺たちを救ってくれるかもしれない…そう思ったんですが……
落胆する佐川をよそに、クローディアは斧を降り続ける。
「ここに来た事、後悔しながら粉々になりなっ!!」
ダダダダダダダダダダダダ……
「ハァ…ハァ…肉片ひとつも残らず消えたかい…。」
「こっちだ。」
攻撃を止めたクローディアの背後から声がした。
「!? …はぁぁ!」
クローディアは斧を持ちかえ、背後に斬撃を飛ばす。
だが遅かった
男は低い体勢でクローディアのすぐ近くにいた。
クローディアの股間に生えたイチモツにめがけて……
ぶちゅちゅちゅちゅ❤︎
「!? ……ん゛ほぉぉぉぉ❤︎!!!!」
男は容赦無くクローディアのチ○コを、オ○ホで服の上から丹念に、しかし高速で扱き上げる。
クローディアのチ○コは服の上からでもありありと分かるほどギンギンに勃起し、先端には先走りによる滲みが確認できる。
「らめぇ!! イクイクイクイクイグぅぅぅぅ~~~❤︎❤︎❤︎」
どぴゅどぴゅっ! ぶびゅっ… ビュルルルル!!
獣のような雄叫びをあげ、クローディアはおぞましい量の白濁液を撒き散らしながら倒れ込む。
そして時折痙攣しつつ失禁した。
「ん゛……ぁッ……っ……」
か細い声で囀りながらクローディアは股間からちょろちょろと放出される黄金色の液体から発せられる湯気を身に纏いつつ、30枚ほどの金貨に姿を変えていった。
「さてと、さっさと回収して帰るか。」
男はそそくさと散らばった金貨を拾い集める。
「ん?」
男は一瞬動きを止め、そしてまた赤い光に身を包み、どこかへ飛んでいってしまった。
「なん……だったんですか? 今のは?」
俺は頭が真っ白になっていました。
「知るかよ、儂が聞きたいくらいだ。」
どうやら他の奴隷仲間も頭がショートしているようです。
「彼……あのクローディアを、倒しました…よね?」
「あぁ、確かに倒してたな、ありゃ。」
「彼……人間、でしたよね?」
「あぁ、信じがたいが……多分な。」
佐川はわなわなと震える。
「……いしゅです。」
「え、何?」
「救世主ですよ、彼は! 間違いありません! 僕ら奴隷を解放しに来てくれたんですよ!」
佐川は目を輝かせ、興奮気味に言い放つ。
「お、落ち着けよ。確かに憎っくきクローディアはもういなくなったが、あの人間もいなくなっちまったじゃねぇか。これからどうするんだよ。」
「それは……」
「やっぱり彼についていくしかありませんよ!」
「けどもう、影も形も見えんぞ。」
「だったら彼を応援するような団体を俺たちで作りましょう! 彼に俺たちの存在を認知してもらって、もう一度彼に会うんですよ! そんで仲間にしてもらいましょう!」
「おおぅ……今日のお前、なんかグイグイくるな……」
「そうと決まれば他の皆さんにも協力してもらいましょう!!」
「そんなにうまくいくもんかねぇ……」
佐川と一緒にいたもう一人の奴隷はそう呟きながらも、一縷の希望を見出しつつあった。
空から飛来した謎の人物に呆気にとられていた俺の背後からいきなり声がしました。
「……っ! ク、クローディア様!?」
振り返った俺は危うく気を失うところでした。
クローディアの表情があまりにも殺気に満ちたものだったのです。
「何処の馬の骨か知らないがねぇ……」
クローディアは一瞬でその侵入者との距離をつめ、手に持っていた巨大な斧を振り下ろす。
「あたしの支配領域に勝手に入って来てんじゃないよっ!!」
バンッ!!!
鼓膜をつん裂くような爆音……
佐川は顔を歪める。
「殺されて…しまったんでしょうか……?」
ここに侵入してくるような人なら、あるいは俺たちを救ってくれるかもしれない…そう思ったんですが……
落胆する佐川をよそに、クローディアは斧を降り続ける。
「ここに来た事、後悔しながら粉々になりなっ!!」
ダダダダダダダダダダダダ……
「ハァ…ハァ…肉片ひとつも残らず消えたかい…。」
「こっちだ。」
攻撃を止めたクローディアの背後から声がした。
「!? …はぁぁ!」
クローディアは斧を持ちかえ、背後に斬撃を飛ばす。
だが遅かった
男は低い体勢でクローディアのすぐ近くにいた。
クローディアの股間に生えたイチモツにめがけて……
ぶちゅちゅちゅちゅ❤︎
「!? ……ん゛ほぉぉぉぉ❤︎!!!!」
男は容赦無くクローディアのチ○コを、オ○ホで服の上から丹念に、しかし高速で扱き上げる。
クローディアのチ○コは服の上からでもありありと分かるほどギンギンに勃起し、先端には先走りによる滲みが確認できる。
「らめぇ!! イクイクイクイクイグぅぅぅぅ~~~❤︎❤︎❤︎」
どぴゅどぴゅっ! ぶびゅっ… ビュルルルル!!
獣のような雄叫びをあげ、クローディアはおぞましい量の白濁液を撒き散らしながら倒れ込む。
そして時折痙攣しつつ失禁した。
「ん゛……ぁッ……っ……」
か細い声で囀りながらクローディアは股間からちょろちょろと放出される黄金色の液体から発せられる湯気を身に纏いつつ、30枚ほどの金貨に姿を変えていった。
「さてと、さっさと回収して帰るか。」
男はそそくさと散らばった金貨を拾い集める。
「ん?」
男は一瞬動きを止め、そしてまた赤い光に身を包み、どこかへ飛んでいってしまった。
「なん……だったんですか? 今のは?」
俺は頭が真っ白になっていました。
「知るかよ、儂が聞きたいくらいだ。」
どうやら他の奴隷仲間も頭がショートしているようです。
「彼……あのクローディアを、倒しました…よね?」
「あぁ、確かに倒してたな、ありゃ。」
「彼……人間、でしたよね?」
「あぁ、信じがたいが……多分な。」
佐川はわなわなと震える。
「……いしゅです。」
「え、何?」
「救世主ですよ、彼は! 間違いありません! 僕ら奴隷を解放しに来てくれたんですよ!」
佐川は目を輝かせ、興奮気味に言い放つ。
「お、落ち着けよ。確かに憎っくきクローディアはもういなくなったが、あの人間もいなくなっちまったじゃねぇか。これからどうするんだよ。」
「それは……」
「やっぱり彼についていくしかありませんよ!」
「けどもう、影も形も見えんぞ。」
「だったら彼を応援するような団体を俺たちで作りましょう! 彼に俺たちの存在を認知してもらって、もう一度彼に会うんですよ! そんで仲間にしてもらいましょう!」
「おおぅ……今日のお前、なんかグイグイくるな……」
「そうと決まれば他の皆さんにも協力してもらいましょう!!」
「そんなにうまくいくもんかねぇ……」
佐川と一緒にいたもう一人の奴隷はそう呟きながらも、一縷の希望を見出しつつあった。
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